本サイトはアフィリエイト広告を利用しています
厳選セール情報

スポーツオーソリティ会員限定クーポンiconでキャンプ用品ほとんど全品 20% OFF! ~10/9 普段値引きしないあのブランドも対象♪

冬用の化繊シュラフ13品 (快適 -10℃前後) 8年冬キャンプした結論は「化繊で十分」

冬用の化繊シュラフ キャンプ用品
この記事は約19分で読めます。

冬用の化繊シュラフ11品と、我が家の使うオススメ品を紹介☆

「冬用のシュラフといえばダウン」だと思っていませんか?

車で荷物を運ぶオートキャンプなら化繊シュラフで充分!

ダウンと比べて化繊シュラフの強みもあります

化繊シュラフの強み
  • ダウンと比べて安い
  • 濡れても保温力が落ちにくい
  • 背中が潰れにくいから温かい

ということで、我が家は冬キャンプに化繊のシュラフを使っています。

なんとなく「冬キャンプならダウン寝袋!」「ダウンの寝袋の方が性能が良い」と思っていましたが、それぞれメリット・デメリットがあるので使い分けるのが賢いです。

今回は我が家の経験を交えながら、冬キャンプで使える化繊シュラフを紹介します。

スポンサーリンク

我が家が冬キャンプに化繊シュラフを選ぶ理由

我が家がダウン寝袋ではなく化繊寝袋を選ぶ理由はズバリ!

スナグパック ソフティーエリート5で顔だけ出して寝ている様子

化繊寝袋は「コストパフォーマンス」が良い!

ダウンの同温度帯の寝袋と比べると2~3倍ほど価格が違ってきます。

我が家の場合は、車で出かけるファミリーキャンプがメインなので、ダウン寝袋のように超コンパクトに収納する必要性はありません。ダウンシュラフは荷物がコンパクトのになるのは魅力的ですが、そのためだけにダウンに手を出す必要性が感じられず。

  • そして、シンプルに金が無い (コレだ!)
  • 4人家族分 20万ぐらいポン♪とお金を出せるならダウン買う (やっぱり金だ!)
  • 宝くじが当たったら、間違いなくダウン買う(間違いない金!)
実際に化繊の冬用寝袋を使っていますが、デメリットに感じているのは収納時のサイズ・重量のみ。確かに「デカくて重い!」
3シーズン寝袋(写真一番右)と比べると確かに大きいです。冬用ダウンシュラフは3シーズン寝袋と同じか小さいのでそれと比べるとかなりの差があります。

スナグパック ソフティーエリート5のサイズを他の冬用寝袋や3シーズン寝袋と比較(詳細)

でも、化繊のメリットって結構あるんです♪

  1. ダウンと比べて価格が安い(1/2~1/3)
  2. 水に濡れても保温力が極端に下がらない
  3. 背中側が潰れにくいから温かい
  4. 自宅で丸洗いできる

先日、結露で化繊の寝袋 側面がベッタリ濡れてたけどヘッチャラ♪

結露で濡れた寝袋

これが高価なダウンだったら発狂します(笑)。ダウンの劣化を恐れてシュラフカバー買いますね。となると、さらに出費がかさむ★

化繊寝袋とダウン寝袋の比較
化繊寝袋 ダウン寝袋
収納サイズ・重量 △ デカくて重い
濡れた時の保温力
自宅で洗濯 △ 専用洗剤&リスクあり
価格 × 化繊の2~3倍

ダウン「濡れると保温力が下がる」というデメリットを補完するために、防水の生地を使っていたり、羽毛に防水加工していたり、シュラフカバーを使って濡れから守ったり、対策は色々とありますが、その分 値段が高くなります★

両者の圧倒的な違いは「価格」と「収納サイズ・重量」

どちらをとるか?という話になるのですが、我が家はファミリーキャンプなのでコストパフォーマンスの良い化繊の寝袋を使っています。

収納サイズ・重量のデメリットはあるのですが、我が家の場合は、オートキャンプで車に積んで移動することや、ミニバンだから車載に余裕があるのでそこまでデメリットに感じたことはありません。

化繊の寝袋でも快適温度-10℃~-15℃という商品があるので、冬キャンプだからダウンが必要という話でもないです。

車で荷物を運ぶオートキャンプなら化繊シュラフで充分!

