ストームグラスは、気温・湿度・気圧などの影響により、中身の結晶が変化するアイテム。
19世紀のヨーロッパで使われた天気予報の道具なのですが、キャンプのインテリアとして映えるアイテム。
キャンプで必要なアイテムではないのですが、中身が変化するので眺めて楽しめます♪
参考 ストームグラス ラボC は別記事で紹介しています
ストームグラスとは
ストームグラスとは、気温・湿度・気圧などの影響により、中身の結晶が変化するアイテム。
ストームグラス(英: Storm Glass)は、19世紀のヨーロッパで使われた天気予報の道具。複数の化学薬品をアルコールに溶かしてガラス管に詰めたもので、溶液や沈殿の状態によって近未来の天気が分かる、とされる。
引用 : ストームグラス – Wikipedia
ストームグラスの内容は、天気に応じて次のように変化する、といわれている。
・天気が晴れるなら、ガラス管内の固形分は完全に底に沈み、液体は澄みきる。
・雨に変わる前は、沈殿物の量が徐々に増え、星のような形のものが透明の溶液中を浮遊する。
・嵐やひどい風の前には、固形分の一部が溶液の表面まで達し、大きな葉のような形になる。溶液は濁り、発酵しているように見える。この現象は天気の変わる24時間前に見られる。
・冬、特に雪や霜のときには、管の高い位置まで沈殿物が積もる。内容物はとても白く、浮遊する点状のものが見られる。
・夏、とても天気がよく暑くなるときは、沈殿物は管の非常に低い位置までしか積もらない。
・風や嵐が接近してくるときは、接近してくる方向の反対側のガラス管の壁に沈殿ができる。引用 : ストームグラス – Wikipedia
ストームグラス クラウド
今回使ってみたのは ストームグラス クラウド。
ストームグラスは色々なデザインがあるのですが「クラウド」はシンプルな雲型タイプ☆
- 商品サイズ:高さ11×幅13.5×奥行6cm
- 材質:ホウケイ酸ガラス、水、エタノール、天然樟脳、天然木(ビーチ材)他
- 原産国:中国
台座部分とストームグラス部分の二つの部品なので、組み立てはシンプルに台座に刺すだけ。
結晶が変化するので眺めて楽しめる
ストームグラスは、中に結晶ができるので、眺めていて癒やされます。
羽のような形になっていたり♪
ストームグラスは頻繁に中身の結晶が動き回る感じではなく、ゆっくりと形を変えていくため、目視で変化を楽しむ事はできないのですが、数時間後に中身を確認して結晶が変わっていたりするので面白いです。
振ると結晶が舞い上がるので、スノードームのような楽しみ方もできるかな。スノードームほど長く待っていませんが、振ると数分 結晶が舞います。
天気予報としては使えない
昔は天気予報のアイテムとして使われたこともあったようですが、正直天気予報としての役割は果たしてくれなかったように感じます。
結晶の形は日々変化するのですが、天気によって傾向があるというわけではないかな。
天気予報のアイテムとして購入するのはオススメできません。
クラウドはコンパクトだからキャンプに持っていきやすい
ストームグラス クラウドは、コンパクトなのでキャンプに持っていきやすいサイズ感。
ただし、ガラスでできていて中に化学物質が入っているため、持ち運びには気を使います。
ガラス部分は家にあるタッパーなどにに入れて持ち運ぶと安心ですね。
100均などでちょうど良いサイズのケースを見つけると良いと思います。
本体と台座の厚さが一緒なので、良いケースが見つかりそうです♪
さいごに
ストームグラスはキャンプで使うととても雰囲気のあるアイテム。
正直、天気予報のアイテムとしては使えないと思いますが、インテリアグッズとして眺めて飽きないアイテムです☆
参考 ストームグラス ラボC は凝ったデザインが特徴。別記事で紹介しています。