我が家がファミリーキャンプで一番バランスがとれていると思うのが、コールマンのタフスクリーン2ルームハウスです。その魅力をご紹介します。
- 安い!
- オールマイティ(寒さ・雨・日射し・虫)
- 設営がシンプル
どのご家庭にもオススメできるテントです。虫嫌い、設営撤収は簡素化したい、テント内で快適に過ごしたいなどの要望にバッチリこたえてくれます☆ 実際に、キャンプに慣れたファミリーは2ルーム型のテントを使っている印象です。
タフスクリーン2ルームハウスについて、掘り下げてご紹介します。
見出し
コールマンの「タフスクリーン2ルームハウス」は6種類
コールマンのタフスクリーン2ルームハウスは5種類あります。
- タフスクリーン2ルームハウス オリーブ×サンド (2018秋冬新作)
- タフスクリーン2ルームハウス オリーブ Amazon限定カラー
- タフスクリーン2ルームハウス ベージュ
- タフスクリーン2ルームハウス バーガンディ (2017秋冬モデル)
- タフスクリーン2ルームハウス +
- タフスクリーン2ルームハウス ナチュラム限定カラー
- ラウンドスクリーン2ルームハウス
タフスクリーン2ルームハウスと、ラウンドスクリーン2ルームハウスの違いは、重量差 4kg、1人で設営できるか否か。大きさはほぼ一緒です。
- 使い勝手とコストパフォーマンスを考えると「タフスクリーン2ルームハウス」
- 2ルームのテントを安く入手したいならラウンドスクリーン2ルームハウス
ここからは、それぞれの商品を見ていきましょう。
タフスクリーン2ルームハウス オリーブ×サンド
2018年秋冬に販売された「タフスクリーン2ルームハウス オリーブ×サンド」
落ち着いた色合いのオリーブと、グランピングを彷彿される清潔感のあるサンドカラーが特徴です。
清潔感があって綺麗な色合いですね。キャンプ場でも映えます。
- リビング空間 : 約340×260×215(h)cm
- インナーサイズ : 約320×230×170(h)cm
- 重さ:約16kg
- 定員 : 4~5人
- 耐水圧:約2,000mm(フロア 約2,000mm)
- メインポール:アルミ合金
コールマンの2ルームテントは数多く見かけますが、新作で、色も綺麗なのでキャンプ場で目立ちますね♪
タフスクリーン2ルームハウス ベージュ
2017年に販売された、タフスクリーン2ルームハウスの初代カラー。
2012年~2016年までは、ラウンドスクリーン2ルームハウスが販売されていましたが、2017年になって配色が変わり、タフスクリーン2ルームハウス となって新しくなりました。
- リビング空間 : 約340×260×215(h)cm
- インナーサイズ : 約320×230×170(h)cm
- 重さ:約16kg
- 定員 : 4~5人
- 耐水圧:約2,000mm(フロア 約2,000mm)
- メインポール:アルミ合金
タフスクリーン2ルームハウス バーガンディ
2017年秋冬に販売された「タフスクリーン2ルームハウス バーガンディ」
上品な色合いのバーガンディーは目を惹きます。大きさと広さ、生地のスペックなどは一緒です。
- リビング空間 : 約340×270×210(h)cm
- インナーサイズ : 約320×230×170(h)cm
- 重さ:16kg
- 定員 : 4~5人
- 耐水圧:約2,000mm(フロア 約2,000mm)
- メインポール:アルミ合金
綺麗な色です。先日、お友達家族の初張りを見学させていただきました。
バーガンディーは上品な色なので、女性からの評価が高いと感じます。
「バーガンディー」の由来はオシャレで上品です♪
- ブルゴーニュ産 赤ワインのような濃い紫
- ワインレッドより深く、ワインカラーの中で一番深い色

Photo by: pandabearphotography – CC BY 2.0
お友達家族の奥さんが気に入ってバーガンディーを購入、うちの嫁さんもバーガンディーを絶賛していました。テントの色は毎年流行りがあるのですが、キャンプ場で見かけると映えますし、上品で美しいなぁと思います。
タフスクリーン2ルームハウス オリーブ Amazon限定カラー
渋い色合いが特徴のAmazon限定カラー
色味が濃いので、遮光性が高いのも嬉しいポイント。
- リビング空間 : 約340×260×215(h)cm
- インナーサイズ : 約320×230×170(h)cm
- 重さ:約16kg
- 定員 : 4~5人
- 耐水圧:約2,000mm(フロア 約2,000mm)
