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LACITAのポータブル電源「エナーボックス」をレビュー!電気自動車で使われる三元系リチウムポリマーで安全

LACITA エナーボックス

LACITAの「エナーボックス」を実際に使ってみました。

これまでのリチウムイオン電池を使っているポータブル電源とは違って、電気自動車でも使われている三元系リチウムポリマー電池を採用しているのが最大の特徴。

  • 安全性が高い
  • 合計400Wという高出力 (競合品と比べて最高レベル)
  • 日本のブランドで純正弦波

実際に使ってみると、キャンプで電気毛布やサーキュレーターを使うのに充分な性能でした♪電気毛布(中)×2枚が6時間35分使えたので、ファミリーキャンプで活躍します。

安全性を重視する方にオススメの商品
電気毛布2枚(温度中)で6時間35分使える
メーカー様から商品提供していただいています

参考 ポータブル電源の比較(おすすめランキング)はこちら

ポータブル電源(大容量モバイルバッテリー)の選び方と、おすすめ品をご紹介します。 キャンプではポータブル電源があると超便利♪ 実際に我が...

LACITAのポータブル電源「エナーボックス」444wh/120,000mAh

LACITAのポータブル電源「エナーボックス」は、444wh/120,000mAhと大容量のポータブル電源。LACITAは日本の会社「ポスタリテイト」が展開しています。

LACITA エナーボックスの外観

仕様
  • PSE適合品、純正弦波
  • バッテリー容量:444Wh / 3.7V / 120,000mAh
  • バッテリー種類:三元系リチウムポリマー電池
  • DC入力:12.5V~24V / 6.2A
  • AC出力×3口400W / 100V-60Hz / 4A (3ポート最大)
  • USB出力×3口: 10.5W / 5V / 2.1A (1ポート最大)
  • DC出力×2口:110W / 9~12.6V / 10A (3ポート最大)
  • シガーソケット出力×1口:9~12.6V / 10A (最大はDC出力に含む)
  • サイズ : 30.7×13.4×18.4cm
  • 重さ:5kg
  • 本体充電所要時間:約7時間(ACアダプター使用時)
  • サイクル回数 500回
  • 動作環境温度 -10℃~40℃
最大の特徴は、三元系リチウムポリマー電池を使っていること

エナーボックスの一番の特徴は「三元系リチウムポリマー電池」を使っていること。電気自動車でも使われてる大容量化に対応しているバッテリーです。

これまでのリチウムイオン電池タイプは、スマホなどのモバイル機器で使われるバッテリーを寄せ集めて大容量化した商品。発火事故などが起こり危険性が指摘されています。

エナーボックスはこれまでのポータブル電源と根本のバッテリーが違う製品です。※詳細は後ほど

実際に使ってみた 我が家のレビュー

ここからは、エナーボックスの使い勝手をレビューします。

ポータブル電源のキャンプでの主な使い道は、電気毛布とサーキュレーター。これらの機器がどのぐらいの時間使えるか検証してみました。

操作方法がシンプル

まず、操作方法がシンブル!

上部に電源ON/OFFボタンと、バッテリー残量表示ボタンがあるだけです。

LACITA エナーボックスのコントロールパネル

電源ボタンを押して、機器を挿せば給電が始まります。

AC出力/DC出力の出力分けが不要

エナーボックスには、AC出力とDC出力を切り分けるスイッチがありません、これまでのポータブル電源は、 AC出力をする時には AC出力ボタンを押して使う必要がありましたが、そのような煩わしさがありません。

AC出力と、USB出力、DC出力は同時に使用が可能。

電源入れて、機器を挿せばOK♪ シンブル!

サーキュレーターの使用可能時間

サーキュレーターの使用可能時間を計測してみました。

LACITA エナーボックスでサーキュレーターの稼働時間を検証
サーキュレーターが使える時間

我が家が実機検証したところ、以下の結果が得られました。

風力 消費電力 使用可能時間
1 6W 70時間 <計算値>
2 13W 32時間18分 <計算値>
3 23W 18時間15分 <計算値>
ターボ 45W 9時間22分 <実測値>
1泊2日のキャンプであれば、ストレスなくサーキュレーターを使える

