ワンツースリー(123)のバイス式 砥石台をレビューします。
刃物を研いでいると砥石がブレるのが気になっていたので「砥石台」を使ってみたところ、
- 手元が安定する
- 片付けが楽
といったメリットがあって便利なアイテム♪
研ぎの精度を上げたい方にオススメです。
バイス式 砥石台 ワンツースリー (123)
使ってみたのはワンツースリー (123)のバイス式 砥石台。
- 外寸 : 286×70×H30mm
- 重量 : 590g
- 最大開き : 213mm
- 最小開き : 180mm
「バイス」って「万力」のことです。分からなかったので調べました(笑)
ネジを巻くことで砥石のサイズに合わせられるようになっています。
台付きでチョット長めの修正砥石も固定できます。
砥石台の使い方
使い方はシンプル。
- 砥石を挟んで
- ネジで締める
ガッチリしたゴムで作られているため、
- 適度な重量があり
- ゴムのグリップで動かない
といった安定感があります。
砥石台を使って感じた 4つのメリット・デメリット1つ
砥石台を使ってみたところ、
- 便利だと感じた点 4つ
- 気になる点 1つ
が見えてきたので紹介☆
砥石がバチッ!と安定する
最大のメリットは、砥石台がバチッ!と安定すること♪
砥石が動かないので、力も入れやすくなります。
参考 濡れタオルだと、どうしても動く
それまで濡れタオルを滑り止めにして砥石を使っていたのですが、ほんの少し砥石がブレる感じがしていました。タオル生地は引っ張ると伸縮しますし、グリップ力もゴムと比べると劣ります。
濡れタオルを使ってきて、使いづらい程ではなかったのですが、専用の砥石台を使ってみるとグリップ力は歴然の差。全く安定感が違います。
高さがあって研ぎやすい
砥石台があると、砥石が適度な高さになります。
- 手が当たらなくなる
- 薄くなった砥石も使える
といったメリットがあります。
怪我の防止に役立つ
刃物を研ぐときに注意しないといけないのが怪我。
力を入れて刃物を研いでいるときに、思わぬ所で手が突っかかると、指を刃物に滑らて怪我をする恐れがあります。濡れタオルに刃物が突っかかったりしてヒヤリとしたことがあるので、シッカリした環境で研ぐのは安全のためにも大事です。
濡れタオルだと不意に手がつっかかったりしてヒヤリとしたことも。
濡れタオルの後処理がなくなって片付けが楽
刃物を研ぐときに使っていた濡れタオルが不要になりました♪
砥石台の代わりに濡れタオルを敷いていたのですが、その片付けがなくなったのが予想外のメリットでした♪
- 砥汁を吸った濡れタオルを洗って
- 外で干して
- 畳んで片付ける
これまで、上記の片付けを何も考えずにやってきましたが、コレがなくなってかなり片付けが楽になったことに気づきます♪
シャプトンの砥石は水を吸わないので使ったらケース(底がメッシュ)に入れて片付けることができるのですが、濡れタオルが乾くのに時間がかかって片付けが終わらずに手間でした。
この片付けの手間があると、刃物を研ぐモチベーションに影響してきます。
思い立ったらサッと研いで、水で洗って食器干し棚に放置。水気が取れたら片付ければOK♪
というメリットもありますね。
デメリットは収納サイズ
唯一のデメリットは収納サイズでしょうか。
我が家の場合は、単純に砥石関連のアイテムが増えているので、収納場所を確保する必要がありました。
最初は砥石1つだけだったのですが…。
さいごに
砥石台を使ってみて便利だと感じた3つのメリット
- 砥石がガッチリ安定する
- 高さがあって研ぎやすい
- 濡れタオルの後処理がなくなって片付けが楽
だと思います。
実際に使ってみて違いが分かったのですが、刃物を研ぐ時の安定感が全く違うので、研ぎの精度も上がります♪