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耐火シートは1時間 焚火台にかぶせても燃えなかった | 芝生保護・ベランダBBQに使えるが注意点も紹介

耐火シートを焚火台の下に敷く キャンプ用品
この記事は約6分で読めます。

「焚き火 耐火シート」を実際に使ってみたのでレビューします。

耐火シートは、ガラス繊維の布で耐火性に優れているのが特徴。

当初は、4つの用途で、使えそうだと期待していたのですが…、

  1. 焚火台の下に敷いて芝生を保護
  2. ベランダでBBQする時に床を保護
  3. 薪ストーブの下に置いて床を保護
  4. 火消し道具

個人的に一番期待していた「火消し道具」としては使えませんでした。

耐火シートのレビューと、各シーンで使うときの注意点を紹介します。
※販売店様から商品提供していただいています

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焚き火 耐火シート

「焚き火 耐火シート」は、難燃素材のガラス繊維のシート。

薪ストーブやコンロの周辺などで火の粉が落ちたり高温になる環境での発火や発煙を防ぐシート。溶接などでも火の粉を飛ばさないように使うようです。

耐火シートと収納袋

焚き火用 耐火シートの特徴
  • 耐熱に特化したガラス繊維を使用 (厚さ 0.85mm)
  • 耐熱作業温度は800℃、瞬間使用温度は1500℃
  • 直火での使用はできない

焚き火 耐火シートの質感について

まず手に取って思ったのが「重い」こと。実測したら1.1kg。

このサイズ感で500mlのペットボトル2個の重量。

耐火シートの収納袋

広げた時のサイズは1m×1m。

※縦横それぞれ実測したら1mありました。ブルーシートのように表記サイズから折り返しているため仕上がりが小さいなんてことはありません。

耐火シート

生地は分厚くてシッカリしています。0.85mmの極厚シート

耐火シートのハトメ(表) 耐火シートのハトメ(裏)

触ってみた質感は、見た目から想像できる「化繊の分厚い生地」と変わらない印象。柔らかいので折りたたみできます。

分厚くて、重厚なシート (0.85mm、1.1kg)
ただし、細かいガラス繊維の破片に注意

手にとってみると、うぶ毛のようなガラス繊維がわずかにほつれてくるのが分かります。

商品説明にガラス繊維の破片について記載があります

ガラス繊維でできていますのでまれに皮膚にチクチクとした刺激を感じることがありますが普通のガラスと同様に毒性はなく皮膚炎やアレルギーの心配はありません。違和感を感じた場合にはこすらずお湯と石鹸水で洗い流せます。違和感が残る場合はお近くの専門医にご相談ください。

私が生地を触ったところ、チクチクとした感触はないのですが、確かにガラス繊維が手に付きます。

耐火シートの生地

ガラス繊維は手に刺さるような硬さではなく、柔らかい髪の毛(うぶ毛)と同じような感じ。ただ、個人的には吸い込んだり、目に入ったら怖いかな…。

黒のパンツに軽くこすったらガラス繊維がこびりつきました。

耐火シートのガラス繊維

耐火シートのガラス繊維の詳細

屋外用途にして、手袋で扱うのが安心だと思います

耐火シートは手袋で扱う

キャンプで耐火シートが活用しそうな4つの場面と注意点

焚き火用の耐火シートは、キャンプで以下の用途で使えそうだと考えましたが、

  1. 焚火台の下に敷いて芝生を保護
  2. ベランダでBBQする時に床を保護
  3. 薪ストーブの下に置いて床を保護
  4. 火消し道具

当初、火消し道具として使えると思って試したのですが、火消しには使えなったという失敗談も紹介♪

焚火台の下に敷いて「芝生の保護」に使える

焚き火台の下に敷いておくことで、芝生を傷めにくくりなります。

耐火シートを焚火台の下に敷く

以下の効果が期待できます。

  • 火の粉やススが直接 芝生に落ちることを防げる
  • 生地を一枚かませることで地面に熱を伝えにくくする
実際に検証していないため、どれほど効果があるかは不明です

