ファミリーキャンプをはじめる方に、テントの選び方とテント10選を紹介します。
はじめてキャンプをする方が一番最初に検討するのがテント♪ 色々なテントがありますが失敗も多いです。
- 見た目は良いけど、設営・撤収が大変…
- なんか過ごしづらくてストレス
- すぐ壊れた…
我が家は用途ごとにテントを使い分けるようになりましたが、やっぱり最初は実用的で信頼できるテントがオススメ☆
この記事では、テントの選び方から、ファミリー向けのオススメのテント10選、オススメしないテントや、我が家のテント遍歴まで経験談を交えながら紹介していきます。
ファミリーテントの特徴と選びかた
テントには色々な形状があり、それぞれ特徴が違います。
まずは、テントの種類からファミリーに向いているかなどを解説していきます。
テントの種類(形状)はザッと3種類
テントには色々な形状がありますが、大きく分類すると3種類あります。
形状 | 特徴 | 価格の目安 |
---|---|---|
ドーム型 |
コンパクトで寝るだけ 設営・メンテが簡単 |
安め 5万~7万 |
2ルーム型 (トンネル型) |
居住空間(寝室・リビング)が広く快適 設営・メンテが少し大変 |
高め 7万~15万 |
ワンポール |
天井が高くて開放的 居住空間が広め 設営が簡単 |
安め 5万~10万 |
※価格は我が家のイメージ
まずは、3つのテントの種類の特徴を解説します。
ドームテントは自由度が高く、扱いやすい♪
価格が安くコンパクトで設営が簡単。1つ持っていると便利なテントです。
ドームテントは寝室と前室(靴が置ける程度)の構成なのでリビングがありません。
雨が降ったら寝室で過ごしたり、雨・日差し対策が必要な時はタープを張ったり、シェルターと連結して雨風を防ぐリビングを設けます。
状況に合わせてドムテント+αのスタイルが楽しめる自由度の高さが魅力です。
2ルームテントはリビングが快適♪
寝室とリビング空間が確保できる2ルームテントなら、テント内のリビング空間で過ごすことができます。入り口や窓をメッシュにすれば虫の侵入を防いでくれますし、全部閉じれば雨風を防いでくれるのでタープより優秀です。
とはいえ、大型のテントは風に煽られやすいので、倒壊させないように正しくテントを張るスキルや、天候に応じて撤収すべきかの判断力も必要。
また、設営・撤収・メンテ(乾燥)に手間がかかるのがデメリット。
ワンポールテントはバランス良し
ワンポールテントの強みは設営撤収が簡単で天井が高くて快適。風にも強いので頼もしい♪唯一のデメリットは、2ルームテントと比べるとテント内の空間が狭いこと。
我が家はテントを10個近く持っていますが、最終的にワンポールテントに行き着きました。(理由は後ろの章「我が家のテント遍歴」で紹介しています)
【結論】ファミリーテントで最強なのは2ルームテント!
我が家が6年間キャンプをしてきて、色々なテントを使ってきましたが、ファミリーキャンプで最強なのが2ルームテント。
初めてだと大きいテントは設営・撤収が大変だと思うかもしれませんが、夫婦2人で協力すれば問題なく設営できます。慣れれば1人でも設営できます。
そして、一度設営してしまえば雨風虫が防げて快適。設営・メンテナンスに手間とスキルが必要ですがスキルは身につければOK!
参考 テント選びの正解は人それぞれ
テント選びに正解はありません。「コレだ!」と思ったテントを選べばOK。
せっかくのキャンプだから屋外で過ごしたい、タープを張るのも楽しめる♪という家族はドームテントがオススメ。ワンポールテントを使ってみたい方はワンポールテント。見た目に惹かれたテントがあるならそれでOK!
テントの特性に合わせて、必要なスキルは身につけていけば良いので、気になるテントがあればそれが正解です♪ 慣れればどれも使いこなせます☆
テントの価格や大きさと特徴
一般論としてテントの特徴とメリット・デメリットについて紹介します。
と思う方も多いはず、我が家も良く分かってませんでしたが、いくつもテント見てるとその秘密が分かるようになりました。
テントのサイズや価格による一般的な特徴がこちら。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
大きくて広い 天井が高い |
