ゼブラン(Zebrang)は、コーヒー業界大手のハリオ商事「HARIO」が2021年10月に立ち上げたアウトドア用の珈琲ブランド。
その他にも、ドリップケトルや真空マグカップコーヒーメーカー、コーヒーミルなど、シックなデザインで統一されたアウトドア用の珈琲ギアが展開されています。
我が家では、5種類以上のドリッパーや、エアロプレスゴー、サイフォン、コールドブリューなど、様々な器具でコーヒーを楽しんでいますが、
ということで、ゼブランの5つのギアをレビューします。
※メーカー様から商品提供していただいています
参考 アウトドアに便利な「折りたたみ式」のコーヒードリッパーの記事はこちら
「ゼブラン(Zebrang)」は大手「HARIO」が手掛けるアウトドア珈琲ギア
アウトドア用珈琲ギア ブランド「ゼブラン(Zebrang)」は、コーヒーを飲む方なら誰もが知っているコーヒー器具メーカーハリオ商事「HARIO」が2021年10月に立ち上げたブランド。
ハリオの V60 ドリッパーは「淹れる人が味を作ることのできるドリッパー」としてプロをはじめ世界中で多くの方に支持されている名作。ガラス、金属、セラミック、樹脂など様々な素材で販売されています。
ゼブランではフラットに収納できるV60ドリッパーをはじめ、各種珈琲ギアがそろっています。
真空二重マグコーヒーメーカー
V60 フラットドリッパー
V60 ペーパーフィルター 02W
計量ドリップポット
コーヒーキャニスター
ハンドコーヒーミル
アウトドアコーヒー Zebrang(HARIOネットショップ限定)
ゼブランの珈琲ギアの各器具をレビュー
ここからは、ゼブランのコーヒーギアを使用感を交えながらレビューしていきます。
- 真空二重マグコーヒーメーカー
- V60 フラットドリッパー
- V60 ペーパーフィルター 02W
- 計量ドリップポット
- コーヒーキャニスター
1. 真空二重マグコーヒーメーカー
保温性に優れた真空断熱のマグカップ。フタとフィルターが付いているためコーヒーメーカーとしても使えます。
コーヒー以外でも、お茶、紅茶、ハーブティーなども淹れられます。
メッシュフィルターの目の細かさに驚き! シルクのような触り心地。
フィルターの底にあるくぼみをマグのフチに掛けて湯切りが可能。
フタは、裏返してフィルター置きにもできます。
ちなみに、フィルターとフタは、計量ドリップポットにもフィットします。
- 重量 : 260g
- 実用容量 : 300ml
- 材質 本体/ステンレス 、ハンドル、フタ、ストレーナー/ポリプロピレン、巾着袋/ポエステル
- 本体/中国製 フタ、ストレーナー/日本製
2. V60 フラットドリッパー
折りたたんでコンパクトに持ち運べるアウトドア用ドリッパー。
02タイプ(1~4杯用)のペーパーフィルターに対応しているので、ソロキャンプからファミリーキャンプまで使えます。
- 円錐形で一つ穴のスパイラルリブが美味しさの秘訣
- コーヒー豆の旨味を香りをしっかり抽出しながら
- 淹れ方の加減で様々な好みに合わせて味が変化する
ゼブランのV60フィルターは重量 70g。ドリッパーはシリコーンゴム製で、フラットになるだけでなく、丸めて持ち運んでもOK。ドリップポットに入れると丁度よいです☆
また、ドリッパー本体とホルダーに小さな穴があるため、フックに引っ掛けて乾燥できます。
3. V60 ペーパーフィルター02W
02タイプ(1~4杯用)のペーパーフィルター。
日本製で安心・安全の酸素漂白タイプの白色ペーパーフィルター。
- 実用容量 : 1~4杯用
- 50枚入り
- 環境に優しいFSC認証製品
1人分だけ淹れるなら扇型フィルターでも代用できますが、2~4杯入れる場合は、02タイプのペーパーフィルターじゃないとお湯を受け止められません。
4. 計量ドリップポット
Zebrangの計量ドリップポット。
注ぎ口の先端が細く、半透明でお湯の動きが見えるため、抽出をコントロールがしやすいのが強み。
沸騰したお湯を計量ドリップポットに移し替えると、コーヒーを淹れる際の推奨温度93度に近づけられる設計。
「割れないガラス」と称される特殊な合成樹脂素材トライタン(PCT樹脂)を採用
- 実用容量 : 350mL
- 重量 : 200g
- 材質 : PCT樹脂
- 日本製
5. コーヒーキャニスター
コーヒー豆を入れるためのコーヒーキャニスター。
落し蓋と、ゴムの内蓋がありシッカリ密閉できる作りになっています。空気がほとんど漏れず、隙間がないためフタを開け締めするのに時間がかかるほど。
おおよそ50gぐらいのコーヒー豆を入れて持ち運べます。
ゼブランの珈琲ギアの良いところ 3点
ゼブランの珈琲ギアを使ってみましたが、本格的なコーヒー器具を手がけるメーカーが手がけるだけあって美味しさと使いやすさが両立されていると感じました。
- 美味しいコーヒーが淹れられる
- アウトドア用だから使いやすい
- デザインがオシャレ
順番に解説していきます。
1. 美味しいコーヒーが淹れられる
なんといっても美味しいコーヒーが淹れられるのが最大の強み!
