キャンプ用の温度計を持とう ~彼を知り己を知れば百戦殆うからず~

クレセル 室内・室外 デジタル温度計

「キャンプ場に温度計を持って行くと便利です」というお話です。

おすすめの温度計もご紹介します☆

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」

孫子の兵法より

読み

かれをしり おのれをしれば ひゃくせんあやうからず

意味

キャンプ場の気温(彼)と自分の裝備(己)を知れば、何度でも安全にキャンプを楽しめる

夜の寒さは「(๑´ڡ`๑)てへぺろ」ではすまない

秋冬のキャンプで防寒対策を見誤ると深刻な事態に見舞われます。小さい子供を連れたファミリーキャンプでは「てへぺろ♪」ではすまない可能性もあります。

まだ暖かいから、キャンプ楽しめそうだね♪

そうだね、行こう!

イェーイ!行こう♪超 行こう♪

夜って寒くない?

ヘイキ、ヘイキ、鬼ヘイキ、うちらこの時期よく行くー

そっか、OK。超楽しみ~

メキシカンラグ買ったから、うちも楽しみー

うちも、フリンジビーチタオル買ったの~

オシャンティー♪楽しみにしてるぅ

ちょっと肌寒い時期に、軽いノリで盛り上がってキャンプに行くのは危険かもしれません。

チャラチャラ軽い気持ちでお祭りキャンプをしようとしていると、夜は、超 底冷えしたり、鬼冷える風に見舞われて凍えてしま え! うかもしれません。リアルガチで。

自然相手だと「気合」と「根性」は歯が立ちません。

寒さは自分で経験しないと分からない

キャンプに出かけるときに気をつけないといけないのがキャンプ場の気温。

キャンプ場の気温は街の気温とは違います。どのぐらい違うのかは自分たちが体験してみないと分からないのが正直なところ。他のキャンパーが大丈夫でも自分たちは耐えられない事もあります。

  • テントの仕様 (スカート有無、生地の厚さ)
  • 防寒対策 (マット、シート、寝袋、服装)
  • 熱源/AC電源の有無
  • 平地と山岳地、水辺の違い
  • 人数の違い (密度が高いと暖かい)
  • 風の有無

など、色々な条件によって変わります。

少しでも正しい判断ができるように、キャンプ場に温度計を持っていき、自分たちがどのぐらいの気温ならキャンプができるか把握していくと良いです。

  • 過去に経験したキャンプ場での温度
  • その時の自分たちの裝備
  • その時の感想「寒い/暖かい」

堅実なキャンパーさんは過去の情報を積み上げています。そのため、未知のキャンプ場に

  • 行くか/行かないか
  • どんな裝備が必要か

が判断できるようになってきます。

…と我が家は考えて、手探りでAC電源の卒業にチャレンジ中です。

キャンプで温度計が必要な理由

キャンプで温度計が必要な理由は、現地の「最低温度と最高温度を記録する」ためです。

現地の気温の変化を把握することで、熱中症対策や防寒対策で先手が打てます。また、気温を記録していれば、次のキャンプ場選び・キャンプに必要な裝備の参考になります。

熱中症を予防するの巻

日中、子供たちはキャンプ場の遊具に遊びに行く、大人はタープの下で過ごしているなんてことがあります。「ちょっと暑いなぁ」と思って日陰に置いてある温度計を見てみると30℃を超えていた。炎天下で遊んでいる子供たちの体調が危ぶまれます。

防寒を怠らないの巻

キャンプ場の気温変化は激しいです。夏以外のシーズンは、日が落ちると急激に気温が下がります。昼間、外で遊んでいた時には薄着でも寒くなかったのが、ふと温度計を見ると10℃!子供達に厚着をさせなければなりません。
※幼児は何かに夢中になっていると「寒い」というアラートが遅れることがあります。気づくと手足が「冷えピタ」なんてことも…。

キャンプ場選びに自信が持てるの巻

ちょっと肌寒い時期だけど、キヤンプに行きたい時があります。高冷地は避けて、平地のキャンプ場にすれば大丈夫だと思うのだけど…、我が家の裝備で耐えられるだろうか? と思い、キャンプ場近辺の予想最低気温は5℃。そう言えば、別のキャンプ場で最低気温5℃を経験した時は、かなり寒かったなぁ…。あの時の裝備に加えて、毛布を追加して、厚着して行こう。といった感じである程度の目処がつきます。

人間の感覚や予感が正しいこともありますし、逆に外れることもあります。暑い、寒いを客観的な温度で把握できると正しい判断の助けになります。

キャンプ場に温度計を持っていくと、温度に対する客観的な判断ができる

参考 最近の我が家のキャンプ日記では、気温と裝備を記録するようにしています。

温度計選び

キャンプに持っていく温度計ですが、選定ポイントがあるのでご紹介します。あわせて、おすすめの温度計をご紹介します。

必要な機能

温度計に必要な機能はシンプルです。

  • 最低・最低気温を時刻付きで記録できる
  • テント内、テント外の温度を計測できる

おすすめは「クレセル 室内・室外 デジタル温度計」一択!

