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【使用5年目】洗濯マグちゃんの自作方法 | 数々の失敗談と粒の選び方

自作した洗濯マグちゃんキャンプ用品
この記事は約10分で読めます。

洗濯マグちゃんの自作方法から、使い方、効果、お手入れ方法まで紹介します。

我が家では「洗濯マグちゃん」と「自作マグちゃん」のみを使って洗濯しています。洗剤と柔軟剤はほとんど使っていません。かれこれ4目♪

4年間使い続けて改良し、最終的に落ち着いた自作方法を紹介

マグネシウムボール 7種類

キャンプ場で洗濯する時に、特にオススメしたいアイテム☆ 自然環境に洗剤垂れ流しにするか、植物が育つマグネシウム水を流すかは大違い!洗たくマグちゃんを自作すればコストも下がる♪

ということで、自作マグちゃんの作り方を紹介します。

我が家は7種類のマグネシウムボールを試してきましたが、サイズ・量・質が選定ポイントなのでそのあたりも徹底的に紹介します。

※一部、販売店様から商品提供していただいています

参考 洗濯マグちゃんのレビュー記事はこちら。

洗濯マグちゃんだけで1年洗濯し続けた我が家の口コミ ~ 洗剤不要、排水で植物が育つ驚きの商品
2021年04月27日 消費者庁から「洗たくマグちゃん」の表示が景品表示法に違反していたため措置命令がありました。 株式会社宮本製作所に対する景品表示法に基づく措置命令について | 消費者庁 我が家では年洗たくマグネシウム洗濯のみですが実害...
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洗濯マグちゃんの自作は簡単 & コスト削減になる♪

洗濯マグちゃんを自作するメリットは「コスト」が下がること。

洗濯マグちゃんでも、洗剤+柔軟剤で洗濯するのと比べて、十分コストメリットがあるのですが、自作すれば、さらにコストを下げることができます

自作すればコストは1/5以下!
  • 洗濯マグちゃんは、100gあたり 2,600円ほど
  • 自作マグちゃんは、100gあたり 500円ほど

我が家の場合、洗濯マグちゃんを試しに使ってみて「使える!」と思ったため、脱洗剤するために自作しました。

洗濯マグちゃんの自作方法 (洗濯ネットにマグネシウムを入れる)

作り方は簡単、マグネシウムボールを洗濯ネットに入れて閉じるだけ♪

シンプルな作りですが、3年使ってきて劣化しやすいポイントなどが分かってきたので、我が家の経験を交えながら注意点も紹介していきます。

材料

材料は、マグネシウムの粒と100均で売っている洗濯ネット。

  1. マグネシウム粒
  2. 洗濯ネット(小)
  3. 裁縫道具(手縫いの針と糸)

1. マグネシウムの粒

マグネシウムの粒のサイズは5mmと6mmがありますが、個人的には6mmがオススメ。(後述)