世界のプロが認めるV60ドリッパーを形にしているため、ドリッパーの形状はお墨付き。
理畳
※アウトドア用に作られたドリッパーはコンパクトに収納できるだけで、味はイマイチなドリッパーが多い気が…。その点、V60なら間違いない!
そして、V60ドリッパーは自分好みの抽出ができるドリッパー。気分に合わせて淹れ方を調整できるので奥が深いです。
2. アウトドア用だから使いやすい
アウトドア用に作られているのでコンパクトで持ち運びしやすい作りになっています。
- ドリッパーは分割してフラットに収納できる
- ドリップケトルは落としても割れにくいトライタン(PCT樹脂)を採用
3. デザインがオシャレ
そして、デザインがシックなブラックで統一されていてオシャレ。
そして、黒は着色汚れが目立ちにくいので実用的です。
ゼブランを使ってキャンプで珈琲を入れてみた♪
ゼブランでは2種類の方法でコーヒーが淹れられます。
- V60 フラットドリッパー
- 真空二重マグコーヒーメーカー
ということで、2種類の淹れ方を試してみました。
その1 V60ドリッパー編
まずは、V60 フラットドリッパー。扇状の本体をボタンで組み立てます。
真空二重マグにドリッパーの台座を乗せて、その上に組み立てたドリッパーを乗せる。
ペーパーフィルターを取り付けて、コーヒー粉をセット。
計量ドリップポットに沸騰したお湯を注いで
ドリップ開始。
良い薫りが立ち上ります♪
そして完成。
アウトドア用のコンパクトなドリッパーだと、途中からお湯の流れが悪くなって雑味が出てイマイチだと感じていたのですが、V60ドリッパーは美味しいコーヒーが淹れられます。「螺旋状の突起」と「大きな1つ穴」が秘訣のようです。
その2 マグコーヒーメーカー編
次は、真空二重マグコーヒーメーカーでコーヒーを淹れてみました。
マグカップ付属のフィルターを使ってコーヒーを抽出する方法です。
フィルターをセットして
コーヒー粉を投入。
沸騰したお湯を計量ドリップポットに注ぎ温度を下げ、マグカップにお湯を注ぎます。
フタを閉めて蒸す。
3分経過後に、フィルターを揚げて水を切ったら
完成♪
ドリップしたコーヒーと比べて、濃いコーヒーが抽出できました♪ 牛乳などをお入れてカフェオレにしても美味しいと思います。
さいごに
ゼブラン(Zebrang)の珈琲ギアは、コーヒー業界大手のハリオ商事「HARIO」が手掛けていて、世界が認める「V60ドリッパー」がモデル。
確かに美味しい珈琲が淹れられました♪
珈琲の味にこだわる方なら、必須のアイテムです。
※ゼブランのコーヒーミルはまだ発売されていないので、今回は Oceanrich G1(自動・臼式)を使いました。
真空二重マグコーヒーメーカー
V60 フラットドリッパー
V60 ペーパーフィルター 02W
計量ドリップポット
コーヒーキャニスター
ハンドコーヒーミル
アウトドアコーヒー Zebrang(HARIOネットショップ限定)
参考 アウトドアに便利な「折りたたみ式」のコーヒードリッパーは別記事でまとめています。
