クレイモア ウルトラ プラス(CLAYMORE ULTLA +)の明るさ、使い勝手をレビューします。
薄型LEDランタンで2トップを走っているクレイモア。同じ韓国ブランド ルーメナーとしのぎを削りながら市場を牽引しているイメージです。(個人の感想)
クレイモアのLEDランタンの中でも、
3つのサイズ展開で、一番大きいLサイズは最大で明るさ2,700lm(昼白色)。私の知る限り、2,000lmを超える薄型LEDランタンはクレイモアのみ <2020年7月時点>
実際にクレイモア ウルトラ プラス Mを使ってみた使用感と、3機種を比較しながら紹介します。
※メーカー様から商品提供していただいています
参考 クレイモアLEDランタンの関連記事
暖色LEDランタンのおすすめランキングは別記事で紹介しています。
クレイモア ウルトラ プラス (CLAYMORE ULTLA +)
クレイモア ウルトラ プラス(CLAYMORE ULTLA +)は薄型のLEDランタン。
キャンプで使いやすいサイズ感と無骨なデザインが特徴的です。
また、昼白色がターボモードになっていて、電球色・昼光色の2倍の明るさで照らすことができます。
3種類のラインナップ (S、M、L)
明るさ・サイズによって3種類(S、M、L)のラインナップがあります。
個人的には、キャンプで使うならMサイズがオススメ。
- テント内、タープ下を十分な明るさで照らしてくれる明るさ
- コンパクトなサイズ感
というのがその理由。
クレイモア ウルトラ プラス S
明るさ … 電球色・昼光色 最大600 lm、昼白色 最大1,200lm
クレイモア ウルトラ プラス M
明るさ … 電球色・昼光色 最大1,100 lm、昼白色 最大2,200lm
クレイモア ウルトラ プラス L
明るさ … 電球色・昼光色 最大1,350 lm、昼白色 最大2,700lm
3機種のスペック比較
CLAYMORE ULTLA+の3種類のスペックを比較表にしました。
S | M | L | |
---|---|---|---|
明るさ・稼働時間 (電球色・昼光色) |
30Lm ~ 600Lm 7時間 ~ 50時間 |
40Lm ~ 1,100Lm 8時間 ~ 80時間 |
50Lm ~ 1,350Lm 11時間 ~ 100時間 |
明るさ・稼働時間 (昼白色)ターボ |
60Lm ~ 1,200Lm 3時間30分 ~ 25時間 |
80Lm ~ 2,200Lm 4時間 ~ 40時間 |
100Lm ~ 2,700Lm 5時間30分 ~ 50時間 |
⾊温度 (3段階) |
電球⾊ : 3000K、昼⽩⾊ : 4200K、昼光⾊ : 6500K (±15%) | ||
サイズ | 幅 120mm × 90 × 34 |
幅 160mm × 90 × 34 |
幅 200mm × 90 × 34 |
総重量 | 275g | 405g | 545g |
バッテリー容量 | 7,000mAh (25.2Wh) |
11,600mAh (41.76Wh) |
17,400mAh (62.64Wh) |
充電時間 | 2.5時間 | 6時間 | 7時間 |
USB⼊出⼒ | 5V2A | ||
防⽔防塵 | IP44 | ||
原産国 | 韓国 |
価格と発売日
- S : 7,980円(税別)
- M : 9,980円(税別)
- L:11,980円(税別)
- 発売時期 : 2019年4月
クレイモア ウルトラ プラス M のレビュー
今回、クレイモア ウルトラ プラス M(CLAYMORE ULTLA + M)を実際に使ってみました♪
- サイズ :幅 160 × 90 × 34mm
- 重量 : 405g
- 明るさ : 40~1,100lm (昼光色、電球色)
- 連続点灯時間 : 約8時間~約80時間
- 明るさ(ターボ) : 80~2,200lm (昼白色)
- 連続点灯時間(ターボ) : 約4時間~約40時間
- 充電時間 : 6時間
- 内蔵バッテリー容量 : Li-ion 11,600mAh
- 防水防塵 : IP44
- 入出力 : DC5V 2.1A
- モバイルバッテリーとしても使用可能
キャンプのメインランタンとしてバッチリ活躍してくれます。明るすぎるぐらい。
十分すぎる「明るさ」
明るさは十分すぎるほど、以下について紹介します。
- テント内での明るさ
- LED灯の数とターボモードの仕組み
- 光の色と明るさの違い
大型テントでも「明るすぎ♪」
点灯してみると「とにかく明るい」です。直視すると目がヤラれるレベル!
