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ネイチャーハイク(Naturehike)のテント(Cloudup3)をレビュー | 安くてシッカリしたソロテント

ネイチャーハイクのテントを設営が完了 キャンプ用品
この記事は約12分で読めます。

ネイチャーハイクの3人用テントのレビューです。

使い勝手は上々で、ソロキャンプで使うならちょうどよいサイズ。カマボコテント2のインナーとしても大活躍しているテントです。

その軽さと、設営の簡単さに感動しました♪

ネイチャーハイクについてと、実際に使ってみて良いと思った点、気になる点、設営手順などをご紹介します。
※販売店様から商品提供していただいています

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ネイチャーハイクは中国のブランド

ネイチャーハイク(Naturehike)は、2010年に中国で設立されたアウトドアブランド。

ネイチャーハイク(naturehike)

「高品質で軽量なアウトドア用品」をコンセプトに製品を製造しています。キャンプ用品だと、テント、寝袋、スリーピングマットや、アウトドアチェアやストーブ類まで製造しています。

ちなみに、ネイチャーハイクのテントは、MSRのテントと似ています。ロゴや、テントの色が似ているため、コピー商品だと思われがちですが、比べてみると結構違っていることが分かります。

中国のブランドですが、日本でもコストパフォーマンスの良さが評判となっていて、評価も上々。

実際にテントを使ってみても、良い印象(値段が安くて品質も満足)を受けました。

ネイチャーハイク(Naturehike) クラウドアップ3(Cloudup3)

今回レビューするのはネイチャーハイクの3人用のテント。

商品タグには「Cloud-Up 3 Person Tent (NH15T003-T)」と記載があります。

主な特徴
超軽量の2人用テント
  • 耐水圧は 4,000mmなので、全く問題ないレベル
  • インナーテントのサイズは、約 2m×1.8m (幅 60cm×3人)
  • サイズ的に、2人用が現実的
  • 重さは約2kg。2Lのペットボトルと同じで軽い!
便利な用途

軽量で扱いやすいので、かなり便利に使えます。

ソロキャンプに便利。大きなテントのインナーとしても使える
  • ソロキャンプにもちょうどよいサイズ
  • インナーテントだけで自立する
  • 設営が楽チンで、テントも軽い
付属品もバッチリ
準備するのはハンマーだけ

グランドシートが付いていたり、絶妙な使い勝手のペグも付いています♪

必要なのはペグハンマーだけ。ハンマー忘れたら足でペグを押し込めばOK。

ネイチャーハイクのテント 付属品

スペック

スペック
対応人数 3人
インナーサイズ 210××185×(h)110cm
アウターサイズ 310×210×(h)116cm
収納時サイズ 40cm×15cmx15cm
耐水圧 フライシート 4,000mm
インナーテント 4,000mm
重量 テント 1800g
ポール 200g
グランドシート 120g
フライシート 20D シリコンコーティングナイロン
インナーテント 20D シリコンコーティングナイロン
B3 メッシュ
ボトムシート 20D シリコンコーティングナイロン
ポール 7001 アルミニウム
付属品 アルミペグ、張り縄

出典 : Cloud UP 3 Ultralight three men tent | Naturehike

※同じ形状で、オレンジとグリーンもありますが、そちらは生地が違うため、耐水圧が低く、重いです。

MSRのテントと似ているが、構造が違う

正直、MSRのテントと似ている印象を受けます。

↓MSRのテント

MSRのテント

実際に比べてみると構造が全く違っています。単純なパクリ製品ではないことが分かります。

似ているポイント
  • ロゴの雰囲気
  • テントの色合い
違うポイント
  • テントの構造

色合いは似ていますが、テントの構造が違うため別物です。

MSRと似ているが、構造は「別もの」

 