冬用の化繊シュラフ オススメ11品

冬用の化繊シュラフのオススメ品をピックアップしてみました。

選定ポイント
  • 信頼できるブランドである
  • 快適温度 -10℃以下 (もしくはブランドの最高モデル)

化繊の寝袋は、どれだけ温かい中綿を使っているか、そのテクノロジーの有無がポイントになります。ダウン寝袋のフィルパワー(質)にこだわるのと同じイメージです。

スナグパック スリーパーエクスペディション(快適温度-12℃)

我が家が実際に使っていオススメなのが、スナグパックのスリーパーエクスペディション。

コスパ最強の冬用寝袋! 我が家も使うオススメ品

中綿の「アイソファイバー」は空洞状の合成繊維。空洞部に暖気を捉えて逃さない構造で、再膨張力も優れているのが特徴。

Snugpak(スナグパック) 寝袋 スリーパーエクスペディション スクエア ライトハンドを使用した装備

封筒型に近い形状で、快適温度-12℃のシュラフ。価格も1万円ちょっとなので、コスパ最強だと思います♪

  • 快適外気温度 -12℃
  • 下限外気温度 -17℃
  • 重量 2.6kg
  • サイズ 縦(長さ)220×横(周囲)160cm
  • 収納サイズ 直径30cm×長さ50cm

参考 詳細はスナグパックのスリーパーエクスペディションのレビュー記事を参照下さい

Snugpak(スナグパック)の冬用寝袋が安い!快適温度-12℃、1万円弱でコスパ最強♪
Snugpak(スナグパック)の「スリーパーエクスペディションスクエアライトハンド」は、冬用の寝袋としては安い!実際に使ってみても大満足♪コストパフォーマンスが素晴らしい逸品です。化繊の寝袋で快適外気温度-12℃というのは実際どうなの?と気...

スナグパック ソフティー エリート5 (快適温度-15℃)

もう一つ我が家が使うのが、同じくスナグパックのソフティーエリート5。

快適温度 -15℃のマミー型寝袋。サイズ調整できて子供から大男まで使える♪

スナグパック ソフティーエリート5

スナグパック独自素材の中綿「ソフティー」を採用。縮毛加工した超極細ポリエステル繊維でダウンに近い性能を実現。軽量で再膨張力も優れているのが特徴。ノンキルティング加工のため縫い目から冷気が入らない作り。

マミー型で、快適温度-15℃のシュラフ。先程のスリーパーエクスペディションの2倍ほどの価格ですが、サイズ調整ができて子供から大男まで使えて便利です。

ソロキャンプする時に使っています。

  • 快適外気温度 -15℃
  • 下限外気温度 -20℃
  • 重量 2.4kg
  • サイズ 縦(長さ)220×横(周囲)150・175cm
  • 収納サイズ 直径26cm×長さ32cm

参考 詳細はスナグパックのソフティーエリート5のレビュー記事を参照下さい

スナグパックのソフティーエリート5をレビュー!多機能で快適温度-15℃
スナグパック(Snugpak)の「ソフティーエリート5レフトハンド」を使ったのでレビュー♪我が家では、冬用の寝袋にスナグパックのスリーパーエクスペディションを使っています。防寒・使い勝手ともに大満足。今回、さらに耐寒性能のある「ソフティーエ...

