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コールマンの歴史と、我が家で見つけた意外な商品とは?

コールマン ライト
Photo by Don O'Brien

我が家で思いがけないところに「Coleman」のロゴを発見しました☆ 良い機会なので、コールマン歴史を調べてみました。

コーマルンの歴史

コールマンは「ランタン製品で創業したアメリカ発のキャンプ用品のブランド」という程度の理解でしたが、調べてみると面白い歴史を辿っています。

要約

1901年創業で115年の歴史がある企業。ガソリンランプ事業に始まり、暖房器具などを開発して成長する。電気の普及と、戦争特需がなくなるという危機に瀕するが、アウトドア事業へ進出して成功し、現在に至る。

コールマンの歩み

1900年~
アメリカでは灯油ランプが主流だった時代。創業者W.C.コールマンがガソリンランプの明るさに目をつけて販売を始めるが、ランプは売れず。そのため、「機能しなければ支払い不要」というビジネスモデルで、ランプのレンタル事業を開始。レンタル事業が軌道に乗る。

1905年~
レンタル事業の拡大によりランプのメンテナンス費用が問題となる。そのため、ランプの品質を高めて販売事業へと舵を切る。

1914年~
エジソンが発明した白熱電球が一般家庭に普及し始める。ランプ事業が危機を迎える。しかし、電気が届かない農村部が明かりを求めることに商機を見い出す。そして、屋外用全天候型ガソリンランタンを開発して成功する。

1923年~
キャンプ用ストーブと家庭用調理ストーブを販売。

1929年~
世界大恐慌により、ルーズベルト大統領がニューディール政策(公共事業へ拡大投資)を展開。農村部に電気が届き、ガソリンランタンの市場が急速に縮小。コールマンにとって大きな打撃となったが、石油式の室内暖房器具と、床下暖房システムの開発に成功して苦境を乗り切る。

1941年~
第二次世界大戦の戦争特需で砲弾や爆撃機の部品を製造。また「GIポケットストーブ」の開発に成功して貢献する。

1945年~
軍事重要がなくなり、ランタン・ストーブ・床暖房・オイルヒーターの需要に応えて企業が成長する。

1960年~
石油式暖房器具と、床暖房システムの需要が急速に落ち込み、売上が70%減少する危機に瀕する。2代目社長(創業者の長男 ジェルダン・コールマン)が、ランタン・ストーブをキャンプ用品として展開。また、キャンプ用のクーラーとジャグの製品化で成功を収める。その後、テントや寝袋も製品に加えて、アウトドア全般の商品展開で成功していき、現在に至る。

1976年
コールマン日本支社開設

出典 コールマン|Coleman

コールマンの歴史を調べてみて思うこと

コールマンは2度の大きな需要変化でピンチを迎えましたが、先見の明と華麗な方向転換により100年経った今でも生き残っている企業です。「変化するものが生き残る」ということを改めて認識させられました。現代でも学ぶことが多いです。

  • 売れなかったガソリンランプを、返金保証のレンタル事業で普及させた独創性
  • 電気普及による需要変化のピンチから、新たなチャンスを見い出して挑戦した
  • 戦後の需要変化で、売上7割減の危機に瀕するが、強みを活かしつつ新分野で成功した

また、時代により商品は移り変わりますが、「ランプ」がコールマンの根幹を作り上げて、現在もランタンの主力ブランドとして居続けていることに感銘を受けました。コールマンのロゴに「ランプ」が刻まれていることも、歴史を調べてみると感慨深く感じます。

我が家で見つけたコールマン商品

名実ともに歴史を刻んできたコールマンですが、最近キャンプを始めた我が家にはコールマンの道具はありません。

それでも、我が家の意外なところにコールマン商品を発見したので、ネタとしてご紹介します。マニアックな商品ラインでしょうから、同じもの持っている方がいたらテンション上がります♪

ナイロンパーカー

コールマン ナイロンバーカー

4年ほど前に古着屋で1000円で買ったコールマンのナイロンパーカーです。安かったため購入しました。キャンプ始めるようになってコールマンのものだと意識するようになりました。

使い古されているため防水性はなく、雨具として機能しません。そのため、今では風よけの上着として使っています。

安く入手したため、濡れても汚れても気にならない心強い一品です。

自転車

コールマン 自転車

8年ほど前に購入したコールマンの自転車。今でも現役です。相当ガタがきているので、メンテナンスしながら乗っています。

そして何より驚いたのが、今でも同様のコールマン自転車が手に入ることです。乗り降りしやすいフレーム形状、後輪の泥除けが長くなったりと、改良されています。
【組立整備済】 コールマン シティサイクル 26型6段変速 保険付 3276 ダークグリーン ダーク

最後に

今まで、あまり興味を持っていなかったコールマンですが、100年以上の歴史が刻まれているランタンは気になるところです。子供が大きくなったら、コールマンの燃料系ランタンに手を伸ばしてみたいと思います☆