GW(ゴールデンウィーク)はヘーベルハウスのアウトドアリビングフェア(展示場)に行ってきました。
その理由は、キャンプアイテムが無料でゲットできるから♪
マイホームには全く興味がない我が家でしたが、営業さんのトークを聞いているとヘーベルハウスの凄さに感動。
GWに予定が空いているなら、展示場を覗いてみると面白いかも♪
- 我が家がGWにキャンプに行かない理由
- ヘーベルハウスの展示場でゲットできるキャンプアイテム
- ヘーベルハウスの凄さ
上記についてお伝えします。
GWは混雑するので、我が家はキャンプを控える
個人的には、ゴールデンウィークにキャンプに行っても良い思いをしないイメージがあります。
- 予約を取るのに一苦労
- 道中は渋滞、キャンプ場・観光名所は混雑!
- お祭りキャンパーがいらっしゃる
- マナーの悪い(知らない)キャンパーがいらっしゃる
2018年のGWにキャンプに行った時には、サイトをズカズカと横切るファミリーグループがいてご機嫌ナナメ。2018年10月の三連休にキャンプに行った時には、若者グループが深夜まで酒を飲んでドンチャン騒ぎ。
といった経験をしているので、のんびり静かに過ごしたい我が家はGWのキャンプは向いていません。徳がない不甲斐なさからイライラしてしまいます。
GWにキャンプをするならグループがオススメ。グループで楽しんでいれば(程よく)周囲に目がいかなくなるので、ちょうど良いと思います。
2019年のGWは特に予定を立てていないのですが、天気の良い日に、デイキャンプでも楽しもうと思っています。都内は(たぶん)空いています。
葛西海浜公園(葛西臨海公園の先)のBBQ場なら予約不要・無料でデイキャンプができます。

とはいえ、家で暇しているのもなんなので、たまたま見かけたヘーベルハウスのアウトドアリビングの展示会場に行ってみました。
ヘーベルハウスのアウトドアリビングフェアでキャンプアイテムGet!
GWから5月末までヘーベルハウスがアウトドアリビングフェアをやっています。
- 開催期間 2019/4/27~5/31
- 来場者全員にプレゼント
- ダイネックスのオリジナルマグカップ
- アウトドアボディスプレー(100%天然成分)
アウトドアブームのためか、ベランピングができる家がウリのようです。
室内も素敵♪
最終的に、ゲットしてきたアイテムがこちら。
※お皿はおまけでいただきました♪
ちゃんとDINEX!
無料で頂けるなんてありがたいです。色々選べます。
サラッとお話を聞いてお土産をもらって帰る予定でしたが、お話を聞いていると興味深く、最終的に2時間半もお相手をしていただきました。
気になった方は行ってみてください☆
ここからはヘーベルハウスの凄さを簡単にご紹介します。
(以降、キャンプの話は出てきません)
災害に強いヘーベルハウス ~ 驚きの実績
【前置き】
私は住宅に関しては素人(展示会は初めて)なので、細かい説明が間違っているかもしれません。また細部まで裏を取っていないのでご注意ください。
聞いてきた話を覚えている範囲でお伝えします。営業トークの受け売りなのでメリットばかりが強調されているはず。
ヘーベルハウスの凄さは災害時の実績が物語っています。
- 鬼怒川氾濫
- 阪神淡路大震災
- 東日本大震災
鬼怒川氾濫で流されなかった家はヘーベルハウス
個人的に記憶に新しかったのが、鬼怒川氾濫。
しかも、流されないどころか、流されてきた2軒の家を支えていました。
当時、ネットで騒ぎになりましたね。
