ルーメナー3種の「明るさ」「機能」「サイズ・重さ」「使い勝手」を実際に使ってみて比較してみました。
という方も多いはず。
というのも分かります。 ※実は我が家も失敗(笑)
実際に使ってみるまで分からなかったポイントを交えながら比較していきます。
ルーメナーは3機種
ルーメナーは3機種あります。
- ルーメナー7 … コンパクトで十分な明るさ
- ルーメナー2 … アウトドア仕様(防水・耐落下)
- ルーメナープラス … 点灯時間・明るさが一番
それぞれザッと眺めていき、最後に比較表で比べます。
ルーメナー7
ルーメナー7は、コンパクトなのが最大の特徴。迷彩柄があっておしゃれなデザインというのもキャンパーに人気です。
明るさ 1,300lm。
ルーメナー2
ルーメナー2は、防水・防塵・耐落下性能があるアウトドア仕様が特徴。
明るさ 1,500lm。
ルーメナー プラス
ルーメナー プラスは、バッテリー容量が2倍、一番明るいのが特徴。
明るさ 1,800lm。
スペックの比較表 & 使って分かった違い
スペックを比較表にまとめました。
特に注目すべき点を赤字にしています。
ルーメナー | ルーメナー2 | ルーメナー プラス | |
---|---|---|---|
サイズ | 92×92×28mm | 129×75×22.7mm | 146×96×28mm |
重量 | 220g | 280g | 440g |
明るさ | 260~1300 lm | 100~1500 lm | 150~1800 lm |
発光色 | 昼光色 昼白色 電球色 |
同左 | 同左 |
内蔵 バッテ リー 容量 |
Li-ion 10,000mAh |
Li-Polymer 10,000mAh |
Li-Polymer 20,000mAh |
連続点灯 時間 |
8時間~100時間 | 8時間~100時間 | 12時間~160時間 |
充電時間 | 5時間40分 | 5時間 | 8時間 |
色 | ブラック 迷彩グリーン 迷彩グレー |
メタルグレー | グレー ブラック ゴールド |
備考 | 防水・防塵機能 耐衝撃(1.8m以下) |
一番気になるのが「明るさ」ですが、実際に使ってみると、大型テントで使う程度ならルーメナー7で十分だと感じました。
ルーメナーのように、一方向に1,300lmが照射できる形状だと かなり明るいです。
※詳細を比較した写真を後ほどご紹介します。
オススメの選び方(結論)
最初に、オススメの選び方をまとめます。
- コンパクト重視ならルーメナー7
- アウトドア(防水・耐落下)仕様ならルーメナー2
- 点灯時間・明るさ重視ならルーメナープラス
明るさも気になるところですが、キャンプで使うならどれも十分なので、そんなに気にしなくて良いと思います。
上記を踏まえて詳細の比較を見てみてください。
ルーメナー3機種を徹底比較
ここからは、それぞれのルーメナーについて、「明るさ」「機能」「サイズ・重さ」「使い勝手」の詳細を比較していきます。
明るさ
まずは一番気になる「明るさ」
ルーメナー3機種を以下の条件で比較してみました。
- テント内での明るさ → 「どれも十分な明るさ」
- 土手での明るさ → 「明るさの違いが分かる」
テント内での明るさ
大型テント(カマボコテント2)でリビング空間を照らした明るさを比較します。明るさは、電球色(暖色)のMAX。
※肉眼の印象と近くなるようにして、同じカメラ設定で撮影。
実際には、スペックに比例して明るいのですが、写真ではあまり変わらないように見えます。
この比較から言えるのは「明るさが一番低いルーメナー7でも十分な明るさ」であること♪テント内が昼間のように明るいです。
ちなみに、一番明るいルーメナープラスは、明るすぎて眩しいと思うほど。明るさを抑えて使うのが実用的です。
土手での明るさ
別途、真っ暗闇の土手でそれぞれの明るさを比べてみました。
※条件はテント内を撮影した時と一緒。
こちらのほうが明るさの違いが伝わるかと思います。
※ルーメナーは、明かりの色(電球、昼白色、昼光色)が違っても明るさは一緒。詳細は個別のレビュー記事で紹介しています。
機能面
機能面の違いでおさえておくポイントはこちら。
- ルーメナー2は「防水・防塵・耐落下」
- ルーメナープラスは「バッテリー容量2倍」
防塵・防水規格は、IP67。説明書に「水深1m、30分以内の一時的浸水に対して防水できます」と記載されています。
