雨キャンプの持ち物と必需品を紹介します。
キャンプ歴8年の我が家、これまで何度かハードな雨キャンプを経験してきたので失敗や経験をもとに「本当に必要なもの」を紹介します。
↓我が家のハードな雨キャンプ
ただでさえ「不便を楽しむ」と言われるキャンプ。雨だとさらに不便になるので、雨対策を万全にして快適に過ごせるようにしてください☆
雨キャンプならではの「必需品」と「持ち物」を紹介します。
- 「必需品」… 絶対に欠かせない
- 「持ち物」… あると便利
参考 雨キャンプ全般に関する記事はこちら

雨キャンプの持ち物リスト (一覧)
まずは、雨キャンプの持ち物リストをチェックリストとして使える一覧でまとめました。
必要であれば、Evernoteやエクセルなどにコピペして使ってください☆
- 必需品(絶対に欠かせない)
- 大型テントかタープ
- レインウェア
- 長靴・サンダル
- ゴミ袋・大型ビニール袋・ドライバック
- 雑巾を多めに
- 持ち物(あると便利)
- 傘
- 予備の着替え・タオル
- ブルーシート
- ラゲッジシート
- 耳栓
- EVAのフォームマット
- コット
ここからは、それぞれの詳細について我が家の失敗談や経験を交えながら紹介していきます。
雨の日キャンプの必需品
雨の日に持っていないと困る「必需品」
代替品でやりくりすることもできますが、シッカリした物を準備することをオススメします。現地での快適さが全く違ってきます。
例えば、設営・撤収に必要なレインウェア。100均のビニール製でも事足りますが、通気性が悪いから蒸れて汗だく、レインウェアの内から濡れる…。といったネタみたいな失敗をするので(笑)熱気を外に逃してくれるウェアじゃないと辛いです。
大型テントかタープ
雨キャンプでは、広いリビングスペースが確保できる大型テントかタープが必須。
雨キャンプで辛い思いをして失敗している方は、リビングスペースが狭かったりします。雨宿りできる場所が狭いと相当窮屈★
大型テントなら広いリビングで過ごせるので快適。
寝室だけのドームテントの場合は、タープがあれば快適なリビングスペースが確保できます。
参考 詳細は雨キャンプのテント・タープの設営・撤収方法と雨対策の「雨の日にオススメのテント・タープ」の章で紹介しています。

参考 タナベスポーツのレンタルだと大型テントが1万円ほどで借りられます。濡れて土でドロドロのまま返却してもOKなので、手間と時間を省きたい時に賢く活用すると良いです♪

レインウェア
自宅にあるものでOK。100円ショップのものでも事足りますが、暑い時期は浸透圧の高いレインウェアがオススメ。そして作業の時はズボンも濡れるので上下レインウェアを着ると良いです。
通気性が悪いと、蒸して、汗をかいて、内から濡れる、服がビショビショ…。といったネタみたいな失敗をします(笑)
参考 我が家が使っているレインウェア
デザイン・色柄がオシャレなKiU(キウ)のレインポンチョ。

自転車・リュック対応で普段も便利に使えるピラルクのサイクルモードハイポンチョ

ワークマンのカッパ 3in1(スリーインワン) 防水防寒ジャケット

長靴・サンダル
足元は絶対に濡れる&汚れるので、長靴かサンダルは必須!
- 長靴 … 濡れない&泥汚れを水洗いできるから快適
- サンダル … 濡れても拭けば乾く。靴を濡らしても帰りに履ける
参考 我が家の使う長靴やサンダル
野鳥の会レインブーツはオシャレで折りたたみ可能。使い勝手も良いです。

小雨ぐらいなら防水のアウトドアシューズを履いていくことが多いです。

温かい時期はクロックスのサンダルを愛用しています。本家は特許素材で長持ちするので安物を買うよりコスパが良いです。

晴れ予報でも急変して雨がふることもあるので、レインシューズカバーも車載しておくようにしています。キャンプでもバッチリ使えますし、普段の通勤でも使えて便利。

ゴミ袋・大型ビニール袋・ドライバック
雨キャンプでは、「ビショ濡れ」「泥だらけ」のテントやタープ、シート類を持って帰ることになります。
テントの収納袋に入れて車載すると、水が滴って車を汚します。
撤収時にテント・タープをはじめとした濡れ物をバンバン袋に詰められる大型の袋を沢山持っていくと良いです。
ちなみに濡れたテントは10kgを超えるのでシッカリしたものを。ゴミ袋、ビニール袋はチョット引っ掛けると穴が空いてしまうので、2重にして使うと安心です。
参考 我が家はドライバッグを愛用
我が家はドライバックを使っています。防水性バッチリで丈夫!破れる心配がなくて安心感は雲泥の差です。詳細はドライバッグの便利な使い方とおすすめ品の記事を参照ください。

