モンマルシェのツナ缶・サバ缶・オイルサーディン缶を食べてみました。
キャンプの酒の肴や、ソロキャンプで便利に使えますし、キャンプ好きへのプレゼントやグループキャンプの差し入れにもってこいの缶詰♪
モンマルシェは普通の缶詰とは一味違って、伝統とこだわりが凝縮した極上の缶詰です☆
モンマルシェとは
まず最初に、モンマルシェについて簡単に紹介。
モンマルシェの前身は、1929年に日本で初めてツナ缶を製造した清水食品。現在は伝統とこだわりの素材・製法で、時代の流れに合った缶詰を販売しています。
ツナ缶はもちろんのこと、鯖缶、オイルサーディン缶、野菜スープの缶詰などのラインナップがあります。
例えば、モンマルシェのツナ缶は、三陸沖で水揚げされた「びん長まぐろ」を使っています。夏に一本釣りしたものだけを、職人さんが手作業で缶詰に。
その中でも、ブラックレーベル 鮪とろは、びん長まぐろ1尾で1缶しか作れない逸品。数量限定販売で 1缶 5,000円! おそらく日本一高価なツナ缶です。
話題性もあるので、色々なメディアで紹介されています。

Photo by モンマルシェ カタログ
※最近だと、タモリ倶楽部、よじごじdaysで紹介されていました <2019年8月>
モンマルシェは、実店舗 もあります。これまで静岡県を中心に展開してきていましたが、2019年8月から日本橋 三越本店に出店。
地元静岡の方々の支持を受けて成長し、日本の一等地に出店しているため、今伸び盛りの企業ですね♪
実店舗があるので、実際に足を運んでみて選べるのは良いですね。「日本橋 三越本店」で取扱っていることから贈答品として一級品です。話のネタにもなります。
モンマルシェの缶詰はどれも美味しかった ~ 我が家の口コミを紹介
モンマルシェの缶詰を、キャンプで実際に食べてみましたが、どれも「おいしい!」です。
安い缶詰だと、味が濃かったり、味が尖っていたりして、味付けに違和感を感じるものもありますが、モンマルシェの缶詰は全くそんなことがないです。
実際に食べてみた我が家の口コミを紹介します。
まず見た目がオシャレ!
モンマルシェの缶詰は、デザインにも凝っていて美しい。
「ザ!缶詰」といった感じではないので、キャンプの雰囲気を壊しません。
キャンプ好きへのプレゼントや、グループキャンプへの差し入れにも使えます。
ここからは、それぞれの缶詰を紹介していきます。
ツナ缶
モンマルシェのツナ缶は、全部で8種類ありバリエーションが豊富。
身がフレークタイプとブロックタイプ。和風・洋風、赤唐辛子入り、にんにく入りなど多彩なラインナップです。調理に使っても良いですし、味がついているものはそのまま食べても美味しかったです。
我が家は、ブレッドに乗せて朝食にしました。
調理も簡単!色々な具材と一緒に乗せるだけ♪
ビスケットに乗せると子どもたちが大喜び。
缶のオイルは、サラダにかけて、塩コショウをして食べました。ドレッシングにもなります。
キャンプの朝は撤収作業があったりして、何かと忙しいので、盛り付けるだけで美味しい料理ができるのは助かります。特に味付けは必要なく、缶詰の味で美味しくいただきました。
どれを食べても美味しいのですが、特にオススメなのが味付けのツナ缶☆
プレーンはクセのない味わい。缶詰のツナとは思えないほど歯ごたえがしっかりしていて、それでいて柔らかく食べ応えがあります。パスタな料理にそのまま入れても便利に使えそう。
塩辛さがないので素材の旨みが楽しめます。
赤唐辛子はピリリとした辛さ。結構本格的に辛いので食べた時に後味が「ピリリ」。大人はかなり楽しめる味ですが、子供はちょっと厳しいかもしれません。酒の肴に最高!
ツナ自体の食感も、缶詰にしてはふわりと柔らかい感じで歯ごたえがシッカリしています。
にんにくの香りがふわっと口の中に広がります。とても芳醇なにんにく風味♪ ツナだけでなく美味しいにんにくも楽しめる逸品です。こちらも酒の肴に最高です。
オイルサーディン
オシャレな見た目が食欲をそそるオイルサーディン。
にんにくやトマトと一緒に温めれば酒の肴に最適です。今回はキャンドルが燃料のCROSS WARMERでじっくり温めて楽しみました♪
缶詰を開けると、イワシの香りが素晴らしいです。
安いオイルサーディンと違って、イワシ独特の青臭さが感じられません。変な癖のない上品なオイルサーディン。普段は好んで食べないお嫁様も「これなら食べられる」といって箸がすすんでいました。
身もふっくらとしていて柔らかく、骨までホロホロと口の中で崩れていきます。
味付け自体が薄味にできているので、料理に使いやすいです。そのまま単体で食べる時には塩コショウを振ったり、ニンニクを入れたりすると良いと思います。
ビスケットに乗せて食べてもGood!
サバ缶
サバ缶は、全部で4種類
- 贅沢さば(生サバ使用) … 水煮と味噌煮
- サバ缶(極上大ぶり) … 水煮と味噌煮
そのまま美味しく食べられるので、ソロキャンプのおかずに便利ですし、味噌汁や煮物にも使えます。
今回は、晩ご飯のメインにして食べました♪
キャンドルが燃料のCROSS WARMERでじっくり温めます。
ポコポコと煮詰まってきたらできあがり♪
お皿に移すと、身がシッカリしているのが分かります。
味付けは、濃すぎず薄すぎずちょうど良いです。鯖の身の旨味を活かした上品な味付け☆
また、身がしっかりとしていて、ずっしりと重く、厚さがあるのも特徴。それでいて骨はホロホロと口の中で崩れていく柔らかさ♪ 良い脂が乗っているサバを使っているのが分かります。
今回は、白いご飯と合わせてシンプルに味わってみたのですが大満足。
正直、ソロキャンプなら、このサバ缶1個とご飯があれば充分。あとは、お味噌汁があると完璧ですね♪
食べごたえがあるので、酒の肴としても重宝します。
缶詰はキャンプとの相性がバッチリ♪
- 美味しい
- 日持ちする
- 酒の肴になる
- そのまま食べられる
といった点は、他の加工食材にはない強み。
自分へのご褒美・プレゼント・差し入れに最適!
モンマルシェの缶詰は、老舗会社ということもあり、素材、製法、味へのこだわりが違うのが特徴です。
スーパーに並ぶ缶詰と比べると高価ですが、
- 自分へのご褒美
- キャンプ好きへのプレゼントとして
- グループキャンプの差し入れに
など、発想を変えると、かなり使い勝手の良い逸品。
テレビで何度も紹介されていたり、日本橋 三越本店で取り扱っているので話のネタにもなります。
缶詰を個別に選ぶこともできますが、色々な商品が少しつづ試せるギフトセットが便利だと思います。

Photo by モンマルシェ
参考 缶詰は、バーナーなどの直火で温めるのは避けたほうが良い
缶詰を直火で加熱する危険性については別記事でまとめています。
我が家は、クロスウォーマーを使って、安全に缶詰を温めています。