キャンプにオススメのカセットガスストーブ12品を徹底比較

カセットガスストープを夜使う

キャンプでオススメのカセットガスストーブを紹介します。

我が家はキャンプ歴6年。春・秋のキャンプでカセットガスストーブを使っています。

使っているから分かるカセットガスストーブの選び方や商品の違い、メリット・デメリットから、実際にテントで使った時の暖房効果まで徹底紹介します☆

これらを順にお伝えします♪

キャンプにおすすめのカセットガスストーブ12品

キャンプでよく使われているカセットガスストーブをご紹介♪

まずは主要な商品を見てみましょう。最後に各製品の性能を比較しています。

センゴク・アラジン ポータブルガスストーブ ~ レトロでオシャレ

石油ストーブで、キャンパーからの支持が熱いセンゴク・アラジンから、カセットガスで使えるストーブが販売されています。

センゴク・アラジン ポータブルガスストーブ 3色

レトロでキュートで立ち姿は、キャンプでの存在感が抜群!

見た目だけでなく、機能性も群を抜いています

サイズは、奥行33.5×幅32×高さ39cmと他のカセットガスストーブと比べると大きめですが、最大熱量が2.0kWと、他のカセットガスストーブの2倍近いの出力を誇ります。また、出力が調整可能で0.8kWで運転すれば、4時間20分の連続運転が可能。

お値段が高いのが難点ですが、見た目だけでなく、機能面も素晴らしいストーブです。

安全装置も搭載しています。

  1. 転倒時消火装置 … 本体の転倒、強い衝撃で消火
  2. 立消え安全装置 … 風などで火が消えたときにガスを遮断
  3. 不完全燃焼防止装置 … 不完全燃焼する前にガスを遮断
  4. 圧力感知安全装置 … カセットボンベが過熱されボンベ内圧力が異常上昇したときに、カセットボンベを外して消火

Orange別注カラーはブラックの渋い色合い。

LOGOSとのコラボ商品は、色だけでなく中央の四方ガラスをはめたデザインが特徴。

イワタニ カセットガス アウトドアヒーター ~ 安全機能が充実

イワタニのカセットガス アウトドアヒーターは、屋外用に作られているカセットガスストーブ。安全機能が充実しているのが強みです。

イワタニ(Iwatani) [カセットボンベ 別売り仕様] カセットガス アウトドアヒーター

屋外用ということで、ガス圧の強い球状バーナーが搭載されています。立ち上がりが早く、少ないガスの消費量でも効率良く燃焼する工夫がされています。また、パラポラ型リフレクターが裝備されているので、正面方向へ熱が伝わりやすいです。形状から見ても分かるように、風に強い構造になっているのが特徴です。

安全装置も搭載

  1. 転倒防止装置
  2. 立ち消え安全装置
  3. 圧力感知安全装置

うっかり転倒させてしまい、周囲のものを燃やしてしまうというリスクが減ります。テント内で利用してテントが全焼してしまったら大惨事です。化繊は溶けるように燃え広がり方が速いので大やけどを負う可能性もあります。(そもそもテント内での使用は厳禁です)

