キャンプ歴5年の我が家が「雨キャンプの全て」を紹介します。
雨の日にキャンプするか迷っている方や、チャレンジしたい方に役立つ情報をまとめてみました☆
- 雨キャンプの注意点や、雨ならではの楽しみ方・遊び
- 必要な持ち物や服装
- 知っておくと役立つ雨対策・テクニック
- テント・タープの設営・撤収のコツ
- 焚き火はできる?
など、雨キャンプで気になる全トピックを紹介します☆
雨予報のキャンプ…、キャンセルするかの判断は?
キャンセルするか迷う。
雨なのにキャンプしても、外で遊べないし、色々と面倒そうだし…。
キャンセル料がかかる場合は、さらに判断が難しくなります。
キャンセルするか判断するポイント
雨でもキャンプに行くかどうかは
それぞれのご家庭に事情があるので、最後は気持ちの問題だと思っています。もちろん我が家も前向きになれなければキャンセルします。
もちろん「やる気あります!」という気持ちだけでは痛い目に遭うので、雨キャンプの概要を知った上で前向きになれるかご判断ください☆
- 雨キャンプに必要な持ち物が準備できるか
- スキルは足りているか? 普段のキャンプで手一杯だと厳しい
- 自宅でテント・タープを乾燥できそうか
- お子さんの手のかかり具合
- キャンセル料の有無
雨キャンプのスキルは身につければ良いですし、持ち物も準備すれば良いだけ。テントは自宅でも乾燥できます。
なので、
雨キャンプは普段のキャンプと比べると面倒なのは確かです。
ただ、数回キャンプに行っているなら、恐れるほどではありません♪
この記事で、我が家の雨キャンプの経験を紹介するので、ご自身でチャレンジできるか判断してみてください☆
楽しみ方
正直「雨キャンプ」と聞くとネガティブなイメージですが、雨ならではの楽しみもあります♪
- 静かに自然を感じることができる
- 空いている・迷惑なキャンパーが少ない
- スキルアップの良い機会
- 子供と遊びを楽しむ
- 一緒に行く人との仲が深まる
- 撤収後の温泉が気持ち良い
参考 詳細は雨の日キャンプの楽しみ方と子供の遊びの記事で紹介しています。
晴れている日のキャンプと同じようなことをしようとすると、どうしても無理がでてきてストレスになります。「雨ならでは」を楽しむのがコツ。
デメリット
雨の日のキャンプならではの楽しみもありますが、デメリットが多いのも正直なところ。
現地で雨に打ちひしがれないように、心の準備をしていおきましょう☆
焚火はオススメできない
基本的に雨キャンプでは焚き火を諦めたほうが良いです。
焚き火ができる燃えにくいタープを使ったり、自己責任で難燃シートを使えばタープ下で焚き火できるのですが、気を使う事が多く存分に楽しめず、手間がかかる…。
雨キャンプ慣れていて、時間を持て余している方にはオススメできるのですが、慣れていない方にはオススメしません。
参考 雨の日の焚き火は別記事で紹介しています
我が家も雨であれば焚き火は諦めるようにしています。
雨で濡れる
雨の日は濡れる!湿る!
お気に入りのレインウェアや長靴でファッションを楽しんてみたり、濡れても良いように着替えを持っていったりすると気分が違ってきます。
上から降ってくる雨を気にしていたら、下から水攻めにあってテントが浸水(笑) ※対策は別途紹介
雨キャンプならではのデメリット(笑)
設営・撤収が面倒
雨キャンプの設営・撤収は確かに面倒!
