ホンビノス貝は、あさりとは違ったなかなかの味わいです。
前回の千葉ポートタワーに味をしめて、本格的なホンビノス狩りをすべく、ふなばし三番瀬に行ってきました。
行ってきたのは、ゴールデンウィーク前の2017/4/28(金)。シーズン最初の潮が最大に引く時期ということもあり、なかなかの採れ高でした♪
人がいるか心配
久しぶりだったので、様子が全くわからず。
人が居るか心配でした。
混雑していても窮屈になりますが、人が居ないと心細い思いをします。万が一、エイに刺された時のことを考えると、やはり一人は心細いです。
恐る恐る出かけてみましたが、その心配は無用でした。
干潮の2時間前、駐車場に到着すると、第1駐車場はほぼ埋まっており、通されたのは2階。
そして会場には結構な人がいて、素人ならぬ常連のオーラを醸し出した方がたくさんいました。
みなさん、干潟に向かっています♪
広大な干潟が気持ち良い
久しぶりに広大な干潟の景色を楽しみにしていました。
見渡す限り先まで続く干潟は、見ていると清々しい気分になります。気持ちよくて歩いていきます。
船橋三番瀬の醍醐味です♪
ホンビノス貝がザクザク採れる
実際に掘ってみるとホンビノス貝が結構取れます。
やはり、人が掘っていない沖に行くとゴロゴロ集まっています。多い時には、20cm四方に、4匹5匹埋まっています。砂地を掘っているというよりは、ホンビノス貝の砂利を掘っている感覚です。
しかも、手のひらほどの中サイズ(6~7cm)のホンビノス貝ばかり。前回の千葉ポートタワーに潮干狩りしに行った時とは比べ物になりません
楽しくて仕方ありません♪
貝に誘われて、深みに行くと大サイズが採れる感じでしたが、あまり深追いすると頭まで水に浸けることになります♪ 深追いしなくても、中サイズであればゴロゴロ採れるポイントが見つかるので、ほどほどに楽しみました。
ゴールデンウィーク前というのと、今シーズンで一番の干潮タイミングだったというのも、沢山採れた要因だったと思います。
引用 : 海上保安庁 潮汐推算
前回、ふなばし三番瀬にホンビノスを狙って潮干狩りをした時には、今回のようには採れませんでした。前回の記録をたどると、2015年の5月下旬(ゴールデンウィークの後)。干潮の潮位は50cmほど。浅い場所にしか入れず、ゴールデンウィーク後ということもあり、条件が悪かったです。
やはり、潮干狩りに行くタイミングが大事です。
採ったはいいが その後が大変
面白いほど良く採れるので、調子に乗って採り過ぎてしまいました。30リットルのクーラーボックスが80%ほど埋まりました。家に帰って重量を計ると、だいたい20kgぐらい。
何匹採れたかは、数えませんでしたが、重量から推定すると 200ビノスぐらいはあったと思います。
自宅前で記念撮影。
帰路が苦行
当然ですが、持ち帰りの道中は地獄でした。
オモリを引いて干潟を歩くという苦行。車輪付きのコロコロがないと到底運べたものではありません。幸いカートを持って行ったので、カートの中にホンビノス貝を詰め、更にその上にホンビノス入りの買い物カゴを乗せて持って帰ってきました。
干潟の距離は、約1キロほど。のんびり1時間ほどの苦行でした。
気持ち良く採ると、その分帰りが大変です。
砂抜き(モヤ抜き)は超手抜き
大量のホンビノス貝を持ち帰ったのは良いのですが、これだけの貝を砂抜きする場所がありませんでした。ホンビノス貝の砂抜きは、モヤ抜きとも言われています。
ホンビノス貝を広げてみると、風呂場を埋め尽くす量。
ザルで底上げすることは難しいと考え、桶やボールなどをかき集めて、底上げせずに貝を入れて 砂抜きしました。
もともとホンビノス貝はあまり砂を持っていないことと、ホンビノスは貝高があるので底上げをしなくても砂は抜けるのだと思います。
1時間ほど砂抜きしたホンビノス貝を焼いて食べてみましたが、砂は全く口に当たりませんでした。
ホンビノスは色々な調理をして食べました
今回はたくさんの数が採れたので、色々な調理方法で食べました。
焼き、酒蒸し、干し、潮汁など。
食べきれない大量のホンビノスは、酒蒸しして当日のうちに処理しました。ある程度おすそ分けして、残りは冷凍にしました。
飽きるほど、堪能しております☆