ペグを塗装する方法と注意点をご紹介します。そして使用後の結末は?
色付きのペグはキャンプ場で見栄えがするので羨ましい♪ ということで、自分でペグを塗装してみることにしました☆
塗装前の下調べ
ペグを塗装する前に情報収集をしてみました。メリットや塗装方法、注意点をご紹介します。
ペグを塗装するメリット
ペグを塗装するメリットについて
- 目立つのでペグを忘れにくくなる
- オシャレ気分に浸り、自己満足できる
自分で一手間加えて、ペグが使いやすくなるなら是非ともチャレンジしたいところです。
塗装方法について
塗装方法によって、塗料の剥げにくさと、仕上がりが違ってきます。
- 焼付け塗装をするか否か
- ハケ塗り、吹付け(スプレー)塗装
- 重ね塗りの有無(プライマー、サーフェイサー、目当ての色を塗装、クリア塗装)
焼付け塗装をすると長持ちするようですが、残念ながらスキルが足りなので今回は断念。そして、ハケ塗りはペグの本数を考えると大変そう。重ね塗りも時間と手間がかかりそう。ということで、スプレーで吹付け塗装をすることにしました。最高級の手抜き塗装です 😎
凝らないほうが、塗装が剥げた時のショックが少ないと考えた次第です。
吹き付け塗装の注意点
吹き付け塗装の注意点は、
- 塗装時に勢い余って床・壁を塗らない
- 使うと塗装が剥げるので期待しない
といったところです。
一番の注意点は、自宅の床や壁を塗ってしまうこと。吹き付け塗装時に養生(塗装しない箇所を保護すること)を怠る「ヘマ」はしないようにしましょう 😆
焼き付けせずにスプレーで吹き付け塗装したペグは、ハンマーで叩いたり、ペグ同士が擦れると、すぐに塗装が剥げてしまうようです。そのため、過度な期待をせずに「剥げても良い覚悟」が大事です。
ペグの塗装方法
スプレー塗料は100均で買ってきたものを使います。最終的にスプレーは2缶使いました。
まずは段ボールにペグを固定。折り返した段ボールは床が汚れないような養生も兼ねています。周囲は新聞紙で養生をします。ペグは段ボールに挿したり、ガムテープで貼ったりして固定します。
準備ができたらスプレーでペグを塗ります。ちなみに、ペグの先端に色が付けば良いので、ペグ自体に養生はしませんでした。「ほどほど」を心がけて凝らないように☆
ペグの向きを変えたりして色ムラが無くなるまで重ね塗りします。鉄ペグ・アルミペグなら2~3回。鍛造ペグは手強くて4~5回重ね塗りしました。
そして塗装が完了したペグがこちら。
仕上がり良好!
塗装ペグの使用感
塗装前のペグと違って、目立つので素敵です。
オシャレ気分に浸って自己満足できます。そして、幼児でもペグ集めがはかどります。
失敗あるある
さて、気になるその後ですが、素人のペグ塗りは諸刃のワザでした。良い面だけでなく、残念な面もあります。
想定内の塗装剥げ
想定内でしたが、一度使っただけで塗装が剥げ始めました。化けの皮はすぐに剥がれます。
二度使った写真 (想定内)
塗装は剥げてきていますが、まだまだ色が残っています。見栄えが多少良くないのは、もちろん想定内です。アルミ・鉄ペグの塗装剥げが激しいですが、想定内です。
「凝らなくて良かった」という正当性(自己満足)が心の支え。
ペグ塗り素人の「あるある」
塗装が終わって片付けていると…
!?
!?
!?
!?
なんということでしょう。「そんなヘマ」をやらかしていました。 気づかぬ間に壁塗りをしていたようです。
賃貸の 壁に虚しく そんなヘマ
ショックが大きく、どうして良いか分からずに数日間放置していました。
- シンナー塗って擦ったら薄く伸びて被害が広がるだろう…
- 壁と同色を重ね塗りしたら微妙な色の違いがかえって目立ちそう…
目に入る度に憂鬱な気分になる日々を過ごしていると、ふと妙案が思い浮かびました。
剥げるなら 剥がしてしまえ そんなヘマ
スチールウールタワシで擦るとかなり綺麗になりました♪ 耐水ペーパーはあまり役に立たず。
問題を寝かしておくと良案が浮かぶものです。
大丈夫 表に出なければ やってない
めでたし一見落着!
まとめ
今回の格言
・表に出なければやっていない (by 杉村太蔵)
・想定内の連続
教訓
・これからペグを買うなら、色付きペグをお勧めします!