参考 ヒルバーグ風のテントもあります

なるほど…。

使ってみて良いと思った点をレビュー

実際に使ってみましたが、かなり使いやすいテントです。

  • ソロキャンプに使いやすいサイズ感
  • 驚きの軽さ
  • 設営が簡単
  • インナーテントとして優秀
  • そして安い

といった点が強み♪

ソロキャンプに使いやすいサイズ感

3人用のテントですが、ソロキャンプに使いやすいサイズ感。

1人だと、幅90cmの広々マットを敷いて贅沢に眠れます。

ソロキャンプ用の寝床

幅90cmのマットと、幅70cmのコットを入れると、ちょうど良い感じに埋まりました。

ネイチャーハイクのテント 2つの寝床だと快適に寝られる

スペック上は3人用ですが、実質 2人用だと考えたほうが良いです。

MSRのテントも同様ですが、山岳用のテントなので対応人数の表記は注意しないといけません。

ネイチャーハイクのテント(3人用)のサイズ

Photo by GearBest

インナーテントのサイズは、幅185cm×縦210cm。

  • ギュウギュウで3人が寝られる?サイズ (幅 60cm/人)
  • 2人で寝るのに困らないサイズ (幅 90cm/人)
  • 1人なら広々と使える (幅 180cm/人)

インナーテントの高さは110cm。テント内では立てないので、基本的には寝るだけです。

ネイチャーハイクのテント(3人用)のサイズ 高さ

Photo by GearBest

何より軽い

実際に驚いたのがテント自体の軽さ。

全部で2.1kgほどなので、2Lのペットボトルと一緒です。

片手で持てるサイズ。

ネイチャーハイクのテントは収納すると片手で持てるほどコンパクト

収納サイズは、直径15cm×40cm。サンダルと並べるとこんな感じ。

ネイチャーハイクのテントの収納状態をサンダルと比べる

取り扱いがかなり楽です。

今までのソロキャンプでは、アメニティドームを持ち出していましたが、この軽さと手軽さを知ってしまうと、もう戻れません。

張り方が簡単

テントを張るのも簡単です。

慣れれば1人で5分もかからずに設営できます。

ネイチャーハイクのテントを設営 インナーテントが完成

本当に楽チン♪

  1. グランドシートとインナーテントを広げてペグダウン
  2. ポールを組み立てて四隅に挿す
  3. インナーテントをポールに吊り下げる
  4. フライシートをかぶせる

ポールは、全てショックコードでつながっているため、パチパチと簡単に組めます♪

ネイチャーハイクのテントを設営 ポールを広げる

ネイチャーハイクのテントを設営 ポールはショックコードで全てつながっている

※詳細な設営手順は後ほどご紹介します。

インナーテントとして使える

このテントはインナーだけで自立してくれるので、他のテントのインナーテントとしても使えます。

サイズも大きすぎない(210cm×185cm)ので、大抵のテントには入ると思います。

カマボコテント2にも、ちょうど良く収まります。

ネイチャーハイクのテントを大型テント(カマボコテント2)に入れる

カマボコテント2の、純正のテントと比べてサイズが小さいので、リビングスペースが広々ととれます。

ネイチャーハイクのテントを大型テント(カマボコテント2)に入れる 詳細

 

参考 ドッペルギャンガーのカンガルーテントと比較

ネイチャーハイクのテント(3人用)は、ドッペルギャンガーのカンガルーテントと似たような使い方ができます。

個人的には、コストパフォーマンスを考えるとネイチャーハイクのテントの方が便利だと感じます。何より軽いのがメリット! また、フライシートが付いているので普通のテントとしても使えます。

ネイチャー
ハイク
(3人用)
DOD
カンガルー
テント(M)
DOD
カンガルー
テント(S)
インナー
サイズ
210cm×
185cm×
(h)110cm
210cm×
210cm×
(h)142cm
220cm×
150cm×
(h)128cm
価格 約1万9千円 約1万7千円 約1万4千円
重量 1.8kg 4.6kg 3.8kg
DOD カンガルーテント

