焚き火ウェア(ジャケット)を18品ピックアップ!
我が家が使っているオススメ商品も紹介します。
焚き火する時には、火の粉で服に穴を空けないために、焚き火ウェアがあると便利。服装の注意点と、焚き火ウェア選びで失敗しがちなポイントも伝授!
※「伝授」と書くと立派に聞こえますが、我が家の失敗談です(笑)
焚き火ウェア選びの注意点 ~ 失敗からの教訓
焚火ウェア選びについて、我が家の失敗談を交えながら紹介します。
焚き火で気をつけないといけないのが「火の粉」
薪が爆ぜて服に火の粉が降りかかると穴が空いてしまいます。
特に、一般的に広く普及している化繊(ポリエステルなど)の衣服は要注意。溶けるように一瞬で穴が空いてしまいます。
防寒対策のためにと高価なダウンジャケットを着ていると穴を開けて台無しにしてしまう恐れがあります。
火の粉に強い焚き火ウェアがあると安心
焚き火ウェアなら火で燃えにくい生地を使っているので、燃える心配が少ないです。
焚き火ウェアの生地
- 綿100%
- 難燃素材
アウトドアメーカーから販売される焚き火ウェアは高価な物が多いですが、普通に販売されている綿100%の衣服でもOK。
楽しいキャンプで残念な思いをしないように、服装選びに気を使ってみてください。
※火の粉で穴が空きにくいというだけで、長時間火に触れると燃えます。
焚き火すると服に匂いがつく
焚き火の時に着ていた服は煙臭くなります。
少し天日干ししたぐらいではなかなか匂いが取れません…。我が家の経験では、1週間ぐらい天日干ししてやっと臭いが薄くなったかな?といった感じ。
キャンプだけでなく街で着られるデザインだと思って買っても、実際は煙臭くて…
- 周りの人に「なんか臭い」と思われる
- 電車に乗るのに気が引ける
といった経験をしています(笑)
そのため「焚き火専用で使う」か「洗いやすいウェア」を選ぶと良いです。
普段の服装に羽織るタイプがコスパが良い!
焚き火ウェアとして自由度が高いと思うのが、綿100%の羽織♪
少し大きめサイズのヤッケやジャケットなら、必要な時に普段着の上からサッと羽織れて便利です。
春や秋の涼しいシーズンに活躍しますし、冬でも普段使っている防寒着の上から着ればOK。綿100%なら洗濯機で洗えるのでメンテナンスも楽チン♪
焚き火で着てはいけない衣服
フリースやネルシャツなど表面が毛羽立っている衣服はとっても危険です。
火がつくと一瞬で表面が燃え広がる「表面フラッシュ」が起こる可能性があります。
ポイントまとめ
- 服に穴を開けてしまわないように焚き火ウェアがあると便利♪
- 焚き火すると煙臭くなるので「焚き火専用」で使うか「洗いやすいもの」がオススメ
※知らないと失敗する選定ポイント
チョット前置きが長くなりましたが、ここからは焚き火ウェア(ジャケット)のオススメ品を紹介していきます!
我が家のオススメ品 綿素材にこだわった配色パーカー
当サイト(魅惑のキャンプ)が監修させていただき、フェリシモさんが開発した「リブ イン コンフォート×魅惑のキャンプ 綿素材にこだわった配色パーカー」
綿100%のため、火の粉が降りかかっても穴が空きにくいのが特徴。
キュートな配色で女性が街で着てもおかしくないデザイン♪
キャンプで便利に使える機能性だけでなく、街でも着れるデザインが特徴☆
参考 フェリシモ「綿素材にこだわった配色パーカー」のレビュー

安さが強み!ワークマン
ワークマンのウェアは安さが強みで大人気のアイテム。
唯一のデメリットがキャンプ場で「かなりの確率で被る」こと。そのあたり気を気にしない方にオススメです。
綿アノラックパーカー
キャンパーに綿アノラックパーカー。販売したら直ぐに売り切れる人気アイテム。
溶接工で使うことを想定しているため、綿100%の生地で開発されていて、最近ではキャンプ向けにデザイン・機能性を改良しています。