また、カセットガスストーブで暖を取っていたが、風で火が消えてしまった際に、ガスだけが出続けて焚き火に引火。最悪の場合は爆発事故! なんて事態も防げます。

チョット大げさ過ぎる妄想だったかもしませんが、子供とキャンプするなら、安全装置があると安心です。

センゴク・アラジン ポータブル ガス ストーブ シルバークイーン ~ 大きな反射板

1970年代の反射型石油ストーブ、アラジンの「シルバークイーン」がカセットボンベ式で復刻。

アラジン ポータブル ガス ストーブ シルバークイーン

見た目がレトロなだけでなく、暖房効率のよい作りになっています。

  • 燃焼部は2層の放熱ネット
  • 大きな反射板で熱を前に放射

上部にはマグカップなどを温められる五徳がついています。

もちろん安全装置も搭載。

  1. 圧力感知安全装置
  2. 不完全燃焼防止装置
  3. 転倒時消火装置
  4. 立消え安全装置

コベア ガスヒーター キュービック KOVEA CUBIC ~ 小型でオシャレ

韓国のブランド「KOVEA」の小型カセットガスストーブ「キュービック」

シンプルなデザインがオシャレ。小型で四角い形状なのでキャンプに持っていきやすいです。

安全装置の記載がなく、燃焼部に近づきやすいので扱いには注意が必要ですが、他を圧倒するほど小型なのは魅力です♪

コベア ガスヒーター キューピッド KOVEA CUPID ~ 超小型

韓国のブランド「KOVEA」の小型カセットガスストーブ「キューピッド」

他を圧倒するほど小型なのでキャンプに持っていきやすいです。

圧力感知安全装置を搭載。

キャンプで使うなら、オプション品がそろっているセット品が便利です。

イワタニ カセットガスストーブ ポータブルタイプ マイ暖 ~ 室内でも活躍

イワタニの、「カセットガスストーブ ポータブルタイプ マイ暖」は室内でも便利に使えるカセットガスストーブ。

室内用のカセットガスストーブなので、屋外用のストーブより安全対策が充実しています。

    1. 転倒時消火装置
    2. 立消え安全装置
    3. 不完全燃焼防止装置
    4. 圧力感知安全装置

先に紹介したイワタニの屋外用と比べた時のデメリットは、風への耐性と、正面方向へ熱が伝わりやすさに劣る点。屋外用には、ガス圧の強い球状バーナー、パラポラ型リフレクターがあります。

キャンプだけでなく室内でもストーブを使うならマイ暖が良いかもしれません。

参考 旧タイプの方が無骨で人気。(暖房仕様は一緒)

旧タイプは、Amazonの売れ筋ランキング「ガスストーブ」でNo.1を獲得している人気商品。<2022/10/12時点>

イワタニ カセットガスストーブ ハイパワータイプ デカ暖Ⅱ ~ 小型石油ストーブに匹敵する熱量

「イワタニ カセットガスストーブ ハイパワータイプ デカ暖」は、小型石油ストーブに匹敵する暖かさがあります。

熱溜め燃焼筒(特許出願中)を搭載しているので、大きな暖房効力を発揮。

3層にわたるストーブ筒で蓄熱と放熱、大きい反射板で前面に熱気を放射する工夫がされています。その分、燃焼時間が短くなっているので注意が必要です。

室内用なので、安全装置も充実しています。

  1. 不完全燃焼防止装置
  2. 立ち消え安全装置
  3. 転倒時消火装置
  4. 圧力感知安全装置

参考 旧タイプ「デカ暖」の方が無骨で人気。(暖房仕様は一緒)

旧タイプは、Amazonの売れ筋ランキング「ガスストーブ」でNo.2を獲得している人気商品。<2022/10/12時点>

イワタニ カセットガスファンヒーター 風暖 ~ 子供がいても安心

イワタニ カセットガスファンヒーター 風暖は、ファンヒーターとして風を送ることができる製品。

発熱量も2.0kW!他のカセットガスストーブの2倍近くあります。

内部で空気を温めて送風するタイプなので、小さいお子さんがいてもヤケドの心配が少ないです。他のカセットガスヒーターとの一番の差別化ポイント。

安全装置も充実

  1. 不完全燃焼防止装置
  2. 立消え安全装置
  3. 転倒時消火装置
  4. 圧力感知安全装置
  5. 温度過昇防止安全装置

他の商品と違い「温度過昇防止安全装置」が付いています。ファンの故障などで、内部の温度が上昇した時に自動的にガスを遮断して消火してくれるので安心。

値段は高いのですが、子供の安全と暖かさを考えるとオススメの商品♪

安心のファンヒータータイプ
発熱量も他のカセットガスストーブの2倍
お子さんがいるご家庭にオススメ

1台2役のカセットガスストーブ ~ コンロとしても使える

コンロとしても使える1台2役のカセットガスストーブがあります。

角度調整できて真上を向くので調理ができます。

ケトルでお湯を沸かしたりするのには便利だと思います。焼き鳥や、肉を焼いたりすると、汚れたり臭いがつくため、避けたほうが良いかもしれません。

1台2役で、温度調整機能があり、価格も安いことからなかなか良さそうな商品ですが、口コミを確認すると、商品の作りや、安全性に懸念があるようなので注意が必要です。

【廃盤?】おしゃれな カリフォルニアパティオ カセットガスヒーター

オシャレなキャンパーさん達の間で人気なのがカリフォルニアパティオです。

デザインが可愛らしく、素敵な色合いの製品がラインナップされています。前面のロゴもオシャレ。

California Patio (カリフォルニアパティオ) カセットガスヒーター COLOR パティオカプチーノ (低温時装置ジェネレーター搭載)(カセットガスストーブ仕様)

