アップライトポールの代替品をご紹介します。
我が家ではテントのフライシート前面を巻き上げて使うことが多いのですが、タープ設営が面倒な時にはアップライトポールを使って「ひさし」を作ってあげると見栄えがします。
純正品を買うとそれなりの出費になりますが、安くて実用に耐える代替品をご紹介します。
純正品 アメニティドーム アップライトポールセット
まずは、アップライトポールの純正品を調査します 😉
スノーピーク アメニティドームの純正品は5,724円(定価)。アルミ製で、ポールの長さは150cm。ロープとジュラルミン製のペグ付きです。
アメニティドームのテントの高さ(150cm)とポール長が同じです。
代替品 DOD テント・タープポール
代替品はDODのポール。
Amazon テント用ポール の 売れ筋ランキングで1位の人気商品 <2022/1/2時点>
色は、灰・黒・赤の3色。

Photo by DOD
- ポール
- 高さ170cm × (径)1.5cm (有効長165cm+先端部5cm) ×2本
- スチール製
- 3本継
- ロープ
- 200cm (長さ調整可能) ×2本
- 付属品含む総重量 920g
スチール製で、ポールの長さは170cm。

Photo by DOD
付属品はこちら。ペグ・ロープ・収納袋など、必要なものが全てそろっています。

Photo by DOD
参考 2017年から、赤と黒が販売されるようになり、収納袋もグレードアップ♪
使い勝手は良く、大満足!
実際に使ってみた感想をお伝えします。
付属のロープとペグは別途準備したほうが安心。
ロープは2mですが、ポールが170cmなので少し短く感じます。
ペグも鉄ペグ。一般的なキャンプ場なら問題ないですが、硬い地盤や砂利のキャンプ場だと刺さらなかったり、抜けやすいので、早めに買い換えると良いです。
純正品のアップライトポールと比べて、ポールが20cm長いです。
ですが、斜めにポールを立てれば設営時の高さを調整できます。しかも、ポールを斜めに立てると、テントの出入を邪魔しない位置にポールが立ちます♪
ポールはスチール製なのでアルミより強度があります。欠点はアルミより重いことですが、ポール自体が大きいものではないので気になりません。
※ただ、我が家のように8本もあるとそこそこ重いです(笑)
ポールは金具でカチッと継ぐタイプ。ショックコードは通っていないため、継ぐ本数を変えられて便利。
4本継ぐと約230cmになるのでタープのウィングポール1本としても使えます。タープの雨を逃がす時など、ポールの高低差を調整する必要がある時に役立ちます。
ただし、4本以上連結するとポールの「たわみ」が気になるので、強度が求められる箇所で使うのは避けたほうが良いです。
参考 先日のキャンプでは、カマボコテント2のウィングポールとして使用しました。
- 左側に4本継ぎ×2本 … 出入りが楽になるように
- 右側に2本継ぎ×3本 … 目隠し&ヒサシとして
- 前方に3本継ぎ×2本 … 勝手口用に
といった感じで、長さを使い分けています。
3年以上使っていますが、折れたり継ぎ目がダメになったりしません。まだまだ使える感じなので、耐久性は問題ないです。
正規品と代替品の比較表
アップライトポールの正規品と代替品の比較表はこちら。
スノーピーク | DOD | |
---|---|---|
長さ | 150cm | 170cm |
直径 | 1.45cm | 1.5cm |
重さ | 560g | 920g |
素材 | アルミ | スチール (アルミより強度がある素材) |
実売価格 (’18/5/15) |
5,725円 | 1,024円 |
他人のポールが純正品かどうかなんて、気にしませんから、安くて実用に耐えれば十分だと思います。
アメニティドームだけでなく、他のテントでも便利に使えます♪
自信を持っておすすめできる代替品です☆