営業さんに話を聞くと、この地域にはヘーベルハウスは1軒だけだったとのこと。
たまたま流されなかった1軒がヘーベルハウスだったということではなく「ヘーベルハウスだから流されなかった」ことが分かります。
ヘーベルハウスは耐震構造にこだわっているため、結果として川の氾濫にも強かったということでした。これは、ヘーベルハウス側でもこの時に分かったらしいです。
また、その後の話で、流されなかっただけでなく、クリーニングなどのメンテナンスをして、すぐに住み続けることができたとのこと。床下に木を使っていないため、水害にあっても家が腐ることがないというのが強みです。
※詳細は後ほど
阪神淡路大震災でも耐える
阪神淡路大震災の時にも、
阪神淡路大震災で、ヘーベルハウスは「半壊、全壊なし」の実績です。
また、地震に耐え、2次災害の火災で燃えずに残っていたのがヘーベルハウス。
燃えないだけでなく、ヘーベルハウスの家が防火壁の役割を果たし、その先に火が燃え広がるのを防いでいた事例が紹介されていました。
個人的には「燃えない!」と断言できることに驚き。
※この詳細も後ほど
東日本大震災の被害が大きかった地域にヘーベルハウスの家はなかった
東日本大震災での実績が気になるところですが、ヘーベルハウスは首都圏を中心に展開しているため、 東北地方にはヘーベルハウスの家はなかったとのことです。
確かに事業所一覧を見ていると、東北地方はすっぽりと抜けています。
ヘーベルハウスは、建てた後にメンテナンスできる事を考え、1時間で駆けつけられる場所に家を建てるという方針らしいです。
甚大な被害が出た東日本大震災で耐えられたのか気になるところですが、評価ができませんでした。
強み ~ 災害に強い
ヘーベルハウスの驚きの実績をご紹介しましたが、話を聞いていると裏付けとなる技術がしっかりしていることが良く分かりました。
災害に強く、耐用年数が長いヘーベルハウス
何が凄いって「ヘーベル」が凄い
ヘーベルハウスは特殊なコンクリート「へーベル」を使っているのが最大の特徴。
写真を撮ってくるの忘れましたが、ヘーベルは軽石のようなコンクリートでした。
普通のコンクリートと比べて以下の特徴があります。
- 軽い
- 強度は同じ
- 断熱性が高い
実際に上記などを体験できるコーナーが展示会場に置いてありました。
- 一般的なコンクリートや外壁と比べて熱の伝わりにくさを体験できる装置
- 音の伝わりにくさを体験できる装置
確かに体験してみると、ヘーベルの凄さが分かります。冷たさ、熱さ、音の伝わり方が全く違います。
耐用年数が60年
一般的な住宅だと、耐用年数が30年ですが、ヘーベルハウスは基本構造部分の耐用年数が60年。サポートもしっかりしてくれます。
また、最長60年の保証があるので、ザっと調べてみても他の家と比べて2倍以上長持ちするようです。
個人的には、新築で持ち家(一軒家・マンション)を手にしても、30年で家にガタがきて、価値がなくなってしまうという話を聞いていたので、この点に関しては目から鱗。
一般的な住宅と違い、ヘーベルハウスは価値がなくならないというのも営業さんがおっしゃっていました。
ヘーベルハウスで家を建てれば、何世代も住み続けられる家が建つとなるとなると、人生設計も違ってきます。
個人的には賃貸住宅で、人生のイベントに合わせて最適な家に住み続けるのがベストだと思っていましたが、ちょっと話が変わってくるかも。
2倍以上長持ちする家が、2倍以下の価格で手に入るのであれば、明らかにコストパフォーマンスが良いです。
燃えない!