- メインポール:アルミ合金
タフスクリーン2ルームハウス+
タフスクリーン2ルームハウス+は、コールマンのダークルームテクノロジーを採用しているテント。
ダークルームテクノロジーは、日光を90%遮断してくれるので、日差しが強いときでも涼しく過ごせるのが特徴。
ダークルームテクノロジーについて、コールマンのスタッフにお話を聞いたところ、「これからさらに展開していく」とおっしゃっていました。確かに、一般的なテントでは暑い時期にテント内で過ごせたものではありませんが、ダークルームは違います。
生地もしっかりしています。
ラウンドスクリーン2ルームハウス
ラウンドスクリーン2ルームハウスも、コールマンの2ルーム型のテント。
タフスクリーン2ルームハウス の型落ちのテントですが、テントの大きさと広さはほぼ同じです。
タフスクリーン2ルームハウスと比べてみると違いが分かります。
- サイズはほぼ同じ
- 4kg重い
- 価格が安い
- ポールがアルミ合金ではなく、スチール製
- 設営は2人を想定している
また、コールマンの緑色のテントが欲しいという方は、こちらを選択するという手もありだと思います。型落ちなので、機能的に劣りますが、その分、値段が安くなっています。ドーム型のテントと同じぐらいの価格で買えてしまいます♪
- リビング空間 : 約340×270×210(h)cm
- インナーサイズ : 約320×230×170(h)cm
- 重さ:約20kg
- 定員 : 4~5人用
- 耐水圧:約2,000mm(フロア 約2,000mm)
- メインポール:スチール
ラウンドスクリーン2ルームハウス (ナチュラム限定カラー)
Photo by ナチュラム
ナチュラム限定カラーなので、実店舗では販売されていません。そのため、他のキャンパーと被りにくいのがメリット☆
- リビング空間 : 約340×270×210(h)cm
- インナーサイズ : 約320×230×170(h)cm
- 重さ:16kg
- 定員 : 4~5人
- 耐水圧:約2,000mm(フロア 約2,000mm)
- メインポール:アルミ合金
ファミリーキャンプにオススメできる理由
ここからは、コールマンの2ルームハウスが、ファミリーキャンプにオススメできる理由をご紹介していきます。
- 安い
- 家族5人で寝られるサイズ
- リビングスペースが広い!
- 雨、虫、寒さ、日射しに強い
- 1人で設営できる (タフスクリーン2ルームハウス)
- 品質と作りが安心
- 売れているファミリー向けのテント
まず、なにより安い! (安くなった)
一番のおすすめポイントは価格が安く抑えられている点。
入門向けの、ドーム型テントより、チョット高いぐらいの価格帯です。(こんなに安かったっけ?)
チョット前は、タフスクリーン2ルームハウスが 6万円ぐらいで流通していた気がするのですが、2万円ほど価格が下がりました。価格推移を確認すると、今が一番安いタイミングです。
タフスクリーン2ルームハウス
ラウンドスクリーン2ルームハウス
引用:モノレート
※2017年の4月頃に価格が下がっているのはAmazonで流行った安値出品詐欺?によるもの。
ドーム型のテントだと、リビングスペースの確保にタープやシェルターなどを追加する必要があるのですが、2ルームハウスなら、最初からリビングスペースが確保できるので、追加で購入する必要がありません。
そういった面でも、トータルで安く済みます。
参考 我が家はアメニティドームは3万5千円 + タープ4万。振り返ると結構な出費…
ドーム型テントは、リビング空間の確保に、別途タープやシェルターが必要です。テントの次に買ったのがタープ。タープは布だけ価格なので、ポールなどを別途買い揃えると4万ほどかかりました。(タープの価格予想外!)
それなら、最初から7万5千円の2ルームテント買えるじゃないか!といった状態。
そう考えると、4万円ほどで手に入る、タフスクリーン2ルームハウスがお得なことが分かります。
家族5人で寝られるサイズ
タフスクリーン2ルームハウスは、寝室のサイズが、約320×230あるので、4人家族なら広々と使えます。
我が家が使っているスノーピークのアメニティドームは、270×270cm。4人で十分のサイズですが、タフスクリーン2ルームハウスは、さらに幅が50cm広いです。
実際にお友達家族は、タフスクリーン2ルームハウスで5人で寝ています。そして、お子さんが大きくなったら、お父さんは、リビング空間でコットを使って寝れば(寝かせれば)OK!