※befor(燃える) after(燃えない) をお伝えできると良いのですが、燃やして良い芝と、芝を燃やせる焚火台がないため検証できないことに気づきました(笑)

商品説明にも、芝生保護に使える旨が書いてあります。また、実際に耐火シートを触ってみても厚みがあるので、かなり効果があると感じました。

焚火台が低かったりして、地面を焦がしてしまったことがある方は、耐火シートを使うのも手だと思います。

※「シートの上で直接 薪や炭を燃やさないように」と注意書きがあるので、直火する時に下に敷いて使うことはできません。

 

参考 芝生を焦がしてしまう焚火台がある

焚き火台によっては高さが低く、芝生を焼いてしまうものもあります。

過去に私も失敗したことがあります。ごめんなさい。

焚き火台で焦げた芝生

例えば、スノーピークの焚火台で芝を焦がした方も多いはず…。中央部分が低くなっているので、ベースプレート&スタンドを使わないと地面にダメージがでます。

ちなみに、我が家が長年使っているファイアグリルは、地面から充分な高さがあるので、過去に芝生を焼いたことはありません。

芝を焦がす焚火台は、耐火シートを使うと良さそう♪

ベランダでBBQする時に床を保護

芝生の保護と同じですが、ベランダでBBQする時に、床やウッドデッキを焦がさないように使えそうです。

機会があったら試してみます。

薪ストーブの下に置いて地面を保護

テント内で薪トーブを使う時にも、高温で地面を傷めてしまいます。

耐火シートでどこまで効果があるか分かりませんが、薪ストーブの高さを確保した上で、補助的に使えるはずです。

火消し道具としては使えなかった

実は、商品ページに焚き火に耐火シートをかぶせている写真があったので、火消し用途で使えると思っていましたが、あてが外れました…。

個人的には一番期待していた使い方だったので残念。

実際に試してみたところ、焚火台にかぶせてから1時間しても火が消えずに、炭が細々と燃えていました。

そこそこ火が燃えている状態の焚き火台に、焚き火用の耐火シートをかぶせます。

耐火シートで火消しに挑戦 手順1

炎が消えて、煙が立ち登ります。

耐火シートで火消しに挑戦 手順2

少し待ったのですが、煙が収まる気配がなく…。

焦る!

煙の流れから、生地が風を通しているように見えたので、耐火シートを密集させて風を通しずらくしてみたり。

耐火シートで火消しに挑戦 手順3

焚火台の裏が風を通さないことを確認したりしましたが、その間も煙は収まらず…。

耐火シートで火消しに挑戦 手順4

最終的に1時間放置しても、細々と煙が出ていました。

耐火シートで火消しに挑戦 手順5

火消しには使えない!

1時間 焚火台にかぶせても燃えなかった

火消しはできなかったのですが、1時間 焚火台を覆っていても燃えませんでした。

最後に確認した時には、火の付いた炭がすくぶっていたので、耐火シートが燃えにくいことが分かりました。

翌日に状態を確認した写真がこちら。

火消しに使った耐火シートの状態(表)

ススでかなり汚れていますが、生地に穴は空いていません。

火消しに使った耐火シートの状態(詳細)

裏側はこんな感じ。生地の端の縫い目が一部ほつれています(下の写真奥側)。さすがに熱でやられたのだと思います。

火消しに使った耐火シートの状態(裏)

さいごに

焚き火用 耐火シートは、焚火台の下に敷いて芝生を保護するのに便利なアイテム。

注意点はガラス繊維が落ちること。屋外用途にしてグローブして使うのが良さそうです。

実際に、1時間 炭が燃えている焚火台にかぶせても、燃えたり穴が空いたりしなかったので、なかなかの耐火性です☆

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