Weber Connect スマートグリルハブは、肉や魚の内部温度を測って調理手順をサポートしてくれる温度計。
内部温度を測るだけであれば調理用の温度計で十分なのですが、スマートグリルハブは下処理の方法(レシピ)や、食材をひっくり返すタイミング、焼き上がりを案内してくれるのが他にない強み。
※Weberに限らず、色々なグリル&自宅でも使える
キャンプで肉や魚を焼くときの悩みを解決してくれます。
- 炭や薪の火力は一定ではない
- 風で熱がうまく伝わらない
- レシピの時間通りに加熱しても仕上がりがうまくいかない
- そもそも色々な食材を何度まで焼けば安心か分からない。
そんな時に便利なのが Weber Connect スマートグリルハブ♪
※メーカー様から商品提供していただいています
参考 時系列で温度が計測できるWeber「iGrill Mini」のレビュー記事はこちら

「食中毒」にならないギリギリほど旨い!
我が家はこれまで、表面の焼き色具合や、時間をもとに、肉の内部を測る温度計で焼き具合を確認していたのですが Weber Connect の「スマートグリルハブ」を使ってみて、素人が上手く焼くのは至難の業だということが分かりました。
加熱が足りないと食中毒のリスクが上がりますし、火を通しすぎると美味しくなくなっていく。
火が通った瞬間に降ろすが理想的だと分かっていても、そのタイミングを見極めるのが本当に難しい。
さらに、下処理などの手順から、肉をひっくり返すタイミング、焼き上がったタイミングも案内してくれる優れモノ。
実際に温度を計測しなが調理してみると、これまでの自分の感覚で調理してきた焼き方が全然駄目だったことが分かります。
キャンプやバーベキュー好きなら一度は試してもらいたいアイテム。
プロの料理人だと絶妙の火加減で食材をあげることができるのでしょうが、私のような素人には、シッカリ計測しないと到底無理な技でした。知らずにこの先も焼き過ぎパサパサの肉を食べ続けていたことを考えると、早めに気づけて良かったです。
Weber Connect スマートグリルハブ
Weber Connect スマートグリルハブは、食材の内部温度を時系列グラフで把握できる温度計。Weberの各種グリルだけでなく、他のグリルでも使えますし、自宅の日々の調理でも使えます。
スマホのアプリと連携させて使います。
- Wifi または Bluetooth接続
- 埋め込み式磁石
- USB充電式バッテリー内蔵 (1回の充電で20時間使用可)
- ワイヤー温度計 食材用、グリル用(耐熱 380℃、-30℃から300℃まで計測可能)
- Weber Connectアプリ
- iOS 12.1以降のiPhoneおよび
- Android 7.0以降のほとんどのスマートフォンと互換性あり
- アラート機能
- 食材の温度アラート (食材の種類×焼き具合)
- グリルの温度を指定範囲か監視
- 設定温度でアラート
- タイマー機能
使い方
使い方は簡単なので迷うことはありません。
スマホにアプリを入れてスマートグリルハブと接続 (Bluetooth または Wifi)。
スマートグリルハブ本体のソフトウェアも随時更新されているようで、アップデートが始まりました。レシピが増えているのだと思います。
グリルの脇に設置します。温度計のワイヤーの長さは120cmほど。
本体裏に磁石が付いているので、鉄に貼りつける事もできます。
食材の種類と焼き具合を指定
食材を選んで「準備を開始する」を選択すると調理手順が表示されます。
食材をひっくり返すタイミングはスマホに通知が来ますし。次のアクションまでの時間がどのぐらいかも表示されます。
レシピや調理のタイミングを的確に知らせてくれるので、大失敗することがないです。
他にも魚介類を焼いて堪能しました。どれも柔らかく絶妙な焼き具合で大満足♪
サーモンはもちろん旨いですし、
メカジキは柔らかジューシーで絶品♪
マグロはちょっと焼きすぎたかな。それでも旨い♪
4種類の料理を同時進行できる
Weber Connect スマートグリルハブは、4つの温度計を接続可能。
どの温度計(プローブ)で何をするか選択できるようになっています。
