美味しいアサリの見分け方を知り、潮干狩りを数倍楽しむ♪

美味しいあさりの見分け方は、ズバリ「見た目」と「生息場所」です。

知っていると知らないとでは潮干狩りの楽しみが数倍違います。あさりの生態とあわせて成長スピード、寿命などについてもご紹介します。

あさり

Photo by Wikipedia

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美味しいあさりを見分けるための知識

潮干狩りに行くなら、美味しいあさりを採りたいものです。

潮干狩り会場では同じ環境で育っているあさりなので、個々のあさりの美味しい/美味しくないを見分ける必要はありませんが、知識として美味しいあさりの見分け方を知っていると普段の買い物で役立つかもしません。

砂地で育ったあさりは、模様がハッキリしていて美味しい

美味しいあさりを見分けるためには、あさりの模様がハッキリしているものを選ぶと良いです。

あさりの模様でどんな環境で育ったかが分かります。

  • 模様がハッキリ … 綺麗な砂地で育ったあさり
  • 模様がボンヤリ … 泥地で育ったあさり

綺麗な砂地で育ったあさりは、模様がハッキリしています。色のコントラストがはっきりしていて、模様もクッキリしています。一方、泥地で育った中国産のあさりなどは、ボンヤリとした色合いになっています。

そして、模様がハッキリしているあさりのほうが風味も良いようです。

沖のあさりが、平らで身が締まっていて美味しい

水深のある沖のあさりの方が、身が大きくて美味しい傾向があるようです。

あさりは10メートルの水深まで生息することができます。潮干狩りで採れるあさりは浅瀬にいるあさりです。そして浅瀬と沖のあさりには違いがあるようです。

水深のある沖のあさりは、干潟のあさりと比べて、平らな形状で大きく育っていくようです。平に育つのは、伸び伸びと成長している証拠。沖は常に海中のため、干潟のように干上がりません。そのため、常に海水からエサを取り入れることができます。

それに比べて、干潟のあさりは丸くて厚みのある形状に育つようです。干潟のあさりは砂浜が干上がると、餌を捕食することが出来ずに我慢することになります。

このことが、干潟のあさりより、沖のあさりのほうが身が大きくて美味しい理由です。

参考 実際に、形状の違う貝について、殻の重さ、身の重さなどを検証した内容が、先に紹介した「潮干狩り」の本で紹介されています。ここまでしっかり検証されているのは素晴らしいの一言です。興味がある方は是非ご覧になってみてください。

あさりの模様は全て違う

あさりの模様は、砂地の綺麗な場所で育つと模様がハッキリしています。対して、泥地のあさりはボンヤリとした色合いになるようです。

あさりの模様は、すべての個体で千差万別です。

  • しま模様が入っているもの
  • グラデーションになっているもの
  • 斑点模様のようになっているもの
  • 鱗のような模様が出ているもの
  • 色が、茶色っぽかったり、黒や青だったり

模様と色合いを見ているだけでも楽しめます。

子供と潮干狩りに行った時には、これらの模様を観察してみて、それぞれのあさりの模様と似ているものを探してみると、楽しみながら子供の発想力を鍛えられると思います。

1年で立派な大人になる

毎年、潮干狩りで大きなあさりが採れますが、その成長過程をご紹介します。

産卵

あさりの産卵は、

  • 北海道では産卵期は年に1回
  • 本州以南では春と秋の年に2回

行われます。1つのあさりが産む卵の量は数万個から数百万個と想像を絶する量です。

1年で2cm~3cmに育つ

あさりは、1年経つと2センチから3cmほどの大きさに成長します。

春に生まれたあさりは、夏から秋へと大きくなって冬を迎え、1年経つと3cm~4cmの立派な大人になります。潮干狩りで採って美味しく食べることができる大きさです。

潮干狩り場では、採取が激しいため、1年もののあさりが多いです。4cmの大きさのあさりが採れれば、大物が取れたと言えます。みんなに胸を張って自慢できるレベルです♪

寿命

あさりの寿命は、天然のものであれば8年から9年だと言われています。

あさりの年齢は、木の年輪と同じように、貝に年輪ができるので、それを数えることができます。ただし、潮干狩りで採れる辺りは2年未満のものがほとんどなので年輪が出る大きさのものは少ないようです。

大きさ

あさりの大きさは

  • 1年もので2cm~3cm
  • 5cm程度が最大

北海道では10cmに近いものが昔は採れたようです

赤潮が発生すると、翌年は小さい

赤潮が発生すると、春生まれのあさりは夏を越せない可能性が出てきます。

そのため、翌年の潮干狩りの時には、前年の秋に生まれた小さなあさりばかりになってしまいます。

春生まれのあさりが順調に成長していれば、翌年のゴールデンウィークには大きく成長しているので潮干狩りを楽しむことができます。

居場所が分かる入水管と出水管

あさりは、この水管を砂から海中に出して呼吸をしているため、潮干狩りの時にはこの水管を海中に出す2個セットの穴を見つけることで、あさりの居る場所を見分けることができます。

あさりには入水管と出水管で海水を取り込み、エサを採取しています。

あさりの豆知識

あさりは環境変化に強い貝

あさりは繁殖力が非常に強く、赤潮や青潮などにも比較的強いと言われています。バカガイやシオフキなどの貝より環境変化にに強いと言われています。

昔から潮干狩りが楽まれているのは、強い貝だからというのも大きい要素かもしれません。

参考 潮干狩りでのあさりを扱うときの注意点
環境変化に強い貝とはいえ、生き物なので環境変化があると弱ってしまいます。持ち帰り方や、砂抜きをする際には扱い方を間違えないようにご注意下さい。

あさりの持ち帰り方をご紹介。潮干狩りで採ったあさりを傷つけず新鮮に持ち帰るためには、「海水なし」で「温度管理」に気をつけることが重要です。根拠となる生態を元に解説します。正しい情報を元に、最適な運搬方法で持ち帰りましょう♪
あさりの砂抜きは3種類あり、うまみ重視か?時短するか?それぞれの特徴があります。また、潮干狩りで採ったあさりの食中毒を予防するために気をつけることをご紹介します。

貝を閉じる力は強力

生きたあさりは、人間が素手で開けることはできません。あさりが貝を閉じる力は非常に強力です。貝柱でシッカリ閉じているためです。人間の力で開けることができないのはもちろんのこと、あさり自身も自分が貝を閉じる力で身を切ってしまうことがあるほどです。

まとめ

あさりの生態をすると、潮干狩りも数倍楽しくなります。

美味しいあさりは

  • 模様がハッキリしているあさり
  • 沖のあさり

です。

参考 あさりと潮干狩りについて情報量が多い書籍

あさりの生態に関しては「潮干狩り」で詳細に解説されています。更に細かい情報が知りたい方はこの本が参考になります。2つの違いは改訂版か否かです。基本的に内容は変わっていませんが、改訂版のほうが10%ほどページ数が多く、情報量が多いです。

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