ノルディスクのレイサ6の種類と、その魅力をご紹介します。
「レイサ6」は、通のキャンパーが利用するテント。ブランド力で人気があるのだと思っていましたが、調べてみるとやはり魅力的なテントでした。
数あるトンネルテントの中でも、一目置かれるテントです。
超高いけど(笑) 売り切れたら手に入らなくなるレアアイテム♪
ノルディスク レイサ6とは
ノルディスクのレイサ6は、ノルディスクから販売されているトンネル型のテントです。
- ブランド力
- 機能性
- オシャレな見映え
- トンネルテントの元祖
ということで、玄人キャンパーに支持されています。
手に入りにくいベージュが人気です。
レイサ6は5種類ある
レイサ6は5種類あります。
現在買えるのが3種類 <2019/11/27時点>
- 現行モデル 2種類
- 限定モデル 1種類
現行モデルから、過去のモデルも含めてレイサ6を見ていきます。
[限定] レイサ6 レガシー (2019年)
2019年にレイサ6レガシーが再販されました。2014年に限定販売さたレガシーの再販バージョン。機能追加もされています。
今回も数量限定販売!
- 【収容人数】 4+2人 (2つのインナーキャビン使用時
- 【収納サイズ】収納袋は2つ
- フライシート75x34cm
- インナーテント、フロア、ポール、ペグ 75x34cm
- 【本体サイズ】645×295×210cm
- 【インナーテント1】230×280×198cm
- 【インナーテント2】160×275×168cm
- 【フライシート素材】コットン65%、ポリエステル35%
- 【インナーテント素材】コットン65%、ポリエステル35%
- 【耐水圧】フライシート/350mm、フロア/8000mm
- 【トータル重量】42kg
- 【テントカラー】Legacy Nature & Brown
- メインドア上に雨や日除けのためのルーフが追加。
- スリーブ通しが短くなり、 ポールフックが追加
[現行] レイサ6 ダスティーグリーン
落ち着いた緑色が特徴の「レイサ6 ダスティーグリーン」
- 定員:6人
- 全体サイズ:645×295×210 cm
- サイズ(インナーテント1):230x280x200cm
- サイズ(インナーテント2):160x280x170cm
- 材質:ポリエステル 100% (フライ・インナー・フロア)
- 耐水圧:フライ:3000mm、フロア:8000mm
- 収納サイズ:35×70 cm
- 重量:17 kg
- ペグ・ポール:アルミ製
[現行] レイサ6 ジャパンベージュ
2017年に販売された「レイサ6 ジャパンベージュ」
ポリエステルではなく、リップストップ素材が使われているのが特徴。
※リップストップ …コットン、ナイロン、ポリエステルを混紡した生地で、強度があって軽い生地。
定番化された製品のようですが、年に一回ぐらいの販売ペース。供給が追いついておらず入手が難しい状況でしたが、2018年の後半から供給が追いついてきたようです。
- 定員:6人
- 全体サイズ:645×295×210 cm
- 収納サイズ:30×70 cm
- 重量:16.9 kg
- 材質:リップストップ
- 耐水圧:フライ:3000mm、フロア:8000mm
参考 WEST | Reisa6 Japan-Beige レイサ6ジャパンベージュ
[廃盤] レイサ6 スペリオール (ベージュ・サンド)
2016年に販売された、Reisa 6 Superior (スペリオール)。
日本限定で200個だけ生産されたテントです。2017年のジャパンベージュと似ていますが、こちらは生地がポリエステル100%。
- 定員:6人
- 使用時のサイズ:645 x 295 x 210 cm
- 材質:ポリエステル100%
- 耐水圧:フライ:3000mm、フロア:8000mm
- 収納サイズ:30 x 70 cm
- 重量:16.5 kg
参考 WEST | Reisa6 Superior 日本別注ベージュカラー
[廃盤] レイサ6 レガシー 2014リミテッド
2014年に販売された、Reisa 6 Legacy 2014 Limited。
世界で200本の限定モデルで、素材はポリコットン(T/C素材)。
通常モデルのレイサ6とは機能面でも違うテントで、重量、価格、お値段が2倍!