スナグパック ソフティー エリート4 (快適温度-10℃)

ソフティーエリート4は、エリート5と同じ作りで快適温度-10℃のシュラフ。
エリート5と比べて収納サイズが小さくなるのがメリット。

  • 快適外気温度 -10℃
  • 下限外気温度 -15℃
  • 重量 1.95kg
  • サイズ 縦(長さ)220×横(周囲)150・175cm
  • 収納サイズ 直径24cm×長さ28cm

参考 ソフティーエリート4とエリート5の比較(ボリュームの違いなど)はエリート5の記事で触れています

スナグパックのソフティーエリート5をレビュー!多機能で快適温度-15℃
スナグパック(Snugpak)の「ソフティーエリート5レフトハンド」を使ったのでレビュー♪我が家では、冬用の寝袋にスナグパックのスリーパーエクスペディションを使っています。防寒・使い勝手ともに大満足。今回、さらに耐寒性能のある「ソフティーエ...

スナグパック ベースキャンプ スリープシステム (快適温度-12℃)

スナグパックのベースキャンプ スリープシステムは、真冬だけでなく全シーズン対応できるレイヤー構造の寝袋。

2重構造だから、インナーの脱着で「冬用寝袋」や「3シーズン寝袋」に変身!

スナグパック ベースキャンプスリープシステム インナーが見える

インナーを脱着できるため、冬だけでなくオールシーズン使えます。一般的に冬用寝袋は冬しか使えませんが、オールシーズン使えるためコスパが良いです。

  • 春秋は、2つの寝袋に分割して家族で使用
  • 冬は、お父さんがソロキャンプ用に

といった使い方ができます。

  • 快適外気温度 -12℃
  • 下限外気温度 –
  • 重量 3.2kg
  • サイズ 縦(長さ)220×横(幅)80cm
  • 収納サイズ 直径30cm×長さ50cm

参考 詳細はベースキャンプ スリープシステムのレビュー記事を参照ください。

【レビュー】スナグパック ベースキャンプ スリープシステムは真冬から全シーズン対応できるレイヤー寝袋
スナグパック(Snugpak)のスリープシステムの寝袋「ベースキャンプスリープシステム」を使ってみたのでレビューします♪寝袋が2重構造になっていてインナーが脱着可能。インナーの脱着で「冬用寝袋」や「3シーズン寝袋」に変身できる!ベースキャン...

イスカ アルファライト 1300EX (快適温度-15℃?)

寝袋一筋で45年を超える老舗日本メーカー「イスカ」。

イスカのアルファライトは、化繊寝袋で定評があります。独自開発の「マイクロライトTM」を採用し、一般的な中空ポリエステル中綿と比べて保温性に優れてコンパクトになるのが特徴。

  • 快適温度 不明 (-15℃ほど?)
  • 最低使用温度 -20℃
  • 重量 1.96kg
  • サイズ 84(肩幅)×211(全長)cm
  • 収納サイズ φ28×46cm

※快適温度の表記がないので、便宜的に最低使用温度-5℃で換算しています。

イスカ アルファライト 1000EX (快適温度-10℃?)

快適温度が-10℃のイスカのアルファライト。

独自開発の「マイクロライトTM」を採用し一般的な中空ポリエステル中綿と比べて保温性に優れてコンパクトになるのが特徴。

  • 快適温度 不明 (-10℃ほど?)
  • 最低使用温度 -15℃
  • 重量 1.72kg
  • サイズ 84(肩幅)×211(全長)cm
  • 収納サイズ φ25.5×40cm

※快適温度の表記がないので、便宜的に最低使用温度-5℃で換算しています。

モンベル アルパイン バロウバッグ #0 (快適温度 -9℃)

登山用の本格仕様で、コスパの良いアウトドア商品を展開する日本のモンベル。

アルパイン バロウバッグは、中綿にエクセロフト(R)を使用。中が空洞のポリエステルなどを複数組み合わせて空気層を確保するため保温力・速乾性が高いのが特徴。
また、スパイラルストレッチ システム(特許取得済)により生地が120%伸びるのも魅力です。

  • コンフォート温度 -9℃
  • リミット温度 -16℃
  • 重量 1,875g (1,990g バック含む総重量)
  • サイズ 適応身長 183cmまで
  • 収納サイズ φ22.8×45㎝(14.9L)