リビングスペースが広い!
リビングスペースも広く作られているので、調理をしたり、食事をしたり、荷物を置いたりすることができます。
一度、設営してしまえば快適なプライペート空間が確保できるのが2ルームテントの強みです。
上の写真のようにキャノピー(ひさし)を立ち上げれば、かなり広々とした空間になります。
雨、虫、寒さ、日射しに強い
キャンプで困るのが、雨、虫、寒さ、日射し、風など、自然の厳しさに遭遇すること。そんな環境にオールマイティに対応できるのがタフスクリーン2ルームハウス。
我が家の経験と照らしあわせて、その強みをご紹介します。
オールマイティーな2ルーム型テント
2ルーム型のテントの強さは、オールマイティに環境に対応できる点。タフスクリーン2ルームハウスは、設営したらオールマイティーに対応できます。
- 陽 … 暑い時期には日よけになる
- 雨 … 雨に打たれてもリビングスペースは濡れない
- 虫 … リビングをメッシュにすれば虫に襲われない
- 寒 … 寒い時期にはリビングでストーブが焚ける(自己責任)
設営してしまえば、怖いものなしです。
年に数回キャンプに出かけるファミリーなら、キャンプ場で家族と過ごす時間を大切にしたいところ。
特に小さいお子さん連れだと、お母さんが子供につきっきりになるので、お父さんがアレコレ対応しなければなりません。そして、お父さんが家族のために頑張ってテントの対応していると「いつまでやってるの?」と言われる始末…。お父さんは、報われません。
その点、タフスクリーン2ルームハウスなら、最初に設営してしまえば、その後は手間がかかりません。シッカリ設営してしまえば、万全の体勢。あとは、家族との素敵な時間を過ごせます。
2ルーム型のテントの弱点を強いてあげると「風」でしょうか。ドーム型のテントと比べると、高さがあって大きいので、風に煽られやすいです。とはいえ、管理されたキャンプ場なら植栽などで風当たりが考慮されていたりするので、台風が接近していたり、よっぽどの悪天候じゃない限り問題ないレベル。
形状的に風に弱いほうですが、実際に困ることはほとんど無いと思います。
我が家のこれまでのキャンプ経験では、そのような厳しい場面に遭遇したことはありません。
ちなみに、風に強いドーム型テントに、リビング空間を確保しようとタープやシェルターを設営すると「風」に気をつけないといけないのは一緒です。
[参考] ドーム型テント + タープで過ごす我が家の苦難
対して、ドーム型のテント+タープで過ごす我が家は…、
- 陽 … 暑い時期にはタープの設営が必須 or テントではなく外で遊ぶ
- 雨 … 雨が降ったらタープが必須 and 雨水を流す取り回しが必要
- 虫 … 虫さんと仲良く晩酌♪
- 寒 … 焚き火で暖をとるが、寒い時期はそんなんじゃ温まらない
といった、アウトドアライフ & 我慢 が強いられます。
(そんな こんなが、個人的には楽しいので良いのですが)
普通にキャンプでを楽しむファミリーなら、テント設営後のアレコレ対応は面倒だったりするので、一度設営してしまえば広くて快適な2ルームテントは便利ですね♪
キャンプが”超”好きじゃない お母さんならコレ一択
子供とお父さんがキャンプ好きでも、お母さんが、キャンプや自然が好きじゃない場合も多いと思います。
雨、虫、日射しの対策ができるのは、かなりの強みです。
テント内のリビング空間で、のんびり過ごすことができます。
お母さんの気がすすまなくても、テントが快適なら、キャンプに出かける機会も増えるはず。
お母さんの意見は絶対です。
タフスクリーン2ルームハウスは、1人で設営できる
大きいテントなので、1人で設営できるか気になるところですが。
タフスクリーン2ルームハウスは、大型のテントですが、1人でもスムーズに設営できる簡単アシスト機能がついています。
ポールを受ける金具がクリップ状で、ポールを挿すと簡単に抜けなくなります。この工夫が1人でも設営しやすいポイント。
1人でテントを立ち上げる時には、ポールの片方を金具に挿して、ポールのもう片側から力を加えて立ち上げます。立ち上げる時に金具が外れて、反対側に行って金具を付け直すということが度々起こります。私も何度もイライラしています★ タフスクリーン2ルームハウスでは、そうならないように工夫がされているのは嬉しいポイントです。
