【現場の技】雨キャンプで焚き火する方法 | 必需品と9つのコツ

タープ下で焚火調理

雨の日に焚き火を楽しむための必需品と9つのコツを紹介!

我が家は、基本的に雨キャンプだと焚き火はしないのですが、焚き火調理など目的がハッキリしていれば焚き火をすることもしばしば。

雨の日の焚き火は準備が必要だったり、難しかったりするのですが、それはそれで楽しめたりします♪

ということで、我が家が現場で培った実践的なノウハウを紹介します。

基本的に雨キャンプなら焚き火はオススメしない

雨の日の焚火

我が家の経験上、雨の日の焚き火は手間がかかるのでオススメしません。

特にファミリーキャンプの場合は、別の方法て子供と過ごしたほうが楽しめますし、タープの下で焚き火するのはリスクが高いです。

危険だからアウトドアメーカーは推奨していない

一般的にタープの下で焚き火することはアウトドアメーカーが推奨していません。火の粉でタープに穴を開けてしまったり、熱で溶けることがあるため危険です。

スキルが必要で手間もかかる

また、必要な道具がそろっていれば雨の日の焚き火が楽しめるわけではなく、スキルが必要で手間もかかります。

実際に我が家がキャンプ2回目の時は雨。無謀にも焚き火にチャレンジしたら予想以上に厳しかったです。

  • 湿った新聞紙に着火して
  • 湿った薪に火を移す
  • 火が燃え広がりにくい・放っておくと消える
  • 常に手をかける必要がある
  • タープの下だから沢山の薪をくべて火を大きくするわけにもいかない

普段は着火剤を使わないのですが、火起こしがかなり難しく、着火剤をたくさん使って苦戦したのを覚えています。火を絶やさないようにするに手がかかる…。

トイレに行って帰ってくると火が消えて、煙になっている…。

といった感じ(笑)

焚き火を楽しむどころか、焚き火に振り回されて終わる…

無理に焚き火するもんじゃないと痛感。

テントやタープに穴を開けてしまうリスクもありますね。

個人的には、雨の日ならではの楽しみ方に力を入れたほうが有意義に過ごせると思います。

参考 雨の日キャンプの楽しみ方と遊び方は別記事で紹介しています

雨の日キャンプの楽しみ方や考え方、子供との遊び方について紹介します☆ キャンプが雨の日だとキャンセルしようかどうか迷ってしまいます。設...

でも、雨の日でも焚き火は楽しめる♪

とはいえキャンプの醍醐味は焚き火♪

飯盒炊飯とダッチオーブンでカレー

雨の日でも、準備していけば焚き火を楽しむことができます♪
雨の日の焚き火をオススメできるケース

我が家が雨の日に焚き火をするケースがこちら。

調理するための焚き火だったり、時間と手間がかけられるなら楽しめる♪
  • ソロキャンプ … 時間に余裕があって手間もかけられる
  • ファミリーキャンプ … 焚き火で調理したいなど目的が明確な場合

我が家も雨で焚き火をするのは調理をする時だけです。※焚き火調理の準備をしていったら雨が降ったから強行したケースがほとんどですが★

ここからは雨の日に焚き火をするための「必需品」と「コツ」を紹介していきます。

雨キャンプで焚き火するなら「タープ」は必需品

雨の日に焚き火をする時の必需品はタープ!