モンベル バロウバッグ #0 (快適温度 -7℃)

バロウバッグは、中綿にエクセロフト(R)を使用。中が空洞のポリエステルなどを複数組み合わせて空気層を確保するため保温力・速乾性が高いのが特徴。

また、スーパースパイラルストレッチ システム(特許取得済)により生地が135%伸びるのも魅力です。

  • コンフォート温度 -7℃
  • リミット温度 -14℃
  • 重量 2,040g (2,179g バック含む総重量)
  • サイズ 適応身長 183cmまで
  • 収納サイズ φ22.8×45㎝(14.9L)

ロゴス ウルトラコンパクトアリーバ (快適温度 -10℃?)

ロゴスの一番温かい化繊寝袋。

中綿にダイヤファインファイバーという超極細ポリエステル系繊維を使用。保温性が高く、圧縮するとコンパクトになるのが特徴。

  • 快適温度 不明 (-10℃ほど?)
  • 適正温度目安 -15℃
  • 重量 1.95kg
  • サイズ 80×210cm
  • 収納サイズ 29×29×34.5cm

※適正温度の目安について … 想定使用状況:長袖シャツ、フリース、パーカー、長ズボン、靴下着用のうえ、アルミロールマット使用。

※快適温度の表記がないので、便宜的に適正温度目安から-5℃で換算しています。

ロゴス neos 丸洗いアリーバ (快適温度 -10℃?)

中綿にダイナチューブファイバーという中が空洞になったポリエステル繊維を使用。

  • 快適温度 不明 (-10℃ほど?)
  • 適正温度目安 -15℃
  • 重量 2.5kg
  • サイズ 80×210cm
  • 収納サイズ 31×31×52cm

※適正温度の目安について … 想定使用状況:長袖シャツ、フリース、パーカー、長ズボン、靴下着用のうえ、アルミロールマット使用。

※快適温度の表記がないので、便宜的に適正温度目安から-5℃で換算しています。

コールマン タスマンキャンピングマミー L-15 (快適温度-9℃)

コールマン(Coleman)の寝袋の中でも一番寒い温度帯に対応しているシュラフ。
マミー型の化繊寝袋。

対応温度に対して、重量が他ブランドの化繊寝袋と比べて重いです。

  • 快適温度 -9℃
  • 最低使用温度 -15℃
  • 重量 3.4kg
  • サイズ 83×203cm
  • 収納サイズ 直径31×49cm

ナンガ アプローチシンセティックファイバー1200 (快適温度-5℃)

ダウン寝袋で有名なナンガの化繊シュラフ。

ダウンで有名なナンガの化繊寝袋

今回取り上げた寝袋と比べて対応温度帯は劣りますが、冬キャンプに対応した化繊寝袋。快適温度-5℃なので追加の防寒対策をすると安心です。中綿には中空率が高く軽量で保温性に優れた「ダクロンファイバーフィル」を使用。

  • 快適温度 -5℃
  • 最低使用温度 -10℃
  • 重量 1.78kg
  • サイズ 220×90cm (身長180cmまで)
  • 収納サイズ 26×39cm

コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ (快適温度-5℃)

コールマンの3つのレイヤーを組み合わせて使えるシュラフ。

アウトレイヤー、ミッドレイヤー、フリースの3つを個別に使うことも可能。組み合わせによって温度帯を変えて使える優れもの。

今回取り上げた寝袋と比べて対応温度帯は劣りますが、ファミリーキャンプで便利に使える寝袋ということで取り上げてみました。追加で防寒対策をすることで、冬キャンプでも使えるアイテムです。

その分、重量が重いのですが…。

  • 快適温度 -5℃
  • 最低使用温度 -11℃
  • 重量 4.9kg
  • サイズ 90×200cm
  • 収納サイズ 52×29×38cm
組み合わせのパターン例
  • 冬 … 快適 -5℃ 下限-11℃ アウトレイヤー+ミッドレイヤー+フリース
  • 春秋 … 快適 5℃ 下限 0℃ アウトレイヤー+フリース
  • 夏 … 快適 12℃ 下限 6℃ ミッドレイヤー+フリース

