キャンプで一番重要なスキルはペグ打ち。
安全にキャンプをするためにはペグ打ちが重要です。雨にも負けない、風にも負けないペグ打ちが男の大事な仕事です。※とはいえ、我が家は写真の通り安物ペグばかりなので…、2本3本打ちでしのいでいる状況です 😳
負けないペグ打ちをするため重要になるのが、状況に合わせたペグを持っていることです。そんな中でも必ず持っておきたい一品があります。※節約志向な我が家でも持っている代物です
絶対必要なペグ
スノーピーク(snow peak) ソリッドステーク
我が家で3本だけ 😳 持っているペグです。王として 30cmを1本。飛車角として 20cmを2本。良い物はいいお値段するので潤沢には持てません。鉄ペグ、プラペグだけの方は、男の嗜みとして何本か持っておきましょう。
実際、ソリッドステーク使ってみると、使い勝手が全く違います。ハンマーの力を全て受け止めてしっかりと地面に刺さっていきます。丸首だったり、への字首のペグだと根性が無いので力が逃げてしまいますが雲泥の差です。これは本物だと実感しました。
※鋳造ペグ・鍛造ぺグなら他のものでも良いと思います
こんな時に役立つ
キャンプ場の地面が固く、どうしても鉄ペグが打てない場合がありました。何度打っても、場所を変えて打っても全く鉄ペグが刺さらない。その時に、石をも砕いて刺さる(という噂の)「ソリッドステーク」が必要だと痛感しました。
ソリッドステークで一旦打って抜き、地面に穴を通してから鉄ペグを打つ。そんな使い方を想定して3本だけ持っています。キリで穴を開けて釘を打つといったイメージです。
実際買ってから、ペグ打ちに苦労していないので出番はありませんが、きっと1本あるだけでペグが打てない状況が打開できるはずです。(少なくともあの時はそうでした…)
ただし、柔らかい地盤にソリッドステークを使ってはいけません。接地面が多いわけではないため抜けやすいですし、突風で抜け飛んだ時に凶器となります。柔らかい土などの地盤にはプラスチックのペグを使いましょう。
参考 プラペグ(プラスチック)が刺されば一番強い
ペグにこだわり始めると、鋳造ペグに目が行きがちです。
でも、ペグの役割は抜けないことです。意外ですが、プラペグが刺さるのであればプラペグもかなり強いと感じています。実際、撤収時に抜きづらいのはプラペグです。接地面の広さ、プラスチックの表面のガサガサ(古いためか?)で抵抗があります。(ペグ自体が折れる心配もありますが、そこまで強風なら撤収すべきだと思います)
また、万が一抜けて吹き飛んでも、ペグ自体が人に大怪我をさせてしまう心配は少ないです。
ちなみに、砂浜で風が強い場合はプラペグも役に立たないことがあります。その際は、ペグ2本を十字に組んで埋めるか、砂袋(ビニール袋でOK)を埋めると良いです。
状況に応じたペグを使い、安全なキャンプを楽しみましょう☆
参考 アルミY型ペグはバランスが良い
アルミのY型ペグは、大きな欠点がなく、値段も安いためおすすめのペグです。鋳造・鍛造のペグが有名で、あまり注目されませんが、隠れた名品だと思います。