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焚き火台 マクライトは薄型軽量ながら大きな炉が強み | 魅力3つ・注意点3つを本音で語る

焚き火台マクライトで焚き火キャンプ用品
この記事は約7分で読めます。

TOKYO CRAFTSの焚き火台「マクライト」を使ってみたのでレビューします。

フラット収納できて、ファミリーでも使える大型の焚き火台
    • フラットに収納できる
    • ファミリーで使える大きな炉
    • 調理もできる

大きな焚き火台で、フラットに収納できるため、ファミリーキャンプとソロキャンプで使える万能なアイテムです。

「直火OK」のキャンブ場で存分に楽しめるギア♪

フラットに収納できて、炉が大きい焚き火台としてトップレベルだと思いますが、その分使い方には注意が必要な焚き火台だと感じました。

※メーカー様から商品提供していただいています

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TOKYO CRAFTS 焚き火台 マクライト

TOKYO CRAFTSの焚き火台「マクライト」は薄い鉄板を組み立てる焚き火台。

焚き火台マクライト 四方

仕様
  • 組み立てサイズ(ゴトク除く):W36×D40×H32cm
  • 収納サイズ(収納ケース除く):W21×D40×H2.5cm
  • 重量 本体:794g / ゴトク:135g
  • 耐荷重 ゴトク(スタンド設置):7kg
  • ゴトク(側面パネル設置):7kg 火床:15kg

マクライトの魅力3つ

焚火台 マクライトの魅力は大きく三つのポイントがあると思いました。

  1. フラットに収納できる
  2. ファミリーで使える大きな炉
  3. 調理もできる

実際の使用例を交えながら順に紹介していきます。

1. 最大の強みはフラットに収納できること

マクライトの特徴はソロキャンプでも便利なコンパクトな収納サイズ。

焚き火台マクライトの付属品

0.3mmのステンレス板が使われているので超軽量(794g)です。

収納するとA4のノートを10cmほど縦に伸ばしたぐらいのコンパクトさ!

焚き火台マクライトの収納はコンパクト

大きな焚き火台だけど、畳むと軽量・フラットになる!

そのため、我が家が使っているStarke-Rのバスケットに縦にスポッ!と入ります♪

焚き火台マクライトはバスケットに入る

フラットな薄型に収納できるから持ち運ぶのが楽!

2. 炉が大きいからファミリーでも使える

軽量コンパクトな収納状態でありながら、炉が大きいのもマクライトの魅力。

実測で、縦34cm、横 39cm。

焚き火台マクライトの炉のサイズ

対角線は50cm近い長さがあります。

焚き火台マクライトには長い薪が入る

一般的な薪は30cm~35cmぐらいなので、どんな大きな薪も入る安心感があります

どんな大きな薪も入る!

焚き火台マクライトは大きい炭も入る

焚き火するのに申し分ない大きさですね。

焚き火台マクライトで焚き火

サイドからも風を取り込めるように穴が空いていて、風通しは抜群です。

焚き火台マクライトの通気口

3. 調理もできる

炉のサイズが大きいのでファミリー用のグリルとして使えます。

焚き火台マクライトの広い炉で調理

五徳を上段・下段に設置できるので焚き火・炭火で使い分ける事ができます。

焚き火台マクライトの五徳 高い 焚き火台マクライトの五徳 低い

我が家が普段使っているラプカのオプション品の網や鉄板も乗ります。

焚き火台マクライトに鉄板と網を乗せる

耐荷重があるので、飯盒とスキレットの同時調理もできる

薄型・軽量が強みのマクライトですが、耐荷重がシッカリ記載されています。

  • 耐荷重 ゴトク(スタンド設置):7kg
  • ゴトク(側面パネル設置):7kg
  • 火床:15kg

飯盒と8インチのスキレットも同時に調理ができました。

焚き火台マクライトで飯盒とスキレットで調理

五徳は飯盒を乗せるには、幅がギリギリなので危なっかしい感じでした。丸くなっているので地面が斜めになっていると滑ります。

焚き火台マクライトの五徳の上に飯盒を乗せる

ちなみに、安定感はまずまずといった感じ。揺らすとグラグラ揺れます。当たり前ですが(笑)

元々コンパクトで軽量な焚き火台として設計されているので、家族向けの調理するのは無理があるのだと思います。とはいえ、ダッチオーブンを使ったハードな調理をしないなら十分調理に使えます。

