キャンプで子供と楽しめる遊びと道具を紹介します。
我が家の妻は現役の幼稚園の先生。
幼稚園教諭15年以上の経験と子ども連れで6年以上キャンプをしてきた経験を元にキャンプの遊びを選んでもらいました。
我が家は長男が4歳、次男が2歳の時からキャンプをしてきました。
毎回キャンプに行く時は、子ども達の年齢や興味、そして現地のキャンプ場のスペックに合わせて遊びや遊び道具を選んでいます。
親子で色々な遊びを楽しんできた中で今回は年間通して遊べる遊び27個、季節の遊び 4つ、夜の遊び 9つ。最後に子供遊びに関する注意点を紹介します。
キャンプで子どもが喜ぶ遊びと道具 ~ 通年編 ~
まずは、一年中遊べるものから紹介していきます♪
1. 設営・撤収のお手伝い ~ アイディア次第でお手伝いも遊びに
我が家は設営や撤収の中で「子どもができるお手伝い」に「遊び心」を入れています。
設営のお楽しみ「ペグ打ち競争」
ペグの位置を大人が決めて、子ども達はひたすら打ち込む。
ハンマーやペグを扱う時にはケガをする可能性があるので、扱いに慣れるまでは毎回注意点を話してあげるのでオススメ。
撤収時のお楽しみ「ペグ抜き・ペグ拾い競争」
子ども達が小さい時は、大人が抜いたペグを探して持ってくる「ペグ拾い競争」
小学生になると「ペグ抜き→ペグ拾い選手権」を開催し、親子で競ったりします。
ゴミを片付ける時にピッタリ「空き缶つぶし競争」
滞在中に空き缶が出た時は「空き缶つぶし競争」も楽しいです。空き缶を足で潰した時に誰が一番キレイにぺちゃんこできるかを競いますが、キレイに潰すのにコツがいるので大人も夢中になります。
2. トランポリン ~ 体作りにも役立つ
キャンプといえばトランポリン。
キャンプ場に常設している場合もありますが、有料だったり混雑していて思う存分楽しめないので我が家は持っていきます(笑)
子どもの体幹を鍛えられますし、大人も楽しい♪
もちろん自宅でも使えるのでトレーニング器具として家族で活用できます。
3. ハンモック ~ 憧れの非日常
ハンモックがあると子供たちは大喜び。耐荷重が300kgあるので、みんなでワイワイ乗って楽しめます♪
自立タイプならサイト内に木がなくても使えるし、自宅でも楽しめます。
4. コットで足相撲 ~ 子供たちは競争大好き
我が家が先日思いついたのが「コットで足相撲」
Ready
Go!
勝負あり♪地味に転がっていく様子がシュール(笑)
5. 太陽光で火起こし
太陽光で火起こしを楽しめるアイテムは親子で楽しめます。季節を問わず晴れている日なら風があっても使える優れもの。
太陽の力を間近で感じられるので親子でワクワク!誰が一番早く火を点けられるか競争すると盛り上がること間違いなし♪
6.太陽光でお絵かき
同じく「ソーラーブラザーのアドベンチャーキット」があれば火起こしはもちろん、薪などの木材に太陽光でお絵描きすることができます。
7.シャボン玉 ~ 幻想的なキャンプを♪
青空の下でシャボン玉は気持ちが良いし、キラキラして子供たちも大喜び。
我が家はピストルタイプ、手持ちタイプ、吹くタイプと3種類持っていき飽きずに楽しめるようにしています。ピストルタイプや手持ちは、誰でも気軽に使えるのであると便利です。
液をつける容器は、深めがオススメ♪我が家は使わなくなったタッパーで代用。途中で飽きても、タッパーなら蓋を閉めればシャボン液を再利用できるので便利です。
シャボン玉はテントを汚す事があるので、シャボン玉をする時は吹く向きも注意して遊ぶようにしています。
8.お砂場道具 ~ 現地の材料でおままごと料理
お砂場道具をもっていくのもオススメ♪
キャンプ場内を散策しながら、子供と落ちているドングリや枝などを拾ってくれば準備完了。あとは子ども達の世界で楽しく遊びます。
我が子にはキャンプを通じて自然を大切に扱って欲しいので、生きた枝や花を折ったりむしり取らないよう話しています。
9.バルーンアート ~ 風船でごっこ遊び!