実際にお風呂に沈めてみても問題ありませんでした。
※詳細はルーメナー2のレビュー記事で紹介しています。
ルーメナー7と、ルーメナー2は、バッテリー容量が10,000mAhですが、ルーメナー プラスはその2倍(20,000mAh)あります。
一泊二日のキャンプであればどのルーメナーでも問題ありませんが、二泊以上のキャンプが多い方なら、ルーメナー プラスを選ぶと良いです。
また、ルーメナーは、モバイルバッテリーとしても使えるので、スマホも充電したい方はルーメナー プラスが便利。
防災の備えとして考えるのであれば、バッテリー容量は大きい方が良いですね。
見た目・デザイン
見た目で特筆すべき点は、ルーメナー7は迷彩色があること。
この迷彩色のおかげで、ルーメナーが一躍有名になったと言っても過言ではないと思います。

Photo by LUMENA
※ちなみに、迷彩色は我が家のお嫁様には全く響かないとのこと(笑)。 男性と女性では感性が違うのかも。
サイズ
サイズは、それぞれ特徴があります。
- ルーメナー2はコンパクト
- ルーメナー7は薄型
- ルーメナープラスが一番大きい
大きさ(体積)的にはルーメナー7とルーメナー2はそんなに変わらない印象。スマホと同じぐらいのイメージ。
ルーメナープラスはそこそこ大きいです。
詳細は、写真で見比べてみてください。
※収納ケースの厚さはどれもほぼ一緒です。
重さ
重さは、明るさやバッテリー容量に比例している印象。
機種 | 重さ | 明るさ | バッテリー容量 |
---|---|---|---|
ルーメナー7 | 220g | 1,300lm | 10,000mAh |
ルーメナー2 | 280g | 1,500lm | 10,000mAh |
ルーメナー プラス | 440g | 1,800lm | 20,000mAh |
- ルーメナー2とルーメナー7はスマホと同じぐらい
- 一番重いルーメナープラスが、スマホ2個・500mlのペットボトル級
使い勝手の良さ
使い勝手は、ルーメナー2が優れていると感じます。
理由はハンドル&マグネットフックの自由度。
マグネットフックだと、テントのどの位置にも貼り付けることができます。
実際にルーメナーを使ってみると、テント内でフックが掛けられる場所は限られてしまうのですが、マグネットフックで貼り付けることができると、かなり自由度が上がります♪
操作性はどれも一緒。ボタン一つで「押すか」「長押しするか」。バッテリー残量表示も4段階。
[まとめ] ルーメナー3種の特徴とオススメの選び方
ここまで、ルーメナー3種の「明るさ」「機能」「サイズ・重さ」「使い勝手」を比較してきました。
最後に、特徴と選び方をまとめます。
ルーメナー3機種の特徴
それぞれのルーメナーの特徴はこちら。
- ルーメナー7 … コンパクトで十分な明るさ
- ルーメナー2 … アウトドア仕様(防水・耐落下)
- ルーメナープラス … 点灯時間・明るさが一番
個人的に意外だったのが、大型のテントで使うレベルなら明るさはどのルーメナーも十分すぎること。商品を選ぶ時には、明るさはそこまで気にしなくて良いと思います。
我が家がどれか一つを選ぶとしたら「ルーメナー7」
ちなみに、私が今からどれか1つを選ぶとしたら「ルーメナー7」を選びます。
- コンパクト
- 大型テントを十分明るく照らせる
- 価格が一番安い
- 迷彩のデザインがイイ感じ (ただし、お嫁様には響かず)
- ルーメナープラスの大容量は魅力的だけど…
バッテリー容量的には、1泊2日のキャンプが多いので一晩使えればOK
モバイルバッテリーは別にあるのでルーメナーをバッテリーとして使う必要がない - ルーメナー2の防水は魅力だが…
大型テントの中に置いておくので濡れる心配はない
ただしタープの下で使う時には要注意 - 明るいに越したことはないけど…
大型テントで使っても十分明るい
基本は家族だけでキャンプしていて、連泊は少ない
といった感じです。
まとめ
- アウトドア(防水・耐落下)に魅力を感じる方は、ルーメナー2
- 連泊・グループキャンプが多いなら、大容量で一番明るいルーメナープラス
- 迷っているなら、ルーメナー7がオススメ!
参考 ルーメナー7のレビュー記事はこちら
参考 ルーメナー2のレビュー記事はこちら
参考 ルーメナープラスのレビュー記事はこちら