炉が広いから、ワイワイと焼き肉できる

先日キャンプに行った時には、お昼から焼肉を楽しんでみました。

大きなステーキも丸ごと乗せられますし、

焚き火台マクライトでステーキを焼く

家族4人分の焼肉をしても十分な広さがありました。

焚き火台マクライトで焼き肉

炭の入れ替えもしやすいですね。

焚き火台マクライトの炭

両側の柱が少し邪魔になりますが…。

焚き火台マクライトに炭を追加

そういえば、この柱はトングで肉をひっくり返す時にも少し邪魔だったな…。

焚き火台マクライトでトングを使う

焚き火台なので、グリルとしての使い勝手は気になるポイントもありますが、家族用のグリルとして使っても問題ないです。

注意点3つ

焚火台 マクライトはメリットだけではなく、注意点もありました。

  1. 地面を焦がす
  2. 灰・ススが飛び散る
  3. 耐久性について

我が家が気になったポイントを紹介します。

1. 地面を焦がすので熱対策は必須

マクライトを使っていて気になったポイントは、直接芝生や草の上に置いたら焦がしてしまうこと。

焚き火台の下の温度を計ったら100℃ほどでした。

焚き火台マクライトの直下の温度を測る

撮影時には102.9℃を記録し、100℃前後をウロウロしてました。

焚き火台マクライトの直下の温度は100℃

炭受けまでの高さが約11.5cmほど。

焚き火台マクライトの炭受けの高さ

地面に熱でダメージを与えないように使い方を工夫する必要がありますね♪

キャンプ場の芝が焦げるとこんな感じのグロい惨状が広がります…。こんな光景見るとガッカリですし、ココにテント張れないし大迷惑!

焚き火で焦げた芝生

ブロックや金属製のテーブル、スノコなどで底上げして、耐火シート(スパッタシート)などを使って対策をすると良いです♪

焚き火台マクライトの熱対策

スパッタシート敷くだけじゃNG! 浮かせて空気の断熱層を作らないと焦げる!

2. 灰・ススが飛び散る

また、炭受けが1枚で、穴が空いているため、地面にススが落ちていきます。

焚き火台マクライトのロストル

また、風が吹くと炭やススが飛び散ります。

焚き火台マクライト 風で灰が飛び散る

大きめの耐火シート(スパッタシート)などを使って対策をすると良いですね♪

焚き火用の風防や陣幕などを使って風を防ぐのも手です。

3. 耐久性について

薄さ0.3mmのステンレス板で作られているのでコンパクトなのは強みですが、耐久性が気になるところ。

焚き火台マクライトの鉄板の薄さ

一度使ったら、脚の鉄板が少し歪んでいました。

焚き火台マクライトを1回使った後

軽量薄型のための薄いステンレス板なので、歪むのは当然で問題ないのですが、耐久性について気になるところです。

マクライトの耐久性について公式ページの情報がこちら。

Q.マクライトの耐久性について気になります。

A. 焚火台がどれぐらいの使用まで耐えうるのかはお答えするのが難しいです。使用状況、環境要因もあり、一概には言えないためです。軽量化するために0.3mmのステンレス板を使っており、使用にあたって歪みやクセがつくなどの変形は発生してしまいます。別途、交換可能なパーツを販売する場合には、TOKYO CRAFTSのホームページにてお知らせいたします。

引用 : 軽量コンパクト焚き火台マクライト – TOKYO CRAFTS

組み立て方は簡単

組み立て方も難しくないです。

焚き火台マクライトの付属品

ロストルを広げて、両足を差し込むと組み上がります。

焚き火台マクライトの組み立て方

片付けはスパッタシートがあると楽

片付ける時には、大きめのスパッタシートがあると便利です。

お昼に焼き肉を楽しんだ後がこんな感じ。

焚き火台マクライト使用後の地面のスス

結構派手に汚れています…。スパッタシートが無かったら完全にアウトでした★

焚き火台マクライトの使用後

炭もシッカリ燃えて、ススになって、風になったので少しだけススが残りました。

ということで、マクライトをスパッタシートにひっくり返して

焚き火台マクライトの炭処理

焚き火台マクライト スパッタシートにひっくり返す スパッタシートに集めた焚き火台マクライトの炭

スパッタシートでグルグルと包んで灰捨場にポイ。

焚き火台マクライトの炭をスパッタシートで包んで捨てる

直火禁止のキンプ場で焚火台マクライトを使う時には、大きなスパッタシートが必須ですね。

さいごに

焚火台マクライトをキャンプで使ってみました♪

フラット収納できて、ファミリーで使える焚き火台
  • フラットにコンパクト収納できるのが最大の強み
  • ファミリーで使える大きな炉も魅力
  • 調理もできる

という魅力的なアイテムですが、草地のキャンプ上では使うには、大きなスパッタシートと熱対策の底上げが必要なので、直火が可能なキャンプ場で楽しむのが良いと思います♪

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