我が家は裝備がつたないファミリーキャンパーです。
そのため、秋になり最低気温が15℃を下回るころになると、寒くて寒くて夜は寝付けません。
※意外と子供たちは体温が高いので心地よさそうに寝ていますが…。
そうなると、防寒対策のためにAC電源に頼ったをするのですが、その際に注意しなければならないのが持ち込み機器の消費電力です。
ドライヤー使わなければ大丈夫だろう…。では甘かったです。
我が家の失敗経験をふまえて、注意点をご紹介します。
周りのキャンパー、キャンプ場オーナーにも大迷惑
消費電力を気にしないで電化製品を使っているとキャンプ場のブレーカーが落ちます。
自宅でもドライヤーと電子レンジとIH調理器使うとブレーカーが落ちます。
あるキャンパーがブレーカーを落とすと、ブレーカーを共有している周囲のキャンパーの電源も落ちます。他の方に寒い思いをさせてしまうことになります。
また、ブレーカーを上げるためにはオーナーにお願いしないといけないので、オーナーに連絡がつくかも分かりませんし、寝ているところを起こして現地まで来てもらわないといけません。
復旧までに数十分から1時間かかるかもしません。
その間、寒い中過ごさないといけません。
大迷惑です。
我が家でも、AC電源使う時にはある程度気をつけていたのですが…失敗しました。
ちゃんと確認しておきましょう。
キャンプ場のAC電源の容量を把握する
まずは、キャンプ場のサイトあたりの電源容量を確認しましょう。
複数サイトまとめてブレーカーを共有しているため、多少超過しても他のキャンパーが超過していなければ問題は起こりませんが、想定電力は把握しましょう。
その範囲内で電気を使うのがマナーです。
混雑具合によってブレーカーを専有できたり、複数サイトで共有したり事情が異なってきますので、どの程度使って問題ないかはキャンプ場の状況によって変わったりします。
※ほとんどのキヤンプ場では、1サイトあたり1000W (10A)だと思います。
自身の消費電力を把握する(各機器の消費電力を足す)
それから、自身が持ち込む電気機器の消費電力を確認しましょう。
機器を確認すると書いてあります。
ちなみに、一般的にはこんな感じです。
※古い製品だと大きくなる傾向があります。
電気機器 | 消費電力(W) |
電気毛布 | 50 |
電気カーペット | 500 |
セラミックヒーター | 強 1200 弱 700 |
ドライヤー | 1200 |
こたつ | 600 |
卓上IHコンロ | 1400 |
作業灯(白熱) | 500 |
赤 … 一発アウト
青 … 注意
自身の電化製品の容量を足してみましょう。
全て足して 1000 Wを越さなければ気にしなくても良いと思います。
我が家で持ち込みたいものを全部足すと 1800 W になり、容量オーバーです。
電気毛布×2と電気カーペットは必須です。
ファンヒーターが要注意ですね。キャンプ場の容量次第で使い分け(使わない / 弱 / 強)が必要です。湯たんぽと、ホッカイロを駆使してなんとかすることにしました。
まとめ
キャンプ場の電源容量と、自身の持ち込み機器の消費電力はちゃんと把握しよう。