MoonLenceのAllstyleイスをレビューします。
高さは4段階、角度は5パターンに調整できるので、作業する時とリラックスする時の両方で使いやすいイスです。
この記事ではAllstyleイスの座り心地や作りをレビューしていきます。
※販売店様から商品提供していただいています
Moon Lence「Allstyleイス」
Moon Lenceは中国のアウトドアメーカー。コットやアウトドアチェアを手掛けています。
今回紹介する「AllStyleイス」は座り心地を変えられるコンパクトチェア。
高さとリクライニングが調整できるため、キャンプのあらゆるシーンで活躍してくれます。さらに一般的なアウトドアチェアと比べて座面が大きいので、大人でもゆったり腰掛けることができます。
- 耐荷重:180kg
- 座面生地:帆布
- カラー:ブラック、イエロー、グリーン
4つの高さと5つの角度に調整ができる
Moon LenceのAllstyleイスの魅力は座り心地を変えられるのが特徴です。
用途に合わせて座り心地を変えられる
MoonLenceのAllStyleイスは、作業用からリラックス用までシーンに合わせて座り心地を調整できます。
座面を立てて作業しやすくしたり、
リクライニングを深くすればリラックスできます。
我が家は毎回キャンプに作業用とリラックス用の2種類のイスを使い分けていましたが、MoonLenceのAllstyleイスなら1脚でOK。
4段階の高さ調整
高さは4段階に調整できます。
一番低くすればあぐらをかいたような座り心地になります。座面を低くすれば小さな子でも1人で安全に座れます。
5パターンの角度調整
AllStyleイスは前と後ろ足の高さを変えて角度をつけることで、5段階に角度が変えられます。
座面が大きくてすっぽり包み込んでくれる
AllStyleイスは座面が大きく作られているので、大人が座っても肩や背中をすっぽり包み込んでくれます。
類似のイスと比べると座面が大きいのがわかります。※真ん中がMoonLence Allstyleイス
実際に座り比べてみると、Allstyleイスは肩まで座面があり体を包んでいるのが分かります。
私は包まれることで肩が窮屈に感じる気もしましたが、お嫁さまは体全体が支えられてリラックスできるという口コミでした。
座面が大きい分、幅をとるのがデメリットにはなりますが、包まれる座り心地が好きな方にオススメ☆
DODのスゴイッスよりコンパクトになるのが強み
大きなアウトドアチェアですがコンパクトに収納できます。本家DODのスゴイッスと比べるとさらにコンパクトに畳めるのが強みです
ただ、一般的なコンパクトチェアと比べると1.5倍ぐらいあります。※真ん中がMoonLence Allstyleイス
とはいえ、座席の下に入るので車載に困ることはありません。
長めの取っ手がついているので、肩にかけて持ち運ぶこともできます。
Moon Lence「Allstyleイス」の細かな作りをレビュー
ポールや生地の質感、縫製やポケットの使い勝手を紹介していきます。
ポケットは2ケ所
ポケットは背面に1つとサイドに1つあります。サイドのポケットには、スマホやペットボトルが入る大きさ。
背面ポケットは幅が広め。雑誌を入れることができます。
帆布生地
座面の生地は帆布で、厚みがありシッカリしています。
縫製も気になる点はありません。
ポールを受ける箇所は丈夫な作りになっています。
ロゴプレートは高級感がある革のプレート。
ポールのつくり
ポールは7075アルミ合金が使われています。
ポール自体がヤワな印象はありませんが、座った時に脚の根本がグラつくのが気になりました。
このグラつきは、座ってしまえば気になりません。イスを揺らした時に免震構造のような動きをしてくれます。ただ、無理な力がかかった時にテコの原理でポールを痛めてしまわないか気になりました。
組み立て方
Moon LenceのAllstyleイスは1分ぐらいで組み立てることができます。
脚の長さを調整するボタンが硬いのが気になりました。指をはさみそうな気がしたので、中の板バネを調整したら使いやすくなりました♪
イスのポールに脚を収納するホルダーがあり、あぐらタイプにする時や片付ける時に便利。
収納時のために、をまとめる収納ベルトもついています。
さいごに
MoonLenceのAllstyleイスは高さと角度の調整ができ、作業時やリラックスといったキャンプのあらゆるシーンに合うアウトドアチェアです。
あぐらスタイルからハイスタイルまで高さを調整できるので、小さな子どもから大人まで座れます。