⇔ | 設営が大変 風の影響を受けやすい (バタつき、倒壊、破損) |
価格が安い | ⇔ | ベンチレーション(通気窓)が少ない 耐久性が劣る (生地・ポール等) |
メリットにはデメリットもあって「使いよう」ですね。
頻繁にキャンプ行かないなら安いテントもありですが、家族を守らないといけない危険な状況で頼りにならない怖さがあります。強風や大雨などの恐怖を感じる状況で周囲のテントが持ちこたえる中、自分のテントだけテントが破れ&ポールが折れて丸裸なんてことも★ でも無理をしなれば十分使えます♪
また、我が家も大きいテント持っていますが実は出番が少ないです。快適にキャンプできますが、設営・撤収・運搬の手間や、区画サイトに入るサイズかどうか、強風時のリスクなどを考えると別のテントを持っていくことも多いです。
やっぱり大手ブランドが安心、最終的にコスパも良い
やっぱりテント選びは大手ブランドが安心でコスパが良いと感じます。
我が家は100種類以上のテントを見てきましたが、大手メーカーは品質・信頼の面で安心。長年の開発経験により今の商品ラインナップがあるため、ハズレ商品は出していない印象。大量生産できるラインがあるためコスパも良く、ブランド力があるため買取価格も値崩れしにくい。
我が家が一番最初に買ったのはスノーピークのアメニティドーム。6年使ってもまだまだ現役ですし、作りの良さは流石だと感じます。
最初はテントの扱いを誤って壊してしまうことも多いです。(友人家族2組が、数回目のキャンプで風でポール曲げてます)
テントが壊れたときの対応はスノーピークやコールマン、テンマクデザインが安心です。製品自体の価格は高めに見えるかもしれませんが、生地が破れたり、ポールが折れたり曲がっても修理してくれます。
修理体制がないと生地の修復ができずテント自体が使い物にならなくなります。また、交換ポールが販売されていても、我が家の経験だとポールが折れる時に生地を突き破ったことがあります。
我が家も、新規参入メーカーの安いトンネルテントに手を出しましたが、4年でポールが6回も折れる始末。生地もコーティングがボロボロ剥がれてきて買い変えとなりました。一方、スノーピークのアメニティドームは6年経ってもまだまだ現役。
だから悪いと言いたい訳ではなく「テントはお値段相応」なので賢く付き合うと良いです♪
数回しかキャンプ行かないなら安いテントで十分ですし、大手ブランドのテントを買って値崩れする前に買取りに出すのも良いと思います。
失敗しない選び方
テント選びで失敗しないコツは、
最近はオシャレなテントも多いですが、自分が使いこなせるかも気にしてみてください。
こんな失敗が多いです。
- 安物テント買ったら生地・ポールが壊れて、修理できず使い捨て
- 大型テントを買ったけど、お父さんが一人で設営するのが大変で使わなくなった
- オシャレなTC生地の大型テントを買ったけど、超重くて毎回重労働
- テントが大きくて帰宅後に乾燥させる場所・時間がない…
ファミリーキャンプ初心者なら見た目重視ではなく、実用性を優先して選ぶと良いと思います。テントの設営・撤収・メンテナンスに時間をかけるより「家族で楽しく過ごす時間」が確保できると楽しく過ごせます☆
前置きが長くなりましたが、ここからは我が家のファミリー向けのオススメのテントをご紹介します。
※どれも実用的でコストパフォーマンスが良い商品をピックアップしています。
ファミリー向けおすすめテント 10品
ここからは、ファミリー向けテントのオススメ品を紹介。
数あるテントの中からコストパフォーマンスが良く、実用的な商品をピックアップ。どれも我が家が友人にオススメしているテントです☆
ファミリーキャンプで快適に過ごせる2ルームテント
「タフスクリーン2ルームハウス」
我が家が一番おすすめするファミリー向けテントは、コールマンのタフスクリーン2ルームハウス。
作りもシッカリしていて長く使えるテント。価格も手が出しやすくコスパ良好。
我が家も、購入しようかかなり迷ったテントです。お友達家族が購入したこともあり購入を見送りましたが、キャンプ歴8年でも、今だに最初に買っていたら良かったなと思うテントです。
寝室も家族5人で寝られる大きさだから広々過ごせます。
詳細は、タフスクリーン2ルームハウスのレビュー記事でご紹介しています。

