ローベンスのトンネルテント、ダブルドリーマーとミッドナイトドリーマーをご紹介します。
ローベンスのテントは、キャンプ場であまり見かけないので、「独自のスタイルを目指す方にオススメ」のテント。また、他のトンネルテントと比べて「コンパクトでちょうど良いサイズ感」というのも魅力です☆
ローベンスとは
ローベンスは、北欧デンマークのアウトドアブランド。
デザイン・色が統一されたテントを展開しています。
キャンプ場で見かけることは「本当に稀」で、こだわりを持ったキャンパーさんが使っているのも特徴です。
今回は、ファミリーで使えるトンネルテント2商品をみていきたいと思います。
- ダブルドリーマー (4人までが目安)
- ミッドナイトドリーマー (3人までが目安)
どちらも、大型のトンネルテントと比べると「コンパクト」です。「寝室」+「広い前室」というサイズ感で使いやすいです。
それぞれの、詳細を見ていきましょう。
ダブル ドリーマー
ローベンスのダブルドリーマーは、寝室とリビングスペースが確保できるトンネルテント。
独特のデザインで、フライシート(テント本体)とボトムシート(床)が一体型になっているテントです。※2017年モデル
シェルターとして使うことはできないため、靴を脱いで「お座敷スタイル」で過ごすことになります。設営の手間が省けるのもメリット。
スペック上は5人対応とのことですが、寝室で快適に寝られる人数は4人だと思います。リビングスペースも使えば、6人ぐらいまでは寝られそうです。

Photo by robens | Double Dreamer
寝室のサイズが260×215cmなので、ファミリー向けのドームテントの寝室よりチョット小さいぐらい。インナーの高さは、160~180cmあるので、寝室の天井が高い部分で立つことができます。
リビングスペースのサイズは、260×250cmほど。テーブルを囲んで問題なく食事ができるサイズです。高さは、180~190cmなので、中で立って過ごすことができます。
ミッドナイト ドリーマー
ミッドナイトドリーマーは、先程のダブルドリーマーとほぼ同じデザインです。
シュッとしたシルエットで、スタイリッシュ!
夫婦2人で過ごすなら、かなり快適なサイズです。
※2色のデザインは2016年以前のモデル。最新の2017年モデルでは1色になっています。
ダブルドリーマーと比べて、サイズがひと回り小さいです。快適に過ごせる人数は3人までといった印象。

Photo by robens | Midnight Dreamer
寝室のサイズが215×215cm。リビングスペースは、215×220cmほど。
※4人で使いたい場合は、リビングスペースも使って寝ると良いと思います。
仕様を比較
ミッドナイトドリーマーとダブルドリーマーはサイズが違うだけで、デザイン・仕様はほぼ一緒です。
ダブル ドリーマー | ミッドナイト ドリーマー | |
---|---|---|
設置サイズ | 475×280×190(h)cm | 445×250×190(h)cm |
インナー テント サイズ | 260×215×180(h)cm | 215×215×180(h)cm |
対応人数 | 5人 | 4人 |
フレーム | アルミ #6061、T6、16mm | 同左 |
フライ シート | ハイドロテックス 5000 75D ポリエステルタフタ 185T 150D オックスフォード 遅燃性 | 同左 |
インナー テント | 68D ポリエステル 185T | 同左 |
フロア シート | 75D ポリエステル タフタ 185T PUコーティング [前室部] ボディ一体式フロア ポリエチレン | 同左 |
耐水圧 | [フライ] 5,000㎜ [フロア] 5,000㎜ [前室フロア] 10,000mm | 同左 |
重量 | 12.2kg | 11.4kg |
価格 | 10万円ほど | 9万円ほど |
※2017年モデル
出典
・Robens Double Dreamer 日本 デンマーク
・Robens Midnight Dreamer 日本 デンマーク
一番の特徴は「レア」
ローベンスのテントは「レア」なのが特徴。
キャンプ場で見かけることはほとんどありません。
飽きのこない洗練されたテントという印象です。デザインも凝っています。
両者の違いはサイズ
ローヘンスのダブルドリーマーとミッドナイトドリーマーの違いは「サイズ」。
フロア面積が違っているだけで、高さは一緒です。

Photo by robens | Double Dreamer

Photo by robens | Midnight Dreamer

Photo by robens | Double Dreamer

Photo by robens | Midnight Dreamer
無駄のないコンパクトなサイズがGood
大型のトンネルテントと比べると、サイズはコンパクトです。
- 寝室のサイズが、ドーム型のテントと同じぐらい
- リビングスペースが広すぎない
ということから無駄に大きくないので、取扱いが楽です。設営・撤収もしやすいです。
- ドーム型のテントだと狭いと感じる方
- 2ルームや大型のトンネルテントだと大きいと感じる方
にとって、ちょうど良いサイズになっていると感じます。
ビニールの窓が付いている
ビニールの窓が付いていて、オシャレです☆
同じ「北欧つながり」のノルディスクのレイサ6も窓がついていました。
窓があるとキャンプの楽しみが増えます♪
- 雨の日にでも、外から光を取り込める
- 晴れた夜は、テントの中から星空を覗ける☆
シート一体型のお座敷スタイル
他のテントと比べて、ローベンスのダブルドリーマーとミッドナイトドリーマーの特徴は、
ことです。(2017年モデル)
設営動画を見ると分かります。
そのため、「お座敷スタイル」で過ごすことになります。
※「お座敷スタイル」とは、靴を脱いでシートの上で過ごすスタイルです。シェルター・タープの下で、靴を脱がずに土の上で過ごすスタイルが「土間スタイル」と呼ばれています。
お座敷スタイルは小さい子にとって安心・安全
お座敷スタイルは、お子さん連れのキャンパーには過ごしやすいテントです。
我が家でも、子供たちが幼児期の時には、お座敷スタイルで過ごしていました。
椅子から転げて怪我をする心配もないです。シートの上なので、座り込んでも、はって歩いても汚れることがありません。
さいごに
ローベンスのミッドナイトドリーマーとダブルドリーマーを見てみました。
大きさはコンパクトですが、独特のデザインに魅了される方もいると思います。
設営方法もシンプルで、初心者でも扱いやすいテントだと思います♪
参考 トンネルテントのおすすめ品を紹介している記事