この商品には、2つの低温時対策が組み込まれています。

  • ジェネレーター機能
    バーナーの熱でガスのパイプを温めて低温時に気化しやすくする機能
    (カセットガスヒーターでは業界初)
  • ヒートパネル機能
    ヒーター利用時にボンベ本体が冷たくなる傾向があるが、バーナーの熱で内臓の鉄板経由でガスボンベを温める機能

1年保証付きというのも安心のポイントです。

※ここ数年、販売されているのを見かけないため廃盤なのかもしれません。

【廃盤】ユニフレーム ハンディガスヒーターワーム2

ユニフレームから販売されていた「ハンディガスヒーターワーム2」は、2019年に廃盤になっています。▶ ガスヒーター生産終了のお知らせ | ユニフレーム

UNIFLAME(ユニフレーム) ハンディガスヒーターワームII BLACK + 専用レギュラーガス3本

カセットガスストーブ12品の比較表

カセットガスストーブ選びのポイントは「発熱量」と「燃焼時間」です。

どの商品も燃費(発熱量✕燃焼時間)はほぼ一緒

発熱量が高くなると、その分運転時間が短くなります。

※スマホで閲覧されている方は「PC表示」を使うと見やすくなるかもしれません

商品 サイズ
(mm)
重量
(kg)
発熱量
(kW)
燃焼
時間
燃費
安全
機能
アラジン

ポータブル
ガスストーブ


Amazon
楽天
320
×
335
×
390
5.7 2.0 1時間
40分
200
イワタニ

アウトドア
ヒーター


Amazon
楽天
272
×
200
×
294
1.5 1.0 3時間
20分
200
アラジン

シルバークイーン


Amazon
楽天
370
×
335
×
296
4.2 1.4 2時間
30分
210
イワタニ

マイ暖


Amazon
楽天
312
×
222
×
290
2.6 1.0 3時間
20分
200
イワタニ

【旧】マイ暖


Amazon
楽天
311
×
208
×
299
2.6 1.0 3時間
20分
200
イワタニ

デカ暖Ⅱ


Amazon
楽天
361
×
311
×
364
4.3 1.35 2時間
30分
202
イワタニ

デカ暖


Amazon
楽天
349
×
280
×
408
4.1 1.35 2時間
30分
202
イワタニ

風暖


Amazon
楽天
319
×
260
×
438
4.7 2.0 1時間
43分
206
KOVEA

CUBIC


Amazon
楽天
214
×
198
×
192
1.2 不明 不明
KOVEA
CUPID

Amazon
楽天
175
×
140
×
270
1.4 不明 不明
カセットガス
ストーブ

1台2役
角度調整可

Amazon
楽天
300
×
240
×
210
2.2 1.3 2時間
30分
195
カリフォルニア
パティオカセットガス
ヒーター

Amazon
楽天
280
×
230
×
210
2.4 1.1 3時間 198

燃費は、当サイトが独自に算出 算出方法 : カセットガスボンベ1本あたりの 発熱量(kW)×燃焼時間(分)
※「カセットガスストーブ 角度調整可」の燃焼時間は「ガス消費100g/h」で計算。ガス消費100g/hと記載があるが、燃焼時間約3時間(ガスボンベ250g使用時)と記載があり、整合性がとれていないため最小値を採用

【結論】カセットガスストーブのおすすめ品

カセットガスストーブのオススメ品をまとめます。

各カセットガスストーブの選び方
  • オシャレ&実用性 … アラジン (発熱量が2倍と大きい)
  • 安全面&機能性 … イワタニの3種から選ぶ
    特に安全なのはファンヒータータイプの「風暖」
  • ソロキャンプでコンパクト重視ならコベア

といった選び方ができると思います。

一番のオススメはセンゴク・アラジン

一番のオススメは、見た目と発熱量(2kW)が文句なしのセンゴク・アラジン♪ おしゃれキャンパーに人気です。

値段が高いのが少々悩ましいところですが、温かさを重視するなら文句なし。その分、燃焼時間の短さがデメリットとなりますが、カセットガスの予備があれば燃焼時間の短さを補えます。