変幻自在なバルーンアート用の風船は、どの年齢でも楽しめるアイテム。体に巻き付けられるので、当時仮面ライダードライブにハマっていた我が子は、仮面ライダーになりきって可愛かった~♪
小学生になると戦いごっこに発展。ただやっていることは幼稚園児と変わらず(笑)
バルーンアート用の風船は口で膨らませることが難しいので、ポンプ付きの商品がオススメ!100均でも手に入りますが、すぐに割れてしまうのでシッカリしたものを買ったほうがストレスなく遊べます。良いですね。
10.紙ヒコーキ ~ 作って飛ばして大喜び!
紙ヒコーキを作って誰が1番遠くへ飛ぶか競争をすると、大人もつい本気になってしまいます。今は紙ヒコーキ専門の本も出ているので、飛距離の長い新機種を折ることもできます。
予想外に飛ぶことがよくあるので、他のサイトに迷惑にならないよう広い場所で飛ばすのがオススメ。
11.グライダー ~組み立て簡単で、よく飛ぶから面白い!
駄菓子屋さんや100均で売っているグライダーもよく飛ぶので面白いです☆
シートの上に着地できるか?というゲームにしても楽しめます。
組み立ても簡単で、上手に扱えば次回も使えるので長く楽しめます。
12.射的で景品Get
射的を準備してあげると子供たちは大喜び。
焚き火ハンガーなどのキャンプの道具を使って、お菓子を吊るしてあげると立派な射的場になります♪
もちろん、割り箸鉄砲を自分で作ることから始めます♪
的があると平和ですが、その内子ども達同士で打ち合いが始めるとケンカ勃発。射的以外の時間は割り箸鉄砲をお預かりした方が平和です(笑)
13.コットでチキンレース~自宅のミニカーやチョロQが活躍
コットを使って、ミニカーやチョロQでチキンレースをした時も盛り上がりました。幼児と小学生、大人と幅広く一緒に遊べます。
14.ジャンボバウンスボール ~ 気分は運動会♪
イベントで一目惚れしたジャンボバウンスボール!とにかくこの大きさに、子供達も周りもビックリ!でテンションが上ります♪
サッカーはもちろん大玉転がしもできるので遊びが広がります。ボールは柔らかく、ぶつかっても安心。
むしろボールに弾き飛ばされるのが楽しくて、子ども達はぶつかり稽古のように向かってきます(笑)
ボールはポンプで膨らませます。空気を抜けばぺしゃんこに。
15.縄跳び・大縄 ~ 色々な遊び方ができる万能グッズ
縄跳び・大縄も手軽にできるのでオススメです♪
幼稚園や小学校で縄跳びに取り組んでいる時は、練習も兼ねて遊んでいます。
縄跳びは、縄タイプのものがオススメ。ある程度重みがあって小さい子も飛びやすいです。
グループキャンプの時は、大縄で楽しみます。我が家はコストを重視してホームセンターでただの縄を購入して大縄にしましたが、持ち手がない・長すぎる・細すぎたのでちゃんとした大縄を買えば良かったと思いました。
16.ビーチボール ~ 柔らかく飛びすぎないから安心
景品でもらったり、100均でも売っているビーチボールはキャンプ向き。
投げても飛び過ぎないし、ゆっくり転がって拾いやすいので他のサイトに飛んでいく・テントに当たるといった心配が少ないです。また当たっても痛くないので、小さな子でも安心。
我が家はキャンプ場でのボール遊びは不向きだと思っています。遊び場専用の広場で日中遊ぶのは良いですが、テントが並ぶ狭く密集した場所でやると他の方に迷惑をかけます。
我が家はこれまで
- 早朝からバスケのドリブル音で起こされる
- 勢いよく転がってきたサッカーボールにテントや道具をぶつけられる
- 友人の車がドッチボールにぶつけられる
といった嫌な思いをしてきました。
そういった経験から、ビーチボールならキャンプ場の遊び場で楽しめます。
ただ風の強い日はビーチボールは飛ばされてしまうので、当日の風の強さとキャンプ場の遊び場の広さによってビーチボールを出すか決めています。
17.フリスビー・ドッチビー ~ 投げる&キャッチを身につける
広いフリーサイトのキャンプ場ならフリスビー遊びがピッタリ♪
我が子の学校の放課後事業で、フリスビーで遊ばせてもらったのをきっかけに購入。投げるのにコツがいるので、大人も楽しめます。
我が家が持っているのは、プラスチック製フリスビー、EVA樹脂製フリスビー、布製のドッチビーの3種類。よく使うのはEVA樹脂製と布製。当たっても痛くないので安心、安全に遊べます。