タープじゃなくても、雨除けの下で焚き火ができれば良いので、シート類などを活用してもOK。ということで色々な雨除けアイテムを紹介します。

焚き火を想定した難燃素材のタープ

一番の王道は難燃素材のタープを使うこと。

燃えにくい(穴が空きにくい)、コットン生地やコットン混毛のT/C素材(コットン・化繊の混紡)、難燃・防炎生地だと安心です。

FIELDOORのポリコットンのタープは価格が安いですね。

難燃タープガード

タープを保護する難燃タープガードと言う商品も販売されています。

タープの下に取り付けて使います。

タープの下に設置する時の注意点

我が家もタープの下に、難燃シート(別の商品)を上の写真のようにロープで四隅を吊るして使いました。その時に困ったのが、

雨が降っていると、ロープを伝ってシートに水を引き込んでしまう

そのため、角度・高低差をつけるなどして水の逃げ場を作ってあげる工夫が必要。

難燃シート

我が家では、化繊タープの下に難燃シートを取り付けて、焚き火をしたことがあります。

この難燃シートはペラペラのビニール素材といった感じですが600円ほどで買えます。

  • 万が一このシートが溶けて穴が開いてしまっても痛手ではない
  • タープの下に設置することでタープに直接きのこや熱が伝わるのを防ぐことができる

ということから、とりあえず準備するのであれば便利なアイテム。

萩原 難燃シートグレー 1.8m×1.8m NNS1818 の表地 萩原 難燃シートグレー 1.8m×1.8m NNS1818 の裏地

ちなみに難燃シート類は、燃えない・溶けないのではなく、熱や火の粉で穴が開いてしまっても燃え広がりにくいといった素材。燃えないと勘違いして熱や火の粉を当ててしまうと穴が開きます。燃え広がっていないのが難燃の効果。

萩原 難燃シートグレー 1.8m×1.8m NNS1818 に穴が空いた

これに穴が開いたということは、タープを守ってくれた証拠♪ 取り付けていなければ穴が空いていました。

また、さきぼとの難燃タープガードで紹介した内容と同じく、水の逃げ道を作って取り付ける必要があります。タープを延長する形で難燃シートだけ設営して、その下で焚き火をしても良いかも。

ブルーシートや古いタープ

ブルーシートや古いタープを焚き火用に使うのも良いと思います。

穴が開いても惜しくないタープがあれば、焚き火用に使ってしまうというのも手です。

注意点としては難燃素材ではない場合、万が一大きく燃えてしまった時に、近くのキャンプ用品やテントなどが燃えてしまうリスクがあること。火の付いたタープが近隣のサイトに飛んでいったら大惨事になる可能性もあります。

油断せずにポールを高くするなど対策をしてください♪

雨で焚き火をする9のコツ

ここからは雨で焚き火をするためのコツを紹介します☆

1. 風が強い時はあきらめる

風が強い時は雨の焚火はあきらめるべし!(そもそも、風がある時の焚き火はNG)

  • タープが水を含んで重くなる
  • ポールを高くするから不安定になる
  • 横風でタープ下に雨が吹き込んでくる

タープが風に煽られて倒壊すると大惨事。危険があるので、その下で焚火をするのは危険です。

風が強い時はあきらめる!

2. タープのポールは高くする(3mほど)

焚き火をする場所のタープのポールは高くします。

雨の日にタープの下で焚火調理

難燃素材の生地でも火に近づけると燃える

難燃素材といえども、コットンやTC素材は「綿」なので火に近づけると燃えます。ビニールのような化学繊維と比較して穴が開いたり溶けにくいというだけ。

特にキャンプ用の難燃タープは「火の粉が当たっても穴が開きにくい」程度に考えていた方が良いです。そのため、

タープのポールはなるべく高く設置する
  • 熱から遠ざけ
  • 火の粉が当たらないように

ちなみに、我が家では、直径3cmほど高さ280cmのアルミポールを使っています。化繊のタープを使って焚き火をしましたが、タープに穴は開いていません。

↑上の商品が近いです。

Amazon売れ筋ランキング(テント用ポール)から、直径3cm、長さ3mぐらいのものを選ぶと良いと思います。3mも継ぐと細いポールだとしなって危険。物干し竿をイメージしてみてください☆

参考 焚き火台の上はどのぐらい熱い?

焚き火台の上に手をかざした時の熱さはこちら。(火を小さくした時)

  • 背の丈(170cm)だと熱くて手を引っ込める
  • 手を上に伸ばした位置(230cm)だと手をかざしていられる

3. 着火剤を多めに持っていく

キャンプ 100均グッズ 着火剤

雨の日は火を起こすのが大変です。

着火剤は多めに持って行った方がいいです。普段サッと火がつけられる人でも、湿気があると苦戦します。

冒頭で紹介しましたが、我が家がキャンプを始めた頃に雨の日に焚き火をした時には、予想以上に火をつけるのが大変でした。

チャコスタに新聞紙を入れて、着火剤を入れる。その上に小枝を乗せて火をつけてもなかなか小枝に火がつかない。普段は着火剤なしで一発で火が付くのですが、湿気で新聞紙から小枝までなんとなく湿っている状態。着火剤を五つ使ってやっと…。

4. 一発で着火する!