温度計は食材用とグリル用があり、この2種類が基本セットに含まれています。
グリル用は専用のバネで網から浮かせて取り付け。
スマホで随時現在の状況を確認することもできますし、スマートグリルハブ本体にも、グリルの温度や次のアクションまでのカウントダウンが表示されます。
温度計(プローブ)は追加することができます。
4つの通知機能 (温度・タイマー)
Weber Connect スマートグリルハブは、4つの通知機能が使えます。
- 食材をひっくり返すタイミング、焼きあがりを通知
- グリル内の温度が設定範囲から外れたら通知
- 設定した温度になったら通知
- シンプルなカウントダウンタイマー
温度が分かるだけじゃない スマートグリルハブの3つのメリット
Weber Connect スマートグリルハブは、キャンプやバーベキューで食材の調理方法や焼き上がりが分かるだけでなく、他にもメリットがあります。
グリルの蓋を途中で開ける必要がないので早く焼きあがる
Weberは蓋をして高温でグリルできるのが、料理を美味しく焼ける秘訣。
これまで肉を焼く時には、蓋を開けて肉の内部の温度を何度か計測するということをしてきました。温度を測る1分ほどは蓋を開けぱなしにしていたりするので、せっかく温まったグリルの熱が逃げてしまっていました。
その点、Weber Connect スマートグリルハブがあれば、無駄に蓋を開ける必要がなくなります。
- 高温で調理し続けられる
- 最短の時間で調理できる
一度蓋を開けると50℃~100℃ぐらいグリル内の温度が下がり、温度が戻るまで数分~10分ぐらいかかるので、思っている以上に効果が大きいです。
グリルの近くで暑い・寒い思いをしなくて良い
寒い時期や、暑い時期に、庭やベランダで調理する時にも役立ちます。
食材をセットしてグリルに火をつけてしまえばあとはスマホの通知を待つだけ。
「食材をセット」「ひっくり返すタイミング」「火からおろすタイミング」に合わせてグリルの前に行けばOK。
温度計で食材の焼き具合を把握できるので、グリルの前に張り付いて火加減や焼き具合を気にする必要がないです。
普段の料理でも使える
Weber Connect スマートグリルハブは、キャンプやバーベキューだけじゃなく、普段の調理でも使えます。
今回、Weber Connect スマートグリルハブを使ってみて、料理の美味しさは火加減だと痛感。適切なタイミングで火から下ろせるようになると料理の腕が格段に上達します☆
メンテナンス
Weber「iGrill Mini」のメンテナンスは「クリーニング」と「内蔵バッテリーの充電」
クリーニング方法
掃除するのは、主に直接食材に刺す温度計。
お手入れの仕方
糸くずの出ない布と研磨剤を含まないクレンザーで清掃します。 決して液体に浸さないでください。製品は防水ではありません。
水で洗えないのが日本人としては気になるポイントではありますが、Weberのメンテナンスは基本的に熱で殺菌!
グリルの中で温度計ごと焼いて加熱殺菌。拭いて綺麗にします。
ちなみに、食材に刺す温度計の先端部分なら水が入らないので水洗いしても問題ないです。ワイヤー部分に水が入るとNGなので自己責任で。

Photo by USER MANUAL
内蔵電池だからUSBで充電可能 ~ 20時間稼働
内蔵電池が使われていて、USBで充電可能。
さいごに
Weber Connect スマートグリルハブは、肉や魚の内部温度が計れる温度計。
内部温度を測るだけであれば調理用の温度計で十分なのですが、スマートグリルハブは下処理の方法(レシピ)や、食材をひっくり返すタイミング、焼き上がりを案内してくれるのが他にない強み。
※Weberに限らず、色々なグリル&自宅でも使える
食材の内部温度を完全に把握でき、スマホに必要なアクションを知らせてくれる優れもの♪
肉好きなら、「完璧な焼き方」を身につけたいところ☆ 良いお勉強になります。
参考 時系列で温度が計測できるWeber「iGrill Mini」のレビュー記事はこちら

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