18.チカバルーン ~ 懐かしさに大人も作りたくなる風船
子ども達でも手軽に作れて、手に持てるのが一番の魅力♪
初めて作った時に、子供達が感動して「幸せ~」とずっと眺めたり微笑ましかったです。
19.ぬりえや迷路など遊べる絵本 ~ 子供が一人で楽しめる
火起こしや調理など作業中は目の届くところで、静かに遊んでいて欲しいもの。
そんな時に活躍するのが、ぬりえや遊べる絵本♪「今から調理するから、ぬり絵か迷路して待っていてね」と提案すると喜んで遊んで待っていてくれます。
子供達だけでも楽しめて、静かに目の届くところで遊んでくれるから便利☆
我が家は間違い探しやぬりえ、絵本など必ず数種類を持っていくようにしています。多少かさばっても、子供達が飽きない分だけ作業がはかどります♪
- ぬりえ
- スクラッチアート
- 折り紙&折り紙の本
- シールブック
- マグネット絵本
- ナンプレ
- クロスワード
- 間違い探し絵本
- 謎解き本
この中から数種類組み合わせて持っていきます。ちなみに全て簡単に自分で進められる内容がオススメ。難しいものだと「次はどうやってやるの?」と質問続きで作業が進まなかったことがあるので、子どものレベルにあったものを用意するのが良いです。
20.トランプやウノなどのカードゲーム ~ 定番は裏切らない
トランプやウノといった定番のカードゲームは、キャンプでも大活躍のアイテム。幼稚園児でも、ババ抜きや神経衰弱、ブタのしっぽなど楽しめます。
ウノもルールがわかるとトランプと同じくらい好きになります。ルールはわからなくても色や数字の勉強になるので小さい子でも積極的に参加させてあげると良いです。
入園前の次男にも勉強を兼ねて参加させるとゲームを通して色や数字を自然と覚えていました。気づけばルールも覚え一人で参戦できるほどに☆成長を感じます。
21.自宅にあるおもちゃ ~ 洗えてちょうど良い大きさが◎
長男が幼稚園年中児、次男が2歳の時は自宅にあるおもちゃをキャンプ場によく持って行ってきました。年中児と2歳で外遊びをしても長男は縄跳び、次男は石拾いと興味やできることに差があり、どちらかが飽きてしまうことがよくありました。
飽きてつまらないとスネたり、キャンプを嫌いになっては困るので、2人が楽しく遊べるよう自宅にあるおもちゃを持っていくことに。いつも遊んでるおもちゃなのにテント内や青空の下でやると格別なようで、楽しく遊んでいました。
自宅にあるおもちゃでもキャンプ向きなものをチョイスすると良いです。
キャンプ向きなおもちゃ
- 土がついても洗える
- 無くさないちょうど良い大きさ
テント内やレジャーシートの上で派手に広げてなくす、平気で土の上に置くといったことをするので、この2つのポイントを満たすおもちゃがキャンプ向き。
そして我が家にあるおもちゃでキャンプ向きだったのは、
- ソフビ指人形
- レゴデュプロ
- マグ・フォーマー
多少かさばってもキャンプで楽しい時間が過ごせることが優先♪特に立体マグ・フォーマーは知育にもつながります。
レゴデュプロを一緒に持っていくと、マグ・フォーマーでテントを作りキャンプごっこをしだします。なんとも微笑ましかったです。
年齢と共にできることが増えると子ども達は外遊びを一緒に楽しめるようになります♪
22.パーディゲーム ~グループキャンプで大盛りあがり
ジェンガや黒ひげ危機一髪、クラッシュアイスゲームといったパーディゲームは、雨の日やグループキャンプの時に盛り上がります♪
雨の日は外遊びができないので、テント内やタープ下でできる遊びが活躍。
雨キャンプにお友達家族が持ってきてくれたサバイバルゲーム。初めてやる我が子達は夢中になって遊ばせてもらい雨の日でも楽しく過ごせました♪
23.的当てゲーム ~ 点数や景品をつけて盛り上がろう
我が家ではボールを投げる練習の1つとして、マジックテープでくっつく的当てを購入♪
室内で遊ぶものですが、キャンプ場でやっても楽しい♪
我が家では点数をつけたり、点数のところにおやつの名前を書いた紙を貼り、当てたら食べれるというちょっとしたゲームが、手軽に出来るのでオススメ☆
24.コマ回し ~ 大人もハマる昔ながらの遊びが大盛りあがり!