クレセル 室内・室外 デジタル温度計 最高・最低温度 時計付き AP-07W

我が家のオススメは、この温度計です。これを使っているキャンパーさんも多く見かけます。最低気温と最高気温が記録できる優れもの。

機能も充実していて、使い勝手は良いです。

  • テント内、テント外の気温を計測できる
  • 2箇所の最低気温・最高気温とその時刻を記録できる
    (時刻と共に記録してくれるものはあまりない)
  • 室外の温度計(計測端子)は防水加工済み
  • 室外端子は取り外し可能
  • カレンダー、時計付き
  • 日付と時計、室内温度と室外温度を同時に表示してくれる
  • 最低気温と最高気温はリセットボタンを押してからの最大値を記録
  • 室外端子がない時には本体の温度計のみで作動

室外端子は防水加工がされているため川の水温も測れます。ジャンジャン測りましょう♪水温

この温度計の難点は

  • バックライトがつかない (夜見たい時に不便)
  • リセットボタンが前面にあるので、誤操作が発生しやすい

欲を言うと

  • アラーム機能(目覚まし・温度警告)が欲しい

それ以外は満足です。

もう一つの候補は「Toloyo デジタル温湿度計」

Toloyoの温度計は、機能的に充実しています。アラーム(温度警告、目覚まし)がついているようです。

ただし、時計と日付が5秒間隔の交互表示なので使い勝手が悪そう、外部センサーが防水か不明。ということで、我が家は購入を見送りました。日本語がたどたどしいのも多少の不安要素。

機能的には便利そうですが、先程ご紹介したクレセルのほうが優秀だと思います。

早めに入手すると良い

キャンプ用の温度計を持って行っていない方は、早めに入手しておくと良いと思います。

「いやぁ、あの時は寒かった」という辛い経験をしても、客観的な「温度」が分からずに、次の具体策につながらないと、もったいないです。

我が家は、寒い思いだけして、当時の気温が不明で具体的な対策につながらなかった苦い経験があります。

[参考] 温度計でレベルアップできた我が家のお話

2015年 年始の「花はなの里」キャンプで寒い損…

家にいるよりキャンプかな 季節は冬、関東の最低気温も2℃前後となり、寒さが本格的になってきた。 防寒対策の乏しい我が家の裝備では、流...

キャンプ超初心者だった我が家、ホットカーペット最強説を疑わなかったので、冬に「のこのこ」とキャンプに出かけます。

現地ではかなり寒い思いをしました。夜は、AC電源が無かったら「ただちに健康被害がある」冷え込み。電源に頼りっきりで、裝備が足りていなかったのが一番の敗因。天気予報では千葉の最低気温は8℃の予報。ホットカーペットと、セラミックヒーターがあるから大丈夫だろうと思っていましたが、AC電源のブレーカーを飛ばすという大失態。「冬はAC電源がないと、死にかねない♪」という体験をしました。

振り返ってみると、温度計を持っていなかったのが残念。予想最低気温は8℃でしたが、現地はそれ以上の冷え込みだったのでは?客観的な最低気温の記録がなかったので、正しい気温が分からず、その後に活かせる経験にはなりませんでした。

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念願のふもとっぱらにキャンプに行ってきました。ふもとっぱらの素晴らしい景色や、施設の状況、周辺スポットなどをレビューします。 参考 ふ...

キャンプを1年ほど経験してみて、再度チャレンジしたのが「ふもとっぱら」

直前のキャンプの最低気温は

防寒対策に余裕があったため、ふもとっぱらにチャレンジすることに。過去の記録が役立っています。

ただ、ふもとっぱらの気温(予報)が不明。色々と調べると、おそらく最低気温は5℃。さすがに氷点下にはいかないだろうから、なんとかなるだろうという思いで現地入り。

現地では、22時で4.5℃の冷え込み!最終的に最低気温は2℃ほどでした。現地で計測しないとわからない情報です 。幸い、たいして寒い思いもせずに過ごせました。

我が家は、氷点下にならなければ、AC電源なしでも今の装備で大丈夫という自信がつきました。この自信は今後のキャンプ場選びに大いに役立っています。(過信とも言う)

温度計があると役立ちますよ♪

というお話でした。

キャンプの防寒対策については別記事でご紹介しています。

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