それなりにキャンプに行くようになると他の方の行動について目につくことがあります。
お互いキャンプを楽しみに来ているので、みんなが気持よく過ごせると良いのですが、
他の方の行動で嫌な思いをしてしまうこともあります。
自分達も知らず知らずのうちに迷惑をかけているかもしません。
そこで、キャンプのマナーについて書いてみます。
※キャンプ場のルールは当然守るものとして記載していません
消灯時間、ゴミの出し方などは当然守りましょう。
音には気を使う
一番目につくのはこれです。
- ラジカセで音楽を聞かない
- 大人が酒飲んで大盛り上がりしない
- 車の利用は控える
キャンプは自然を静かに楽しみたいものです。
グループでのキャンプを受け入れないキャンプ場も多いです。
当人達にとっては楽しいことでも、他の方からすると大迷惑となります。
あいさつをしましょう
お互い気持ちよく過ごすために、周囲のキャンパーにあいさつをしましょう。
到着時に、目の触れる両隣にあいさつすると良いです。
お互いどんなトラブルに見舞われるかわかりません、
困ったときに助け合える関係を築いておくと良いです。
明かりに気を使う
夜に静かに焚火したり、星を眺めていると周囲の明かりが気になるものです。
- 周囲に明かりを漏らさない
- 車のライトに気を使う
ランタンにはリフレクターを使って他サイトに光が漏れないように配慮する、
移動時にはライトを足元を照らす程度にして他サイトを照らさない、夜は車で移動しない
などの配慮が必要です。
煙に気を使う
他のキャンパーの煙で苦しい思いしたり、煙の臭いが不快だったりするものです。
- 他サイトに煙を流さない配慮をする
焚火や調理するときは煙の流れる方向に気を使いましょう。
完全燃焼させて煙を少なくコントロールしたり、風向きが悪い時には、火の加減を調整したり、焚き火台の位置を工夫しましょう。
私は、早朝から焚火して、他のテントで寝ていた方を起こしてしまった苦い経験があります…。
自然を傷つけない
誰かがつけた傷は、治るのに年単位の時間がかかります。
- 木に直接ロープを張って傷つけない
- 直火で火を使って地面を焦がさない
- 木の枝を折ったり・花を摘んだりしない
キャンプ場では自然とのふれあいを楽しみたいものです。
自然が壊されている場面に遭遇すると心が痛みます。
まとめ
キャンプは自然を楽しむものです。
他のキャンパーを邪魔しないように「自然と同化して目立たない」
という心がけが大事なのだと思います。
他の方の言動が目に余る時には
ルールを守れないキャンパーやマナーが悪いキャンパーを見かけたら、オーナー経由で注意してもらうのがセオリーです。
直接注意するとトラブルになる可能性があるので、状況によって判断しましょう。