ヒモを巻いて回すコマ回しは、サイト内でできる遊び。
我が子の学校の放課後事業で、コマ回しに長男がハマったのがきっかけ。長男に続いて家族みんなでコマ回しをしたら、とにかくうまく回せない!もう特訓しかない!とキャンプ場で練習することに(笑)意外とコマはキャンプ向きな遊びでした。
コマがキャンプ向きな理由
- 回す時に大きな動きをするので広い場所が良い
- サイト内で十分遊べる
- 上達すると、高くコマを飛ばして楽しめる
自分でしっかり回せるようになると、コマを手に乗せたり、ケンカごまをさせたり遊びが広がります。空中に投げたコマをキャッチするのも盛り上がります。
コマは鉄芯タイプのものがオススメ。ヒモが巻きつけやすく木のコマより軽いので回しやすいです。
25.ラジコン ~ 男の子が大好きな機械遊び
お友達家族が持ってきていたのがきっかけで、長男の誕生日プレゼントとして購入♪
本格的なラジコンだと操作が難しくすぐに飽きていました。そこで、我が家は両面走行ができるラジコンを購入。両面走行ができるラジコンは、壁にぶつかってもひたすら走り続けるので飽きずに遊べます。
千葉にあるイレブン・オートキャンプパークには、立派なラジコンカーのコースが常設されているので、ラジコンを楽しむ為のキャンプをすることもできます。
参考 我が家が使っているラジコンはこちら
26.お菓子取り ~釣れたらゲット♪
グループキャンプの時によくやるお菓子取り。
お菓子を並べて、手作りの釣り竿でお菓子が釣れたらGET♪
ある時には、箱の中に小さいお菓子を入れてつかみ取りもします。
27.ホールインワンゲーム ~手持ちのキャンプ道具を使って
手持ちのキャンプ道具を使ってホールインワンゲーム。
我が家は折り畳みバケツと火起こし用の松ぼっくりを使って遊びます。
松ぼっくりを投げて誰が上手にバケツに入れられるか競います。
季節の遊び ~ キャンプをする季節にあわせた遊び
キャンプをする季節に合わせた遊び方をご紹介♪
春 ~ 発見・観察を楽しむ☆
春にオススメなのは、図鑑と虫眼鏡を持って探検遊び♪子ども達と草木や虫を見つけた時に、その名前や種類がわかると面白いです。
図鑑がなくても携帯で簡単に調べられますが、実物と図鑑を見比べるといった「観察する力」を育てるにはアナログが一番♪
夏 ~ 夏といえばやっぱり水遊び!
夏にオススメは水遊び!