冬用 化繊シュラフのスペック比較

これまでに紹介したシュラフのスペックを比較表にしました。

スナグパック スナグパック スナグパック スナグパック イスカ イスカ
スリーパー
エクスペ
ディション
ソフティー
エリート5
 ベースキャンプ スリープシステム ソフティー
エリート4
アルファ
ライト
1300EX
アルファ
ライト
1000EX
快適温度 -12℃ -15℃ -12℃ -10℃ 不明
(-15℃?)
不明
(-10℃?)
下限温度 -17℃ -20℃ -15℃ -20℃ -15℃
重量 2.6kg 2.4kg 3.2kg 1.95kg 1.96kg 1.72kg
サイズ 80×
220cm
75 (87.5)×
220cm
80×
220cm
75 (87.5)×
220cm
84×
211cm
84×
211cm
収納
サイズ
φ30cm×
50cm
φ26cm×
32cm
φ30cm×
50cm
φ24cm×
28cm
φ28×
46cm
φ25.5×
40cm

 

モンベル モンベル ロゴス ロゴス コールマン ナンガ コールマン
アルパイン
バロウ
バッグ
#0
バロウ
バッグ
#0
ウルトラ
コンパクト
アリーバ
-15℃
neos
丸洗い
アリーバ
-15℃
タスマン
キャンピング
マミー
L-15
アプローチシンセティックファイバー1200 マルチ
レイヤー
スリーピング
バッグ
快適温度 -9℃ -7℃ 不明
(-10℃?)
不明
(-10℃?)
-9℃ -5℃ -5℃
下限温度 -16℃ -14℃ -15℃ -15℃ -15℃ -10℃ -11℃
重量 1.99kg 2.179kg 1.95kg 2.5kg 3.4kg 1.78kg 4.9kg
サイズ 適応身長
183cmまで
適応身長
183cmまで
80×
210cm
80×
210cm
83×
203cm
220×90cm (身長180cmまで) 90×
200cm
収納
サイズ
φ22.8×
45cm
φ22.8×
45cm
φ29×
34.5cm
φ31×
52cm
φ31×
49cm
φ26×
39cm
52×29×
38cm

冬用 化繊シュラフ選びのポイントはズバリ2点!

冬用の化繊シュラフ選びのポイントは2つ!

  1. 信頼できるブランド
  2. 快適温度-10℃以下

信頼できるブランドであること

化繊シュラフは

中綿(なかわた)や生地の「素材(質)がキモ」

保温力や収納サイズに大きく影響してきます。

スナグパック ソフティーエリート5で使われている高性能化学繊維

ダウンで言うところのフィルパワー(どれだけ空気を含んで膨らむか)のようなものですね。

そのため、技術開発力のあるブランドや、シッカリとした素材メーカーと手を組んでいるブランドが安心です。そして、しっかりとしたブランドは、温度表記も信頼できます。

快適温度 -10℃以下

寝袋の温度表記は統一規格(ヨーロピアン・ノーム)などがありますが、それでも鵜呑みにすると失敗します。※NANGAのヨーロピアン・ノームの解説が分かりやすいです。

個人的には、ヨーロピアン・ノームの”数値”もあてにならないと感じるので、寝袋の温度表記はあくまでも目安。春秋用か?冬用か?を見分ける程度にするのが良いかと。

寝袋の温度表記が当てにならない理由
  • ブランドごとに温度表記の基準が違う
  • 統一規格(ヨーロピアン・ノーム)もあるが日本人の感覚と違う
  • 寝袋のサイズ感によっても違う
化繊寝袋を選ぶときの基準(目安)
冬キャンプ用なら余裕を持って快適温度 -10℃以下のものを選ぶと安心
(個人の経験、関東平野部を想定)

