はじめてキャンプに誘われた時に、どこまで道具を揃えていけば良いか悩みました。
「キャンプ」について具体的なイメージが無い状態だったのだと思います。現地で使いたい道具を持っていないと不便するし…。必要ない物まで揃えて無駄になったら、もったいない。安物を買って結局買い直す事になっても残念!
ということで、キャンプを初める方に何が必要となるかまとめてみます。
必要なキャンプ用品は人それぞれ
キャンプの楽しみは様々で、多様なスタイルがあることを知りました。
- 焚火を囲んでのんびり過ごしたい
- テントの中で快適に過ごしたい
- キャンプ場や近辺のアクティビティを楽しむぞ!
- ダッチオーブン料理、燻製などの料理でしょ
- 知り合いと一緒に行くから、借りれるものは借りよう
- 自分でこだわりの道具を揃えて、それを使うのが楽しみだ
それぞれのキャンプスタイルによって、どんな道具が必要か、何にお金をかけるべきかが違います。そして、実際に自分でキャンプをしてみないと分かりません。
手始めに、キャンプ場のロッジ・コテージ泊でキャンプ場に行ってみて、見極めるのが一番効率的です。私は、道具揃えるのが楽しくてある程度揃えてしまいましたが…。具体的なイメージが無い状態で道具を揃えるより、自分の楽しみたいことが明確ほうが、お買い物がしやすいですし、楽しめます。
上記を頭に入れつつ、最低限どんな道具が必要かリストアップしてみます。少しでも参考になれば幸いです。
最低限必要な道具
キャンプに必要な道具を選ぶ時のポイントは「寝・食に困らないこと」。寝る場所と食べ物に困らないように準備をすれば良いです。
となると、テントと寝袋、マットは必須です。
そして、食べものは買い忘れないように☆
また、寒さ対策は万全にしてください。キャンプ場は市街と違って、グッと冷え込みます。厚着できるように、服を沢山着込んだり、念のためホッカイロを持ち込んだりすると良いです。
前置きが長くなりましたが、キャンプに行くときの必需品をリストアップしてみました。
道具 | コメント | 買わない方法 |
---|---|---|
テント | 値段が高いので、 具体的なイメージができてから 買っても良い |
キャンプ場に借りる ロッジ泊にする 車中泊にする 友人のテントに泊まる |
寝袋 | 3シーズン用を買うと良い。 無駄にはならないし、そんなに高くない |
家の布団を持ち込む キャンプ場に借りる ロッジ泊にする |
マット | クッション性と防寒対策のために銀マット は必須 銀マット、インフレータブルマット(薄手) インフレータブルマット(厚手)、EVAなどを 重ねたり、使い分けたりして調整する |
ロッジ泊にする キャンプ場に借りる 寝具で補う |
暖房器具 (秋・春) |
湯たんぽ、ホッカイロ、ホットカーペット、 電気毛布、セラミックヒータなど |
衣類を着込む ロッジ泊にする 毛布を沢山持っていく |
調理器具 | BBQコンロ・焚き火台・鍋など | カセットコンロを持ち込む |
食器 | 紙皿と割り箸があればなんとかなる | 借りる |
ライト | 100均の手元を照らせるものでOK | 夜にトイレ行く時に必要 |
虫よけ、虫刺され (夏) |
無くても良いが、 不快な思いをするので持って行く |
ロッジ・コテージ・バンガロー泊として、備え付けで準備されていれば、テント・寝袋・暖房器具が不要になったりします。キャンプ場ごとに準備してあるものが異なるので、事前に確認が必要です。また、キャンプ場や、同行者に借りれるなら借りてしまうのも手です。
現地で困ってしまったら、キャンプ場に助けを求めましょう☆
あると便利な道具
あると便利な道具をご紹介します。必需品ではあるのですが、無くても何とでもなるキャンプ用品です。
誘われて行くなら、シェアさせてもらうのが得策
初めてキャンプに行く時は、誰かに誘われるケースが多いと思います。
その時には、連れて行ってもらう方に頼ってしまうのが得策です。
- テントに余裕があるなら泊まらせてもらう
- コンロ・焚き火台は一緒に使わせてもらう
- 椅子が余っているなら借りる
遠慮せずに借りてしまうと良いです。
というのも、実際にキャンプに行ってみると自分に必要なものが分かるようになります。経験が無い状態で道具を揃えるよりは、欲しいものが明確になってからのほうが良いです。
また、コンロや焚き火台、ランタンは、グループで1つあれば十分だったりします。買って持っていっても、数が足りていて不要だったりします。
大事なものを忘れてもなんとかなる
キャンプ場で忘れ物をしたことに気づいても、何とかなったりするものです。
寝・食がポイントですが、万が一忘れてしまっても大丈夫。
- 寝 … テント・寝袋を忘れたら、車中泊かコテージ泊
- 食 … 食べ物を忘れたら我慢!早く寝る。
もしくは、最低限必要なものは、大抵キャンプ場で入手できたりします。
準備が完璧じゃなくても大丈夫です。困ったら周囲に助けを求めると何とかなるものです☆
持っていかないもの
一方、キャンプ場に持っていかない方が良いものがあります。
道具 | コメント |
---|---|
ラジカセ・スピーカー | 自然を楽しむ近隣のキャンパーにとって音楽は雑音 |
アウトドアが好きな方は、BBQなどの経験から音楽を持ち込みたい気持ちがあったりします。しかし、キャンプ場は共同生活の場です。小さい子供連れの家族も多いため、みなさん静かに過ごしています。
ワイワイ騒ぎたい方は、フェスキャンプや、バーベキューに行くと良いと思います。