ヘーベルハウスは「へーベル」を使っているため、燃えないと断言できる家。
何度もしつこく営業さんに確認しましたが「燃えない」の一点張り(笑)
他の外壁と比較した時のヘーベルの燃えにくさについて、実験したコーナーがありました。
一般的な外壁も、外壁自体は燃えないのですが、熱が外壁を越えて伝わるため、内側の断熱材から燃え広がったり、外壁を接合している接着剤が燃えて外壁が落ちてしまったりして、最終的には家が燃えてしまうらしいです。
外壁が燃えないというのはどの住宅メーカも言ってくると思いますが、最終的に家が燃えないか確認をしたほうが良さそうです。
実験では、バーナーで外壁を焼き続けても、家の内側は100℃以上にはならないとのことでした。
床下が木造ではなくヘーベル
一般的な住宅では、床下の土台が木で組まれるのですが、ヘーベルハウスはヘーベルで組まれています。基礎の左側がヘーベルハウス、右側は一般的な住宅。
これも、他の家とは違うポイントだと言っていました。
これの何が凄いかと言うと
- シロアリ対策が不要
- 防腐剤が不要
といった点。
木造の床下だと、湿気などで腐ってしまったり、シロアリ対策が必要だったりします。そのために薬剤などで対策することになるのですが、それが体には良くないらしい。そのため、1階は人体にはあまり優しくない環境とのこと。これも初耳。
メンテナンス費用もかさみます。
また、へーベルは軽石のようなコンクリートなので、湿気も吸ったりします。
柱の構造が違う
ヘーベルハウスは、地震に強い建物作りをしています。
地震の際に一番負荷がかかる部分についてこだわっているのがポイント。
- 基礎との接合部分に、異型アンカーを4本使っている
- 鉄骨接合部が分厚い
他の家の場合には、アンカーが1本だったり、異型(ボコボコ)のアンカーを使っていなかったりするので基礎から柱が抜けやすいとのこと。
また、接合部には素人が見ただけでも分かるような分厚い鉄骨が使われているのが分かります。持ってみましたが、とんでもない重さ(笑)
さらに、 制震構造にするため、地震に強い建物になります。
断熱・防音性が高い
ヘーベルハウスは建物全体にへーベルが使われるため、断熱・防音性に優れています。
ピアノを弾く程度であれば、防音性は問題ないレベル。 防音壁を設置する必要がないとのことでした。
断熱材も独自の素材を使っているのが特徴。
ヘーベルハウスでは断熱材を安いものに変えて価格を安くすることはしていないとのことです。命に関わる部分に関しては個人差があるわけではないという思いから、(良い意味で)選択の余地がないようにしているとのこと。
全体最適の観点から、個別に細かいカスタマイズをするより、同一規格で効率化を図った方が、最終的にはユーザーへのコストメリットも出てくるのではないかと感じます。
弱点(デメリット)
ヘーベルハウスは、話を聞けば聞くほど素晴らしい住宅。
とはいえ完璧は存在しないはずなので、弱点をしつこく聞いてみました。結果、聞き出せたデメリットはこちら。
- 四角い建物しか作れない
- 初期費用は高い
四角い建物になる
ヘーベルハウスは、四角い建物になるというのがデメリットだと言っていました。
湾曲したベランダが作れなかったり、家のシルエットが丸くならない
デザインに凝る方には向いていないかも。
我が家にとっては、曲線のデザインを家に求める必要性がないので、デメリットだとは全く感じられず…。災害に強かったり、コストパフォーマンスが良いメリットと比べると弱いデメリットだと感じました。
初期建築の費用は高い
ヘーベルハウスの2点目の弱点は、初期費用が高いこと。
実際に比べたわけではありませんが、営業さんも「高い」と言っていました。
とはいえ、ヘーベルハウスは耐用年数が通常の家屋の2倍以上あります。価格は2倍になるレベルではないので、コストパフォーマンスを考えたら初期費用が高くても全く問題にくならない気がします。30年住んでも、耐用年数が長いので売れます。
これもちょっとデメリットとしては弱い。
聞き出せたのはここまで。
これ以上の弱みを見つけるなら、他の住宅メーカーさんを回らないと分からなさそうです。
シェアNo.1が物語る人気
へーベルハウスの強み、弱みをご紹介してきました。
営業トークの受け売りなので、メリットが強調されているはずですが、シェアNo.1の実績もあります。
これも、データの取り方を疑わないといけませんが、多くの方に支持されていることは間違いなさそうです。
さいごに
ヘーベルハウスでキャンプアイテムを無料ゲットすると言う目的は達成しましたが、ヘーベルハウス凄い! 家を建てるのもアリかも?なんて思ってしまう始末。
とんでもない高額出費になりかねない恐ろしい展示会でした(笑)
というのは、十分警戒して臨んだつもりですが、
という、イメージを植え付けられて帰ってきました(笑)
まんまとヤラれています。
また、別の日に体験施設に招かれたので、そこにも参加してみることに。お勉強だけのために参加するつもりですが、踏み込めば踏み込むほどヤラられてしまいそうです。
キャンプアイテムが無料でゲットできますが、ヤラられない自信のある方のみオススメ(笑)
お勉強させていただきましたし、行って良かったです♪
参考 超概算で計算してみると、月10万の家賃を払っているとすると、60年(へーベルハウスの耐用年数)住んで7,200万。土地を買って、ヘーベルハウスが建てられます!(地域による)
あれ? やっぱりヤラれちゃう☆