洗濯マグちゃんを自作するマグネシウムボール 4種類

マグネシウム粒 6mm 600g
マグネシウム粒 5mm 600g

マグネシウムの粒の大きさについて

我が家は6mmのマグネシウムを使っています。最初は5mmを使っていたのですが、使っていると小さくなるので大きめを使うようになりました。

サイズ選びの根拠について経験を交えながら紹介します。

洗濯マグちゃんの粒の大きさは5mmほど

正規品の洗濯マグちゃんに入っているマグネシウムの粒は丸形。直径は5mmほどの大きさ。

洗濯マグちゃんのマグネシウムの粒サイズ

粒のサイズ(5mmと6mm)を比較

HAPPY MAG マグネシウム粒比較 5mm 6mm

マグネシウム粒 5mmと6mm

マグネシウムのサイズについて

マグネシウムのサイズはメンテナンスしながら使っていると小さくなります。

実際に 2~3年ほど使っているマグネシウムはかなり小さくなっていました。

マグネシウム粒の劣化

粒が小さくなると、万が一漏れた時に洗濯槽の穴に入って危険。※マグネシウムは火打ち石で使われる素材。

洗濯槽の穴とマグネシウム粒の大きさ

我が家は6mmで多めに作るようになった

といういことで、我が家では6mmを使っています。

洗濯マグちゃん自作 マグネシウム6mm

6mmを選ぶ理由は「粒が大きいと長持ちする」から

5mmと比べたデメリットは、グラムあたりの表面積が減ること。そのため、表面積が減ると水に作用しにくくなるため、マグネシウムの量を増やして自作しています。


※5mmは洗濯たくマグちゃんとサイズ。※1粒あたりの表面積が増えるので水に作用しやすいのが強み。

マグネシウム粒 5mm 600g

洗濯マグちゃんの自作に必要なマグネシウムの量は200g~300g

洗濯マグちゃんを自作するマグネシウムボール 3種類 ラベル

マグネシウムの粒が必要な量は、洗濯方法、洗濯槽の大きさによって変わってきますが、一般家庭の洗濯量であれば300gあれば充分です。

自作のマグネシウムだけで洗濯する場合でも300gあれば十分
洗剤と併用する場合

6~8kgの洗濯量に対して50gのマグネシウム

洗剤と併用するなら50g
洗濯マグちゃんのみで使用する場合
マグネシウムボールだけで洗濯する場合は200g
洗濯物の量マグネシウムの量
3kg70g
5kg100g
6kg140g
7kg150g
9kg200g

参考 マグネシウム量の根拠については、洗濯マグちゃんのレビュー記事(洗濯マグちゃんの使い方について)でまとめています。

我が家では300gを2個使って、マグネシウム風呂と洗濯に使っています。量が多いほど水に作用しやすくなるため。

自作の洗濯マグちゃん

使うと減るから多めが楽チン

また、使っていると減っていくので、最初から多めだと手間がないです。

半年間、お風呂と洗濯で使ったら50g減った

我が家の場合は最初は300gで作って使っていましたが…、

自作マグちゃん300g

半年後に測ったら54gも減っていました。

自作の洗濯マグちゃん 半年使用

最初に内容量600gを買っておけば減ったら追加できます。

HAPPY MAGのパッケージ

マグネシウムの質に注意

マグネシウムの質にも注意が必要です。

数年経って違いが分かる…

酸化したマグネシウムボールの比較

質の悪いマグネシウム?は1年後に黒く酸化?して戻らなかった…

我が家はこれまで6種類のマグネシウムボールを使ってきましたが、質の悪い商品は一度開封して1年後に追加しようとした時に真っ黒になっていました…。クエン酸でも戻らず。

酸化したマグネシウムボールの比較 詳細

どちらも純度は同レベルで保管方法も同じなのですが…、数年経つと酸化具合に違いがありました。仮に純度が同じだとしても、形成の質や密度などが違うのかもしれません。

今のところ我が家が使っているHAPPY MAGはどれも黒くなっていません。

洗濯マグちゃんを自作するマグネシウムボール 4種類

素人は評価できないため信頼できるものが安心ですね。

2. 洗濯ネット(小)

100均で売っている洗濯ネット。マスク用が丁度よいサイズです。

マスク用洗濯ネット

ネットショップではマグネシウムを入れるための洗濯ネットが販売されています。三角の形状だと洗濯機で回転しやすいのでマグネシウムの効果も早く引き出せそうです。

参考 新型コロナウィルスでマスクが出回る前は洗濯ネット(小)に入れて使っていましたが、これだとサイズ的に少し大きいです。

洗濯ネット(小)

3. 紐

自作の洗濯マグちゃんを干すめたの紐を付けると便利です。※必須ではありません

洗濯ネットに、干す時用の輪っかが付いていれば、そのまま利用してもOK。

我が家の場合は 適当な紐が家にあったのでそれを使いました。

4. 裁縫道具(手縫いの針と糸)

縫い針と糸は、洗濯ネットのジッパーが開かないようにするために使います。

自宅にない場合は、100均でソーイングセットを購入すると良いと思います。

自作洗濯マグちゃんの作り方

作り方は簡単♪

マグネシウムを洗濯ネットに入れて、ジッパーを閉じて縫う!

まずは、マグネシウムの粒を 洗濯ネットに直接入れます。

洗濯マグちゃんの自作方法 (洗濯ネットにマグネシウムを入れる)

ジッパーを閉めた状態で、ジッパーが開かないように針と糸で縫います。

ジッパーが開かなければ良いので適当でOK。

洗濯マグちゃんの自作方法 ジッパーを縫う

最後にジッパーの金具の穴に紐を通して結んで完成!

