メダカの寿命と、年齢ごとの大きさについて調べてみました。
メダカの寿命
自然界のメダカの寿命は、1年~2年と言われています。
水槽で飼育した場合は、環境の良さや十分なエサがあるため、3年~4年生きることもあるようです。
我が家のメダカは1年で死んでしまった
我が家のメダカは、1年経過した時点で生存率20%です…。
2015年の秋に、幼稚園の友達家族から5匹譲り受けたヒメダカが、2016年の秋には、残り1匹となってしまいました。
でも、2016年の春に、たくさん産卵してくれたので、その子供たちが育っているところです。現在は20匹ほどになっています。
メダカの年齢と大きさ(体長)
メダカは長生きした分大きくなります。年齢と大きさについてまとめました。
年齢 | 大きさ(体長) |
---|---|
1 | 2.0 cm |
2 | 3.5 cm |
3 | 4.0 cm |
4 | 4.0 cm以上 |
野生のメダカの寿命は、1年から2年程度と言われています。
メダカは、春になると産卵を始め、産まれたメダカは秋に成魚になって産卵をするようになります。生後3ヶ月で体長2cmほどになり、産卵できるようになります。
我が家のメダカも、長生きしているメダカほど体長が大きいです。
1年生きている大きいメダカが 2cmほど、1年に満たないメダカは 1.5cm程です。
他の方からコメントを頂きましたが、1年で3cmほどになる実績もあるようです。餌やりや、環境次第なのだと思います。
一つの目安として捉えておくのが良さそうです。
越冬も可能
メダカは、水が凍らない程度の寒さならメダカは野外でも越冬することができます。
水が凍ってしまうと生息できませんが、水槽の表面に氷が張る程度なら水底で冬を越せます。冬眠はしませんが活動レベルを落として生き延びてくれます。
その際、ほとんど餌やりは不要です。餌が残ると水質悪化につながるので様子を見ながら餌をあげるようにし、余ったら取り除いてあげます。
メダカは越冬できるとはいえ、もともと野生のメダカの生息域は東北より南の温暖な地域です。水が凍るような環境で飼育することは、メダカにとって過酷な環境なため、防寒対策はしてあげましょう。
良い環境が長寿の秘訣♪
人間でも同じですが、メダカの飼育環境や飼育方法が寿命を左右します。
メダカの寿命に関係しそうな記事をピックアップしてみましたが、結構色々と気をつけないといけないことがありますね。
飼育環境
飼育環境によって、メダカが快適に過ごせるかどうかが変わってきます。
土や水草、補い合う生き物を一緒に飼うことで、水槽内で生態系を維持できるようになります。完璧な生態系を維持するのは難しいと思いますが、水質の悪化を遅らせることができるので有効な手段です。
適切な土や砂利を敷くことで、バクテリアを繁殖させることができます。水質の悪化を防ぐ有効な手段です。

水草を一緒に添えることで、水質を浄化してくれます。光合成で酸素を発生してくれますし、水中の養分を吸収してくれます。

相性の良い生き物と助け合って過ごすことで水質悪化が防ぐことができます。逆に、天敵と一緒に飼うと、メダカが減っていきます。

飼育方法
飼育方法もメダカが快適に生活できるかに大きな影響を与えます。
温度管理、水槽に対する適正数、エサの与え方など、基本的な飼育方法は大事です。

様々な餌を与えて、バランスの良い栄養を与えることも長寿の秘訣です。

そして、間違った水換えをしているとメダカが弱ってしまう原因になりかねません。

危険
日常の飼育だけでなく、突発的な事故なども発生する可能性があります。危険をあらかじめ回避しておくことで、事故を防ぐことができます。
病気の治療が遅れて、最悪の場合は水槽が全滅してしまったりすることもあります。

人間の都合や不注意、ミスなどで、メダカに負担をかけてしまうこともあるかもしれません。
