寝袋の下に、コット・マットなどを使うことで、快適に眠ることができます。
我が家ではマットを選んだのですが、その選定の過程と、購入した商品「DABADA インフレータブルマット」をレビューします。
コストパフォーマンスが良いので、DABADAのマットはおすすめです。
寝袋の下に何を敷くか?
寝袋の下に敷く寝床の選択肢と特徴をまとめてみました
クッション性 | 防寒性能 | |
---|---|---|
マット (インフレータブルなど) |
◯ マットの厚さ・性能次第 | ◯ マットの厚さ・性能次第 |
コット | ◎ 地面の影響を受けない | ◯ 断熱性は高そうだが 保温性はない 別途、防寒対策が必要 |
エアーベット エアーマット |
◎ 地面の影響を受けづらい | × 防寒性は低い 別途、防寒対策が必要 |
コットは使ったことか無いのですが、コットだけで防寒対策が成り立つとは思えません。コットは地面からの冷えに対して、空気層を設けて断熱します。空気層は対流が起こらなければ断熱性能が高いのですが、テント内では対流が起こります。そのため、テント内が寒ければ、追加で防寒対策が必要なはずです。
我が家の場合
我が家は幼児連れなので、マットを使って寝ています。
マットの良さ
- 子供の寝相を気にしなくてよい
- コットと違って転げ落ちる心配がない
- テント内をフラットに使える
コットも魅力的でしたが、お値段が高いのと、かさばるので見送りました。また、子供は寝返りが激しいので落下する可能性が高いです。
エアーベットには2人寝ています。もともとダブルサイズのエアーベットを持っていたので有効活用しています。エアーベットは防寒性が低いことと、嫁さんが腰痛持ちでクッションが合わないとのことです。子供は喜んで寝てくれます。
残り2人は、これから紹介するDABADAのインフレータブルマットを使っています。
以降は、我が家のマット選びについてご紹介します。
マットの選び方
マット選びのポイント
種別 | ポイント | 要素 |
---|---|---|
寝心地 | 防寒性 (断熱・保温) | 素材と厚さ |
クッション性 | 素材と厚さ | |
サイズ | マットの大きさ | |
使い勝手 | 収納性 | マットの大きさ 製品設計 |
お値段 | コストパフォーマンス |
我が家では、とりあえずコストパフォーマンスを優先してマットを選びました。防寒性とクッション性は、マットの厚さと比例するので、重ねて使うという手もあります。
DABADA インフレータブルマット レビュー
我が家が2枚買ったマットです。
Amazon マット・ベッド の 売れ筋ランキングで、インフレータブルマットでは1番の売れ筋商品です (2016/7/21時点)。フカフカな快適さを追求しなければ、実用的な良いマットです。
以下にレビューをまとめました。
機能 | 評価 | コメント |
---|---|---|
コスト パフォーマンス |
◎ | お値段相応で十分満足できる製品。 |
収納性 | ◎ | 縦2つに折り畳み、空気を抜きながら巻く。 最後にアジャスターベルトで止めて巻き上げる。 ベルトを締めたあとに体重をかければ最後まで空気を抜ける。 |
防寒性 | ◯ | 防寒性は悪く無い。 自宅の床に敷いて寝てみると、床からの冷気はかなり軽減される。 マットはウレタンだと思われるが、製品仕様に記載がないので不明…。ちなみに、最低気温が10℃下回ると電気毛布なしでは寒くて寝れず。 グランドシート、テント、アルミ”シート”2枚、EVAマット、インフレータブルマット、3シーズンの寝袋で寒さを感じました。 |
クッション性 | ◯ | フカフカではないが、最低限のクッションにはなってくれる。 2cmほどの薄いスポンジクッションの上に寝ている感覚。体重がかかる部分は5mmぐらいになる感触。2枚重ねにすると快適。 |
膨らみ | ◯ | バルブを開けて放っておくと適度に膨らみ、その厚さで調度良く使える。
スポンジはマットと接着されていないため、 |
サイズ | △ | 身長170cmが、足先をマットに乗せると、頭がちょうど枕部分となり、そこにマットはない。頭が適度に冷えて良い!?
付属の枕部分は、ただの袋なので使い勝手が良くない。 |
サイズ表記 | × | 実寸は表記より小さい。 仕様「縦 180cm × 幅 58cm × 厚さ 3cm」だが、 実寸「縦 173cm × 幅 58cm × 厚さ 2.5cm」。マット部分は、136cm × 50cm 。 枕部分はマットではなく、ただ空気を入れる袋状のもの。縦は、枕 32cm + マット部分 136cm + マチ 5cm 幅は、両端マチ 3cm×2 + 左右マット 25cm×2 + 中央くぼみ 2cm 厚さは2.5cmぐらい。 |
その他のマット
温かい時期(最低気温が20℃以上)にキャンプするならDABADAのマットで十分ですが、キャンプに通うようになると良いマットが欲しくなります。あとあと買い直すことにならないように、ワンランク上のマットも見てみると良いかもしれません。
FIELDOOR 車中泊マット 厚さ 10cm
わが家では、寒い時期にもキャンプに行くようになったため、厚さのあるマットを買い足しました。厚さ10cmもあると、かなり快適に過ごせます。
このマットかなりオススメです♪
Coleman(コールマン) キャンパーインフレーターマット
コールマンのインフレータブルマットは、DABADAのマットと比べてクッション性が良いです。
マットの売れ筋ランキング
口コミの多さから、インフレータブルマットはDABADAがよく売れていると思われます。
(少なくともAmazon.co.jpでは)
ランキングが商品検討の際に参考になると思います。
マット・パッド の Amazon.co.jp 売れ筋ランキング
DABADAのインフレータブルマットは寝袋としてランクインしています。
寝袋・シュラフ の Amazon.co.jp 売れ筋ランキング