ステンレス製コーヒードリッパー「ポケットフィルター2」を使ってみました。
我が家はこれまで10種類以上コーヒードリッパーを使ってきましたが、ポケットフィルター2は折りたたみ式の中でも一番安定感がある商品。
フィルターはステンレス製で洗えば繰り返し使用可能で、ステンレスならではの味が楽しめます。コンパクトに収納できるのでキャンプに持っていくのにも便利です。
この記事では、使ってみて分かった「コンパクトさ」「淹れやすさ」「味の違い」についてレビューします。
※メーカー様から商品提供していただいています
参考 キャンプに便利な「折りたたみ式」のコーヒードリッパーの記事

ポケットフィルター2 (POCKET FILTER2)
ポケットフィルター2は「株式会社C is」が手掛けるコーヒーフィルター。

セット内容は、フィルターパネル×3、上蓋×1、トレイ×1。
ポケットフィルター2の前作は、クラウドファンディングで1400名を超えるサポーターから応援購入される人気商品。第2弾もステンレスフィルターはそのままに、デザインを一新して使いやすくなっています。
コンパクトに持ち運べて安定感バッチリなコーヒーフィルター
ポケットフィルター2を使ってみて、他のドリッパーとの違いは「持ち運びしやすく」「安定感がある」という点だと感じました。まずは、その2点について掘り下げて紹介します。
専用ケース付きで持ち運びやすい
ポケットフィルター2は専用ケースに入れてコンパクトに持ち運び可能。
全ての部品がケースに収まり、フィルターが傷つく心配がありません。
薄くてコンパクトだから荷物の隙間にスッと入ります。
自宅で保管する時もスペースをとらないため便利です。
シッカリ安定するから使いやすい
ポケットフィルター2の枠組みは樹脂製。パネルがシッカリしていて安定感があります。
屋外でも風に飛ばされずにドリップできました♪
下部のホルダーにはドリッパーをはめる溝があり、ドリッパーをしっかり支えてくれます。
ポケットフィルター2は幅広いサイズに対応しています。アウトドア用の一般的なマグカップもホルダーにしっかりおさまり安定感があります。
スープカップぐらいの大きなサイズになると、ホルダー下側の凹凸がカップに当たるので、ホルダーを上下逆にセットして使うと安定しました。
ちなみに、ドリッパー自体がしっかりしているので、ホルダーなしでも淹れることができます。洗い物を減らしたい時に便利♪
ステンレスならではの「味」が楽しめる
フィルターはステンレス製。
紙フィルターと違ってステンレスならではの味が楽しめます。
実際に布製フィルターと味を比べてみると全然味が違います。
紙や布製のフィルターは、香りとコクを決める「コーヒーオイル」を吸ってしまいますが、ステンレスはコーヒーの旨味成分とオイルをそのまま抽出できます。
私は、アイスカフェオレを淹れる時に重宝しています。牛乳を入れてもコーヒーの味が牛乳に負けずに美味しかったです。
洗って何度でも使える
ステンレスフィルターは洗って何度も使えるのが経済的。フィルターのパネルを外せば隅々まで洗えて衛生的です。
キャンプでコーヒーを飲むためには毎回紙フィルターを準備する必要があります。ポケットフィルター2ならフィルターを補充し忘れる心配がないのが良いです。
淹れた後の受け皿があって便利
個人的に便利だと感じたのが、ドリッパーの受け皿があること。
専用ケースが、ドリップ後のフィルター受け皿として使えます。
渡しの場合は、最後のアクをコーヒーに落とさないように、落とし切る前にドリッパーを外すのですが、そのためにドリッパーを置くためのコップやお皿が必要でした。その点、受け皿もセットになっているのは助かります♪
気になるポイントは漏れ
お湯を注いだ時にドリッパーの隙間からコーヒーが漏れることが多いです。
メーカーに「漏れ」について聞くと以下の回答をいただきました。
ケトルの先が太いタイプだと多少は漏れてしまうかもしれません。その場合は回さずに中心にゆっくりと注ぐとうまくいくと思います。
さいごに
折りたたみ式ステンレス製コーヒーフィルター「ポケットフィルター2」を紹介してきました。
我が家はこれまで10種類以上コーヒードリッパーを使ってきましたが、ポケットフィルター2は折りたたみ式の中でも安定感があります♪専用ケースでコンパクトに持ち運びができるので、キャンプでコーヒーを楽めます。

参考 キャンプに便利な「折りたたみ式」のコーヒードリッパーの記事