※検証の詳細データは2ページ目の [参考]検証の詳細データ を参照ください。

電気毛布はどのぐらい使えるか

電気毛布の使用可能時間を計測してみました。

LACITA エナーボックスで電気毛布の稼働時間を検証

※写真では電気毛布を折り畳んでいますが、検証時はハンガーにかけて熱がこもらないようにしています。

電気毛布が使える時間
電気毛布(中)×2枚が6時間35分使えた <実測値>
電気毛布(強)×2枚が4時間使えた <実測値>

冬キャンプで底冷えを防ぐなら、電気毛布(中)で十分です。

1人なら電気毛布(中)で13時間使える計算。夫婦2人で使っても、6時間35分は温かく寝られます。

※検証の詳細データは2ページ目の [参考]検証の詳細データ を参照ください。

バッテリー表示が数値ではない

エナーボックスを使ってみて気になったのがバッテリー表示。

PowerArQはバッテリー残量が数値で表示されるのに対し、エナーボックスは5段階表示です。

LACITA エナーボックスのバッテリー表示

バッテリー残量が5段階表示

個人的には、電気毛布がどのぐらい使えるかなどの計測をしている時に、どのくらい残量が残っているのか数値で表示されたほうが検証しやすいです。

でも、実際の利用シーンではそこまで精緻な値が分からなくても困りません。夜中に電気毛布を使い始めて、朝方にバッテリー残量が残っているかどうかを気にするだけ。使用時にバッテリー残量の数%を気にすることはないので、そこまで問題にはならないです。

ちなみに、バッテリー残量表示には癖があります。電気毛布とサーキュレーターを使った検証では、バッテリー残量の減りが一定ではありませんでした。残量2で使えている時間が長く、1になるとバッテリー切れ間近です。この点に関しては上手く付き合っていく必要があります。

※検証の詳細データは2ページ目の [参考]検証の詳細データ を参照ください。

小型で持ち運びしやすい

エナーボックスは、を最初に見た時に感じたのが、大容量でありながら小型で持ち運びやすいこと。

女性や子供が片手で持てるサイズ感・重量

もともと大容量のバッテリーなので「小さい」とまでは言えませんが、2Lのペットボトルが2本ぐらいのサイズ感。

LACITA エナーボックスのサイズは2Lのペットボトル2つぐらい

女性や子供でも持てます。ちなみに、息子(小学3年)に持ってもらったところ「40秒ぐらいなら片手で持てそう」という感想でした。とても具体的で驚き(笑)。

LACITA エナーボックスを持った状態

無駄のないシルエットでスタッキング可能

立方体で直線的なシルエットになっているので、横にすると上に物を乗せることができます。

LACITA エナーボックスはスタッキング可能

エナーボックスを二つ持っている場合には効率よくスタッキングも可能。

エナーボックス自体を潰してしまうような重いものを載せることは出来ませんが、 本体が頑丈に作られているので、よほど重いものを乗せなければ問題なさそうです。

PowerArQは上部が取っ手状になっているので、スタッキングしずらいのが不便。それと比べるとかなり使いやすいと感じます。

寝る前に充電すれば、翌日のキャンプに間に合う

自宅のACコンセントだと7時間で満充電できる仕様。

一晩あれば充電できる♪

寝る前に充電すれば、翌日のキャンプに間に合いますね。急にキャンプに行くことが決まっても問題なし。

実際に自宅のコンセントで充電してみると7時間20分かかりました。

※検証の詳細データは2ページ目の [参考]検証の詳細データ を参照ください。

車でも充電できる (オプション)

エナーボックスは、車でも急速充電できる「カーチャージャー」がオプションで用意されています。

こちらは、7.5時間で満充電できる仕様。

自宅で充電するのと同等の充電速度を実現!

また、ケーブル長が3.5mあるので、トランクに車載した状態で充電可能。我が家の3列シートのミニバンでも、後ろまでコードが届きました♪

LACITA エナーボックスをカーチャージャーで充電

かなり使いやすいです。

エナーボックスの特徴

実際に使用しただけでは、中身までは分からないので、商品紹介の内容や、メーカーに問い合わせた内容から特徴を補足します。

  • 安全性が高い
  • 合計400Wという高出力 (競合品と比べて最高レベル)
  • 日本のブランドで純正弦波

といった点がポイントです。

特に競合他社製品と比べて違うのが「安全性

電気自動車でも使われる三元系リチウムポリマー電池なので安全性が高い

冒頭でご紹介しましたが、 エナーボックスの最大の特徴は、電気自動車でも使われる三元系リチウムポリマー電池を使っていること。

三元系リチウムポリマー電池と、リチウムイオン電池の比較グラフ

三元系リチウムポリマー電池は、リチウムイオン電池と比べて安全性が高いです。

内部の構造について、LACITAのスタッフさんに以下のお話をうかがいました。

エナーボックス内の組み電池(ポリマー電池)は12枚ですが、他社が採用している18650リチウムイオン電池は1つのポータブル電源に対して50本ほどのセルを組み電池にしています。

といった構造の違いがあります。

また、エナーボックスの安全機構についてはホームページで以下の記載があります。

万が一外部的要因によって本体に大きなダメージを与えてしまったとしても、 内蔵の制御装置が1千万分の1秒の速さで電池内部のショートを防ぎます。

※リチウムイオン電池は万が一異物混入などしている場合、即座に発火するので大変危険です。

引用 : LACITA

私のような素人の考えでも、自動車が衝突した際にバッテリーが潰れて発火してしまうことは絶対に避けなければならないはず。そのようなリスクを回避できるバッテリーなら安心できます。