反射板付きのデカ暖も捨てがたい

予算を抑えたい場合は「デカ暖」もオススメ。発熱量が1.35kWあり、反射板もシッカリしています。

小さいお子さんがいて安全性重視なら風暖

お子さんが小さい場合など、安全性を重視する場合は燃焼部が露出しないファンヒータータイプがオススメです。発熱量も2kWもあって文句なし。

やっぱり発熱量は大きいほうが良い

寒さは我慢できないが、燃焼時間の短さはガス缶のストックで補えます。また、暑ければ出力を調整すればOK。

ということで、発熱量は大きいほうが良いです。

カセットガスストーブの特長 (長所5つ、短所5つ)

キャンプでの利用シーンを踏まえて、カセットガスストーブの特徴をまとめてみました。長所と短所を知ると有効に活用できると思います。

カセットガスストーブを手にするか迷っている方や、石油ストーブと迷っている方に役立つ内容です。

メリット
  • 手に入りやすい「カセットガス」が使える
  • 小さくて軽いので使いやすい
  • すぐに暖がとれる
  • 電源不要で場所を選ばない
  • 防災グッズとして使える
注意点
  • 暖房効果は弱い
  • 基本的には氷点下になると使えない
  • テント内での使用は厳禁 ~ 酸欠、一酸化炭素中毒を引き起こす
  • 屋内用と屋外用の違い
  • カセットボンベ製品の使用目安は10年

手に入りやすい「カセットガス」が燃料

カセットガスストーブは、名前の通り、カセットガスが燃料です。

カセットガス(CB缶)

  • カセットガスコンロと同じ燃料で良いので利便性が良い
  • 燃料が手に入りやすいので、防災グッズとしても役立つ
  • カセットガスは100円程度で手に入るので安価
  • カセットガスはコンビニで手に入る
  • 1時間使って30円程度なので、コストパフォーマンスが良い
  • 1つのガス缶で3時間程度使える (製品による)
全国のコンビニでも手に入るカセットガスが燃料

ガス缶を数本持っていれば、キャンプで十分暖を取ることができます。

小さくて軽いので使いやすい

キャンプで本格的に暖をとるとなると、薪ストーブ、石油ストーブを使うことになります。圧倒的に暖かいのは間違いないのですが、大掛かりで準備が面倒なのが難点。

その点、カセットガスストーブならお手軽です♪

カセットガスストープを持ち運ぶ

  • 小さくて軽い
  • 燃料の扱いが楽
  • 組み立ても不要
  • 移動も楽々

カセットガスストーブは、小型で軽いので取り回しが良いです。片手でサッと移動させることができます。

カセットガスストープは持ち運びやすい

薪ストーブの場合、ストーブを設置するためにテントに細工をしたり、現地で煙突を組み立てたり、大掛かりな作業になります。

石油ストーブは、灯油を持ち歩いたり、給油時に燃料をこぼさないように気を使ったり…。うっかり車内に灯油を垂らしたら、帰りの車内は地獄のような臭いが充満します。そしていつまで経っても消えません。

やはり、カセットガスストーブのお手軽さはダントツです。

すぐに暖がとれる

カセットガスストーブは、ガスをセットしてスイッチを入れるとすぐに暖まります。

カセットガスストープの燃焼部

  1. 「寒いな」と思ったら
  2. 「サッ」と取り出して (10秒)
  3. 「スッ」とガスをセットして (5秒)
  4. 「カチッ」とスイッチを入れると (1秒)
  5. 「ブオッ」とすぐに温まる (10秒)

その間、30秒もかかりません。すぐに温かくなるのは助かります。

電源不要で場所を選ばない

もちろんAC電源や電池などの電源が不要です。

ストーブ本体と、カセットガスがあればOK。

カセットガスストープをキャンプで使う

いつでもどこでも使えます

※テント内での使用は厳禁です。

防災グッズとして役立つ

近年、阪神淡路大震災、新潟県中越地震、東日本大震災、熊本地震と地震が活発に起きています。南海トラフ地震も懸念されているため、一人ひとりが防災への備えをすることが重要です。

防災無線

家が倒壊した場合は、避難所での生活になりますが、倒壊の恐れがない場合には自宅で避難生活を送ることになります。

寒い時期に震災に見舞われた際に、暖が取れる道具があると、体力面だけでなく、精神的にも余裕がでてくるかと思います。

防災グッズとして備えておくのも良いと思います。

…という論法でご家族を説得してみて下さい♪

テント内での暖房効果は弱め

カセットガスストーブは家庭用の電気ストーブと同じぐらいだと思って良いです。

カセットガスストープで暖を取る

薪ストープや石油ストーブと比べるとバワーが劣ります。

屋外で使うと、周囲50cmから1mほどが温かくなる印象。足元が温まる程度で、主に1人用だと思っておいたほうが良いです。風があると、熱が流れてしまうため、さらに暖房効果は弱くなります。

