アウトドアバドミントン タルボットトロ「Talbot-Torro SPEED 440」をレビュー。
風があっても外で楽しめる「アウトドア バドミントン」。専用のラケットとシャトルが普通のとは違いました。
我が家では、一般的なバドミントンを使っていたのですが、風があるとシャトルが流されてラリーが続かない事が多かったです。今回アウトドアバドミントンを使ってみたら本当に風の影響を受けないことに驚き!
キャンプや公園で子どもたちと楽しめました。
この記事では、外で遊んだ時の使用感、普通のバドミントンとの違い、ラケットやシャトルの作りなどを紹介していきます。
※販売店様から商品提供していただいています
YouTube 風に強い「アウトドアバトミントン タルボット トロ」を比較レビュー
アウトドア バドミントン タルボットトロ「Talbot-Torro SPEED 440」
ドイツ生まれのアウトドア バドミントン タルボットトロ。
外で風があっても楽しめるよう作られていて、ドイツでは「スピードバドミントン」と呼ばれ競技としても楽しまれています。
Talbot-Torro SPEED 440は、専用ラケット2本と専用シャトル2種類、収納バックがセットになっています。
収納袋は、シャトル含めた道具をひとまとめにして持ち運べます。ショルダーベルトも付いていて便利。
アウトドア バドミントンは確かに「風に強い」
実際にキャンプに行った時に子どもたちと遊んでみましたが、素人でも違いがハッキリ分かるほどでした。
- シャトルが風に流されにくい
- 風があっても真っ直ぐ飛ぶ
シャトルが風に流されにくい
まず驚いたのが「風があってもシャトルが流されにくい」こと。
実際にシャトルがどれくらい風に流されにくいか検証してみました。我が家は親子で使うので、小学校低学年の子供に打ってもらいました。
普通のシャトルだと風に流されましたが、アウトドアバトミントンのシャトルは流されず飛んでいました。
風があっても真っ直ぐ飛ぶ
次に驚いたのが「風があっても真っ直ぐ飛ぶ」こと。
普通のバドミントンと比べてどれくらい飛ぶか検証してみました。小学校低学年の次男に打ってもらい、子供が打っても飛距離が違うか比べてみました。
普通のバドミントンと飛距離を比べた動画
アウトドア バドミントンを屋外で使ってみた
風がある日に、家族4人でアウトドア バドミントンで遊んでみました。
アウトドアバドミントンだとラリーが続くようになりました♪
これまで使ってきた普通のバドミントンだと、風の影響を受けて数回でラリーが終わってしまうことが多かったのですが、それと比べるとだいぶラリーが続いています♪
ただシャトルがよく飛ぶため、力加減が難しかったです。慣れとスキルアップが必要ですね。
小学校低学年でも打ちやすいラケット
アウトドアバドミントンは、ラケットの打ちやすさもポイントだと感じました。シャトルだけでなくラケットにも外で遊びやすい工夫がされています。
ラケットの違い
- 面が広い
- シャフト(柄)が短い
並べて比べてみると一目瞭然!ラケットが大きくて広く手に近い位置で打てる作り。
子どもはもちろん、大人も打ちやすいです。次男はシャトルを打ち返せる回数が、増えました。
普通のラケットだと空振りしていましたが、アウトドアバトミントンのラケットだと当たる回数が多かったです。
遊んでみて気づいた点
注意点はシャトルが飛びすぎること。
シャトルを木に引っかけないように広い場所で遊ぶと良いです。
我が家は木の近くでバドミントンをしていましたが、予想外にシャトルが飛ぶので何度か木に引っかけてしまいました。
この時は木の枝を揺らして回収できましたが、高く跳んで引っかかると回収が難しそうなので注意が必要です。
アウトドア バドミントン Talbot-Torro SPEED 440の細かな作りをレビュー
ここからは、アウトドア バドミントンTalbot-Torro SPEED 440の詳細をレビューしていきます。
- ラケットの作り
- シャトルの作り(2種類を比較)