雨でも問題ない

耐水圧が4,000mmあるので、スペック的には全く問題ないです。

フライシートに水をかけてもシッカリ弾いています。

ネイチャーハイクのテント フライシートは水を弾く

裏面はシームテープも施されているので、雨漏れの心配はなさそう。

ネイチャーハイクのテント フライシートのシームテープ

インナーテント ボトムの縫製部(角)も、シームテープがシッカリ施されています。
(内側を撮影)

ネイチャーハイクのテント インナーテントのボトム角の縫製

実際に、このテントで雨に打たれた事はありませんが、安心できる作りです。

縫製などの細部もバッチリ

細部の縫製も気になるところですが、細かくチェックしても特に目立つ粗はありません。

ネイチャーハイクのテント 縫製はシッカリしている

インナーテントの出入り口のジッパー

ネイチャーハイクのテント インナーテントのジッパー

テント頂部にはポールが当たるのですが、その部分は生地が2重になっています。

ネイチャーハイクのテント フライシート頂部の補強

また、張り縄の末端もほつれ止めのために焼かれていて、細かい気配りがされていることが分かります。

有名なブランドのテントでも、張り縄の末端処理が甘い商品もあるので、個人的には評価が高いです。

ペグが小さいが、それが使いやすい

付属のアルミペグの長さは15cmぐらい。

ネイチャーハイクのテントのヘグ

アルミペグ23cm、スノーピークのソリッドステーク20と比べると、短くて小さいです。

ネイチャーハイクのテントのヘグは小さい

最初は「短い!」と思いましたが、実際に使ってみるとなかなかのホールド感。

ネイチャーハイクのテントを設営 4隅をペグダウン

2kgの軽いテントを支えるならこのサイズで十分なのだと思います。汎用的なサイズのアルミペグが入っていると安っぽさが感じられますが、テントに合わせて絶妙なサイズを選定していることが感じられました。

気になる点をレビュー

良い点ばかりを紹介してきましたが、気になる点もご紹介します。

デメリットは「生地が薄い」こと

ネイチャーハイクのテント 生地が薄い

生地が薄いのは「軽い」という強みなのですが、使い方によってはデメリットになるため、上手に付き合う必要があります。

遮光性が低い

テントの生地は薄いため、遮光性が低いのがデメリット。

色も淡いので、光を通します。

ネイチャーハイクのテント テントの中

とはいえ、テントの用途は寝るだけ。

実際は、日中にテント内で過ごすことは無いのでデメリットにはならないと感じでいます。

また、夜は日が落ちるので遮光性が低くても問題ありません。

ソロ✕ソロキャンプの夜

ただし、暑い時期の朝は要注意。朝日を浴びてテント内が暑くなります。

早朝の日差しが眩しい

6月末に都内でキャンプをしたところ、朝の6時40分にテント内で 41.5℃を記録。

若洲公園キャンプ場の6月下旬のテント内の気温は40℃超え

ゆっくり寝たい方はタープなどで朝日を遮ると良いと思います。

これは、ネイチャーハイクのテントだけでなく、他の軽量テントも同じことが言えますね。

冬は厳しい

生地が薄く、スカートもないため、冬は向いていません。

実際に、キャンプ場で過ごした時には、テント内と外の温度差はほとんどありませんでした。

ネイチャーハイクのテント テント内外の温度差はほとんどない

過去の経験上、1人居ると1~2℃テント内の温度が高くても良いのですが、ほとんど温度差がないので、保温効果は期待できません。冬はテント内が外と同じぐらい寒いはず。

逆に、夏は涼しく寝ることができます。

インナーの上部がスケスケのメッシュなので、暖かい時期用のテントですね。

ネイチャーハイクのテントを設営 インナーテントが完成

設営手順

ここからは、ザッと設営手順をご紹介します。

慣れれば5分もかからずに設営可能

軽いので、かなり楽に設営できます。

概要
  1. グランドシートとインナーテントを広げてペグダウン
  2. ポールを組み立てて四隅に挿す
  3. インナーテントをポールに吊り下げる
  4. フライシートをかぶせる