ですが、シッカリとレインコートを着て雨対策すれば手間は変わりません。
事前準備でコツを頭に入れておけば、問題なく乗り切れるのでご心配なく。
参考 詳細は雨キャンプ テント・タープの設営・撤収方法と雨対策の記事で紹介しています。
外遊びができない・星が見えない
外遊びは諦めるしかないです★
と言いつつ、小雨だと、ワイルドな子供たちが外で元気に遊んでいたりするので不思議☆
キャンプ場の水溜りで泥遊びしているのを見た時には、上には上がいると思い知らされて、打ちのめされました(笑)
我が家は、雨だと外遊びは諦めて、キャンプ場を静かに散歩をしたり、雨の日に楽しめるようにオモチャなどを準備していきます♪
テントの下で盛り上がるボードゲームを持っていくのもオススメ。
星が見えなくても、プラネタリウムごっこすればテンション上がりますよ♪
参考 詳細は雨の日キャンプの楽しみ方と子供の遊びの記事で紹介しています。
良くも悪くも「雨キャンプ」
雨の日キャンプについて、楽しみ方とデメリットを紹介してみました。
正直、キャンプは晴れていたほうが楽しめますが、雨でも悪くないと思います。
また、週末が雨予報の場合でも、前日になって天気予報が変わったりするのでキャンセル料がかからない日程までギリギリ引っ張って判断すると良いです☆
※3日前に雨予報でも、前日になると晴れ予報になることも多い(我が家の場合)
ここまで、雨キャンプのメリット・デメリットを紹介してきました。
実際に雨キャンプに行くと決めたら、あとは準備するだけ♪
ここからは、持ち物や必需品、雨対策・テクニックを紹介します。
必需品や持ち物
キャンプ歴5年、何度も雨にヤラれた我が家の経験から、雨キャンプに必要な持ち物をピックアップしました。
絶対に欠かせないアイテムは「大型テントかタープ」と「レインウェア」
雨キャンプで一番多くの時間を過ごすことになるリビング空間。大型テントやタープで広い空間を確保できないと厳しいです。
大型テントなら快適なリビングスペースが確保できます。
ドーム型テントの場合はタープが必要。
そしてレインウェア
その他、雨キャンプの持ち物はこちら。
- 必需品(絶対に欠かせない)
- 大型テントかタープ
- カッパ
- 長靴・サンダル
- ゴミ袋・大型ビニール袋・ドライバック
- バーナー・ガスコンロ
- 雑巾を多めに
- 持ち物(あると便利)
- 傘
- 予備の着替え・タオル
- ブルーシートを多めに
- 耳栓
- EVAのフォームマット
参考 詳細は「雨キャンプの必需品と持ち物」の記事で解説しているので参考にしてください
テント・タープの設営・撤収テクニック
テントやタープの設営や撤収は色々なテクニックがあるのですが、大惨事に遭わないために2点に気をつけてください☆
- 設営場所に注意
- タープやテントに水を溜めない
上記に気をつければ、テントが浸水することも避けられますし、タープやキャノピーに水を溜めて破裂させてしまうこともありません。
他にも水に濡れないよう工夫するテクニックがあったりしますが、細かいことを気にするよりは、上記の2点だけ気をつければ良いと思います。
参考 詳細は「雨キャンプ テント・タープの設営・撤収方法と雨対策」の記事でまとめています
この光景♪一見 微笑ましいのですが、対処せず放っておくと、とんでもない事態になります★
心構え
雨のキャンプに行く時には「心を整えていく」と幸せに過ごせます(笑)
その心構えを紹介します☆
普段と同じようにはいかない
雨キャンプは、普通のキャンプとは違うので、普段と同じことをしようとするとストレスになります。
- 焚き火をしようとしたり
- 普段と同じ段取りで設営・撤収したり
「雨キャンプ」という新しいアウトドアを楽しむつもりで、色々と工夫したり、準備したりすると良いと思います。
初心にかえって試行錯誤するつもりで臨むと良いです。
濡れないように神経を使い過ぎない
濡れないように神経を使うのではなく、
という心のゆとりがイライラを軽減してくれます。
雨に濡れないように頑張っても無駄(笑)。歩くだけで水が跳ねて濡れる、テントの出入りで幕に触ると濡れる…。でも、濡れたら拭いたり、着替えたりすれば良い♪
参考 転ぶと悲惨なので転倒注意(笑)
道具は濡れたままで持ち帰り、家でゆっくり片付ける
早めに撤収して、のんびり家で片付ける時間を確保すると、最終日を有効に使えます。
我が家の場合はキャンプ場を早めに撤収して切り上げて、晴れた日に広場にテントを広げたりするようにしています。
帰り道に晴れたら公園で干すことも。キャンプ場で撤収日に雨が降っていても、自宅近くでは雨が降ってなかったりします(笑)
雨が降っている現地で道具を拭いたりしていると時間がかかりますし、完全に乾きません。早めに家に帰り、ゆっくり片付けたほうが、シッカリメンテナンスができます。
参考 テントを乾燥させる方法は別記事でご紹介しています。
まとめ
キャンプ歴5年の我が家が、雨の日キャンプ全般に関することをまとめてみました。
- 雨キャンプの注意点や、雨ならではの楽しみ方・遊び
- 必要な持ち物や服装
- 知っておくと役立つ雨対策・テクニック
- テント・タープの設営・撤収のコツ
- 焚き火はできる?
雨キャンプだとキャンセルするか迷うところですが、普段のキャンプに慣れてきたらスキルアップのためにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか☆
参考 雨キャンプに関する関連記事