ソロ用テント「ブラックコットテント」はコットの上に設置できるテント。
- コットの上に張れる
- 地面に設営して使える
- 大型テントのインナーテントとして使える
- 超コンパクトなソロ用テント
子供たちが大きくなってくると、テントで寝る時に窮屈さを感じるようになります。そんな時に便利なのが「お父さんだけコットで寝る」という仕分け。コットだけだと虫に刺されるので蚊帳など必要です。
コットの上に置けるポップアップメッシュテントも気になっていましたが「単体でソロキャンプ用テントとして便利」という点に惹かれてブラックコットテントに興味を持ちました。
実際の使い勝手を紹介します。
※メーカー様から商品提供していただいています
KZM(KAZMI)ブラックコットテント
ブラックコットテントは韓国のブランド「KZM(KAZMI)」が展開しているソロキャンプ向けのテント。
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コットの上に設置できるだけでなく、ソロキャンプ用のテントとして便利な機能が備わっています。
- 5通りの使い方ができて活躍の幅が広い
- 専用コットだけでなく、一般的なコットでも使える
- コットなしでも地面に置いて使える
- ダブルキャノピーなので前面に大きくタープが出せる
- 寝るだけじゃなく、簡易リビングとして使える
さらに、ソロだけでなくファミリーで使えるテントです。
※他にもKZM(KAZMI)はキャンプギアのラインナップがあります。
5通りの使い方ができる
ブラックコットテントは、活躍の幅が広いのが最大の魅力だと感じます。
色々な使い方ができるので、私が便利だと思って使い方を紹介します。
コットの上で使える
最大の特徴がコットの上で使えること。
コットは地面の影響を受けずに過ごせるのが強み。
- 砂利や岩のサイトでも快適に寝られる
- 地面が斜めになっていても木や石で平らに調整できる
- 雨でテントが浸水しても濡れない
ということから快適に寝ることができます♪
ただし、コットの上で寝る時に必要なのが蚊帳などの虫対策。
ポップアップメッシュテントなど蚊帳として使える商品はあるのですが、他に用途がないのが気になっていたポイント。
その点、ブラックコットテントなら単体のテントとして使えるから便利!
地面に置いて使える
ブラックコットテントはコットの上だけじゃなく、地面に設置して使うこともできます。
地面が芝生や落ち葉などの気持ちいいサイトの場合にはコットを出さずに寝られるのは便利♪
コットを使わなければ、荷物を減らしたり、設営撤収の手間も省けます。
座って過ごせる ~ 椅子が不要
ブラックコットテントとコットを組み合わせて使うと、座って過ごすことができます。
椅子を準備する必要がなくなります。
前方にキャノピーが出せるので結構広い♪
さらに、オールウェザーブランケットなどを側面に掛けると日除け・雨除け効果がUP!
たまたま持っていったオールウェザーブランケットがちょうど良いサイズ!
テント内で座れるのでリモート作業もできます♪ 全面メッシュにすれば虫に刺されません。
大人が座って過ごせる高さがあるのも珍しいです。
あぐらで座れる快適さ♪(身長170cm)
疲れたら足を伸ばして休憩&昼寝。なかなか良い眺めです♪
コットの上に乗せるテントは人が寝るだけのサイズが多い印象ですが、ブラックコットテントはリビングとしても使えます♪
大型テントの追加インナーとして
大型テントのリビングスペースで使っても便利!
