ルーメナー2の明るさ、使い勝手をレビューします。
防水・防塵・耐衝撃機能を備えいているアウトドア仕様。他のシリーズと比べて一番薄いのも特徴です。
アウトドアにもってこい♪
- 防水・防塵・耐衝撃
- ハンドル・マグネットフックが変幻自在
- 他のルーメナーと比べて薄い
キャンプでは、突然雨に降られることも多いので、防水機能があると安心ですね♪
※メーカー様から商品提供していただいています
参考 ルーメナーの比較記事はこちら

ルーメナー 2
ルーメナー2は、防水・防塵・耐衝撃機能を備えた LED ランタン。1500ルーメンの明るさを誇り、暖色でも使えます。また、10,000mAhのモバイルバッテリーとしても使用可能。
- サイズ : 129×75×22.7mm
- 重量 : 280g
- 明るさ : 100~1500lm
- 発光色 : 昼光色、昼白色、電球色
- 防塵・防水規格 : IP67
- 内蔵バッテリー容量 : Li-Polymer 10,000mAh
- バッテリー充電回数 : 500回以上
- 連続点灯時間 : 約100時間(Low)、約8時間(High)
- 充電時間 : 5時間 (5V 2A 充電アダプターの場合)
- 入力・出力 : DC5V 2.4A
- 色 : メタルグレー
- 防水・防塵・耐衝撃
- ハンドル・マグネットフックが変幻自在
- 他のルーメナーと比べて薄い
モバイルバッテリーとしても使用可能
キャンプでのメインランタンとして十分活躍してくれます。
価格と発売日
- 販売価格 : 15,884円
- 発売日 : 2018年7月
※クラウドファンディング(Makuake)で2018年6月に先行販売されています。
防水性能の実力は? お風呂でガチ検証!
ルーメナー2の一番の強みは、防水・防塵・耐衝撃機能。
防塵型 … 粉塵が内部に侵入しない。
防浸形 … 規定の圧力時間で水中に浸漬しても有害な影響を受けない。
説明書には「水深1m、30分以内の一時的浸水に対して防水できます」と記載がありますが、「水分侵入および液体による損傷は保証対象外」という注意書きもあります。
製品の強みを伝えるために、パッと思いついた検証方法がこちら。
ということで、実際にお風呂に投入して防水性と衝撃性能を証明してみることにしました。
その検証動画がこちら
浴槽の水の深さは60cmほど、高さ1mほどから(雑に)落下させて、その後3分間点灯していることが確認できました。
キャンプで雨に降られる程度なら問題なさそうです♪
参考 ただし、水による故障は保証の対象外となることや、ダイビングで使えるような完全防水という作りではなさそうなので、意図的に水に濡らすのは避けたほうが良さそうです。
「明るさ」をレビュー
ルーメナー2はキャンプで使うには十分な明るさです。メインランタンとして活躍してくれます。
LEDは24灯
LEDは暖色・白色それぞれ24灯。初代ルーメナー7と一緒です。
大型テントでも 1個あれば十分
実際に点灯してみると「とにかく明るい」です。直視すると目がヤラれるレベル!
実際に、夜にテント内で使った写真がこちら。
テント内が昼間のように明るくなります♪
我が家の使っているカマボコテント2の室内を、十分すぎる明るさで照射!
メインランタンとして十分活躍するレベル!
参考 ここまで明るいと、テントやタープの天井に光を当てて、間接照明として使っても良いかも。以前記事にしたヘッドライトを間接照明として使うテクニックが役立ちます。

暖色でも明るい ~ それぞれの点灯モードを比較
ルーメナープラスは、昼光色、昼白色、電球色(暖色)の3種類の色合いで点灯させることができます。また、光の強さは4段階に調整可能。
- 100 lm (約100時間点灯)
- 500 lm
- 1000 lm
- 1500 lm (約8時間点灯)
2mほどの高さから吊った状態で、昼光色、昼白色、電球色(暖色)の最大出力を撮影してみました。※肉眼の見え方に近くなるようにカメラを設定。同じカメラ設定・位置で全ての写真を撮影しています。土手なのでポールから左側は登り坂になっています。
写真で見ても、色が違っても明るさは一緒なのが分かります。
「使い勝手」をレビュー
使い勝手も良好♪
ルーメナー2は、他のルーメナーと比べて薄型に作ってあるのが特徴です。またハンドル・フックも自在に変化しますし、操作性も文句なしです!