フルジップコットンパーカー
綿アノラックパーカーのフルジップ版。使いやすさが向上しています。

難燃ポンチョ
2019年11月から発売が予定されているワークマンの難燃ポンチョ。

グリップスワニー
グリップスワニーは、キャンプ・焚火に特化したアパレル用品を展開しているブランド。機能性とデザイン性が高いことからキャンパーに一目置かれています。
ファイアーパーカー 4
大きめのボタンがキュートなグリップスワニーのファイアーパーカー。
ヘビーオックスフォード生地を使っていて、キャンプで便利な小技の効いたポケットが配置されているのが特徴。かなり機能的に作られています。
- 表生地 : コットン100%
- カラー : ウォルナッツ、カーキ、ベージュ
ファイアーポンチョ
高密度なコットンで仕立てたグリップスワニーのポンチョ。前面に大容量ポケットがありキャンプで便利に使えるようになっています。
- 表生地 : コットン100%
- カラー : ネイビー、オリーブ
ファイヤープルーフダウンジャケット
自己消火性に優れた、独自開発の難燃加工素材「FIRESHIELD」を使っているダウンジャケット。
火の粉で溶けることなく炭化するのが特徴で、国内の検査機関でも難燃生地として認定されています。大型のポケットが配置されているので、キャンプシーンで便利に使えます。また、街着としても使えるシルエットになっています。
- 表生地 : FIRESHIELD難燃加工コットン100%
- カラー : オリーブ
ナンガ
ダウン寝袋で有名なナンガからは、焚火でも使えるダウンジャケットが販売されています。
タキビフィールドアノラックパーカー
ナンガの焚火アノラックパーカー。
春~秋のキャンプシーンで便利な難燃素材のアノラックパーカー。胸元にデイジーチェーンが付いていて、小物をぶら下げることができます。
- 難燃素材(ポリエステル、アラミド繊維混合)
- カラー:ブラック、レッド、ダークブラウン、ベージュ
タキビダウンジャケット
ナンガが開発した焚き火用のダウンジャケット。
ナンガのダウンを使った防水高性能のオーロラダウンジャケットのデザインを元に、表生地が難燃素材で作られているのが特徴。街でも使えるデザインになっています。
- 表生地 : 難燃素材 ポリエステル93%、ケプラ7%
- カラー : チャコール、コヨーテ、イエロー、ブルー <2019年モデル>
参考 ナンガの焚き火ダウンジャケットのレビュー記事はこちら

ナンガ タキビダウンジャケット (レディース)
ナンガのタキビダウンジャケットはレディースも販売されています。
- 表生地:ポリエステル93%、ケブラー7%混合
- カラー : チャコール、カーキ、ボルドー <2019年モデル>
参考 ナンガの焚き火ダウンジャケットのレビュー記事はこちら

スノーピーク
スノーピークの焚き火ウェアは、こだわりの素材を使っているのが特徴。
FR コート ダウン <2019年秋冬新作>
写真 左が「FR コート ダウン」
2019年秋冬新作モデル
アラミド繊維を混紡した難燃素材を使う FR(fire resistance)シリーズの、プルオーバータイプのダウンジャケット。耐久撥水、防風機能も備えています。
- 表生地 : 94% POLYETER, 6%ARAMID
- ブラック、オリーブ、ブラウン
ブラック、オリーブ、ブラウンの色味は落ち着いています。
FR ダウン プルオーバー <2019年秋冬新作>
写真 右が「FR ダウン プルオーバー」