キャンプ場でも夏季限定でプール遊びや水遊びができますが、我が家は海や川の近くのキャンプ場を選んで海遊び・川遊びをしに行きます。
プールや水遊びは自宅の近所でもできますが、海や川遊びは現地に行かないと体験できない面白さがあります。
海も川どちらも共通して必須なのは「ライフジャケット」です。大げさと考えずに必ず用意しておくきたいものです。
毎年悲しいことに、必ず子供が水難事故で死亡しています。海や川遊びをさせるなライフジャケットの着用は必須と考え、長男が4歳の時からライフジャケットを着ける大切さを話してきました。当時イヤイヤ期真っ只中の2歳次男には「すっごくステキ!かっこいい!」と毎回ほめて着用を習慣付けました(笑)
秋 ~ 木の実や葉っぱで何作ろう♪
秋におすすめなのは、工作遊び!
我が家は、ドングリの季節になると工作遊びをするつもりで、油性ペンやボンドを持っていきます。キリと爪楊枝なども持っていけば、ドングリこまを作って遊べます♪
小さい子は木の実や葉っぱを拾うだけでも十分楽しい遊びです。
冬 ~ たくさん身体を動かして遊ぼう♪
冬は身体を温める遊びがオススメ♪
鬼ごっこだと張り縄に足を引っ掛けたり、他のサイトに入ってしまったりするので、「花いちもんめ」や「お相撲ごっこ」がサイト内で遊べて面白いです。
特に芝生のサイトの時は「お相撲遊び」が楽しい♪押し倒されて寝転んでも痛くないので楽しめます。
夜の遊び
キャンプの夜ならでは遊びとグッズを紹介♪
1.焚き火 ~ 子供にとってはお菓子タイム
焚き火好きの息子達は準備も手伝ってくれますし、焚き火を囲むのも好きなようです。
焚き火を囲みながらマシュマロも炙ってお菓子タイム♪焚き火の前では自然と会話が弾むのも焚き火の魅力☆
夜のおやつタイムに我が家がよくやるのが「とんがりコーン選手権」とんがりコーンを積み重ねて高さを競うだけですが、面白いです。
2.花火
サイトで花火ができるキャンプ場もあります。
子供たちは花火が大好きなので準備してあげると喜びます♪
キャンプ場のルールで禁止されている場合もあるので確認が必要。※打ち上げ花火はテントを燃やす可能性があるので禁止されていることが多いです。
3.ランタン・反射板ライトを持って散歩 ~ 自分のライトで冒険
ランタンを持ってトイレや炊事場に移動するのはキャンプならではのこと。
夕方大人がランタンを準備しはじめると、自分達のランタンは無いのかと騒ぎはじめる子供達(微笑ましい♪)
子供達が小さい時は、迷子防止の為100均で購入した自転車用のライトを持たせていました。我が子の目印になります。またライトに鈴を付け、目を離しても音で我が子の居場所が分かるようにしていました。
子供達が5歳くらいの時に、スマイルランタンを購入♪
自分のランタンに大喜びの子ども達は、ランタンを持って「探検してくる!」とトイレに行ったり探検隊気分を楽しんでいました。また大人が炊事場に行く時には「僕が照らしてあげるね!」とお手伝いもしてくれました。
参考 スパイスのスマイルランタンのレビュー記事はこちら
4.ライトスティック・光るブレスレット
グループキャンプの時に大喜びするのが、ライトスティックや光るブレスレット☆
100均で購入出来るので、我が家では多めに購入してお友達にもおすそわけをします。
ライトスティックで、気分はスター・ウォーズ!光るブレスレットは輪っかにできるジョイント付きなのでネックレスや輪投げにして遊べます。
寝る時はインナーテントにぶら下げて、寝る直前まで明かりを楽しんでいます。
5.ブラックライトで絵が浮き上がる絵本
ブラックライトで探せシリーズの絵本は、キャンプ場の夜ならではのお楽しみ♪キレイに絵が浮かび上がるので昼間やるより面白さが全然違います。
6.ライトで影絵
テントに映るランタンの影を見て影絵で遊べる事に気づいた子供達。
お友達家族の子供達と「かげ絵シアターごっこ」を始めました。
子供達は上映内容を考えたりチケットを準備したりと大忙し。寝る時間ギリギリまで楽しんでいました。
7.プラネタリウムライトで上映会