ラケットは軽くて丈夫で握りやすい
アウトドアバドミントンのラケットは打つ面が広く打ちやすいのが特徴。さらに作りもしっかりしていて、軽くて丈夫で握りやすくできています。
見た目以上に軽いラケット
見た目はテニスラケットのようですが、持ってみると見た目以上の軽さ。低学年の小学生でも問題なく打つことができます。
アルミ製で丈夫
ラケットは丈夫なアルミ製。
面とグリップが一体型になっているので折れ曲がる心配がありません。
ラケットのフレーム先端には、地面との擦れ対策にプロテクターが付いています。
我が家が使ってきた普通のバドミントンは、子ども達がラケットを杖のようについたりと手荒な扱いをするので壊れてしまいました。
その点、アウトドアバドミントンだは丈夫な作りなので長く使えそうです。
握りやすいグリップ
ラケットのグリップには凹凸があり握りやすくなっています。
アウトドア バドミントンのグリップは厚みと弾力性があります。
子ども達も「握りやすい」とのこと。
確かに普通のラケットだと手から滑り落ちたことがあったのですが、アウトドアバドミントンだと落とすことがなかったです。
2種類のシャトル ~ 普通のシャトルとは違う
我が家が使っているTalbot-Torro SPEED 440は2種類のシャトルが付属。
普通のシャトルとの違いや、2種類の使い勝手を紹介します。
普通のシャトルとの違い
普通のシャトルと比較するとサイズ・重量に違いがありました。
アウトドア用シャトルの特徴 3つ
- 小さめ
- 羽と先端が硬め
- 少し重みがある
細かく違いを見ていきます。
1. シャトルが小さい
サイズは一般的なシャトルより小ぶり。
参考 シャトルが小さいけど打ちやすい
シャトルは小さいですが、ヘッド部分のサイズはそんなに変わらないことや、ラケットの面が広いので一般的なバドミントンより打ちやすいです。
2. 先端と羽が硬め
触った時の硬さも違いました。レジャー用の安価なシャトルは全体的に柔らかいですが、
アウトドアバドミントンのシャトルは全体的に硬めで、指で羽部分を抑えると弾力を感じます。また先端も硬めなので、ラケットの上でポンポンとよく跳ねます。
3. 少し重みがある
アウトドアバドミントンのシャトルは、ほんの少し重みがあります。
アウトドア バドミントンで遊んだあと、一般的なバドミントンを使うと、軽くて飛距離も出ないので物足りなさを感じました。
2種類のシャトル
付属で付いてくる2種類のシャトルについて用途や使い勝手を紹介していきます。
練習向きのスターター
スターターは初めて使う人向きに作られているようです。
説明には「レーサーに比べて飛距離とスピードが出にくいタイプ」となっていますが、普通のシャトルを使ってきた我が家にとって飛距離もスピードも十分。
初めて使った時「風があるのに、こんなに飛ぶの!?」と驚きました。
高速ラリーを楽しめるレーサー
レーサーは飛距離もスピードも出るタイプ。高速ラリーを楽しめるようです。
スターターと比べると「少し重さがあるかな?」といった違いですが、よく飛びます。
我が家の長男はコントロールしやすいスターターが良く、次男は重みがあって打ちやすいレーサーが良いと好みが分かれていました。
まとめて持ち運べる収納バック
専用の収納バックは、ラケット2本とシャトル3つをまとめて持ち運べます。
バックには肩紐がついているので、リュックのように背負うことができます。
自転車で公園に行く時に、持ち運びしやすく便利。
シャトル忘れがない
収納バックには、シャトルを入れるスペースがあります。
我が家は、過去にシャトルを忘れるといった痛恨のミスをしでかしたことがあります。この収納バックならバドミントン一式が収納できるのでシャトルを忘れも減りますね。
まとめ
アウトドア バドミントン タルボットトロは、風があっても楽しめるバドミントンでした。
外遊び用に作られているのでシャトルが風に流されずにラリーが続きます♪
子どもが打っても真っ直ぐ飛ぶので親子で外遊びする時に盛り上がります☆
参考 YouTubeで紹介動画作ってみました