我が家の場合、5人が寝られるテントですが寝室が狭く感じるようになっていました。
「子供が大きくなってきた」「寝相も悪い」ということから、最近では私だけテントリビングスペースで寝るようにしています。
子供達が先に寝ていても起こしてしまうことがないですし、自分の好きな時間に寝られるというメリットもあります。
他にも寝室を分けられると、何かと便利です。
- お父さんのいびきがうるさいから別で
- 思春期の年頃になったら別で
テントのサイズは、横200cm × 幅75cm × 高さ115cm。 コットの上に乗るサイズ。
コットに乗せると高さが160cmほど。大人が立てるテントなら入ります。
公園ピクニックのテントとしても便利
ブラックコットテントは、遮光性が高いのも特徴。
- 光を通しにくいブラック
- シルバーコーティング加工
さらに「ダブルキャノピーシステム」で大きく前にタープが広がります。
これが公園でピクニックをする時に便利。
- テント内は、荷物を置いたり昼寝したり
- キャノピーの下は、レジャーシートを敷いて日陰を確保
専用コットだけでなく、一般的なコットで使える
ブラックコットテントは、専用のコットがオプション品としてあるのですが、一般的なコットでも使えます。
4本のベルトでコットに固定
ブラックコットテントは4本のベルトでコットに固定する仕組み。
特殊な作りではないため、色々なコットに固定できます。
専用のワイドブラックコット
ブラックコットテントのオプション品「ワイドブラックコット」
- ブラックコットテントの幅 74cm
- ワイドブラックコットの幅 75cm
サイズ的に、ブラックコットテントをピッタリ乗せることができます。
専用のコットではありますが、特別にテントを固定するための仕組みがあるわけではありません。
シッカリとしたGIコットだから安定感はバッチリ。
重くて大きいため個人的に敬遠していましたが、実際に使ってみると、組み立てが簡単なのは強みだと思い知りました。
私の場合は、車で行くソロキャンプなので車載に余裕があるため、専用のワイドブラックコットが便利ですね。設営・撤収が簡単で、幅広だからゆったり過ごせます。
軽量コンパクトなコットでも使える
我が家が使っている軽量コンパクトな折りたたみコット(BreezeTime)にブラックコットテントを乗せることもできました。
幅が10cm違うので、専用のワイドブラックコットのほうが安心感はあります。
我が家が使っている全コットで使えます♪
- KZM ワイドブラックコット 幅 75cm
- BreezeTimeのコット 幅 65cm
- NatureHikeの2WAYコット 幅 65cm
自分が使いやすいコットと一緒に使えばいいと思います。
機能性 6つのポイントをレビュー
ここからは、テントの機能性や、細かい作りについてレビューしていきます。
最初にまとめてしまうと、機能的に文句がなく、作りもシッカリしているので安心して使えます。
ただ、形状的に風への耐性は強くなさそうなので、強風時にブラックコットテントだけで使うのは避けたほうが良さそうです。※実際に過ごして検証したわけではありません。
ベンチレーションが素晴らしい
ベンチレーションの数も多いので風通しはバッチリ。
サイドは大きな窓があり、メッシュにしたり開放することができます。
- 側面のパネル … どちらも出入りできて、開閉&メッシュが可能
- 前後の小窓 … 閉じるか、メッシュ
テントの上部には2つのベンチレーションがあります。
遮光性が高い
シルバーコーティングがされているので遮光性が高いのも特徴。
軽量なテントですが、手をかざしてみても、ひどく透けることはありません。
そして、日差しを通しにくいブラック。
風への耐性が気になるポイント
ブラックコットテントで唯一気になったのが風への耐性。
細くて面積があるので、横から風を受けるとバランスを崩しやすいです。さらに、コットの上に乗っているので重心が高い。
張り縄をするのはもちろんのこと、
タープで横風をガードするなど工夫すると良さそうです。
風が強い時には撤収も視野に入れた方が良さそうです。コンパクトだから撤収作業がしやすいのはメリットですね。
防水性も心配なし
防水性も心配なさそうです。
ルーフフライが付いているので、テント単体で屋外で使った時でも上部のベンチレーションからの浸水を防げます。
ジッパーの部分には折り返しがあるので、雨が浸入しにくい作り。
サイドも内側に水が入らない作り。
シームシーリング処理もしっかりされています。
テントにはスカートが付いていて、コットの生地をカバーできます。
参考 靴をしまい忘れないように★
うっかり靴を外に出しておくと、雨や朝露で濡れる可能性が高いです。
寝る時には、靴をテントの収納袋に入れてしまうのが良いと思います。
丁寧な作りで文句なし
作りもしっかりしているので安心感があります。
アルミフレームや生地の質感に安っぽさは感じません。
縫製も丁寧にされています。
ガイローブや自在金具も手を抜かずにこだわっているのが分かります。
テント内は天井に小物置きを吊るせます。これが便利!携帯・ライトなどが置ける♪
コンパクトな収納サイズ
収納サイズは片手で扱えるサイズ。
ソロキャンプで持って行きやすいサイズ感ですし、公園のピクニックに持って行けるサイズ。
重量は3.2kg。2Lペットボトル1.5本分。
それに対しワイドブラックコットは重量級。
その分シッカリしているのですが、バイクや徒歩で行くソロキャンプで持っていくのは厳しいです。軽量なコットを使うか、地面に直接設置すると良いです。
設営・撤収も簡単
小さなテントなので、設営するのも簡単です。
撤収す時には、コットの上でテントが片付けられるので作業しやすい。
まとめ
ソロ用テント「ブラックコットテント」はコットの上に設置できるテント。
個人的に理想的なソロ用のテント♪ 我が家のスタメンアイテムに決定!
- コットの上に張れる
- 地面に設営して使える
- 大型テントのインナーテントとして使える
- 超コンパクトなソロ用テント
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※他にもKZM(KAZMI)はキャンプギアのラインナップがあります。