以下は暖色モード(1,100lm)の明るさ。※ターボ(2,200lm)ではありません
グループキャンプなどで広い範囲を明るく照らしたい時に最大光量が役立ちますね。普段は明るさを抑えて稼働時間を伸ばすという使い方が良いです。
参考 ここまでの明るさだと、テントやタープの天井に光を当てて、間接照明として使うのも良さそうです。以前記事にしたヘッドライトを間接照明として使うテクニックが役立ちます。
LEDは32灯 ~ ターボモードの仕組みについて
LEDは暖色・白色それぞれ32灯。
昼白色はターボモードになっていて明るさが2倍になります。暖色と白色のLEDを同時に最大出力で点灯させているようです。
通常 … 暖色で雰囲気良く
我が家の場合、雰囲気を優先して暖色で使うことが多いのですが、調理するときなどはターボモードで使うと便利。明るいと作業が捗ります。
ゆっくり過ごしたい時には、暖色で明かりを抑えて使うと雰囲気が出て良いです。
それぞれの点灯モードで明るさを比較
クレイモア ウルトラ プラス シリーズは、3色の明かりが使えて、明るさは無段階に調整が可能です。
2mほどの高さから吊った状態で、昼光色、昼白色、電球色(暖色)の最大出力を撮影してみました。※肉眼の見え方に近くなるようにカメラを設定。同じカメラ設定・位置で全ての写真を撮影しています。土手なので斜面にポールを立てています。
昼光色 明るさ 最大。
昼白色 明るさ 最大。
※他と比べて芝生の照らされ方と末端部分への明かりの伸びが違います。
電球色 明るさ 最大。
他のLEDランタン(ルーメナーなど)と明るさを比較
他のLEDランタンとの明るさが気になるので、以下の機種と比較してみます。
- クレイモア ウルトラ プラス M <1,100lm>
- クレイモア 3フェイス プラス M <3,200lm>
- ルーメナー 7 <1,300lm>
- ルーメナー 2 <1,500lm>
- ルーメナープラス <1,800lm>
それぞれ、電球色 最大の明るさで比較。
画像をペラペラ切り替えて確認すると違いが分かるのですが、ブログに載せてみると違いがそんなに分からない印象。この写真の撮り方で比較するのに限界があるのかもしれません。
クレイモア ウルトラ プラス M <1,100lm>
クレイモア 3フェイス プラス M <3,200lm>
ルーメナー 7 <1,300lm>
ルーメナー 2 <1,500lm>
ルーメナープラス <1,800lm>
無段階で明かるさを調整できる
明かりのON/OFFと明かりの強さはダイヤルで調整。
注意 キャップの開け閉めが面倒
ダイヤル部分のキャップの開け閉めが面倒です…。そのため、テント内で使う時にはキャップを閉めずにそのまま使っています。外で使う時や結露が発生する時はキャップを締めたほうが良いですね。臨機応変に☆
サイズ・重量は、500mlのペットボトルより小さいぐらい
サイズは手に収まるサイズ感。
クレイモア ウルトラ プラス Mの重さは 405g (実測405g)。
他のLEDランタンと比べると、ほんの少し大きい印象を受けます。
デザイン的にもワイルドに作ってあるので好みによりますね♪
クレイモア ウルトラ プラスシリーズは外枠をワイヤーで囲まれているため、落とした時に本体を保護できる作りになっています。
付属のフックで自在に吊るせる
クレイモア ウルトラ プラスには、吊り下げるためのフックが2個付いてきます。予備が付いていると万が一無くしても安心♪
フックの位置を調整することで、あらゆる方向を照らすことができます。
置いて使ってもOK。脚は90度まで角度調整ができるので、同じくあらゆる方向に向けることができます。
タープに縦に吊るして使ったり☆
モバイルバッテリーとしても使える
クレイモア ウルトラ プラス M は、11,600mAhのリチウムイオン電池が内蔵されていて、スマホなどのUSB機器の充電に使えます。
バッテリー容量11,600mAhは、一般的なスマホ(バッテリー容量 : 2,000~3,000mAhなら、3回ほど充電できるスペック。
ライトで残ったバッテリーはスマホ充電に使える♪
便利なケース付き
付属品一式が入るソフトケースが付いてくるので持ち運びする時にも安心。
外側が固い素材なので、ちょっとやそっとではつぶれません。
我が家の場合は、このケースにクレイモアのライト一式(ウルトラ ミニ、キャップオン40B)を入れています♪
さいごに
個人的に、薄型LEDランタンでルーメナーと同じく注目しているクレイモア。
3つのサイズ展開で、一番大きいLサイズは最大で明るさ2,700lm(昼白色)。私の知る限り、2,000lmを超える薄型LEDランタンはクレイモアのみ <2020年7月時点>
連泊が多い方はバッテリー容量の多いLサイズを選んでも良いかもしれません。
S | M | L | |
---|---|---|---|
明るさ・稼働時間 (電球色・昼光色) |
30Lm ~ 600Lm 7時間 ~ 50時間 |
40Lm ~ 1,100Lm 8時間 ~ 80時間 |
50Lm ~ 1,350Lm 11時間 ~ 100時間 |
明るさ・稼働時間 (昼白色)ターボ |
60Lm ~ 1,200Lm 3時間30分 ~ 25時間 |
80Lm ~ 2,200Lm 4時間 ~ 40時間 |
100Lm ~ 2,700Lm 5時間30分 ~ 50時間 |
サイズ | 幅 120mm × 90 × 34 |
幅 160mm × 90 × 34 |
幅 200mm × 90 × 34 |
総重量 | 275g | 405g | 545g |
バッテリー容量 | 7,000mAh (25.2Wh) |
11,600mAh (41.76Wh) |
17,400mAh (62.64Wh) |
充電時間 | 2.5時間 | 6時間 | 7時間 |
防⽔防塵 | IP44 |
参考 クレイモアLEDランタンの関連記事
暖色LEDランタンのおすすめランキングは別記事で紹介しています。