ルーメナープラスが我が家に到着しました♪
早速使ってみたので、明るさや使い勝手についてレビューします。
ファミリーキャンプの場合、火傷の心配があったりするので燃焼系のランタンを使うのはリスクがあります。安全性を考えるとLEDのランタンがおすすめ☆
予算が許すならオススメ! 予算不足でも資金繰り頑張ってGETする価値はあります。
参考 ルーメナーの比較記事はこちら
ルーメナープラス
ルーメナープラスは片手サイズの LED ランタン。1800ルーメンの明るさを誇り、暖色の点灯も可能。20,000mAhのモバイルバッテリーとしても使えます。
2019年4月から、クラウドファンディング(Makuake)の支援者に配布され始めました。
- サイズ : 146 × 96 × 28mm
- 重量 : 440g
- 明るさ : 150~1800lm
- 発光色 : 昼光色、昼白色、電球色
- 内蔵バッテリー容量 : Li-Polymer 20,000mAh
- 連続点灯時間 : 約160時間(Low)、約12時間(High)
- 充電時間 : 8時間 (9V 充電アダプター使用の場合)
- 入力 : DC5V 2.1A / DC9V 1.7A
- 出力 : DC5V 2.1A
- 色 : グレー、ブラック、ゴールド
モバイルバッテリーとしても使用可能
発売日と価格(予定)
一般販売の予定はこちら
- 発売予定日 : 2019年4月末
- 販売予定価格 : 17,000円
※クラウドファンディング(Makuake)の支援者に、2019年4月から先行配布されています。我が家はそれで入手。
購入の経緯
我が家が購入した理由は、
チョット高いけど、モバイルバッテリーとしても使えるので買ってみるか!
といった感じです。
我が家は3年前にキャンプを始めました。その時にメインランタンとして使ったのが ジェントスのLEDランタン「EX-1000C」。当時最高の明るさ(1,000lm)を誇っていた商品。今でも現役なのですが、サイズが大きいため、荷物としてかさばるのが気になるのと、テントに吊るすにはちょっと重いのが気になっていました。
その後、使い始めたのは Etekcity ROCO LEDランタン。薄型のLEDライトで、二つあれば大きめのテントでも十分な明るさが確保できるアイテム。価格が安くて明るいのが強みですが、暖色モードで使えないのが気になっていたポイント。
そんな中、それぞれのデメリットを克服するルーメナープラスが、クラウドファンディングで安く手に入るとのことだったので、思い切って購入することに♪
2000mAhのモバイルバッテリーとして使えるので、マグクルーズのぬくぬくヒーターチェアカバーや、Vinmoriの電熱ベストのバッテリーとしても使えるという算段☆
「明るさ」と「使い勝手」をレビュー
ここからは実際の使用感を交えながらルーメナープラスをレビューしていきます。
先に結論をまとめると「期待を裏切らない感動のアイテム!」でした。
明るい!眩しすぎて直視できない
まず到着して最初に思ったのが、明るさが凄いのなんの!
4段階に明るさが調整できるのですが、2以上になると直視できないレベルです。
LEDは暖色・白色それぞれ40灯。
部屋で使ってみると全体が明るくなります。他に電気がいらないほど。
キャンプ場で手元が暗くて困っている方にはおすすめです。
「本当にキャンプ場の夜は暗すぎて何も見えない!」
「でしょ?」「物がどこにあるかも!肉の焼き具合も!暗すぎて見えない!
でも、ルーメナープラスを使うと、世界が変わる。
全部 見えちゃうんです!」「私も世界が変わります。」
「凄い!はっきりきれいに見える。」~ 尻で踏んだらNGなので割愛 ~
「凄いぜ!ルーメナープラス!」
今までのランタンとルーメナープラスの明るさを比較
我が家が使っているLEDランタン(GENTOS のLEDランタン「EX-1000C」、Etekcity ROCO LEDランタン)と明るさを比べてみました。
※肉眼のイメージに近くなるようにカメラを設定。同じカメラ設定・位置で全ての写真を撮影しています。
傾斜のある土手で、ルーメナープラスの暖色(最大)明るさを撮影。
EX-1000Cは1000lmのランタンですが、暖色は最大400lm。また、本来は単一電池4本で動作させるのですが、充電式の単三電池8本(スペーサーを使用)で動作させています。
床に置いて撮影した写真。
※ランタンの形状をしているので、光が横に拡散するようになっています。この写真の撮り方だと不利でした。
ルーメナープラスの明るさが際立っているのが分かります。
メインランタンとして十分活躍してくれます。燃焼系のランタンと同等に明るいです。
ここまで明るいと、テントやタープの天井に光を当てて、間接照明として使っても良いかも。以前記事にしたヘッドライトを間接照明として使うテクニックが役立ちます。
夜桜も綺麗に鑑賞できます。
たとえば、こんな真っ暗な公園でも?