※水遊びした時に水着や遊び道具を詰めて持ち運べるので雨キャンプ以外でも便利☆
参考 タナベスポーツのレンタルだと大型テントが1万円ほどで借りられます。濡れて土でドロドロのまま返却してもOKなので、手間と時間を省きたい時に賢く活用すると良いです♪

雑巾を多めに ~ 1人1枚
雨の日は濡れモノが多くなるので雑巾は必須。
- テント内に入る時に足を拭いたり
- 濡れや汚れを拭いたり
- 撤収でキャンプ用品を片付ける時に拭いたり
普段より多めに雑巾が必要になります。1人1枚あると便利♪
雨の日キャンプの持ち物
ここまで、無いと困る雨の日キャンプの必需品を紹介してきました。
ここからは「あると便利な持ち物」を紹介していきます。
傘
雨キャンプではカッパだけでなく、傘もあると便利♪
- トイレに行くとき
- 食器を洗う時
- チョット出歩く時
そんな時に、毎回カッパを着るのは面倒。
傘ならサッと広げられて使いやすい。我が家では折りたたみ傘を車に積んでいます。そして、必ず雨が降ると分かっている時には普通の長さの傘を持っていきます。
現地での快適さを考え、大人も子どもも使いやすい傘を持っていくのが良いです。
参考 我が家では片手で開閉できるKIZAWAの折りたたみジャンプ傘を愛用。超便利!

予備の着替え・タオル
着替えは多めに持っていくと良いです。
- 子供が水溜りでビシャビシャと遊んだり
- 転んで尻もちをついたり
- タープの雨水を逃がすためにロープを引いたら、ずぶ濡れになったり…
気をつけていても濡れたり汚れたりするので、着替えは多めに持っていったほうが安心。
ブルーシート
ブルーシートは防水性があり、雨の日に活躍するので多めに持っていくと良いです。
- タープとして使える
- 荷物を濡れないようにガード
- 車内を濡れないようにカバー
テントのキャノピーをブルーシートで延長したり、
設営・撤収時に荷物を雨からガードできます。
我が家ではブルーシートを常に車のトランクルームに複数枚敷くようにしてます。荷物が増えませんし、予想外の雨に降られても対応できます♪
- 泥だらけのペグやサンダル
- テーブルやイスの足が泥だらけ
- 濡れた衣類や雨具
- 使ったブルーシートが泥だらけ…
雨の日キャンプでは、全てが濡れ物、汚れ物になる可能性があるので、トランクにブルーシートを敷いておくと車を汚す心配がありません。
ブルーシートを検討されている方は色味が落ち着いている「ユタカ シルバー/ブラックシート」がおすすめ。

ラゲッジシート
ラゲッジシートは防水加工されたトランク専用シート。
側面を立たせて保護したり、下に垂らして範囲に濡れや汚れをカバーしてくれます。
ラゲッジシートの代わりにブルーシートを使う手もありますが、雨で濡れたテントはたくさんの水を含んでいるため、帰ってきてからシートが水たまりになっていることもしばしば。そのため側面が立つラゲッジシートのほうが安心です。
参考 我が家が使っているラゲッジシートはこちら

耳栓
結構大事なのが「耳栓」。テントに雨が当たると「パン!パン!」と音が響きます。
人によっては気になって寝られないこともあるので、耳栓は持っていったほうが良いです。
参考 「マツコの知らない世界」で紹介されていた耳栓を迷惑キャンパーの記事で掲載してます

参考 雨がテント・タープを叩く音
EVAフォームマット ~ 寝床への浸水を防いでくれる
雨キャンプで予想外に活躍してくれたのがマット。
雨が激しくインナーテントまで浸水した時に、寝室に置いてある物を濡れから守ってくれたのがインナーマットの代替品として使っているEVAフォーマット。

EVAの素材は水を通さず適度な厚さもあるので、インナーテントの下まで濡れていても、寝袋などは濡れませんでした。
コット
コットがあるとテント内が浸水しても地面から高さがあるので安心です。荷物の待機場所としても使えます。
まとめ
雨の日キャンプに必要な「持ち物」と「必需品」はこちら。
- 必需品(絶対に欠かせない)
- 大型テントかタープ
- レインウェア
- 長靴・サンダル
- ゴミ袋・大型ビニール袋・ドライバック
- 雑巾を多めに
- 持ち物(あると便利)
- 傘
- 予備の着替え・タオル
- ブルーシート
- ラゲッジシート
- 耳栓
- EVAフォームマット
- コット
準備万端にして雨キャンプを楽しんでください☆
参考 雨キャンプ全般に関する記事はこちら
雨キャンプで知っておくべきことを網羅的に紹介しているので必見です。

参考 YouTubeでも紹介しています。
参考 タナベスポーツのレンタルだと大型テントが1万円ほどで借りられます。濡れて土でドロドロのまま返却してもOKなので、手間と時間を省くために賢く活用すると良いです♪
