Naturehike(ネイチャーハイク)のエアーマットを実際に使ってみたのでレビューします。
1人用と2人用の両方を使ったので比較しながら紹介します。
予想外に便利なアイテムでした♪
これまで10cm厚のインフレータブルマットを使ってきたのですが、マットの軽量化に取り組んでいる我が家が興味を持ったのが5cm~10cmほどのエアーマット。
数あるブランドの中でも、中国ブランドでありながら品質面で評価の高いネイチャーハイクを選びました。我が家がソロキャンプ用のテント&大型テントの予備インナーテントとしてネイチャーハイク(Naturehike)のテントを使っていて大満足しているため♪
※販売店様から商品提供していただいています
見出し
我が家は、軽量・コンパクトなエアーマットに移行中
これまで、我が家は防寒性とクッション性の高い10cm厚のインフレータブルマットを使ってきました。
キャンプを始めた当初に電源がないサイトでも冬キャンプするために使っていたのですが、大きくて重いデメリットを苦に感じるように…。
最近は、真冬でもポータブル電源と電気毛布で鉄壁の暖を実現できているので、マットは軽量化に移行中☆
個人的には、クライミットのイナーシャがエアーマットで最優秀だと思っているのですが、価格の安いエアーマットも試してみることに☆
エアーマットの中でも、中国のブランドでありながら、高品質で定評のあるネイチャーハイクのエアーマットを試してみた次第です。
Naturehike(ネイチャーハイク) エアーマット 6.5cm
ネイチャーハイクのエアーマット「超軽量テントマット」は、厚さ6.5cmのエアーマット。
1人用と2人用のサイズがあります。

1人用 | 2人用 | ポンプバック | |
---|---|---|---|
サイズ/収納時 | 10×30cm | 12×30cm | – |
サイズ/展開時 | 195×59×6.5cm | 200×120×6.5cm | 横 30 × 縦 75cm |
主な素材 | ナイロンTPU | ナイロンTPU | ナイロンTPU |
重量 | 470g | 1,000g | 75g |
R値 | 1.5 | 1.5 | – |
専用のポンプバックも含めてコンパクトなのが最大の強み
シンプルな作りで、バルブ以外が全てペタッと収納できるのがこのタイプの強み。
ポンプ付きのエアーベットも販売されていますが、収納時にポンプが邪魔になったり、故障のポイントになったりしそうなので、シンプルなタイプが便利なのかもしれません。
ここからは、Naturehike(ネイチャーハイク)の超軽量テントマットの詳細をレビューしていきます。
サイズはバッチリ
サイズはスペック通り。大きすぎず小さくもなくバッチリです。
- 1人用は大人の男性でも不自由しないサイズ。
- 2人用は子供と一緒に寝るのに便利。
身長175cmと身長130cmが2人用マットに寝たサイズ感。
ファミリーキャンプの場合は、テント内を敷き詰めると快適に寝られます。
厚さや生地の質感はイイ感じ♪
なんとなく空気を入れた時の厚さは5.5cmほどでした。スペック値が6.5cmなのでもう少し頑張って空気をパンパンに入れれば厚さがでると思います。
1人用と2人用の高さが同じなので、並べて使えます。
これだけの厚さがあればマットと合わせて使うことで、石などの凹凸はほぼ吸収できます♪
表生地はナイロンTPU(TPUは柔らかいポリウレタン)。パリパリとした張りのある質感です。
作りはシンプルでバルブがあるだけ。良い意味で♪
エアーマットは消耗品なので複雑で細かい部品があると故障のもとになります。シンプルな作りで、ひっかけて壊してしまう恐れもなさそうだから、このシンプルな仕組みは好印象☆
枕はないです。私の場合、うつ伏せ寝・横寝派なので枕がないのは好都合。しかもマットを広く使えます。※実際、DABADAのインフレータブルマットを使う時は、枕は使わないため無駄になっています。
参考 枕でオススメなのはクライミットのピロー
クライミット イナーシャ オゾンに付いている枕だけバージョン。頭をスポッと抱えてくれるのでフイット感が抜群。うちのお嫁さまも絶賛です♪
収納サイズ・重さ
収納サイズと重さは極めて優秀です。
1人用の収納サイズは直径10×長さ30cm。2人用だと12×30cm。
展開時に2倍のサイズになるのに収納サイズはそんなに変わりません。
作りがシンプルなので収納効率もよく、綺麗にまとまります。
空気の入れ方も簡単 (1人分 4プッシュで完成!)
空気入れが面倒なのかと思っていたのですが、思っていたより簡単でした。
専用のポンプバッグを使うと1人分 4プッシュで空気が入ります。※個人的には小型ポンプ付きのエアーマットより一気に空気が入るので楽です。
専用のポンプバッグは必須
専用のポンプバッグがあると、1人用のマットを4プッシュで空気を入れることができます。
また、
口や電動ポンプで膨らますより、ポンプバックのほうが圧をかけることができます。
使い方はシンプル♪
エアーマットとポンプバッグのバルブを連結して。
ポンプバックの口を開いて空気を取り込む。
2~3巻きして口を絞り。
上に乗ったりしてポンプバックの空気をマットに押し込みます。
再度空気を取り込んでの繰り返し。
4回袋から空気を入れるとマットが十分ふくらみます。
正直、結構面倒なのかと思っていましたが、バルブを付けたまま空気を入れられるので楽です。
口から息を吹き込んでふくらませることも可能
マットのバルブはこんな感じ。口で息を吹き込むことができます。
逆止弁が付いているので、一度入れた空気は戻ってきません♪
電動ポンプがあるとかなり便利
我が家の場合は電動ポンプを使って膨らませています。
電動エアーポンプなら5秒(1人分)で膨らみます♪
ポンプを使ってもパンパンには膨らまないので、最後に専用バックで圧をかけて仕上げています。
たたみ方も簡単 (空気が抜けるのが速い)
たたみ方も簡単です。
バルブを外せば空気が一気に抜けてくれます。穴が大きいのでストレスなく空気が抜けてくれます。
縦に3つ折りにして空気を抜き、
端から丸めて、最後に上から乗って空気を絞り出します。
しっかり空気を抜いてあげれば、収納袋に簡単に入ります。
ただ、2人用の場合はサイズが大きいので空気が抜きにくいです。
- 丸める前にフラットな状態で空気を抜く(上の写真)
- 収納袋に入らなかったら諦める (特に2人用の場合)
2人用のマットのほうが簡単で使いやすいのでは思っていたのですが、大きいので空気を抜いて収納するのに手間がかかります。
ポンプバッグも一緒に収納できる
ポンプバッグも一緒に収納できます。
3つ折りにしてマットに巻きつけてあげれば、
マットと一緒の収納袋に入りました☆
文句なしのコンパクトさ♪
注意点 ~ バルブを強く閉めないと空気が漏れる
使ってみて感じた注意点が1つ。
当たり前ですが、最後までシッカリ閉めるようにしてください。
空気を抜くためのバルブが硬いです。※大人の力なら問題なく閉められます。
空気が抜けると思って調べてみたら、バルブをシッカリ閉められていなかったことが原因だったと判明…。原因が分かるまで時間がかかりました…。
まとめ
Naturehike(ネイチャーハイク)の「超軽量テントマット」は、厚さ6.5cmのエアーマット。
- とにかくコンパクトで無駄がない
- 4プッシュ(1人分)で空気が入り、抜く時も速い
20cm厚ほどのエアーベッドだと、空気が循環して防寒面に難がありましたが、1人用のエアーマットは程よいサイズなので防寒対策もしやすいです。

参考 電動エアーポンプがあると便利