参考 WEST | Reisa 6 Legacy 2014 Limited
[廃盤] ピル6
※ノルディスクでは、2013年にテントの素材・色・名称が一新されています。レイサ(Reisa)の前は、ピル(Piru)という名称でした。
2013年以前に販売されていた、ノルディスクのピル6。色はベージュです。
「ステータス」がキャンパーを魅了する
- 欲しくても手に入らない色
- 独創的なデザイン
- オシャレな立ち姿
- それでいて機能的
- 手を出しにくい価格
という点が魅力なのだと感じます。
「お金があっても手に入らない希少性」というのも、道具にこだわりを持つキャンパーを惹きつけます。
独特のデザインと機能性が素晴らしい
レイサ6は、独特のデザインと機能性が素晴らしいです。
調べてみると、形のない「ステータス」だけでなく、ワクワクする機能が盛り込まれています。見た目だけでなく、機能的にも使いやすいテント。
広いリビングスペース
ノルディスクのリビングスペースは、縦230cm×横215~295cmの広さがあります。
テント自体のサイズは、645×295×210 cm
多くの方がインナーテントを1つ使い、残りはリビングスペースとして広く使っています。
テーブルを4人で囲んで、更に色々なキャンプ用品を配置できる広さ♪
インナーテントを使わずにシェルターとして使えば、かなり広い「お部屋」になります☆
インナーテントが2つ
レイサ6には、大小2つのインナーテントが付属しています。
吊り下げ式なので、必要な時に出せばOK。
- 0個 … 大きなリビングスベースを確保するためにシェルターとして
- 1個 … 家族で過ごすキャンプ
- 2個 … お友達や両親とグループキャンプ
状況に合わせて、設営バリエーションが楽しめるのが魅力です。
個室が3つ確保できる
レイサ6のインナーテント(大)は、内部で2分割できるようになっています。
ジッパーで開閉できるので必要に応じて分割できるのがポイント♪
インナーテント(大)の内部の仕切りを開閉することで、
- 4人の寝室として使う
- 2人×2室として使う
という使い分けができます。インナーテント(小)と合わせると、2人×3室が確保できる優れもの♪
- 男女で分けて寝ることができる
- 思春期の子供達とキャンプに行く時に仕切りとして
- 喧嘩して、お互いの顔を見たくない時に★
臨機応変に使えます♪
小物入れがカッコ良い
インナーテントには小物入れが縫製されています。
それぞれの部屋ごとに小物入れがあって、気が利いていますね♪
縦に並んでいるデザインも機能的で見映えがします。
窓が素敵
レイサは、窓があって、その構造も機能的です。
窓を開けて光を取り込むと、素敵なお部屋に☆
部屋の窓・カーテンと同じような使い方ができます。
構造 | 役割 (イメージ) |
---|---|
透明ビニール | 窓 |
目隠しシート | 遮光カーテン |
メッシュ | レースのカーテン |
- 透明ビニールにすると光が差し込んでくる
- 目隠しシートを使えば、外が見えなくなる
- メッシュシートを使えば、光を程よく取り込める
- 全て開けてしまえば出入り口として使える
これは、オシャレなキャンプ用品を揃えたくなります♪
日本のテントだと、テントに窓を設けることは稀なので、海外ブランドならではのセンスだと感じます。遊び心があります。
設営も簡単
トンネルテントは大型のテントの中でも、設営がしやすいのが特徴。
- テントを広げて
- 4本のポールを通す
- ポールを順番に立ち上げる
- 端からペグダウン
- インナーテントを吊り下げる
慣れれば、30分かからない気がします。
風速17.5mに耐える
トンネル型のテントは風に強い形状です。
実際に、17.5mの強風テストも実施されています。
ちなみに、風速17.5mは、
- 風に向かって歩けない
- 転倒する人もいる
- 看板やトタンが外れ始める
という強風です。
さいごに
ノルディスクの「レイサ6」は、キャンパーを魅了する素晴らしいテント。
オシャレなデザインだけでなく、機能性も優れていて、本当に驚かされました。
※レイサ6の詳細は「WEST|NORDISK Reisa6 PU よくある質問」で詳しく解説されています。
参考 トンネルテントのおすすめ品を紹介している記事