スノーピークの大型テント
「エントリー 2ルーム エルフィールド」
エントリー 2ルーム エルフィールドは、2018年から販売されているスノーピークの大型テント。
それまでスノーピークでは、エントリーモデルの大型テントがなかったのですが、コスパの良い商品が登場!信頼の品質と、安心の永年保証がついた2ルームテントが、お値打ち価格で手に入ります♪
品質・機能・価格のバランスが良い
- オールシーズン(春夏秋冬)キャンプができる
- 4人家族に快適な寝室と広いリビングスペース
(リビング空間を寝室として使えば、大人数でも対応可) - スノーピークの中でも価格が抑えられた実用的なテント
- スノーピーク保証が付いていてサポートも安心
詳細は、エントリー 2ルーム エルフィールドをレビューした記事をご確認ください。冬キャンプで使うための工夫も紹介しています。

参考 スノーピークのエントリーモデルはキャンプ人口&スノーピークファンを増やすために戦略的に値段を下げているのでお得です♪
家族4人で快適に使えるワンポールテント
「サーカスTC BIG」
テンマクデザインのサーカスTC BIGは4人家族で快適に過ごせる大型のワンポールテント。
我が家がドームテント、2ルームテントを経て最終的に行き着いたテントです。
純正のインナーテントが4人対応。さらにリビング空間も確保できます。
ワンポールテントは昔からある機能的なテント。設営が簡単なのでソロキャンプでも使える&広くて快適です♪
- 天井が高いので開放感がある
- 一人で設営できる
- 風に強くて安心
TC(ポリコットン)生地を使っているので見た目もオシャレ♪ ただし、重量があり、濡れると乾かすのが大変なのがデメリットです。
詳細は、サーカスTC BIGのレビュー記事を参照ください

機動力が高く風に強い
「スノーピーク アメニティドーム M」(5人用)
スノーピークの王道モデル「アメニティドーム」。
我が家が最初に購入したテントです。※当時はスノーピークの唯一のエントリーモデルでした
アメニティドームは、機能・品質・保証・コストパフォーマンスにおいて文句なし。
「入門テントならコレ!」というロングセラー商品なので、使いやすいテントであることは間違いないです。
拡張性が高いのも特徴。多くのシェルターと接続できるので、必要に応じてリビングスペースを広げることができます。※後ほど紹介するヴォールトは他のシェルターと接続できない作り。
アメニティドームが接続できるシェルター
- メッシュシェルター
- リビングシェル
- リビングシェル ロング Pro.
- ラウンジシェル
- スピアヘッド Pro. (アメニティドームMのみ接続可)
※接続互換性についてはスノーピークのテント・シェルターの記事を参照ください
詳細は、アメニティドームのレビュー記事を参照ください。

