圧縮バッグ&普段使いのポーチとして使えるPackBagをレビュー。
圧縮バッグは旅行やキャンプなどで荷物をコンパクトにまとめるのに便利なアイテム。
今回紹介するPackBagは、圧縮バッグとしてだけでなく、旅先で街歩き用のポーチ・バックとしても使えるので、荷物が減らせるから一石二鳥。
※メーカー様から商品提供していただいています
参考 ファスナー式圧縮バッグの選び方とおすすめ商品は別記事でまとめています。
「PackBag」圧縮 × ショルダーバック
PackBagは、HOLICCという日本ブランドが手掛ける圧縮バッグ。
HOLICCは、「本気で仕事して、本気で旅して、本気で遊ぶ。」というコンセプトのもと、旅と仕事の境目のない生き方を提唱しているブランド。

参考 2022年に進化版のPackBag+が登場!ポケットが増え、Lはリュックになります♪

今回紹介する、PackBagは、S サイズと L サイズの圧縮バッグがあり、ショルダーストラップを取り付けるとポーチやバッグとして使える商品。
S | L | |
---|---|---|
サイズ | 24.5cm x 18cm | 36cm x 25.5cm |
本体重量 | 149g | 213g |
容量 | 5L | 10L |
素材 | シルナイロン コーデュラ® | |
ポケット | 伸縮性メッシュポケット | |
保証 | 1年 |
S サイズと L サイズの作りはほぼ同じ。
Sサイズはポーチとして、 Lサイズはショルダーバッグとして使えるようになっています。
Sサイズをポーチとして
Lサイズはショルダーバッグとして使える
ショルダーストラップの柄は、4種類から2つ選べます。
圧縮バックは二つの部屋に分かれていて、荷物を区分けすることができます。着た服と着ていない服を区別するのに便利♪
3WAYで使える
PackBagは圧縮バック・ポーチ・ショルダーバックの3つの使い道があります。
個人的には、Sサイズのポーチとしての使い方が一番気に入っています♪
3WAYの詳細を紹介します。
オシャレなポーチになる
Sサイズは、ショルダーストラップを付けるとオシャレなポーチとして使えます。
実際に使ってみると、普段遣いでもオシャレなポーチとして使えるのが便利だと感じました。
また、ショルダーの柄含めてデザインが良く、上質な素材を使っているので、持っていてテンションの上がるアイテムです。
個人的に、キャンプで一番便利だと思ったのが細かい物をまとめて持てること。
キャンプ場や、買い物、シャワーの時など、ちょっと持ち歩く時に便利。肩掛けだから両手が空くのも助かります。
また、荷物が少ない時にはギュッと圧縮して小さくまとめられますし、荷物が多くなっても、マチを広げて大きくすることができます。
一般的な圧縮バックだと衣類を区分けするだけの用途になってしまいますが、旅先でちょっと出歩く時、キャンプでお風呂に行く時に荷物を入れて持ち運べるので、余計なバッグを持たずに済みます。
例えば、これがウェストポーチを持っていくとなると、バック自体がかさばったりします。
ショルダーバック
Lサイズは、ストラップを取り付けるとショルダーバッグになります。
A4サイズのファイルがすっぽりと入るサイズ感だから、
お風呂に行く時など、着替えや上着を入れておくのに便利なサイズ感。衣類を圧縮したまま持ち運べるので一石二鳥。子供たちの分も一緒に詰めて持って行けます。
また、海遊びや川遊びの着替えなどを持っていくのにも便利そうです。とくにタオルは「ギュッ!」と圧縮しがいがありますね♪
圧縮バック
本来の圧縮バッグとしてももちろん活躍してくれます。
荷物のかさを最大半分ぐらいにしてくれます。
先日、キャンプの着替えと寝巻を持って行きましたが余裕で収納できるサイズ感。冬キャンプで荷物が増えてもアウター以外は全てLサイズに収まりそうです。