経験上、関東平野部の冬のキャンプ場の最低気温は-5℃程度。さらに余裕を見て-5℃すると-10℃。ということで、寝袋の温度表記「快適 -10℃」が妥当なラインだと感じます。

ちなみにコールマンのフリースフットイージーキャリースリーピングバック/C0(快適温度0℃)は、真冬はコレだけでは寒くて眠れないです。(我が家の場合)

我が家では、快適温度-12℃や-15℃の寝袋を使うようになってから、冬でも快適に眠れるようになりました。

もちろん、寝袋だけを信用せずに、追加の防寒対策も忘れずに♪

年間平均最低気温(最も低い月をピックアップ)
地域 最低気温 地域 最低気温
東京 2℃ 千葉 1℃
茨城 -3℃ 神奈川 2℃
静岡 2℃ 埼玉 -1℃
群馬 -1℃ 山梨 -3℃

データ出典:NOAA

[参考] 化繊シュラフ選びのポイント

ちなみに以下も化繊のシュラフ選びの目安になります

  • 商品価格 (安くて温かいシュラフはない)
  • 重量 (軽くて温かい化繊シュラフはない)

といった感じで、温度表記だけでなく怪しいポイントがないか確認してから購入すると良いです。特に中華系の寝袋は要注意。1万円ぐらいの-20℃対応(本当か?)の寝袋を買うと、寒くて防寒対策で荷物が増えたり、買い直しで高く付いたり…。

[真髄] 正解は誰も分からない

寝袋選びで悩ましいのが「正解は誰にも分からないない」こと。

他にどのような装備・衣服・状況で寝るかや、寒さの感じ方も違うので、正解は誰にも分かりません。「-5℃のシュラフがNGで、-10℃のシュラフがOK」とは誰も言えない。

結局、実際に一晩寝てみないと分からない

というのが難しいところ。

ちなみに、熱かったらジッパーを開けて調整すれば良いのですが、寒いと手詰まりになる可能性があるので、迷ったらスペックの高い方を選ぶと良いと思います。価格差も数千円程度。

迷ったらスペックの高いほうをオススメ (価格差も数千円)

さいごに

我が家の使うオススメ品や冬用の化繊シュラフを11品紹介してきました。

冬用 化繊シュラフ選びのポイント
  • 信頼できるブランド
  • 快適温度-10℃以下

※個人的には、実際に使っているスナグパックは間違いなくオススメ。良い評判を耳にするイスカ、モンベルも良いと思います。

ロゴスは温度表記が気になる、コールマンはデカくて重いという点から友人家族にはあまりオススメしないです。

コスパが良いオススメの寝袋

コスパで選ぶならスナグパックのスリーパーエクスペディションがオススメ!

参考 詳細はスナグパックのスリーパーエクスペディションのレビュー記事を参照下さい

Snugpak(スナグパック)の冬用寝袋が安い!快適温度-12℃、1万円弱でコスパ最強♪
Snugpak(スナグパック)の「スリーパーエクスペディションスクエアライトハンド」は、冬用の寝袋としては安い!実際に使ってみても大満足♪コストパフォーマンスが素晴らしい逸品です。化繊の寝袋で快適外気温度-12℃というのは実際どうなの?と気...
快適温度で選ぶなら以下の2つ

スナグパック ソフティー エリート5 (快適温度-15℃)

参考 詳細はスナグパックのソフティーエリート5のレビュー記事を参照下さい

スナグパックのソフティーエリート5をレビュー!多機能で快適温度-15℃
スナグパック(Snugpak)の「ソフティーエリート5レフトハンド」を使ったのでレビュー♪我が家では、冬用の寝袋にスナグパックのスリーパーエクスペディションを使っています。防寒・使い勝手ともに大満足。今回、さらに耐寒性能のある「ソフティーエ...

イスカ アルファライト 1300EX (快適温度-15℃?)

モンベルの伸縮性のあるシュラフも魅力的ですが、快適温度が-10℃に届いていないのが気になるところです。

タイトルとURLをコピーしました