参考 我が家では8年経っても現役!スカイパイロットと連結したり、インナーテントとして使っています。
テント内で立てるドーム型のテント
「コールマン タフワイドドーム Ⅴ/300」
コールマンのファミリー向けのドームテント。
アメニティドームと機能的に似ているテントですが、一番の違いは、
テント内で立って着替えたり、寒い時や雨天時にテント内でゆったり暖が取れるのは魅力的です。またインナーテントも縦横290cmあるのでアメニティドームMより20cm広いです。
我が家は、アメニティドームとタフワイドドームで最後まで迷いました。
タフワイドドームは、
- 耐水圧が約2,000mmだがミニマム表記ではない(アメニティードームは1,800mm)
- 個人的に「スノーピーク」というブランドに惹かれた
ということからコールマンは見送りましたが、アメニティドームを使ってみると…、テント内で大人が立てるのはやっぱり魅力的♪
コストパフォーマンス良好!
「エントリーパックTT(ヴォールト)」
エントリーパックTTは、2018年から販売されているスノーピークの初心者向けのテント「ヴォールト」と「タープ」のセット。

引用:スノーピークカタログ2018
- ブランド力のあるスノーピーク製
- スノーピーク保証だからサポートが安心
- テント・タープがセットになっていて自由度が高い
- コストパフォーマンスが良い
- 設営のバリエーションが多彩
3~4人家族ならお得なセットです。
詳細は、エントリーパックTTとヴォールトをレビューした記事をご覧ください。

コールマンが1万円台!
「エクスカーションティピーⅡ/325」
エクスカーションティピーⅡ/325は1万円台で手に入るコールマンのテント。驚きの価格です!

Photo by コールマンオンラインショップ
安くてもシッカリとした作りになっています。
- コールマンのテントなので安心の品質
- 少し狭めだけど、4人家族まで対応
- 設営・撤収が簡単
- そして何より安い!
価格が安いので、とりあえずキャンプしてみたい♪という方にオススメできますし、ササッと設営・撤収したい小馴れたキャンパーさんも便利に使えます。子供がキャンプを卒業したら、ソロや夫婦でキャンプする時にも使いやすいので長く使えるテントだと思います。
詳細は、エクスカーションティピー/325の記事をご参照ください。

とにかく安く始めたい方向け
「キャンパーズコレクション プロモキャノピーテント5」
とにかく安くて、そこそこ使えるテントでOKという方にオススメなのが、キャンパーズコレクションのプロモキャノピーテント5。
- コストパフォーマンス抜群のドーム型テント
- 長年売れ続けているロングセラー品
他のテントと比べて、ポールがグラスファイバー製で強度が劣りますが、価格が安いのが最大の強み。もちろん雨風も防げて問題なく使えます。ブランドにこだわったり、過酷な状況(大雨、強風)でキャンプしない方に超オススメ。
参考 初期投資を抑えるなら、安いテントでキャンプに慣れるのも良い手です。キャンプに慣れてくると、自分達の過ごし方や、色々な人のテントを見ることで欲しいテントが分かってくるので、その時に投資するのも賢いと思います♪
リビング空間が快適な「カマボコテント」
カマボコテントは2016年に販売されてから大人気のテント。我が家もカマボコテント2を使っていました。
2ルームテントですが、トンネルテントなので設営撤収がシンプルで楽なのが強み。
リビングスペースが広く、さらに5つの出入口をポールで立ち上げて使えば、開放的な空間がつくれます。インナーテントは家族5人で泊まれる広さ。
2020年からカマボコテント3になってバージョンアップしています。

参考 我が家はカマボコテント2を4年ほど使っていましたがポールが6回も折れているためテントを買い替えました。※カマボコテント3でポールは改良されています。カマボコテントに興味を持った方は他のトンネルテントも検討してみると良いです。

おしゃれな超大型テント
「スカイパイロットTC」
最後に紹介するのはスカイパイロットTC。
超大型でTC生地(ポリエステルと綿の混紡)のため、キャンプに慣れたファミリー向けのテントです。
純正のインナーテントを使うと、テントの半分で4人で寝られ、残りの半分はリビングとして使えます。別ブランドのカンガルーテントを入れて自由にレイアウトしてもOK。
ただし、TC生地で大きいため重く、雨だと更に重くなり、乾かすのが大変。区画サイトだと、車停めてテント立てると、焚き火するスペースが無い…、となることが多いため初心者にはオススメしません。