夜ならではのお楽しみに「プラネタリウム上映会」
星空鑑賞もキャンプならではのお楽しみですが、当日が曇りや雨ということも結構あります。そこで便利なのが「ベッドサイドランプ スタープロジェクター」
タープに投影すると子供たちが大喜び♪
インナーテント内に照らすと幻想的で、星空を眺めながら寝れます。
参考 家庭用プラネタリウムのレビュー記事はこちら
8.プロジェクターでゲーム大会
グループキャンプやストーブを焚いて過ごす冬キャンプでゲーム大会を開催♪
映画だと音楽や音声が響いて静かに夜過ごしている方に迷惑をかけますが、ゲームなら無音でも楽しめます。
9.寝る前に本の読み聞かせ
我が子は読み聞かせが大好き。
平日は家事や仕事に追われて読み聞かせの時間がないので、キャンプの時は就寝前に読み聞かせをしてあげています。
子供達が小さい時は、自宅にある絵本を1人1冊持っていきました。子供達が大きくなったら「賢い子」を育てる100のものがたり、「あたまがよくなる寝る前ナゾとき366日」を持っていき読み聞かせています。辞書ぐらいの厚さのある本ですが、1冊でかなり楽しめます。
物語は3分程で終わるので、内容について、それぞれどう感じたか話したりもしています。
なぞなぞは、ひらめき問題を解いてから寝ると、ひらめき力があがる研究がありますし、親も一緒に考えて楽しめます。
子供達は、この本がいたく気に入り「今日は早く歯ブラシして読もうね!(なぞなぞしようね)」と自宅でも読みたがるくらいです。
子供遊びに関する注意点
ここからは、ファミリーキャンプを6年以上してきた経験から子供遊びに関する注意点を3つ紹介します。
1.遊ぶ場所は大人が考える ~ボール遊びは配慮が必要
子供達は場所を考えずにボールやフリスビーで遊び始めます。今遊んでいる場所が安全で周囲に迷惑をかけないか子どもでは判断できないので、大人が確認することをオススメします。
過去に子供達だけで遊び始めて紙ヒコーキやシャボン玉が、周囲のテントや車に当たりそうになりヒヤッとした経験があります。その経験から、大人が場所と遊びの内容を確認してから遊ぶようにしています。
特にボール遊びは周囲への配慮が必要です。
場内で子供たち(小学生)がバスケやサッカーで遊ぶ姿を見かけますが、早朝や夜でもお構いなしにボールの音を響かせたり、人のサイトに何度もボールを転がしてきて大変迷惑だったことを覚えています。特に火起こし中は危なかった。
子供たちにボールを持たせるなら、大人が見守るなど周囲への配慮が必要です。我が家も気をつけています。
ぶつけなければOKではなく「飛んでくるかもしれない恐怖」が大迷惑!
2.マナーを守る ~区画を横切るのはマナー違反
キャンプを初めた頃は、場内マナーもよくわかっておらず近道だからと隣のサイトを親子で横切ってしまった失敗があります。
フリーサイトでも「他人のテントの周りで遊ばないように」と子どもに話しています。
場内マナーとキャンプのマナーを親子で事前に確認しておくとトラブルにならず楽しいキャンプになります。
3.遊ぶ時間に気をつける
過去に朝6時から他のサイトの子どもがふざけて騒いで目が覚める、早朝からボール遊びの音で起こされるといった経験があります。
また場内の消灯時間が過ぎても、他のサイト子供達の大騒ぎする声が就寝の妨げになったこともあります。
朝や夜の静けさや虫の声などを楽しみにしていたキャンパーさんもいるでしょう。
キャンプ場は特別な場所ではないので、自宅周辺と同じように時間帯に気をつけて、楽しく過ごせるよう我が家も子供達と気をつける様にしています。
まとめ
幼稚園教諭15年以上の経験と子ども連れで6年以上キャンプをしてきた経験を元にキャンプでの子ども遊びについて紹介してきました。
親子で一緒に遊んだ時間だけ、子供達にとっては良い思い出になります。とは言え体力有り余る子ども達にずっと付き合ってはヘトヘトになるので、無理なく親子で楽しむのが一番。
紹介した遊びや道具をきっかけに、ファミリーキャンプの時間が充実すれば幸いです♪