TokyoCampの焚き火台を使ってみたのでレビューします。
Amazon売れ筋ランキング(キャンプ用グリル・焚火台)で売れ筋No.1をキープしている人気の焚き火台<2023/8/5 時点>。ピコグリルの類似品で価格が安く、角ばったデザインが最大の強み。
薄く収納できるためソロキャンプに持っていくのに便利なアイテムです。
多少手がかかるところがあったり、オプション品の追加で自分好みの焚き火台に育てていけるのが魅力です。
※販売店様から商品提供していただいています
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TokyoCamp 焚き火台
TokyoCampの焚き火台は軽量コンパクトが強みの焚き火台。A4サイズで薄いためソロキャンプに便利です。
- 組み立てサイズ:約40.2 × 21.2 × 26.8(cm)
- 収納サイズ:約32 × 22(cm)
- 重量:約985g
- 素材:ステンレス
- 耐荷重:10kg
スピットが付いてきて、すべて収納袋に入ります。
売れ筋の焚き火台
TokyoCampの焚き火台はAmazon売れ筋ランキング(キャンプ用グリル・焚火台)で売れ筋No.1をキープしている人気の焚き火台<2023/8/5 時点>
- ソロキャンプに便利な軽量コンパクトな作り
- 価格が5,000円ほど
と他の焚き火台と比べてお値打ち価格なのも人気をキープし続けている理由だと思います。
ソロキャンプに使いやすいサイズ感
実際に使ってみましたが、うわさ通りソロキャンプに便利なサイズ感♪
小さい焚き火台ではあるのですが、長い薪も燃やすことができます。
軽量コンパクトな収納サイズ
収納時のサイズはA4サイズ。
フラットな形状ではないのですが3cmほどの薄さになるので、荷物の隙間などに入れて持ち運べます。
近所にバーベキューができる公園があるのですが、リュックにTokyoCampの焚き火台を忍ばせて、自転車で持っていけるのでかなり便利でした。
大きな薪も置ける炉の作り
コンパクトに収納できる作りでありながら、40cm以上の長い薪もそのままくべることができるのも便利なポイント。
炉のサイズは横40cm、縦20cmほど。
一般的な薪のサイズが40cmほどなので問題なく乗りますし、左右が壁になる作りではないため、それ以上長い薪や木材も問題なく乗ります。
炭火でバーベキューも楽しめる
スピット(串)がついていて、それを台にして食材を調理できます。
今回は炭火で焼き鳥を楽しんでみました♪
とはいえ、スピリットのみでは食材が落ちてしまいそうだったので、今回は間に合わせで100均の網(サイズ30✕20cm)を使ったら使いやすくなりました。
ソロキャンプであれば少しずつ食材を炙って楽しめますが、ファミリーキャンプで一度にたくさんの調理をしたい時に網は必須ですね。後で紹介しますが、オプション品で純正品の網も売っています。
また、標準品のみだと炉からの距離が遠いため、炭火だと火が通りにくかったです。
そのため、炭を積み上げて食材に近づけたりして工夫して調理したり、網を直接炭の上に置いて調しています。
…が焦げますね(笑)
などあり、2段構えにして火力を調整したりしてやりくり。その試行錯誤も楽しい♪
この点も、オプション品でカバーできるので後ほど紹介します。
安定感がある
耐荷重は約10kg。ダッチオーブンも問題なく乗りました。
揺らしてもグラグラが少なかったので、作りが華奢に見える割には安定感がある感じ!
オプション パーツでカスタムして楽しめる
TokyoCampの焚き火台の魅力はオプションパーツが充実していること。調べてみるとかなりのオプション品があって驚きました。ザッと紹介します。
地面を焦がさないために必須のプレート。
専用の網。
高さ調整ができるパーツ。
ここまでが個人的には必須のオプションだと感じます。
さらに、ウインドスクリーンがあったり、
バーベキューコンロとして使えるグリル台バージョン。
ウッド テーブルになる天板まで!
ケースも充実してます。
これらのオプション品を組み合わせて、自分好みにカスタマイズできるのが魅力ですね。
デメリット4つ
コンパクトな焚き火台なので、標準品のみで使うと個人的にデメリットと感じるポイントがちらほら。
とはいえ、基本的にはオプションパーツで解決できるので、どのような環境・用途で使うかに合わせてオプション品を組み合わせて楽しむと良いと思います。
地面を焦がす
我が家のようにファミリーキャンプで使う時に注意しなきゃいけないのが、地面へのダメージ。
標準品だけで焚き火をすると地面は100度近くに熱せられていました。
また、炭受けがないため、地面に直接炭が落ちて焦がします。
ファミリーキャンプ場は芝生の場所も多いため、こんな感じに芝生を焦がしてしまいます。
こんなグロくて気分の悪い光景は誰も見たくないです。
そのため、オプションパーツなどによる対策は必須です♪
テーブルで底上げして、スパッタシートを使っても良いので、地面から距離をとって炭を受ける場所を作り、空気層で断熱してくださいね。
ススを撒き散らす
また、標準品だと炭受けがなく、地面に直で炭やススが落ちていきます。
オプション品のプレートに加えて、大きめのスパッタシートも必須ですね。
炭やススがサイトに散らばるとテントを設営・撤収する時に炭汚れが付き落ちなくなります。自分のテントが汚れるだけでなく、後のキャンパーのテントも汚す可能性があります。
高さ調整ができない
標準品だと炉と網までの高さ調整ができないため、オプション品で調整すると良いです。
焼き鳥して、炭を2重に積んで高さをだしましたが、なかなか火が通りませんでした。
やはり高さ調整できるパーツがあると便利です♪
スピットが落ちやすい
スピットが滑り落ちやすい点も気になりました。
ストッパーがついている専用の網があると快適です♪
ファミリーキャンプで使える?
ファミリーキャンプで使うのであれば
- 焚き火台専用として使う
- オプション品を充実させて使う
といった使い方が良いと思います。
家族で焚き火をするには、少し小ぶりではありますが、問題ないサイズ感。ただ、調理をするとなると厳しいサイズなので、オプション品を充実させて使うと良いと思います。
さいごに
TokyoCampの焚き火台はソロに便利な焚き火台です。
癖があるので、使い方によってオプションパーツが必要になったりしますが、逆にカスタマイズして楽しめるというのが魅力でもあります♪
地面を焦がさないために必須のプレート。
専用の網。
高さ調整ができるパーツ。
ウインドスクリーン
バーベキューコンロとして使えるグリル台バージョン。
ウッド テーブルになる天板まで!
ケースも充実してます。
これらのオプション品を組み合わせて、自分好みにカスタマイズして楽しんでください♪
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