洗濯マグちゃんの自作方法(紐)

[参考]失敗談からの教訓

自作マグちゃんを作る時の失敗談と教訓をご紹介します。

台所用の水切りネットは不要

当初は、台所用の水切りネットも使っていましたが、今では使わなくなりました。

洗濯マグちゃんの自作方法(失敗例 ネット)

何度も使っていたら、マグネシウムの粒が水切りネットを破って外に飛び出しました。

大惨事! (笑)

ネットが破けても、洗濯ネットのジッパーが閉じてれば良いのですが、少し口が開いているとマグネシウムの粒が洗濯槽の中に飛び散ります。

洗濯機の中の内部に入り込んだら故障・事故の可能性があります。マグネシウムは発火性が高く、火打石に使われるほどの金属。当時は、マグネシウムの粒より洗濯槽の穴が小さかったので、それ以上の被害はありませんでした。

という経験から、水切りネットを無くして、洗濯ネットのジッパーの口を開かないように縫っています。

洗濯マグちゃんの自作方法 (洗濯ネットにマグネシウムを入れる)

もともと洗濯ネットに付いていた紐は使わない

洗濯ネットには、最初から紐がついています。

最初は、この紐を中から外側に出して輪っかとして使っていたのですが、たまに内側に引っ込んでしまい失敗。

洗濯マグちゃんの自作方法(失敗例 紐)

洗濯ネットの紐を切ってジッパーに結んでみましたが、長さが短くて使いづらかったため、家にあった紐をジッパーに取り付けることにしました。

洗濯マグちゃんの自作方法(紐)

これらの失敗を経験して、今回紹介している自作方法に落ち着きました♪

1年半近く使っていたらジッパーが壊れた

1年半以上使っていたらジッパーがほつれてくるようになりました。洗濯機の中で擦れて一番最初に劣化する箇所。

自作した洗濯マグちゃんのジッパー部分がほつれてきた

洗濯ネットが劣化してきたら買い換えが必要

参考 我が家の場合は負けじと使い続ける(笑)

ちなみに我が家の場合は、最初はほつれた箇所を縫って使っていましたが、他の箇所も次々と破れてくるようになってギブアップ!

ということで、最終的にジッパー部分を切って完全に縫ってしまいました♪

自作マグちゃん

ミシン使って縫って使い続けるのは、頑張り過ぎな気もするので(笑) 洗濯ネットが劣化したら買い替えて作り直すと良いと思います☆

洗濯ネットは、1年ほどでジッパー部分が破れてくるので交換が必要

チョット手間ですが、最初らジッパーを外して完全に縫ってしまったほうが長持ちします。

3年で洗濯ネットの生地がヘタって交換

3年ほど使っていたら、洗濯ネットの生地がヘタってきたので交換。

洗濯ネットの新旧

洗濯中に破れるとかなり厄介なので、劣化していると感じたら早めに交換すると良いですね。

マグネシウムは火打ちに使われる素材なので、洗濯槽の穴から中に入ってゴリゴリ擦れたら発火する可能性がありますね。

洗濯槽の穴とマグネシウム粒の大きさ

使い方

使い方は洗濯マグちゃんと一緒です

洗濯物と一緒に洗濯機を中に入れて、いつも通り洗濯するだけ。

参考 洗濯機の設定は、洗濯マグちゃんのレビュー記事で紹介しています。

洗濯マグちゃんだけで1年洗濯し続けた我が家の口コミ ~ 洗剤不要、排水で植物が育つ驚きの商品
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効果

我が家は、基本的に洗濯マグちゃんと自作マグちゃんだけで洗濯しています。

自作した洗濯マグちゃん

洗濯マグちゃんだけで、衣類の汚れも普通に落ちていると感じます♪

とはいえ梅雨や夏など、汗や皮脂の汚れが酷い時には洗剤と併用するようにしています

  • 梅雨や長雨の時期 … 部屋干しで臭いやすい
  • 夏 … 汗を大量にかく

4間使い続けていますが、洗剤や柔軟剤の使用量がかなり減りました♪

お手入れ・メンテナンス方法

洗濯マグちゃんは定期的にお手入れをすると良いです。

表面が酸化してくるので、水にクエン酸を大さじ1杯ぐらい溶かして漬けてあげると綺麗になります。

詳細については別記事でご紹介します。

さいごに

洗濯マグちゃんの自作方法紹介しました。

洗濯マグちゃんだけでも、洗剤と柔軟剤を使うよりコストメリットがあるのですが、自作するとさらに安上がりです。

また、洗剤のアレルギーに苦しまれている方も試してみると良いかもしれません。

洗濯マグちゃんを自作できるマグネシウム粒

600gはお風呂に使ったり、マグネシウムボールだけで洗濯する方にオススメ

マグシウム用の洗濯ネット

 

参考 洗濯マグちゃんのレビュー記事はこちら。

洗濯マグちゃんだけで1年洗濯し続けた我が家の口コミ ~ 洗剤不要、排水で植物が育つ驚きの商品
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