実際に使ってみると、テント内の温度が10℃上昇♪

カセットガスストーブは屋内での使用は厳禁ですが、こっそりテント内で使ってみたところ、テント内の温度は10℃ほど上がりました。温まるまでの時間は15分ほど。使用したテントはスノーピークのアメニティードームです。

詳細は記事の最後でご紹介しています。

肌寒い春・秋のキャンプに便利

本格的な冬キャンプには向いていませんが、春・秋の少し寒い時期に使うなら大変便利です。

  • 外で足元を暖める
  • テントの前室で暖を取る

といった用途で使うと良いと思います。

気温が氷点下に近くなると使えない

カセットガスストーブが使用できる気温に制限があります。
氷点下になると使えないと思っておいたほうが良いです。

カセットガスの暖房機は寒いところではどのくらいの気温で使えますか。

燃料となるカセットボンベ(ブタンガス)の特性により、10℃を下回ると気化しにくくなり、5℃以下になりますと、ほとんど気化しなくなるため、お使いいただくことはできません。

引用 : カセットガス暖房機シリーズ | よくあるご質問 | 岩谷産業

ちなみに、イワタニのカセットガスストーブは、気温2℃の環境で問題なく使えました。

低温でも気化しやすいパワーガスなどを使ったりすることで、ある程度は低温でも使えますが、基本的には氷点下になると使えない物だと認識しておく必要があります。

テント内での使用は厳禁 ~ 酸欠・一酸化炭素中毒を引き起こす

カセットガスストーブは、テント内での利用は厳禁とされています。室内用でもテント内はNG。自己責任になります。

テントのような狭い密閉された空間で、燃焼器具を使用されますと、酸欠や一酸化炭素中毒で死亡など重大事故となるおそれがありますので、絶対におやめください。(屋内用・屋外用を問わずご使用できません)

引用 : カセットガス暖房機シリーズ | よくあるご質問 | 岩谷産業

原因が一酸化炭素中毒かは不明ですが、冬キャンプで死亡事故も起きたようです。

自己責任でテント内で使う場合、一酸化炭素警報機は必須です。

カセットガスストープと一酸化炭素警報器

テント内で火器を使うなら一酸化炭素チェッカーは必須です。 5個の一酸化炭素チェッカーを使ってきた我が家。薪ストーブと石油ストーブで使う...

屋内用と屋外用の違い

イワタニのカセットガスストーブには、屋内用と屋外用の製品があります。

カセットガスストープをテント内で使う

その違いについて調べてみたところ以下の違いがあることが分かりました。

  • 安全装置
  • 風対策
  • 正面への放射性
  • 利用できるカセットガスの種類

室内用と屋外用の違いについては、イワタニのQAに掲載されています。

屋内用、屋外用は何が違うのですか。

屋内用には次の3つの装置をつけるという法的規制があります。
①転倒防止装置
②立ち消え安全装置
③不完全燃焼防止装置
屋外用にはこれらの装置が一部ついていませんので、屋内用としては使用できません。

引用 : カセットガス暖房機シリーズ | よくあるご質問 | 岩谷産業

また、上記以外の違いについて、イワタニ社に問い合わせをしてみたところ、迅速に回答をいただけました。

●屋外使用での風対策の有無

「アウトドアヒーター/CB-ODH」は、ガス圧の強い「球状バーナー」を採用し屋外の風に負けない暖気を放射します。

さらに「パラボラ型リフレクター」との組み合わせで、正面方向に集中的な暖房効果を発揮します。

一方、屋内用は、風対策について施されておりません。

●適用ガスについて

屋内用は、イワタニカセットガス(オレンジ)をお使いください。

屋外用は、上記に加え低温時使用のガス「イワタニカセットガスパワーゴールド」と「イワタニカセットガスジュニア」がお使いになれます。

カセットボンベ製品の使用目安は10年

今回、岩谷産業株式会社に問い合わせをした際に、カセットガスストーブに寿命があることを教えていただきました。

カセットガスストープはゴム部品で寿命を迎える

20年ほど前のCB-JRSを使っていることをお伝えしたところ、以下のようにご案内いただきました。

なお、カセットコンロをはじめとしたカセットボンベ関連器具は、一般的に製造から10年がご使用の目安といわれております。

10年を超えると徐々に、ボンベ挿入口のOリング(ガス漏れ防止のゴムパッキン)が経年で変化し、ひび割れる・切れるなどからガス漏れを起こす場合があるためです。

CB-JRSは1999~2002年に製造した製品で、少なくとも製造終了から15年が経過しているおりますので、大事にお使いいただき大変ありがたいのですが、ご使用についてはお薦めできません。