オールシーズン快適なテントについて
番外編としてオールシーズン(春夏秋冬の4シーズン)快適に過ごせるテントも紹介。
となると、各ブランドの高価格帯の商品になってきます。
スノーピークのランドロックや、
オガワのアポロン、
オガワのロッジシェルター
などを選ぶと安心ですが、15万円超えの予算感。
参考 オールシーズン “快適” とはいかなくても、暑さ対策、寒さ対策すればキャンプは楽しめるので初めから欲張る必要もないです☆ 我が家もアメニティドームで一年中楽しくキャンプしてました♪
個人的にオススメしないテントは?
個人的にキャンプでオススメしないテントを最後に紹介します。
設営・撤収が簡単なのは良いのですが、折りたたみ傘のように複雑な骨組みだから壊れやすいのがデメリット。細いポールや繊細な部品のどこかが壊れたら使い捨て。
数回キャンプに行く程度なら悪くないかもしれませんが、基本的にはオススメしません。
参考 ワンタッチテントはカンガルーテント(インナーテント)として使うと超便利です♪

我が家のテント遍歴について
我が家(4人家族)のファミリーキャンプ向けのテント遍歴を紹介します。
色々な種類のテントを使ってきたリアルな経験談なので、テント選びの参考にしてみてください。
最初に買ったテントはアメニティドーム
我が家の最初のテントはドーム型でした。居住空間の広さ(高さ)は我慢して、風への強さを優先しました。
キャンプ初めてということで、設営が簡単で、価格が安いドームテントを選択。
リビング空間が無いのがデメリットですが、キャンプではほとんど外で過ごします。昼は遊んでいますし、夕方から焚火して夜は食事の準備といった感じ。
アメニティドームは風に強いため子供連れのファミリーには心強い存在。夜にテントがバタつくと怖くて安心して寝られません。最悪テントが破損・倒壊すると避難することに…。
長年(10年以上)使えそうですし、買取価格が値崩れしにくいため買って損しないテント。6年使った今でも現役だし大満足♪

そしてキャンプに頻繁に行くようになった我が家。冬にキャンプするようになると、雨風を防げるリビングスペースで朝食をとりたいと思うようになります☆ 寒い時期のキャンプはアメニティドームだと厳しいです。
次に買ったテントは2ルームテント(トンネルテント)
大型のテントだと内でストーブ(自己責任)が扱えたり、風がある時にリビングスペースで食事がとれて快適。
といういことで、次に手に入れたのがカマボコテント2でした。
ただ、4年でポールが6回も折れる始末。
頻繁にポールが折れるテントだと、設営撤収でビクビク、夜も安心して寝られないことから買い変えることに…。
とはいえ、2ルームテントはリビングが広くて使いやすいので快適です。
風に強いワンポールテントに行き着いた
次に購入したのがワンポールテント。テンマクデザインのサーカスTC BIGを購入。
「風に強い」「設営が簡単」ということからワンポールテントを選びました。家族4人で寝られてソロキャンプでも使いやすいです。
4人家族だと少し窮屈なのが唯一のデメリットですが、リビングとして使う時、寝室として使う時でレイアウトを変え、荷物を車に退避させれば問題なく過ごせます。

快適さを追求した超大型テント
最後に手に入れたのがサバティカルのスカイパイロットTC。
快適な広い空間を求めて超大型のテントを購入しています。
風への耐性と設営の手軽さから、ワンポールテントをベースにした直線ポールの構造を選んでいます。
快適な反面、デメリットも多いため初心者にはオススメしませんが、キャンプが楽しくなるテントです。