一発で着火できるように準備を入念に!

WeberのGo Anywareで炭に着火したらかなりの煙が出た

雨の日は湿気があるので火が広がりにくいです。

そのため、多めの着火剤を使って一気に火を着けるのがコツ。着火剤や薪をケチって火がつかないと無駄になってしまいます。

晴れている時の感覚で、新聞紙・小枝・着火剤などをいつも通りの分量使って、火をつけようとすると失敗する確率が高いです。

5. 火は小さく保つ

フェネックライトで調理

難燃タープを使ったり、ポールを高くしていても、火や熱がタープにかかってしまうと、穴が開いてしまいます。

タープの下で焚き火をする時には火を小さく保ち続けると良いです。

6. 薪は立てずに横置き

火を小さく保つためには、薪を立てて燃やさずに、横にして燃やします。

雨の日は、チビチビと焚き火を楽しむと良いです♪

雨の日にタープの下で焚火調理

薪を立てたり、やぐらを組むと煙突効果で上昇気流が発生して火や熱がタープにかかってしまいます ↓

Lixadaバーベキューコンロ(ウッドストーブ) の火力

7. 薪は焚火で乾燥させておく

雨の日は薪が湿気って燃えにくくなります。

そのため、次に投入する薪を焚火で乾燥させておくと良いです。

焚火で薪を乾燥させる

雨の日の貴重な火を有効活用できますね♪

8. 火が消えやすいので油断しないで

雨の日の焚き火で手間がかかるのが火力調整。

タープ下で焚火調理

油断しているとすぐに火が消えてしまいます。

  • 空気が湿気っている
  • 薪も湿気っている
  • タープがあるので火を大きくできない
  • 火を小さくしすぎると炎が消えてしまう

といった感じ。

手をかけて、火を適度に保ち続けないといけない

トイレに行って戻ってきたら、火がくすぶってしまい立て直しが必要…、といった感じ♪

雨の日の焚き火は、適度な火加減を保つ必要があるため手がかかります。

9. [裏技] 小雨なら傘でイケる♪

小雨なら、傘を使いながら焚火をしたこともあります(笑)

雨に日に傘して焚火

この日は調理の途中で雨が降ってきたので、傘を出しました♪

多少の雨なら、焚火の勢いが勝つので焚火を続けられます(笑)

雨でもタープなしで焚き火はできるのか?

傘で焚き火した経験があるように、火が燃え盛っていれば、ある程度の雨でも焚き火はできました。

タープなしで、雨の日にゼロから焚き火した経験はありませんが、以下の対策をすれば、タープなしでも雨の焚き火を楽しめると思います。

  • 調理器具を上に置いて、雨が火に直接かからないようにする
  • たくさんの薪を組んで雨に濡れていない下から着火
  • 薪をたくさんくべて、雨に負けない火を保つ

興味がある方はチャレンジしてみてください☆

まとめ

雨の日の焚き火ついて我が家の経験をもとに紹介しました。

雨で焚き火をする時の必需品
  • タープ (難燃素材がベスト)
コツと注意点
  1. 風が強い時には諦める
  2. タープのポールは高くする(3mほど)
  3. 着火剤を多めに持っていく
  4. 着火は一発で火を付ける
  5. 火は小さく保つ
  6. 薪は立てずに横置き
  7. 焚火で薪を乾燥させておく
  8. 火が消えやすいので油断しないで
  9. 裏技 小雨なら傘でイケる♪

個人的には、雨の日に焚き火するのは、調理など明確な目的がある時だけ。雨の焚き火は、火の管理に手間がかかりますし、水分で焚き火道具などが錆びたりするので…。

ソロキャンプなど、じっくりと焚き火と向き合いながら、チビチビと火加減を調整して楽しめるのであれば、雨の日の焚き火は面白いです。

子供と一緒のファミリーキャンプであれば、焚き火は諦めて雨ならではの遊びを楽しむのがオススメかな。

雨の日キャンプの楽しみ方や考え方、子供との遊び方について紹介します☆ キャンプが雨の日だとキャンセルしようかどうか迷ってしまいます。設...

参考 雨キャンプ全般に関する記事はこちら

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