アウトドアで使える財布をご紹介したいと思います。
今回色々と検討してみたところ、ビジネス用途でも使えて、アウトドア用に防水性を備えているのは「ベルロイ」のみだと感じました。
個人的な財布選びの「ああだ」「こうだ」を交えながらアウトドア用途でも使える財布をピックアップしてみました。
(上の写真は、現在 私が使っているタケオキクチ産の財布です)
そろそろ財布の買い替え時
機能性抜群(だと思っている)の財布をつかっているのですが、長年使っているためボロがでてきました。
その昔、この財布を見つけるのに結構な時間がかかったのを覚えています。ナウイ繁華街に2~3回は行き来して、ずいぶん歩き回って探しました。
気に入っているところ
- 手のひらサイズ (9.5×7cm)
- 何でも入る (カード10枚、小銭、お札)
- 小銭が取り出しやすい
最初はコンパクトで機能的な「小銭入れ」として買いました。
補助的な財布として使う予定だったのですが、結局、大きな財布は使わなくなり、この小銭入れだけを持ち歩くようになりました。我ながら怪しいオジサンです。蛭子さんのようにポケットにジャラジャラ小銭を持ち歩く日も近いかもしれません。
使い勝手は文句なしなのですが、ジッパー部分にホツレが出てきたので、買い替えが近いと感じています。
理想的な財布とは?
キャンプが最近の趣味になっていることもあり、あらためて理想的な財布について思いを巡らせてみました。
参考 最終的には、ベルロイ(BELLROY)の「オールコンディションズウォレット」が良いという結論に至りました。
コンパクトで邪魔にならない小銭入れが最強
今となっては、財布はコンパクトで邪魔にならないというのが譲れないポイントです。
個人的には、あまり使わないお札やカードは「普通の財布」に入れておけば良いと思っています。普通の財布は、カバンに入れっぱなしにして使います。(ほとんど使いません)
小銭入れは、利用頻度の高い定期券や、小銭、数枚のお札、クレジットカード1枚、キャッシュカード1枚、免許証のみ。コレで十分です。
小銭入れはサイズが小さいので、常にポケットに入れておいて持ち歩いても邪魔に感じませんし、スーツのポケットに入れておいてもシルエットが崩れにくいです。
思い返すと、私が小銭入れを持ち始めたのは、スーツのシルエットが気になったからでした。
そして、小銭入れがあると、普通の財布を使わなくなり、小銭入れしか持ち歩かなくなります(オジサン化)
身だしなみに気を使い、スーツのシルエットを気にしたのが始まりだったのですが、気がつくと、小銭入れしか持ち歩かないオジサンになってしまいました。
なんということでしょう。
アウトドアが趣味なら防水仕様が理想的
財布は、ビジネスシーンでの利用だけでなく、アウトドアでも使える物が良いです。普段使いの財布とアウトドア用の財布を分けると使い分けが面倒です。
そして、アウトドアで使うなら防水仕様だと使い勝手が良いです。
キャンプで雨撤収をしたり
子供と川遊びしたり
波打ち際でキャピ♪キャピ♪したり
スノーボードでパウダーにハマって濡れたり
子供と出かけると、水遊びはつきものなので、防水仕様の財布だと安心です。うっかり財布を持って遊びに出ても、躊躇なく水遊びができると気が楽ですし、防犯のためにも財布はなるべく携帯しておきたいところ。
キャンプだけでなく、たまに釣りもするので、防水仕様だと汚れに強いため理想的です。アミコマセ混ぜたり、アオイソメを触った手で財布を触っても、汚れの落ちやすさが違います。
防水仕様が理想的
いい歳なので下手な財布は持てない
もはや「若者」ではなくなっているため、下手な財布は持てません。
アウトドア仕様のナイロン素材のものだと、貧乏なのがバレてしまいます。
ブランド物である必要はありませんが、持っていて恥ずかしくない財布、”カマ”せる財布が欲しいところです。
- 後輩や取引先に見られもて恥ずかしくないもの
- 高級感が漂う革張り
- 巧みな仕掛け(ギミック)が仕込まれている
といった要素があると話のネタになります。
話のネタになるもの
アウトドアで使える財布をピックアップ
ということで、アウトドア用の財布を探してみました。
個人的な理想をまとめるとこんな感じ
- ビジネスシーンからアウトドアまで使える物
- ポケットに入れて邪魔にならない
- 防水仕様
- 年齢相応
- 話のネタになる
実際に気になった商品を見ていきます。
理想的な使い勝手「モンベル ミニジップワレット」
モンベルのミニジップワレットは、サイズ感や、小銭が取り出しやすい形状なので、理想的な形状です。私が現在使っている財布のとほとんど一緒の作りです。
- 超小型
- 小銭、カード、お札(3つ折り)など何でも入る
と言った感じで、使い勝手は抜群です。アウトドア用に小銭入れを持ち歩くのであれば、理想な形状です。値段も1,000円弱なので手が出しやすい♪
コレを使いだしたら手放せなくなること間違い無し。そして間違いなくオジサンの仲間入り。