歴代のファミリーテント売れ筋ランキング
Amazon テントの売れ筋ランキングから、機能的にファミリーキャンプ用で使えるテントをピックアップしてみました。ワンタッチやポップアップなど簡易的なテントを除き4~5人用のものを上位から拾っています。
過去 8年分のランキングを掲載していますが、
ということが分かります。
2023年7月20日 時点
2023年7月は、新型コロナもほぼ収束して行動制限が無い状態。ポップアップテントやワンタッチテントが数多くランクインしていますが、本格的なキャンプ用のテントだとロングセラー商品が人気なのが分かります。
2022年6月30日 時点
2022年6月は、新型コロナも収束し始めてマスクを取る方もチラホラ。ソロキャンプも流行ってきていて、相対的にファミリーキャンプ向けのテントのランクインも少なくなっていますが、やはりコールマンの王道テントが強いです。
2021年4月29日 時点
- 61位 DOD(ディーオーディー) ワンポールテントL 8人用
- 70位 DOD(ディーオーディー) ワンポールテントM 5人用
2021年4月は、新型コロナと緊急事態宣言によりキャンプは自粛状態。ファミリーキャンプ向けのテントはコールマン、スノーピーク、キャンパーズコレクションといった王道のドーム型テントが売れています。
2020年5月7日 時点
- 35位 コールマン(Coleman) ワンポールテント エクスカーションティピ 325 3~4人用
- 36位 DOD(ディーオーディー) ワンポールテントM 5人用
- 54位 DOD(ディーオーディー) ワンポールテントL 8人用
2020年4月から、新型コロナの影響でキャンプが自粛状態なので、通常の売れ方ではないのかもしれませんが、コールマンの王道テントが一番売れていますね♪
キャンプ歴を重ねるにつれて、コールマンのトータルバランスの良さが分かるようになりました。オーバースペックになりすぎず、機能と価格のバランスが取れている印象です。
2019年5月31日 時点
- 5位 コールマン(Coleman) ワンポールテント エクスカーションティピ 325
- 28位 スノーピーク(snow peak) テント アメニティドームM 5人用
- 36位 山善 キャンパーズコレクション プロモキャノピーテント5 (4-5人用)
- 37位 DOD(ディーオーディー) ビッグワンポールテント 8人用
- 38位 コールマン(Coleman) テント タフワイドドーム4 300
- 43位 コールマン(Coleman) タフスクリーン2ルームハウス
コールマンのエクスカーションティピが2018年と同様に一番売れています。コールマン品質で家族で使えるテントが1万円台で手に入るのは助かります。続いて、スノーピークのアメニティドームM、キャンパーズコレクションのプロモキャノピーテントと続きます。
2018年5月7日 時点
- 10位 コールマン(Coleman) ワンポールテント エクスカーションティピ 325
- 16位 キャンパーズコレクション プロモキャノピーテント5 (4-5人用)
- 17位 コールマン(Coleman) テント タフスクリーン2ルームハウス 4〜5人用
- 21位 スノーピーク(snow peak) テント アメニティドームM 5人用
2017年3月10日 時点
- 8位 コールマン テント ラウンドスクリーン2ルームハウス [4~5人用]
- 23位 スノーピーク(snow peak) テント アメニティドームM 5人用
- 36位 キャンパーズコレクション プロモキャノピーテント5 (4-5人用)
- 64位 コールマン テント タフワイドドーム4/300
- 82位 North Eagle(ノースイーグル) テント ツーシーンワンポールテント500
2016年7月21日 時点
- 6位 キャンパーズコレクション プロモキャノピーテント5 (4-5人用)
- 13位 スノーピーク(snow peak) テント アメニティドームM 5人用
- 19位 コールマン テント タフワイドドーム4/300
- 38位 North Eagle(ノースイーグル) テント ツーシーンワンポールテント500
さいごに
ファミリー向けに厳選したテント10選とテントの選び方を紹介しました。
これまでに我が家はテントを100張り以上見てきました。
色々なテントとを見てきましたが、
機能的に問題なくコストパフォーマンスも良い、修理対応もしてくれることから、総合的にバランスが良いと感じます。