ミュニークのテトラドリップ(TD-01SL)を使ってみたのでレビューします。
重量23g、薄さ0.8mm!これほど薄くて軽いドリッパーに出会ったのは初めて!
超軽量・極薄なのでキャンプにとどまらず、登山される方にも理想的なドリッパーです。アウトドア好きな方にピッタリな逸品。
特に今回紹介するレザーケース付きモデルは高級感もあり、プレゼントするのにちょうどよい価格。
スタイリッシュなプレゼントをお探しの方や一味違った結婚式の引き出物としてもおすすめです。
※販売店様から商品提供していただいています。紹介している商品は2023月7日時点のものです
参考 アウトドアに便利な「折りたたみ式」のコーヒードリッパーは別記事でまとめています。
ミュニーク テトラドリップ (MUNIEQ Tetra Drip)
「ミューニーク」はシンプルでコンパクトなアウトドア用品を手掛けるブランド。テトラドリップは、軽量で薄いコーヒードリッパー。
今回紹介するのは、ステンレス製で専用のレザーケースが付いたセット「01SL」
組み立て式で使わない時はカードのように持ち運びできるコンパクトさが魅力。市販の円錐形ペーパーフィルターが使えるので日常使いにも便利です。
テトラ ドリップ 01と02の違い
テトラドリップには01・02と2種類のサイズがあり、容量が違います。
- 01(Sサイズ)…1~2人用
- 02(Lサイズ)…2~4人用
さらに、3種類の素材があります。
- ポリプロピレン製…12gと超軽量で4色のポップなカラーバリエーション
- ステンレス製…チタンのような風合い
- ブラックステンレス製…表面にマットブラック加工
型番 | コーヒー抽出目安 | 素材 | サイズ(mm) | 重量 | 対応カップ 直径(mm) |
---|---|---|---|---|---|
TD-01P | カップ1杯分 Sサイズ |
ポリプロピレン | 103×69×4.5 | 12g | 48~95 |
TD-01S | ステンレス | 107×66×0.8 | 23g | 46-100 | |
TD-01S-bk | 黒ステンレス | ||||
TD-02P | カップ3杯分 Lサイズ |
ポリプロピレン | 135×90×6 | 25g | 56~128 |
TD-02S | ステンレス | 132×88×0.8 | 35g | 46~128 | |
TD-02S-bk | 黒ステンレス | 46~130 |
Sサイズ、Lサイズに対応したレザーケース、ドリッパー&フィルター収納ポーチが販売されています。
ビックリするほど薄くて軽い!
テトラドリップを手にして驚いたのが
ステンレス製のパネルを3枚重ね合わせてもクレジットカードと同じ薄さ。
左:クレジットカード、右:テトラドリップ
大きさはカードと同じ。
お財布の中に入るほどコンパクト。
これまで折りたたみ式をはじめ色々なタイプのドリッパーを10種類以上使ってきましたが、私の知る限り最軽量・最薄のコーヒードリッパーです。
プレゼント用に喜ばれる
テトラドリップはスタイリッシュで高級感があるのでプレゼントにピッタリ♪一味違った贈り物として結婚式の引き出物にもおすすめですね。(もらったら嬉しい♪)。
今回紹介しているステンレス製でレザーケース付きは、高級感があり価格も5千円ほどでプレゼントにちょうどよいです☆
コーヒーを淹れてみた♪
今回、テトラドリップ「TD-01S」(カップ1杯分 ステンレス製)のドリッパーでコーヒーを淹れてみました♪
その手順をザッと紹介していきます☆
組み立て
テトラドリップは3つのパネルを組み合せます。
下側を引っ掛けて、中央をたわませて、上側を入れるのがコツ。
3枚組んだら完成♪
コツをつかめば、ほんの少しの力でたわむので女性でも楽に組み立てることができます。※力が要るなと感じたら何かがおかしいです。
ペーパーフィルターをセット
フィルターは市販の円錐形のペーパーフィルター(写真右)に対応しています。
円錐形フィルターを乗せると、下半分をドリッパーが支えてくれて自立します。
扇形フィルターもドリッパーの大きさに合わせて折ると、ドリッパーにちょうど収まりますが…、
お湯を少しづつしか淹れられなくなるので、円錐形のフィルターを使ったほうが良いです。
ドリップ
我が家が使ったテトラドリップはカップ1杯分のサイズ。
円錐形のフィルターにコーヒー豆20gで淹れるとこんな感じ。
ドリップしていてお湯があふれることはありません。
ドリップ中も安定していて使いやすいです。
片付け
使い終わったらそのまま水で流せばOK。
パネルを外して丁寧に洗っても良いですし、組み立てたまま洗って乾かしておいても良いです。
ミュニークのテトラドリップの作りをレビュー
最後に、使用感を交えながら、ミュニークのテトラドリップの詳細をレビューしていきます。
実際の手にとって分かる質感や作り、気になる点などを紹介します。
チタンのような風合い
テトラドリップはステンレス製ですが、チタンのようなマットな風合い。
チタンのカップと風合いがそっくりです。実際に触ってみても、全く見分けがつかないレベル。
フチが肌に当たる
パネルが極薄なためフチが指に当たる感じが気になりました。
手が切れるレベルではありませんが、なんとなく気を使う感じ。
安心して使いたい方はポリプロピレン製が良いかもしれません。
安定感がある
組み立て式のドリッパーですが安定感があって安心して使えます。
ドリッパーのSかLかによってカップの対応サイズが違いますが、アウトドア用の350ml前後のマグカップならどちらも問題なく乗ります。
耐久性も問題なさそう
ドリッパーの素材は耐久性のあるステンレス製。極薄ですが力づくで扱わない限り折れる心配はなさそうです。
脂を吸って色が変わる?
ステンレス製のテトラドリップを触っていると脂?が染みて模様ができました。
使っていると傷汚れは付くものなので個人的には味だと思って使えますが、綺麗な状態で使い続けたい方はブラックステンレス製を選ぶと汚れが目立ちにくそうです。
さいごに
ミュニークのテトラドリップ(TD‐01SL)をレビューしました。
テトラドリップは軽さ23g、薄さ0.8mmの組み立て式ドリッパー。
これほどまでに薄くて軽いドリッパーに出会ったのは初めてでした。
超軽量・極薄なので持ち運びがしやすいので、キャンプや登山される方に理想的なドリッパー。
今回紹介したレザーケース付きモデルは高級感があるのでプレゼント用にもおすすめです♪
参考 アウトドアに便利な「折りたたみ式」のコーヒードリッパーは別記事でまとめています。
