Ribitekのアルミポールをレビュー。
これまで我が家はスチール製の激安ポールを使ってきたのですが、
値段が高いのが唯一のデメリットですが、永く使うのであればアルミポールが便利!
ポールは一度買うと買い換えないので、予算が許すならアルミのボールをオススメ。
ということで、Ribiteckの5本継ぎ198cmのアルミポールセットを使ってみたのでレビューします。
※販売店様から商品提供していただいています
Ribitek アルミ テントポール 2本セット 直径19mm
Ribitekはアルミポールの製品を取り扱っているブランド。
今回紹介するのは、テント用キャノピーポール2本と付属品がセットになった商品。
※現在販売されているのは先端が伸縮タイプになっています。
- アルミ製ポール 2本セット(5本継ぎ)
- 長さ 4段階 198cm・159.5cm・121cm・82.5cm
- 付属品 収納袋、ランタンフック2個、ポールエンドストッパー2個
- 保証 購入日から12ヶ月間
収納時の長さは実測44cmほどでした。
アルミポールは「軽量」で「錆びない」のが強み
アルミのテントポールは、キャンプで多用途に使えるポール。
※キャノピーポール、ウィングポールとして使えます。
198cmはサブポールとして使うのに十分な長さ。頭につかない使いやすい高さ。
- テント・タープのサブポール
- 小型(ソロ用)タープのメインポール
- 物干しロープを張るポール
として使えます。
Ribitek テントポール 2本セットの詳細をレビュー
ここからは、Ribitek テントポールの細部の作りなどをレビューしていきます。
簡単にまとめると「作りがシッカリしていて、オプション品も充実していて文句なし」です。
しっかりした作り
ポールは太さがありシッカリしている印象。
ポールの直径は1.9mm。
アルミの厚みも安心感があります。
継ぎの精度も高い
継ぎ目のグラつきはほぼ気にならないレベル。
継ぐ本数が5本と多いのですが、横にしても垂れる感じはほぼ無し。
継ぐ箇所はボタン式になっているため、一度ロックすると絶対に外れない作り。
十分な長さがあり、長さ調整もできる
長さは最大198cm。身長170cmぐらいの人が出入りするのに、頭に当たらない十分な高さ。
また、継ぐ本数を変えて、ポールの長さが調整可能。
ポールエンドストッパー、ランタンフック、ケースが付属
Ribitek テントポールにはポールエンドストッパーとランタンフックが付属しています。
ポールエンドストッパーでテント・タープの生地を挟めば、ポールが外れにくくなりますし、
ランタンフックがあるとライトなどを吊るすことができます。
ランタンフックも小型だから荷物にならなくてGood。
両方とも別売りされていたりするので、最初から付属しているのは助かります♪
もちろんケースも付いています。
激安の鉄製のポールと比較
スチール製の激安ポールと比較してみました。
VS
ということで、予算が許すならアルミポールを断然オススメ。
アルミ Ribitek | スチール DOD | |
直径 | 1.9cm | 1.5cm |
長さ/継数 | 5本継ぎ 198cm | 3本継ぎ 170cm |
重量 (1本あたり) | 369g | 413g |
実売価格 | 約3,700円 | 約1,300円 |
太さは、写真だと微々たる差に見えますが、手にとった感じはRibitekのアルミポールのほうが断然太くて、安心感があります。
ポールの質感は、アルミポールのほうがつや消しマットで高級感があります。
数年使ってきたスチールボールは内側が錆びているのが分かります。
収納状態はRibitekのほうが短いのですが、継ぐ本数が増えると、手間も増えるので好みが別れます。
長さは、198cmのRibitekのほうが使いやすいです。頭に付かない高さに上げられます。DODの鉄ポールは170cmで頭に触って煩わしいため、結局4本継いで220cmにして斜めに立てて使っています。
重量はアルミのほうが軽い!
ポールは何本も持っていくことになるので、最終的に大きな差になります。
強度は試したわけではないので、どちらが優れているか分からず。素材的には鉄のほうが強いですが、太さと厚みが違うので評価できず。
ポールの強度はロープや生地より先に折れなければ問題ないと思っているので、私が手にとった感じ、鉄でもアルミでも安心して使える印象。
※これまで100回近くキャンプしてますが鉄のポールが折れたことはないです。
数千円の差ですが、ポールは一度買うと買い換えないですし、追加する時も最初に買ったポールと混ぜても使える便利さを考えると縛りになってしまいます。※そんなこんなでうちは激安鉄ポールを8本持っているのですが、早くアルミポールに移行しておけば良かったと後悔…。
迷っているならアルミポールで間違いないです。ネックは価格だけですね。
ボタンを調整すると超快適
ポールを継ぐためのボタンが多少使いにくかったのでチューニングしたところ、超快適に使えるようになりました。
個人的に気になったのがロックボタンの「固さ」と「スムーズさ」。
バネの力が強く、何度もボタンを押していると痛くなる。
そしてポールが抜きづらい…。
指の腹でボタンを押して引っ張ってもポールが外れないので、爪先でボタンを押し込んでから引き抜く必要がある。
5本継ぎだから2本だと合計10回このボタン操作が必要…。小さな煩わしさですが、積み重なるとストレスになるので、チューニングして使いやすくしてみました。
板バネを弱める
ボタンは、中に板バネが使われています。
これをラジオペンチで引き抜き、
板バネの高さを2cmから1.5cmぐらいに調整したらちょうど良い感じ♪
板バネの反発力を弱めると、軽いタッチで押せるようになります。
スパ スパ 抜けて爽快♪
ボタンの受け口を削る
次は、ボタンを外しやすくするための細工。
ポール受け口の穴(内側)を斜めに削ることで、ボタンを押したときに頭が滑りやすくなるように加工。
これで、指の腹でボタンを押してポールを引けばスルッと抜けるようになりました♪
さいごに
今回は、Ribitekのアルミポールをレビューしました。
値段が高いのが唯一のデメリットですが、永く使うのであればアルミポールが便利!
これまで我が家はスチール製の安いポールを使ってきたのですが、ポールは一度買うと買い換えないので、予算が許すならアルミのボールをオススメ。
※現在販売されているのは先端が伸縮タイプになっています。