また、イワタニのHP「長年ご使用の製品についてのお知らせとお願い」でも、定期的(3年に一度程度)の点検整備を推奨されています。

ということで、せっかく入手したカセットガスストーブですが、買い替えも考えないといけません♪

テント内でカセットガスストーブを使ったときの暖房効果

イワタニのカセットガスストーブを夜に使う

ここはらは、カセットガスストーブのテント内での具体的な暖房効果を紹介します。

イワタニのカセットガス Jr. シリーズ CB-JRS

我が家は、イワタニのカセットガスストーブを使っています。

機種名 イワタニ カセットガスジュニア ストーブ
型式 CB-JRS
点火方式 圧電点火方式
出力(ガス消費量) 約1kW (900Kcal/h・75g/h)
外形寸法 235mm(幅)x215mm(奥行き)x221mm(高さ)
握手を立てない状態
235mm(幅)x215mm(奥行き)x279mm(高さ)
握手を立てた状態
本体重量 1.5kg
使用ガス ブタンガス
安全装置 圧力感知安全装置、転倒時消火安全装置、立ち消え安全装置
使用容器 イワタニカセットガスジュニア・イワタニカセットガス専用容器
使用条件 +5℃~20℃の雰囲気にて使用可

※岩谷産業株式会社の「CB-JRS」の取扱い説明書より抜粋。

※CB-JRSが製造されていたのは1999~2002年

燃焼時間はガス消費量から計算すると3時間20分 (ガスボンベ250g使用時)。

約20年前のカセットガスストーブですが、発熱量と燃焼時間は、最新機種の イワタニ カセットガス アウトドアヒーター と同じです。熱源としての性能はほぼ同じことが分かりました。
※最新機種の方がアウトドア向けに型状が改良されているので体感の暖かさは違うかも。

使い勝手は上々

約20年前の製品とは言え、使い勝手は上々です。

  • 強弱の調整ができる
  • マグネット式の着脱
  • 安全装置もある

最新の機種と比べても、使い勝手はさほど変わりません。

イワタニのカセットガスストーブ(CB-JRS) の細部 イワタニのカセットガスストーブ(CB-JRS) の注意書き

ストーブの上部は「この部分は熱くなりますのでお手を触れないで下さい」と記載があります。取っ手を使って移動させる時に火傷をしないように気をつける必要があります。

それを逆手に取り、飲み物を温めたりしています♪

カセットガスストーブ

テント内で使うと 10℃ 気温が上昇した

実際に使ったのは「イレブン冬の陣」、己の限界を知ることになった正月キャンプです。

実際にテント内でカセットガスストーブを着火すると周囲がほんのり暖かくなり始め、

イワタニのカセットガスストーブで、幕内の気温が10℃ほど上昇♪

テントはスノーピークのアメニティードーム。270×270。高さは150cm

ちなみに、テント内に一人居ると温度が約 1℃上がります。
外気は約 0℃、テント内は4人居て、ストーブ未使用で約 5℃。

イワタニのカセットガスストーブを使った時は、外気が -0.9℃、テント内は 14.6℃まで上がりました。※クレセルの温度計で計測。

イワタニのカセットガスストーブ(CB-JRS) の暖房効果

テント内に人が居ることによる温度上昇(5℃)を差し引くと、カセットコンロで約10℃気温が上昇しています。

10℃がイワタニのカセットガスストーブの暖房効果です。春や秋なら大活躍してくれます♪

一酸化炭素警報機が無かったため、検証が終わったらストーブを消して、湯たんぽを抱いて床に入りました。

屋内用の暖房器具としても優秀 ~ 3種を比較

我が家には、小型の暖房器具が3種類あります。

カセットガスストーブと自宅で使っているストーブのランニングコストが気になったので調べてみたところ、

カセットガスストーブは燃費も良く、防災グッズとしての備えになる

カセットガスストーブは、キャンプだけでなく、室内用途でも使えるので一石二鳥です。

我が家の暖房器具3種類

我が家には暖房器具が3種類あります。

ストーブ3種 (カセットガス、電気、電気ファンヒーター)