ネイチャーハイクのテント 設営手順は収納袋に記載されている

グランドシートを広げ

ネイチャーハイクのテントを設営 グランドシートを敷く

その上にインナーテントを広げます

ネイチャーハイクのテントを設営 インナーテントを敷く

そして四隅をペグダウン。

ネイチャーハイクのテントを設営 4隅をペグダウン

次にポールを広げて、組み立てていきます。

ネイチャーハイクのテントを設営 ポールを広げる

全てのポールがショックコードでつながっているので、パチパチと気持ちよくポールが組めます。

軽快で気持ち良い♪

ネイチャーハイクのテントを設営 ポールはショックコードで全てつながっている

広げたテントの上にポールを置いて

ネイチャーハイクのテントを設営 ポールの準備が完了

ポールの四隅をグロメットに刺して立ち上げます。

ネイチャーハイクのテントを設営 ポールはグロメットに挿す

ポールが立ち上がりました。

ネイチャーハイクのテントを設営 ポールを立ち上げ

立ち上がったポールに、インナーテントを吊るしていきます。

ネイチャーハイクのテントを設営 インナーテントを吊り下げ

上部のポールは、クルクル回って逃げるので、チョット挿しづらいかな。

ネイチャーハイクのテントを設営 インナーテントを吊り下げ 最頂部

インナーテントの完成です♪

ネイチャーハイクのテントを設営 インナーテントが完成

あとはフライシートを被せて

ネイチャーハイクのテントを設営 フライシートを被せる

ペグダウンして完成

ネイチャーハイクのテントを設営 フライシートをペグダウン ネイチャーハイクのテントを設営が完了

風がある時には、張り縄をします。

評判・評価は上々

あまり聞き慣れないネイチャーハイクですが、

テントの口コミを調べてみると、評判は上々です。

  • 値段が安い
  • デザイン・性能共に満足
  • 雨漏りしない

といった感じの口コミが多いです。

実際に私がSNSで交流している方も満足している方ばかり。

一方、少数ですが、雨漏りがした(1件)、ポールが折れた(1件)という口コミもあります。雨漏りに関しては暴風雨でも大丈夫だったという方もいますし、問題ないという方もいるので使用時の天候が悪かったのかもしれません。

ポールが折れた件はハズレを引いたのかもしれません。その際は早めに返品・交換の手続きを取ると良いと思います。一般的に、ポールは連結が甘いと折れるので設営時に注意すると良いです。

実際に、私は5~6回使っていますが、特に問題なく使えています。

さいごに

当初はあまり期待していなかったのですが、予想以上の使いやすさに驚きました。

シッカリした作りで、安っぽさがありません。

コストパフォーマンスで選ぶならオススメのテントです。

上記以外にも、ネイチャーハイクは、1人用からツインポールのシェルターまで幅広くテントを展開しています。

ネイチャーハイクのテントをAmazonで探す

 

参考 ブランドで選ぶならMSRがオススメ。

価格は2倍以上ですが「本物の風格」と「カッコ良さ」は格別です☆

[参考] GEARBESTで買い物をする場合

ネイチャーハイクは、GEARBESTで買うと安く手に入れることができたりします。
※2018/7/6 時点

  • 日本への送料は無料
  • 5~9日後に届く

日本のAmazonで買い物をする時には、19,440円ですが、
GearBestだと159.99ドル (PayPalの通貨換算レートで18,337円)

決算はPayPalがオススメ

  • クレジットカード情報が海外店に伝わらない
  • 説明と著しく異なる商品が届いた場合は、PayPalが購入金額と送料を返金してくれる
    ペイパルの安全性

また、PayPalの支払い時には、PayPal通貨換算ではなく、クレジットカード発行会社で通貨換算すると手数料が安く抑えられるようです。

※GEARBESTでの購入は、私も試した訳ではないので自己責任でご対応ください。

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