メッシュ素材は、ポケットに入れた時に蒸れないようにするための工夫です。私の使っている財布は、形状が同じで、違いは革張りという点。使い勝手を思い返してみると、革張りのため、ポケットに入れた時に重さがあり、蒸れる事があります。メッシュ素材というのはかなり理にかなっています。
欲を言うと、防水仕様と、ビジネスシーンで持ち歩ける見た目だと理想的です。
カラフルなアウトドア財布「カリマー」「チャムス」
カリマーや、チャムスから、カラフルな財布が販売されています。
2,000円~5,000円の価格帯なので、手が出しやすく、色合いも華やかでアウトドアブランドというステータスがあります。
アウトドア用の財布として使うのであれば魅力的ですが、ビジネスシーンで使えるかというと、かなり厳しい印象です。
肩書のある上司が、商談の時にこの財布を首から下げて登場!というのはありえません。
ビジネスシーンでも使える「ポーター」
ビジネス鞄も多く販売している、吉田カバンのポーター
タクティカルシリーズは、高機能素材「スタモイドライト」が使用されています。
- 落ち着いた風合
- サイズも小型
- 強度・軽さ・防水性・耐光性に優れる
といった特徴があります。
シックな装いで廃タイヤ素材が話のネタになる「シール」
使用済みタイヤチューブを薄く加工した素材が使われているシール(SEAL)の財布。
廃タイヤ素材は、それぞれ特性が異なることから、日本の職人の手によって作られています。話のネタにもなる面白い商品です。
廃タイヤのため、ある程度の防水性も期待できます。
ベルロイの「オールコンディション ウォレット」が理想
色々と財布を調べてみましたが、一番気になったのがベルロイ(BELLROY)の「オールコンディションズウォレット」
私が財布に求める要件を全て満たしている財布です。
ビジネスからアウトドアまで使えるデザイン
落ち着いたデザインで、色のバリエーションも多いため、ビジネスシーンでも違和感がなく使えます。アウトドアで映える鮮やかな色を選んでも良いと思います。
サイズは、私が現在使っている財布とほぼ変わらない手のひらサイズ(10.3×7cm)。
ポケットに入れても邪魔になりません。
その上、紙幣・カード(MAX 12枚)、コイン、名刺まで入る十分な収容力。
使い込むほどに馴染む、最高級レザー
使い込むほどに馴染む、最高級レザー「フルグレイン・ベジタブルタンニングレザー」を使用しています。
「フルグレイン・ベジタブルタンニングレザー」について調べてみると
イタリアのトスカーナ地方で植物抽出タンニンでなめされるフルグレインレザー。ひとつひとつ異なる表情に、美しくエイジングを重ねます。
「フル・グレイン・レザー」とは
革の一番上の部分は、いろいろな外的影響を受けます。そのため、自然に得た傷があります。切り傷、完治した怪我、自然な革のテクスチャーなどがあります。フル・グレイン・レザーとは、自然なまま、傷などを隠さず、鑢をかけたり、磨いたり、スムースにしたりしないものをいいます。この方法だと、何よりも強度のあるものができ、革の自然な美しさが強調されます。
引用 : ア・スマート レザー(牛革)の部位
なるほど。
まとめると
私の頭では「フルグレイン・ベジタブルタンニングレザー」がどのぐらい素晴らしい革か上手く理解できませんでしたが、
のようです。
防水性能が優れている
一番の特長が防水性能。
一般的な財布は、ジッパー部分から水が浸水してしまいます。その点、ベルロイのオールコンディション ウォレットは、YKKの止水ファスナー「アクアガード」を使用しています。
そして、レザー生地(フルグレイン・ベジタブルタンニングレザー)には耐水加工。
雨、雪、砂やほこりに強いため、気象の変わりやすいアウトドアシーン向けに作られているのが特長です。嵐にも負けない意気込みが感じられます。
- サイクリング中の突然の雨や雪でも大丈夫
- トレッキング・クライミングで嵩張らず、雨や土埃に負けない
- 釣りで、水しぶきや突然の雨に降られても大丈夫
- ゴルフで、土埃や雨から中身を守る
- スキー・スノーボードでの、雪や湿気に強く、蒸れやすいウェアの中でも平気
- サーフィンに行った時のビーチで機能性を発揮
- 簡易防水なのでダイビングはちょっと無理
とのこと。
「ダイビングはちょっと無理♪」というお茶目な一面と上手に付き合っていく必要がありますが、普通の財布と比べたら防水性が高いことが分かります。
- キャンプの雨撤収で、カッパ無しでも財布の中身が濡れなさそう♪
- キャンプ場で嵐に見舞われても、財布の中身は濡れなさそう♪
- 嵐でテントが吹き飛ばされても、財布の中身は濡れなさそう♪
ということで、期待が膨らみます♪
さいごに
ビジネスシーンとアウトドアシーンで使える財布なら、ベルロイが良い気がしています。
商品説明を見てみるだけでも面白いです♪
財布を探すために、ナウイ繁華街に繰り出して、歩き回る時代は終わったようです。便利な世の中になりました♪