種類 セラミックヒーター 電気ストーブ カセットガスストーブ
製品名 ナショナル
電気ファン
ヒーター
ナショナル
電気ストーブ
イワタニ
カセットガス
ジュニアストーブ
メーカー ナショナル ナショナル イワタニ
型番 FE-12K1K FE-08A1R CB-JRS
仕様 1170W(50Hz) 800W 熱量約1kW (900Kcal/h)
燃費 75g/h
年式 1993年 1997年 1999年

セラミックヒーターは、調べてみると約25年前のものでした。

もちろん現役です。暖房効果はイマイチで電気代も高いのは認識していますが、火傷の危険がないので、子供部屋で使ったりしています。

電気ストーブは、余ったということで譲り受けたもの。
机の下に置いて足元を暖めるのに役立ちます。昔からよく見る電化製品です。今では、様々な暖房機器が販売されていますが、サッと足元を暖めるには便利です。古臭いですが現在でも現役な理由がわかります。

カセットガスヒーターは、最近お仲間入りした暖房器具。
※屋外用なので屋内では使用できません。自己責任で。

電気代・ガス代を比較

我が家の小型の暖房機器の燃料費(電気代・ガス代)を比べてみました。

機器 燃料費/時間 仕様
セラミックヒーター 32.4円 1200W
電気ストーブ 21.6円 800W
カセットガスヒーター 27.4円 1000W
(75g/h)

こう見ると、カセットガスヒーターは、電気代が高いと言われているセラミックヒーターよりは安い料金で利用できます。
電気ストーブは、ランニングコストが一番安いです。

参考 カセットガスは、SEIYUで3缶 275円(税込)<2016/9時点>。私の知る限り最安値です。
カセットガス(CB缶)

屋内で使っても暖かいカセットガスストーブ

個人的な感覚も混じりますが、比較表を作ってみました。

機器 暖かさ 燃費 安全(火傷) 防災用途
セラミック
ヒーター
× ×
電気
ストーブ
× ×
カセットガス
ストーブ
×

セラミックヒーターはドライヤーのような仕組みなので、部屋の空気を暖めるのに向いています。ただし遠赤外線効果が見込めないのと、部屋が乾燥するのが難点。個人的には、暖房効果はイマイチだと感じます。部屋全体がすぐに暖まるわけではないですし、足元に置くなら電気ストーブのほうが遠赤外線効果でお肌を焼いてくれるので(笑 暖かいです。利点としては、火傷の心配が少ないので子供部屋には最適です。

電気ストーブは、電気代がやすいのが利点。足元を暖めるなら遠赤外線効果があって暖かさを感じます。ただし、部屋全体を暖めるのには向いていません。そして、火傷の心配があるので子供部屋で使うとなると不安があります。

カセットガスストーブは電気ストーブと同じ使い勝手です。小型なのが嬉しいポイント。暖房効果は、ガス火の燃焼効果があるので、足元に置いて使うとポカポカします。火傷のリスクはありますが、電源コードがないため、コードに足を引っ掛けて転倒させてしまう危険はありません。ガス缶だけで使えるので防災グッズやキャンプでも使えるのも利点です。

さいごに

カセットガスストーブは、買ってまで欲しいものではなかったのですが、実際に使ってみると普段使いもできて思いのほか便利です。

カセットガスストープを夜使う

  • 肌寒い春秋のキャンプに最適♪
  • 防災クッズとして役立つ
  • ランニングコストもそんなに高くない
  • ガス火の燃焼効果で暖かい

キャンプ用に買おうかどうか迷っていて、部屋や浴室にストーブがあると嬉しい♪という方にはオススメ☆

オシャレと機能性を兼ね備える逸品なら「アラジン」(発熱量2kW)
小さいお子さんがいて安全性重視なら風暖 (発熱量 2kW)

お子さんが小さい場合など、安全性を重視する場合はファンヒータータイプがオススメです。発熱量も2kWもあって文句なし。

反射板付きのデカ暖 (発熱量 1.35kW)

「デカ暖」は発熱量は上記の2つと比べて劣りますが、反射板で熱を集めることができ、暖かさを感じやすいのが強み。

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