LACITAの81W対応ソーラーパネル(CITASR-01)を実際に使ってみました。
LACITAのポータブル電源「エナーボックス」は、家庭用のACコンセントで充電すると7時間で満充電可能。ソーラーパネルで充電しても8時間(夏場)なのでほぼ変わらない充電速度。
キャンプで連泊する時に活躍してくれる商品ですし、防災の備えとても役立ちます。
※商品を提供していただき記事を書いています。
参考 LACITA ポータブル電源「エナーボックス」のレビューはこちら
LACITA ソーラーパネル CITASR-01
LACITAのソーラーパネルは、LACITAのポータブル電源「エナーボックス」用です。
- DC出力:81W/18V/4.5A
- USB出力:10W/5V/2A
- パネル表面:フッ素樹脂コーティング
- 材質:撥水加工生地 UV加工 ポリエステル600D
- ケーブル:5521DC ケーブル3.5m
- サイズ
- 収納時:350mm x 225mm x 75mm
- 展開時:350mm x 2310mm x 25mm
- 重量(本体/付属品):約3.3kg/ 約800g
主な特徴はこちら
- A4サイズでコンパクト
- USB充電も可能
- フル充電まで最短8時間(夏場)
A4サイズというコンパクトさは、PowerArQのソーラーパネルと比べても圧倒的に小さくて扱いやすいです。
直接USB出力もできるので、ポータブル電源がなくてもスマホが充電できるという優れモノ♪
実際に使ってみたレビュー
LACITAのソーラーパネルを実際に使ってみたので、実際の使用感を交えながら以下のポイントについてレビューします。
- フル充電まで最短8時間
- A4サイズでコンパクト
- USB充電も可能
- 丈夫な生地&撥水加工
- 縦に使う設計
家庭用コンセントとほぼ変わらない充電速度 ~ 最短8時間
私が驚いたのは、ソーラー発電した時の充電速度が、家庭用のACコンセントとほぼ変わらないこと。
- ACアダプター … 7時間
- ソーラーパネル(81W) … 8時間
LACITAの商品ページに発電効率の目安が記載されています。
※私の方で最短のフル充電時間を追記(単純計算値)
- 夏
- 晴天:20W~81W (最短 8時間)
- 薄い曇天:10W~60W (最短 10.8時間)
- 濃い曇天:0W~40W (最短 16.2時間)
- 冬
- 晴天:20W~50W (最短 13時間)
- 薄い曇天:10W~30W (最短 21.6時間)
- 濃い曇天:0W~20W (最短 32.4時間)
※充電時間の計算について
最大値 8時間:81Wから逆算して単純計算して追記しています。
商品ページには「利用環境によって変動する」と注意書きがされています。また「冬場の晴天時には光量が半減するため16時間で満充電」という記載もあるので、目安程度にしていただければと思います。

参考 実際に使ってみた結果
実際に使ってみたところ、秋の「晴れ時々曇り」に数時間ソーラー充電すると、メモリが1つ回復しました。
(天候に気に恵まれず、ちゃんとした検証ができていないので後日追記します★)
参考 防災の備えとしても役立つ
最近では「ソーラー発電」でも、ACコンセントと同じぐらいの速度で充電できるようになっています。2019年の台風15号では、千葉が大規模停電に襲われたこともあり、防災の備えとしてソーラーパネルとポータブル電源があるといざという時に役立ってくれます。
A4サイズでコンパクト
LACITAのソーラーパネルはコンパクトなのが特徴。
収納時のサイズは、35cm x 22.5cm x 7.5cm
5歳の子供でも楽々と片手で持てるサイズ。
A4サイズに折り畳めるので、かなり持ち運びがしやすいです。
また、この小ささは車載する時にも便利。ミニバンの運転席と助手席の間にLACITAのエナーボックスとソーラーパネルがスッと入りました。
壊れにくい形状で助かる
ソーラーパーネルは、薄くても縦横のサイズが大きいと、折ったり割ってしまったりする心配がありました。その点、小さく畳めると壊してしまう心配が減り、取り扱いが格段に楽になります。
USB充電も可能
LACITAのソーラーパネルは、USBの出力口が付いているので、ケーブルを挿してスマホを直接充電できるのが強み。
スペック上のUSB出力は「10W/5V/2A」
ポータブル電源がなくても使えるので、防災グッズとしても優秀だと思いました。※震災時には情報収集・安否確認のためにスマホは必需品です。
丈夫な生地 & 撥水加工
生地も丈夫で、撥水加工がされています。
ポリエステル600Dの生地を使っています。アウトドアチェアやコットなどで使われるような質感。一般的なカバンより厚いです。
また、撥水加工もされているので、キャンプで突然の雨にチョット降られても急いで取り込めば間に合うのが安心ポイント。
ただし、水場や雨天での使用はNGです。
参考 商品ページのQAより
縦に使う設計
LACITAのソーラーパネルは、縦にして使う設計になっています。
車やテント・タープなどを使って、上から下に垂らして使うと良いです。
横にして使う場合は、土台を準備してあげる必要があります。我が家の場合は、工具箱に立てかけて使ってみました。
まとめ
LACITAのソーラーパネルはACコンセントとほぼ同じ速度で充電できるので、かなり現実的なソーラーパネル♪
ソーラーパネルからUSB充電もできるので防災グッズとしても役立ってくれますし、A4サイズというコンパクトさは、割ったり折ったりする心配がなくて使いやすいです。
参考 LACITA ポータブル電源「エナーボックス」のレビューはこちら
数あるポータブル電源の中でも、電気自動車で使われる三元系リチウムポリマー電池を採用しているので安心できるのがポイント。