サイズがコンパクトで薄い
ルーメナー2は、片手に乗るサイズで薄型。荷物としてかさばりません。
ポケットにも余裕で「シュポッ♪」と入るサイズ。
※実際はスッポリ入ります。撮影のために途中で止めて写真を撮っています。
感覚的には、スマホ(写真はiPhone 7 Plus & ケース)と同じぐらいのサイズ感。
ルーメナー2は他のルーメナーと比べて薄いのも特徴です。
スマホと同じぐらいの重さ
ルーメナーの重量は 280g (実測297g)。スマホ(iPhone 7 Plus)と同じぐらいです。
この軽さなら、テントの天井にぶら下げても、全く問題なし。
ハンドル・マグネットフックが自在に調整できる
ルーメナー2には、ハンドル(取っ手)とマグネットフックが付いています。
- ハンドル(取っ手) … 本体に付属 (写真左)
- マグネットフック … 必要なときに脱着可能 (写真右)
ルーメナー2のハンドルは、90度まで角度調整ができるようになっています。
ハンドルに角度を付けることで、置いた時に角度をつけることができます。
吊るして使う時にも角度調整が可能。ハンドルの内側がギザギザになっているので、角度を保ったまま吊るすことができます。※ハンドルに付けているカラビナも付属
マグネットフックは、本体(ハンドル部分)に強力なマグネットで脱着できるようになっています。
テントを挟んでマグネットを取り付ければ、テントの好きな位置にルーメナー2を貼れます♪かなり角度をつけても落ちる心配はないです。これは自由度が高くて便利!
マグネットフックは、フック部分が180度動いて、好きな所で固定できます。
そのため、マグネットフックを付けた状態でも照射角度が変更可能。
また、マグネットフック自体も回転します。
マグネットフックで吊るしても角度調整が可能。
マグネットを活用すると、テントの好きな所に貼れて便利♪
モバイルバッテリーとしても使えるが、容量は少なめ
ルーメナー2は、10,000mAhのリチウムポリマー電池を内蔵。USBの出力口もあるため、モバイルバッテリーとしても使えます。
実際にスマホを充電してみたところ、問題なく充電できました。
バッテリー容量10,000mAhは、ルーメナー7と一緒。iPhone6S(1,715mAh)の充電を約4回フル充電できると記載があります。iPhone X(2,716mAh)だと2回ちょっとぐらいだと思います。
ただ、実際にLEDライトとして使うことを考えると、容量的にモバイルバッテリーとして使うことを過度に期待しないほうが良さそう。
便利なケース付き
ソフトケースが付いてくるので持ち運びする時にも安心。
内部は仕分けできるようになっていて他の小物が入ります。
ケースの大きさは、ルーメナー2が2つ入るサイズ。2つ持っている方はこのケース1個に収納できます。
シンプルな操作性
ボタンを押すことで明るさが切り替わり、さらに長押しをするとで色が変わります。また、 最初から超長押しすることで、SOSモードになり白色ライトが点滅。
バッテリーの残量はUSB口の左側にあるライトで4段階で表示されます。
さいごに
キャンパーに人気のルーメナー。
実際にルーメナー2を使ってみましたが、防水・防塵・耐衝撃機能を備えているので、アウトドアで使うにはバッチリです。
1500ルーメンの明るさを誇り、暖色でも使えます。また、10,000mAhのモバイルバッテリーとしても使用可能。
フックの自由度が高く、吊るすだけでなく、マグネットでテントに貼れるのは便利♪
価格がちょっと高めですが、荷物がコンパクトになることを考えると、オススメのアイテム☆