ルーメナープラスで綺麗な夜桜鑑賞が可能♪
暖色でも明るい ~ それぞれの点灯モードを比較
ルーメナープラスは、昼光色、昼白色、電球色(暖色)の3種類の色合いで点灯させることができます。また、光の強さは4段階に調整可能。
2mほどの高さから吊った状態で、昼光色、昼白色、電球色(暖色)の最大出力を撮影してみました。※肉眼の見え方に近くなるようにカメラを設定。同じカメラ設定・位置で全ての写真を撮影しています。土手なのでポールから左側は登り坂になっています。
キャンプでは、雰囲気を優先して暖色で使うことが多いと思いますが、これなら安心して使えます。※暖色だと光量が落ちるランタンもあります。
サイズがとにかくコンパクト
ルーメナープラスの強みはコンパクトなサイズ。
片手に乗るサイズで、薄型なので、荷物としてかさばりません。
ジェントスのEX-1000Cと並べてみるとサイズの違いは一目瞭然。
重さは500mlのペットボトルと同じぐらい
ルーメナーの重さは 440g (実測446g)。500mlのペットボトルと同じぐらいの重さ。
ジェントスのEX-1000Cは1,255gあり、テントの天井にぶら下げる時に重さが気になっていました。ルーメナープラスなら遠慮なくぶら下げることができます。
取っ手が脚になり360℃照射できる
ルーメナープラスの取っ手は、置いた時に90℃まで角度調整ができるようになっています。また、どの角度でも止めることができます。
角度を付けて置いたり、吊るしたりすれば、360度 あらゆる角度に向けることができます。
付属のフックで吊るせる
ルーメナープラスには、吊り下げ用のフックが付属しています。
カラビナタイプと、フックタイプが付属しているので、好みによって使い分けが可能。
※落下のリスクを考えると、カラビナタイプのほうが安心できそうです。
モバイルバッテリーとしても使える
ルーメナープラスは、20,000mAhのリチウムポリマー電池を内蔵。USBの出力口もあるため、モバイルバッテリーとしても使えます。
実際にスマホを充電してみたところ、問題なく充電できました。
ちょうど我が家が持っているモバイルバッテリー2つが、20,000mAh前後。
大きさを比べてみると、サイズ感的にもモバイルバッテリーとほとんど変わりません。少しルーメナープラスが大きいかなといった感じ。
AC電源がないキャンプサイトだと電源がとれません。その時に一番困るのがスマホの充電。私のようなちょっと古めのスマホの場合、写真を撮ったり、 SNSに投稿してるしていると、2日目にはバッテリーが無くなってしまいます。そんな時にモバイルバッテリーがあると安心。
ルーメナープラスなら、1日目の就寝前までLEDライトとして使って、残ったバッテリーでスマホの充電ができるので、無駄のない使い方ができます。
iPhone X、iPhone XSのバッテリー容量は2,700mAhほど、iPhone XR、iPhone XS Maxは3,000mAh前後です。ルーメナープラスのバッテリー表示が1メモリ(25% 5,000mAh)残っていれば、スマホがフル充電できます。
便利なケース付き
ソフトケースが付いてくるので持ち運びする時にも安心。
ソフトケースといえども固い素材なので、ちょっとやそっとではつぶれません。
また、ケースのサイズは、ルーメナープラスが二つ入るサイズ感。モバイルバッテリーを入れておいたり、潰れては困るものを一緒に収納することができます。
シンプルな操作性
ボタンを押すことで明るさが切り替わり、さらに長押しをすることで色が変わります。また、 最初から超長押しすることで、SOSモードになり白色ライトが点滅。
バッテリーの残量はボタンの左脇にある4段階のライトで表示されます。
唯一の残念なポイント
今回ルーメナーが届いて唯一の残念なポイントがひとつだけありました、それは USB端子を保護するゴムキャップの色。
落ち着いたルーメナープラスのデザインが気に入っていたのですが、ここだけビビッドな黄緑色…。
できればブラックやベージュなど、目立たない色の方が嬉しかったかな。
デザイン性に惹かれて購入しただけに、ここだけはちょっと残念なポイントでした★
ルーメナー、ルーメナー2、ルーメナープラスを比較
ルーメナーは3機種あります。最後にそれぞれの比較表を掲載します。
それぞれ特徴があるので、自分にとって使い勝手の良いルーメナーをゲットすると良いです。
ルーメナー プラス | ルーメナー2 | ルーメナー | |
---|---|---|---|
サイズ | 146×96×28mm | 129×75×22.7mm | 92×92×28mm |
重量 | 440g | 280g | 220g |
明るさ | 150~1800 lm | 100~1500 lm | 260~1300 lm |
発光色 | 昼光色 昼白色 電球色 |
同左 | 同左 |
内蔵 バッテ リー 容量 |
Li-Polymer 20,000mAh |
Li-Polymer 10,000mAh |
Li-ion 10,000mAh |
連続点灯 時間 |
12~160時間 | 8~100時間 | 8~100時間 |
充電時間 | 8時間 | 5時間 | 5時間40分 |
色 | グレー ブラック ゴールド |
メタルグレー | ブラック 迷彩グリーン 迷彩グレー |
備考 | 防水・防塵機能 耐衝撃(1.8m以下) |
初代ルーメナーでも最大出力で8時間使えます。1泊2日のキャンプなら就寝までライトを点灯し続けることが可能。手のひらサイズのコンパクトさで迷彩のラインナップがあるのも魅力。
防水・防塵機能、耐衝撃(1.8m以下)の機能性を求めるならルーメナー2。
スマホの充電もしたい場合には、大容量のルーメナープラスが便利です。
さいごに
キャンパーに人気のルーメナー、実際にルーメナープラスを手に取ってみましたが、明るさは文句なしで感動するレベル♪ デザイン性もよく使い勝手もバッチリなのでオススメです♪
価格がちょっと高めなのがネックですが、大きめのランタンなどを持って行くことと比べると荷物の削減にもなるので乗り換える価値はありますね☆
一度 知ってしまうと、この感動から抜け出せません♪
参考 ルーメナーの比較記事はこちら