コールマンから、テントを設営する手順が、動画で公開されています。
基本的に、クロスさせたポール2本(&アシスト1本)で立ち上げて、寝室側にポールを2本通して、ペグダウンする手順。
我が家のドーム型テント(アメニティドーム)とほとんど同じ手順です。
大型のテントなので、ポールの本数は数本多いですが、ドーム型テントとほとんど同じ手順なので、設営も手間がかかりません。
唯一違うのは、テントを立ち上げた後に、インナーテントを吊り下げる作業が入ることですが、たいした手間では無いです。
テントの撤収方法も動画で公開されています。
先日、お友達家族がタフスクリーン2ルームハウスの初張りをしたのですが、キャンプ用のテントを設営するのは初めてでありながら、設営にかかった時間は40分! かなり速い設営時間です。慣れてきたらもっと早く設営できるはずです。
ラウンドスクリーン2ルームハウスは、2人での設営が想定されています。
コールマンだから、品質と作りは安心
2ルームハウスは、キャンプ用品を長年展開してきたコールマンのロングセラー品です。
普通にキャンプするなら、品質も問題ないですし、テントの作り(設計)も洗練されています。
何より、コールマン製なので、安心して使えます。そして、お手頃な価格で手に入るとなれば、文句なしです。
参考 他のテントは?
トンネル型のテントも良いのですが、カマボコテント2は入手困難。コールマンのトンネル2ルームハウスは気軽に手を出しづらいお値段。
スノーピークの大型テントは、当然お値段がお高い。
バランスが良くて安いというテントはなかなか見当たりません。良いテントだと思ったら、10万円近かったり…。
詳細は、ファミリー向けおすすめテントをご紹介している記事も参照ください。
ファミリー向けのテントで売れ筋 No.1
タフスクリーン2ルームハウスは、売れています!
Amazon売れ筋ランキング「テント」から、ファミリー向けのテントを抽出すると、タフスクリーン2ルームハウスは、1位 です。<2017/8/22時点>
そして、ラウンドスクリーン2ルームハウスが 4位。
1. コールマン テント ツーリングドームST [1~2人用]
2. [WolfWise] ポップアップテント
3. ANTSIR ワンタッチテント 3~4人用
4. Coleman(コールマン) テント タフスクリーン2ルームハウス [4~5人用]
5. クイックキャンプ ワンタッチ テント 3人用
6. Sutekus テント 一人用
7. キャプテンスタッグ ツーリング用 テント UV 2人用
8. DOPPELGANGER OUTDOOR 2人用 ワンタッチテント
9. FIELDOOR ワンタッチテント 5人用
10. ANNTER ワンタッチテント テント 3~4人用
11. コールマン テント タフドーム/3025 スタートパッケージ [4~5人用]
12. BUNDOK(バンドック) ソロ ドーム
13. スノーピーク(snow peak) テント アメニティドーム
14. Wnnideoアウトドア キャンプテント
15. Weanas テント 2-3人用
16. キャプテンスタッグ テント クレセントドーム [3人用]
17. ハック どこでも着替えテント
18. Coleman(コールマン) ラウンドスクリーン2ルームハウス
19. キャンパーズコレクション プロモキャノピーテント5 (4-5人用)
20. Coleman(コールマン) テント タフドーム/240 [2~3人用]凡例
赤 … ファミリーキャンプ用 (2ルームハウス)
青 … ファミリーキャンプ用 (ドーム型テント)
灰 … ソロテント、ワンタッチテント
確かに、2ルームハウスはキャンプ場でよく見かけますし、実際に快適だと思います。
売れているのも、よく分かります。
まとめ
普通の家族なら、タフスクリーン2ルームハウスがおすすめ!
- 値段が安い!
- 雨、虫、日射し、寒さに対応できる
- 1人で設営できる
- 売れている人気商品
ここまでバランスの良いテントは、なかなか見つからないのではないでしょうか?
ドーム型のテントに、タープやシェルターを追加していくより、トータルで考えるとお得です。
参考 ファミリー向けおすすめテントを紹介している記事はこちら
コールマンのテントを紹介している記事