我が家では、包丁研ぎで角度を固定するのに「スーパートゲール」を使っています。
頭では分かっているのですが、私のような素人には到底無理な技術…。たまに刃物を研ぐ素人だと感覚や筋力が身につきません。
でも大丈夫!
スーパートゲールを使うようになってから「切れる刃物」に仕上げることができています♪ ※自分では手先が器用だから上手くやれてると思っていたのですが大きな勘違いだと思い知りました(笑)
研いでも切れ味に満足できないという方は、角度固定が上手くいっていない可能性が高いので、角度固定ホルダーを試してみることをオススメします。
包丁研ぎは角度の固定が大事
刃物の研ぎで大事なのは「砥石と刃物の角度を一定に保つこと」ですが、素人には到底難しい技だと思っています。
包丁研ぎで大事な「角度の固定」
包丁研ぎで大事なのは、
- 砥石と包丁の角度を固定して研ぐこと。
- 角度は15°が目安
と言われています。
素人が失敗している「角度の固定」
「角度を固定すれば良い」と頭で理解できていても実際に角度を固定するのは至難の技。
私のような素人には到底難しい技だと思います。
- 力を入れて包丁を前後に動かしながら
- 一定の角度を保つ感覚と手さばき
- そのための筋肉が必要
というのは毎日刃物を研いでいるプロがやっと手に入れられるものなのではないかと思います。実際、刃物を研ぐ職人さんが居るぐらいです。
実際に自分で刃物を研いでいて難しいと思うのは、途中で手元がグラつき、一往復でも角度をキツく研いでしまうと、それまで研いできた歯の角度がすべて台無しになってしまうこと。
そもそも一定の角度で研ぐのは人間では無理なのではないかと思えるほど(笑)
正解が分からない「角度の固定」
さらに厄介なのが、私のような素人の場合、
という悩みも。
YouTube などで、プロの職人さんが包丁を研ぐ様子を拝見したのですが、見てやれると思ったら大違い。実際に自分の研いだ包丁が正しく研げているか分からないのが悩ましいところです。
ということで、研ぎの中でも一番技術が必要な「角度の固定」は、専用の角度固定ホルダー「スーパートゲール」を使っています。
実際に使ってみると、安心感が違いますし、研ぐ時間も短縮できて大満足♪
角度の固定ホルダー「スーパートゲール」
スーパートゲールは、包丁を砥ぐ角度を固定できるアイテム。
- 包丁の背に付けて研げば、一定の角度で研げる
- 砥石に触れる箇所はセラミックなので滑りやすく、削れにくい
- グリップ部は樹脂製で包丁に傷を付けにくい
スーパートゲールの使い方
スーパートゲールの使い方はシンプルなのですが、刃先を研いだり、小刀ナイフを研ぐ時には少し工夫が必要です。我が家の使い方を交えながら紹介します。
包丁の背にセットして研ぐだけ
スーパートゲールの使い方は
包丁は研ぐ場所をズラしながら研いでいくので、スーパートゲールも研ぐ場所に合わせてズラして使っていきます。
スーパートゲールはガッチリ包丁の背を挟んでくれるのでズレて動くことはありません。
包丁の中央部分を研ぐ時にはこんな感じにズラします。
刃先や小型ナイフは工夫して角度を保つ
包丁の根元部分はスーパートゲールで悩まずに上手に研げるのですが、刃先を研ぐ時にはちょっと工夫が必要。
包丁の刃先を研ぐ時にはスーパートゲールの付け方を工夫して、角度を一定に保つようにしています。
小さいナイフを研ぐ時には、さらに工夫が必要。
このぐらい小さいナイフだとスーパートゲールで角度を保つのは厳しいのですが、こんな感じでスーパートゲールと指のホールドを駆使して、角度を保つように工夫しています。
ただし、スーパートゲールは小さい刃物を研ぐためのアイテムではありません。ホールドが甘くなり動きやすくなるので怪我にはご注意ください★
さいごに
包丁研ぎは角度の固定が命。
素人には至難の業なので、スーパートゲールのような角度固定ホルダーを使うと良いです☆
見よう見まねで包丁を研いでもそれなりに切れるように仕上がりますが包丁研ぎが上手くいっていない気がする方やワンランク上の研ぎを実現したい方にオススメのアイテム。
と思います☆
我が家のような素人には、なくてはならない必需品です♪