参考 2022年に進化版のPackBag+が登場!ポケットが増え、Lはリュックになります♪

PackBagの作りをレビュー!使いやすい点3つ、気になった点1つ
PackBagの細かい作りをレビューしていきます。
こだわり素材で「上品な質感」
まず最初に手に取って驚いたのが手触りの良い素材感。「生地」から「部品」までこだわり抜いていることが伝わってきます。
手触りの良い上質な生地
生地は薄くてツルツルと柔らかい手触り。
柔らかく、すべすべ・ツルツルした生地♪
一般的なバッグからイメージするナイロンのザラザラとは全く違います。ダウンジャケットの裏地の「スベスベ」「ツルツル」の感触に近いです♪
「軽量性」にこだわり、様々な素材をリサーチ。実際にいくつもの素材でサンプルを作った上で、圧倒的にチーム内での評価が高かったのがアウトドアギアからヒントを得て選んだ「シルナイロン コーデュラ®」という生地。
非常に薄くて軽量でありながら強靭。さらに長期撥水性まで兼ね備えた生地。
メッシュも一般的なザラザラ感はなく、肌触りの良い柔らかい質感。
ちなみに、柄なしの黒ベルトは一般的なナイロン生地に近い印象。比べてみると粗さを感じました。そのため、強いこだわりがなければ柄ありのショルダーベルトをオススメ!
シルナイロン コーデュラ®は、薄くて軽いから疲れない♪
生地が薄く上質なものを使っているため、本体も軽いです。
海外旅行などで使うことを考えると、少しでも薄くて軽い方が便利。そのあたりしっかり考えてられていると感じます。
ペタッとするので他のバックに入れても場所を取りません。
ナスカン
キャンプやアウトドアをしている人なら見れば伝わると思いますが、ナスカンもしっかりとしています。
細かいポイントですが、肌触りや、使い勝手が全然違うため、高級感があります。

参考 2022年に進化版のPackBag+が登場!ポケットが増え、Lはリュックになります♪

細部まで行き届いた「使いやすさ」
細かな作りもポイントにも、気を配られているのが伝わってきます。
ファスナー紐の違い
PackBagにはたくさんのファスナーがあるのですが、用途ごとに色分けされた紐がついていて使いやすいです。
圧縮バックによっては、同じ色の紐しか使われていないものもあり、自分が開けたいファスナーが見つけにくかったりします。
細かな工夫で、コストもかかると思いますが、ユーザーとしては大きく使い勝手に影響してくるのでありがたいです。
取っ手の長さ
取っ手の長さも絶妙!
長すぎず短すぎず、手にとって持ち運ぶのにとても使い勝手の良い長さ。
よく考えられていると思います。
取っ手が長いと、バッグが振れて扱いづらくなります。中にたくさん物を詰めて重くなっているとなおさら。その点、PackBagは持ち手が短いので力が伝わりやすい。
多少濡れても問題なし
多少の雨に濡れても問題がない作りになっています。生地は撥水、止水ジッパーを使っています。ただし、完全防水ではないため過信は禁物。
撥水生地
長期撥水性のある「シルナイロン コーデュラ®」を採用しているため、水に濡れても次のようにしっかりと弾いてくれます。
外側が止水ファスナー
バックの外側は止水ファスナーが使われています。
濡れると困るスマホなどを入れると良いですね。
止水ファスナーが外側の部屋だけだったのが気になったのですが、
ということから、片側だけ止水ファスナーなのだと思います。
メーカーさんから片側のみ止水ファスナーにしている意図を補足いただきました。
- どちらの部屋に入れたかをより分かりやすくする
- 通常ファスナーの方がファスナーを若干スムーズに開閉できるので、止水効果が不要な時はそちらを中心に使えるようにする
- 必要であれば片側に全部寄せることを選択できる
シャワーで濡らしてみた
どのぐらいの防水性なのか気になったのでシャワーで30秒ほどシッカリ濡らしてみたところ、中に少し水が侵入していました。
多少の雨で濡れる程度なら心配ないと思いますが、完全防水ではないため、大雨で濡れそうな時にはビニール袋やタオルなどで包んでおくと良さそうです。
さいごに
圧縮バッグ&普段使いのポーチとして使えるPackBagをレビューしました。
- 旅行やキャンプなどの荷物を圧縮するのに便利!
- 現地ではポーチ・ショルダーバックとして使える♪
個人的には、PackBagがオシャレで手馴染みが良いため、圧縮バッグより、普段づかいのポーチとしての活躍することが多そうです☆

参考 2022年に進化版のPackBag+が登場!ポケットが増え、Lはリュックになります♪

参考 ファスナー式圧縮バッグの選び方とおすすめ商品は別記事でまとめています。