安心の機構

エナーボックスは、PSEに適合していることはもちろんのこと、 バッテリー制御に BMS と MCU を搭載していることで、安全性を高めています。

LACITA エナーボックスは、BMSとMCUを搭載

MCUを搭載しているのは、他のポータブル電源では聞かないため、この点でも一歩進んでいると言えそうです。

安心の実績

認証や採用実績もあります。

  • 防災製品等推奨品に認定されている
  • 全国32の福祉施設に設置 <2018年11月時点>

LACITA エナーボックスは、防災製品等推奨品に認定されていて、福祉施設利用実績もある

防災用途で使うことを推奨されていることや、命に関わるような機器を取り扱う福祉施設で備えられていることも信頼できるポイントです。

純正弦波で高出力

エナーボックスは純正弦波の商品

LACITA エナーボックスは純正弦波

参考 正弦波は、家庭用コンセントのAC出力と同じ波形なので多くの家電が使えます。
DC/ACインバーター(変換器)の質が良くないものは「正弦波」ではなく「擬似正弦波」「修正正弦波」「矩形波」を出力するため、電化製品によっては動作しなかったり、動作不良を起こすものがあります。

正弦波じゃないと動作しない機器の例としては、医療系精密機器、計測機器、インバーター式の蛍光灯、マイコン制御の電気毛布、医療機器、調光器など。

正弦波じゃないと起こる弊害としては、動作不良、テレビ・ラジオ音声にノイズ(雑音)が乗る、冷蔵庫から異音が聞こえるなどです。

我が家の経験では、安モノの電気毛布や扇風機を使う程度なら正弦波じゃないポータブル電源で問題なく動作していますが、正弦波のほうが安心して使えることは間違いないです。

出力が400W

エナーボックスは最大出力が400Wあり、他のポータブル電源と比べて高いです。

以下の機器なら余裕で同時に使えます♪

LACITA エナーボックスはで同時に使える機器は400Wまで

※ちなみに、PowerArQは300W(最大500W)。

放電効率が業界トップクラス

エナーボックスは、業界トップの放電深度 95%を達成している商品。

バッテリーに蓄えた電力を少ないロスで取り出すことができます。

LACITA エナーボックスの放電効率

実際に、我が家でAC電源のサーキュレーターを使って検証した時には、変換効率は96.3%でした。

パススルー対応

パススルー(充電中に給電が可能)にも対応しています。

ただし、使い方によっては本体のバッテリーを痛める可能性があります。説明書にパススルーで使う時には「電気機器80W以下、電池残量20%以上」で使うように注意書きがあります。

LACITA エナーボックスのパススルー機能

説明書通りに使えば問題ないのか気になったので、メーカーに問い合わせてみました。

パススルーは注意書き通りに使えば全く問題ないのか、避けたほうが良いのか?
説明書通りに使用していただければ問題ありません

とのことです。

商品使用の注意点

使用上の注意点として、3ヶ月に1回の電池残量の確認及び充電を推奨、6ヶ月に1回を必須と記載されています。

うっかり長期間放置してしまわないように注意が必要です。

※他のモバイルバッテリーも定期的に充電するメンテナンスは必要です。

安心のサポート

エナーボックスは、 1年間のメーカー保証付き。

LACITA エナーボックスの製品保証

また、使い方が分からない時や、トラブルが発生した時には、日本人によるサポート窓口に問い合わせすることができます。

日本の会社が展開しているため、サポート面が安心

価格と最安値について

エナーボックスの通常価格は 85,600円。特別価格として49,800円で販売されています。さらに、 販売店によってはクーポンが配布されています。<2019/4/15時点>

実質5万円ほどで手に入れることができます。

LACITA ポータブル電源「エナーボックス」のレビューまとめ

LACITAのポータブル電源「エナーボックス」の最大の特徴は、電気自動車で使われる三元系リチウムポリマー電池を使っていること。それにより、従来のリチウムイオン電池と比べて高い安全性が実現されています。

安全性を重視する方にオススメの商品

1人で使うなら、電気毛布を1晩快適に使えますし、1泊2日のキャンプならサーキュレーターを使ってもバッテリーが不足することは無いと思います。

電気毛布(中)×2枚が6時間35分使えるので、ファミリーキャンプでも活躍してくれます♪

オプション品として、シガーソケットで充電できるカーチャージャーとソーラーパネルも販売されています。

参考 ポータブル電源の比較(おすすめランキング)はこちら

ポータブル電源(大容量モバイルバッテリー)の選び方と、おすすめ品をご紹介します。 キャンプではポータブル電源があると超便利♪ 実際に我が...

2ページ目に、エナーボックスの検証データ(サーキュレーター、電気毛布、充電速度)の詳細を掲載します。(細かい話なので気になる方だけどうぞ。)

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