2019年秋冬新作モデル
アラミド繊維を混紡した難燃素材を使う FR(fire resistance)シリーズの、プルオーバータイプのダウンアノラック。耐久撥水、防風機能も備えています。
- 表生地 : 94% POLYETER, 6%ARAMID
- ブラック、オリーブ、ブラウン
色味は「FR コート ダウン」と同じ。先に掲載した写真を参照ください。
FR プルオーバー ダウン
アラミド繊維を混紡した難燃素材を使う FR(fire resistance)シリーズの、プルオーバータイプのダウンジャケット。モッズコートのようなデザインになっています。耐久撥水、防風機能も備えています。
- 表生地 : 94% POLYETER, 6%ARAMID
- ブラック、オリーブ、ブラウン
ファイヤープロテクトパーカー
消防士のユニフォームでも使用されているアラミド繊維混素材を使用しているジャケット。
- 表生地 : アクリル55%・綿35%・アラミド10%
- カラー : ネイビー
インディゴ タキビ カバーオールジャケット
14ozのデニム素材で作られたカバーオール。焚き火で使える難燃性のある生地です。
生地は糸染めから織布まで岡山県で生産。タテ糸にコットンとCORDULA NYLONを混紡した糸をインディゴでロープ染色し、ヨコ糸にはカネカロンというアクリル系難燃素材でできた糸を使用しているこだわり仕様。
- 表生地 : 混率 SHELL/54% COTTON・29% MODACRYLIC・17% NYLON, LINING/100% COTTON
- カラー : インディゴブルー
ザ・ノース・フェイス
アウトドア ブランドとしての地位を確立しているノース・フェイスからは、難燃ジャケットが販売されています。
ファイヤーフライジャケット
ザ・ノース・フェイスの難燃ジャケット。
生地に炎が着くと微量のガスが燃焼部分の酸素を奪い、無酸素状態にすることで瞬時に消火。さらに炎が着いた部分はすぐに炭化するため、溶けた生地の液垂れによる火傷のリスクを低減するという優れもの。
難燃素材は糸に練り込まれているので、洗っても効果が継続。大きなポケットやループも配置されていてキャンプで使いやすいのが特徴。
- 表生地 : <前身頃・前腕部・フード部分>ファイヤー レジスタント リップストップ(アクリル系(モダアクリル)55%、綿45%) <後身頃・上腕部> 綿100%(リップストップ コットン)
- カラー : ロコグリーン、ダックグリーン
gym master ドロップポケットマウンテンパーカー
gym masterのドロップポケットマウンテンパーカーは、表生地 綿:97%なので比較的安心して焚き火でも使えます。男女兼用で使えるユニセックスなデザイン。
商品名にもあるドロップポケットが色々な表情を見せてくれます♪
サーモライトを使っていて、ダウンジャケットのように軽くて温かいのが特徴。
SPLASH FLASH
アウトドアにも普段使いもできるアイテムを販売している日本ブランド SPLASH FLASH。
コットンアノラック
SPLASH FLASHのコットンアノラック。
スミ、タイガーストライプなど独特の配色が特徴的です。
- 表生地 : 綿100%
- カラー : コヨーテ、スミ、タイガーストライプ
コロンビア
ドイツ発祥のアウトドアブランドコロンビア。Dr. DENIM HONZAWA×日本焚き火コミュニケーション協会とコラボしたアノラックを販売しています。
テント ヒル デニム アノラック
独創的なデザインが特徴のデニムアノラック。
火の粉がついてもダメージの少ないコットンを含んだデニム素材に撥水加工がされた生地を採用。裏地も起毛しているので保温性もあります。
ポケットも多く、キャンプ用途に開発されているのが特徴。
- 表生地 :10/-2WAYノンフェイドデニムバックブラッシュド (コットン62%、ポリエステル38%)耐久撥水DWR加工
- カラー : ブラックデニム、ネイビーデニム
燃えにくいデニム生地に撥水加工が施されています。ストレッチデニムや肘の立体裁断がされていることから動きやすさも配慮。
前面に大きなカンガルーポケットが配置されています。
- 表生地 : ニュー2Wayノンフェイドデニム(コットン60%、ポリエステル39%、ポリウレタン1%)耐久撥水DWR加工
- カラー : メイプルシュガーデニム、カレッジエイトネイビーデニム
grn outdoor
grnからは、焚火に特化したジャケットが販売されています。
火遊びキャンパージャケット
味のあるコットンツイル素材に「難燃加工」と「撥水加工」を施したオリジナル生地を使用。
キャンプ用に特化して作られているで、SOTOのガストーチ用の胸ポケットが付いていたり、前面ジッパーが斜めに開くようになっていたりデザインも凝っているのが特徴。
- 表生地 : コットンツイル素材に「難燃加工」と「撥水加工」を施したオリジナル生地
- カラー : ブラック、キャメル、オリーブ
モンベル
日本が誇るアウトドアブランド モンベルから、焚き火用のパーカーが販売されています。
フエゴパーカー
モンベルが独自に開発した難燃性素材「フレアテクト」を使ったパーカー。
- 表生地 : フレアテクト(難燃性ビニロン75%+コットン25%)
- カラー : ブラック、インクブルー、アンバー
生地は薄く、コットンに近い質感です。ちょっと羽織る時に便利に使えます。
シンプルなつくりで、フードをドローコードで絞れて、胸ポケット、フロントボケット2つ、裾口はボタンで止める仕組み。落ち着いた上品な色合いが印象的でした。
HOUSTON M-51パーカ モッズコート
TVドラマ踊る大捜査線で使われたM-51のジャケット。
焚き火用に作られているものではありませんが、綿100%なので、火の粉に強いです。丈が長いのでパンツ(ズボン)も守ってくれます。
- 表地:綿100%
- 色: オリーブ、ブラック、カーキ
軍用のジャケットなども焚火用のウェアとして使えますね。
さいごに
焚き火ウェアの選び方と、オススメ品を紹介しました。
- 服に穴を開けてしまわないように焚き火ウェアがあると便利♪
- 焚き火すると煙臭くなるので「焚き火専用」で使うか「洗いやすいもの」がオススメ
予算が許せば、焚き火用のダウンジャケットなどが冬は快適だと思いますが、コスパを優先するなら綿100%の羽織が便利だと思います。
- 必要な時に普段着の上からサッと羽織れる
- 煙臭くなっても、綿100%なら洗濯機で洗える♪
我が家が使っているのは、フェリシモの「リブ イン コンフォート×魅惑のキャンプ 綿素材にこだわった配色パーカー」
- ユニセックスで使えるキュートなデザインならコレ一択!
- チャムス好きや女性にオススメのアイテム☆
参考 フェリシモ「綿素材にこだわった配色パーカー」のレビュー

参考 焚き火ウェアだけでなく焚き火パンツもあると便利です♪
